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Fターム[4G146BB03]の内容

Fターム[4G146BB03]に分類される特許

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【課題】 リチウム二次電池用負極活物質および電気二重層キャパシタ用活性炭などの蓄電装置用電極材料として好適に用いることができる電極材料用炭素質物および低温焼成炭素粉末(炭化品)を提供すること。
【解決手段】 石油系および/または石炭系重質油を熱処理して得られるコークス
を、粒径2mm以上の粒子が0.1重量%以下、かつ粒径0.05mm以下の粒子が0.1重量%以下に粗
粉砕および分級して得られる炭素質物を用い、さらに、平均粒径1μm以上30μm以下に微
粉砕した後600℃以上1,400℃以下の温度で焼成するか、または600℃以上1,400℃以下の温度で焼成した後平均粒径1μm以上30μm以下に微粉砕することにより得られる電極材料用
低温焼成炭素粉末(炭化品)を蓄電装置用電極材料として用いる。 (もっと読む)


【目的】一旦形成された細孔構造がほとんど破壊されることのないカーボンエアロゲル粉末の製造方法を提供する。
【構成】重合工程S1としてレゾルシノールとホルムアルデヒド水溶液と炭酸ナトリウム水溶液を混合し、撹拌を行いゲル化物を得る。次に、粉砕工程S2として、ゲル化物をデカンテーションした後、水の存在下でメディアを用いた粉砕で2時間の粉砕を行いゲル粉末スラリーとする。さらに、溶媒置換工程S3として、ゲル粉末スラリーをアセトンで洗浄し、アセトンによる溶媒置換を行う。そして、超臨界乾燥工程S4として、ゲル粉末をCO2により超臨界乾燥し、ゲル乾燥粉末を得る。最後に、熱分解工程S5として、ゲル乾燥粉末を窒素雰囲気下、加熱することによりカーボンエアロゲル粉末を得る。 (もっと読む)


高密度炭素フォームおよび該フォームを製造する方法が記述される。高密度炭素フォームを調製するために用いられる方法は、石炭微粒子が共に軟化および融解し、全体的に均質な連続的な連続気泡炭素材料を形成する結果となるように十分に上昇した温度に粉砕された集塊の瀝青炭を加熱することを伴い得る。均質な連続気泡炭素材料は、次いで、瀝青炭の塑性特性を実質的に減少させるかまたは本質的に除去するのに十分な時間、上昇した温度で維持される。所望であれば、結果として生じた高密度炭素フォームは、本質的に周囲温度まで冷却されるか、または、直ちにもしくはその後、約3200℃の上昇した温度に加熱され、その後冷却され得る。
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【課題】 負極活物質として重質炭化水素油を熱処理して得た安価な炭素材料を用いながら、高容量、高効率な非水電解液二次電池を提供すること、および前記炭素材料を提供すること。
【解決手段】 重質炭化水素油を熱処理して得た炭素材料の前駆体を粉砕、焼成して得た、熱膨張係数が1.1×10−6/℃以下、かつ真比重が1.7g/cc以上2.2g/cc以下である非水電解液二次電池用の粉末状の炭素材料、及び該炭素材料を負極活物質として用いた非水電解液二次電池。
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【課題】 単位体積当たりの静電容量を向上できる電気二重層コンデンサの電極材およびその製造方法ならびに電気二重層コンデンサを提供すること。
【解決手段】 熱硬化性樹脂を不活性雰囲気下で熱処理したのち、酸化性ガス雰囲気下で熱処理する電気二重層コンデンサ用電極材の製造方法において、不活性雰囲気下の熱処理を400〜700℃で行い、その時の不活性ガスの体積または流量は、連続式の時原料の単位重量当たり6Nm3/kg以上、またはバッチ式の時原料の単位重量当たり6Nm3/(h・kg)以上であり、原料の熱硬化性樹脂の平均粒径は1〜100μmである。 (もっと読む)


【課題】従来の焼却炉は有害な排気ガスや炭酸ガスの排出量が多く環境問題が多出している。比較的多く採用されてきたコンポストプラントも生産される堆肥の需給のバランスが取りにくく、保管期間が長くなると、においの問題で周辺住民から苦情は出て社会問題になっている。
また従来のバッチ式炭化炉は品質の均一化、粒度分布、連続生産性に問題を残している。通常、炭化炉は含水量の高いバイオマス系などの有機系産業廃棄物を低コストで、大気汚染を起こさず、排出炭酸ガス量を低減させること出来なかった。この問題を解決する為、開発されたのが本発明である。
【解決手段】炭化熱源を電機ヒーターと当該炭化対象有機物の自己燃焼エネルギーを最大限有効に複合循環させ、運転コストの低減、製品の均質化、排出ガスの浄化、炭酸ガス量の低減、実現させた。 (もっと読む)


本発明は、回転炉体内での炭化物(活性炭等)のブリッジの発生を防止すると共に付着を抑制でき、品質が一定で良質な炭化物を効率良く製造できる炭化物製造装置に関する。本装置は、例えば、加熱炉2と、この加熱炉内で回転自在に支持される回転炉体4と、この回転炉体を回転させる回転駆動手段5と、回転炉体の内面側に設けられ且つ回転炉体の回転によって回転炉体内に投入された所定量の投入物(廃タイヤチップ又はその炭化チップ等)を掻上げる掻上げ手段(掻上げ部材6)と、回転炉体に振動を付与する振動付与手段(チェーン状部材7a,7b)と、を備える。
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【課題】電気二重層キャパシタ用電極材として高い静電容量を発現できる活性炭およびその製造法を提供する。
【解決手段】カーボンブラックと炭素前駆体樹脂を混合し、粉砕、焼成した後、酸化性ガス雰囲気中で賦活することを特徴とする電気二重層キャパシタ用活性炭の製造法。またかかる製造方法で得られ、メソポアとミクロポアが適宜な割合で存在し、高い静電容量を発現するとともに十分な導電性を有する電気二重層キャパシタ用活性炭。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、硬さ90%以上で、比表面積800m/g以上の賦活した活性炭を得ることを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、木質系未利用資源を微粉砕し、乾燥したものを圧縮成形して、ペレットを製造し、これを低温で炭化した後、高温で賦活処理して、硬質で比表面積を大きくすることを特徴とした木質系粒状活性炭の製造方法により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、植物性原料を用いた初回の充放電容量及び充放電効率に優れたリチウム二次電池用負極材料とその製造方法及びそれを用いたリチウム二次電池を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、リン、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウム及びシリコンの巣来なくとも1種の酸化物を有する炭素材料からなることを特徴とするリチウム二次電池用負極材料にあり、炭素材料がコーヒー豆絞り粕が炭素化されたものからなり、2θ回折角が10〜50度の間に非晶質様のブロードなX線回折パターンと30〜32度の間及び40〜42度の間の各々に半値幅が0.5度以下である結晶質ピークのX線回折パターンとを有すること、又、初期かさ密度0.25g/cm以上、タップかさ密度0.6g/cm以上、比表面積1〜5m/g、平均粒径5〜60μmが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 炭化成分の均一化によって、炭化成分の複合化による効果を高く得ることができる複合炭化材料を提供する。
【解決手段】 樹脂原料を多孔性の粉粒体と混合しつつ、反応触媒の存在下で重合反応させる工程を経て、硬化樹脂と多孔性粉粒体の複合材料を調製する。多孔性粉粒体を取り込みながら樹脂原料が凝集して重合し、熱硬化性樹脂中に多孔性粉粒体を均一に分散させた複合材料を得ることができると共に、分子量の小さい樹脂原料は多孔性粉粒体の孔内に浸透した状態で重合し、多孔性粉粒体の内部にまで樹脂が浸透して存在する複合材料を得ることができる。そしてこの複合材料を非酸化性雰囲気で熱処理して炭化させることによって、多孔性粉粒体の炭化物からなる炭化成分と、熱硬化性樹脂の炭化物からなる炭化成分とが均一に含有される複合炭化材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 蒸散燃料のリーク量を低減することができ、通気抵抗が小さく、かつ成型性及び強度にも優れる活性炭シート成型体及び該活性炭シート成型体を用いて燃料タンク系及び吸気系から蒸散する燃料蒸気の蒸散を防止するための燃料蒸散防止装置用エレメントを提供すること。 【解決手段】 40℃における活性炭100重量部あたりの100%濃度のn−ブタン吸着量をa重量部、1%濃度のn−ブタン吸着量をb重量部としたとき、b/a=0.3〜0.55の範囲を満足する活性炭からなる活性炭シート成型体によって上記課題を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安価な原料から製造され、キャパシタ用電極材料として有用な炭化水素材料を提供する。また、本発明は、上記炭化水素材料を用いた電極を有するやキャパシタを提供する。
【解決手段】酸素濃度25〜50%の多糖類原料を、熱反応助剤と共に不活性ガス雰囲気下で熱処理することにより得られる、下記の特性を有する炭化水素材料:
(a)水素/炭素(原子比)が0.05〜0.5、
(b)BET法による比表面積値が600〜2000m2/g、
(c)BJH法によるメソ孔容積が0.02〜1.2ml/g、
(d)MP法による全細孔容積が0.3〜1.25ml/g、
(e)粒子径(D50)が2.0μm未満。 (もっと読む)


【課題】 高い静電容量を有する電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】 非水溶媒と電解質からなる電解液と分極性電極との界面で形成される電気二重層を利用する電気二重層キャパシタであって、該分極性電極が縮合多環式炭化水素を触媒存在下で重合させて得られるピッチを原料として得られる活性炭電極であり、かつ該非水溶媒がエチレンカーボネートを含むことを特徴とする電気二重層キャパシタ。 (もっと読む)


【課題】良好な負極特性を有するリチウム二次電池負極用黒鉛材料の製造を工業的に容易に実現することができるリチウム二次電池負極用黒鉛材料の製造方法およびリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池負極用黒鉛材料の製造方法は、硼素化合物を添加した炭素材料を黒鉛化処理して黒鉛化材料を得る黒鉛化処理工程と、黒鉛化材料を酸化性ガス雰囲気下で400〜700℃の温度で熱処理する熱処理工程と、を有する。より好ましくは、熱処理工程において、黒鉛化材料に予め機械的な表面処理を施しておく。リチウム二次電池は、得られた黒鉛化材料を負極とし、正極および非水系溶媒中に電解質を溶解させた電解液を備えてなる非水系のリチウム二次電池である。 (もっと読む)


【課題】直径100nm以下のカーボンナノファイバー及び/またはカーボンナノチューブを高収率で得られるようにした技術を提供する。
【解決手段】熱分解性ポリマーのマトリックス相と熱炭化性ポリマーの島状独立相からなる前駆体繊維を形成する工程と、前記前駆体繊維を焼成する焼成工程を有し、前記焼成工程の前または途中で割繊処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 体積固有抵抗が低くかつ充放電時の膨張率が小さい多孔質炭素材料とその製造方法ならびにその多孔質炭素材料を分極性電極に用いた電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】 平均粒径を20μm以下に調整したメソフェーズ小球体を賦活化処理する、平均粒径が20μm超のメソフェーズ小球体を賦活化処理したのち粉砕、分級処理して平均粒径を20μm以下に調整する、平均粒径が20μm超のメソフェーズ小球体を粉砕、分級処理して平均粒径を20μm以下に調整したのち賦活化処理するあるいは上記いずれか1以上の方法で得た平均粒径20μm以下メソフェーズ小球体を混合する方法により、平均粒径を20μm以下で、体積固有抵抗が80mΩ・cm以下、充放電時の膨張率が120%以下の多孔質炭素材料を得、これを電気二重層キャパシタの分極性電極材料として用いる。 (もっと読む)


【課題】高い充放電容量、充放電効率を実現する負極材料及びこの負極材料を用いた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】負極材料は、金属元素、リン及びイオウを元素換算の合計で0.2〜20重量%含有する植物性高分子由来炭素質材料を含有する。この負極材料を製造するには、珈琲豆、茶葉、サトウキビ類、トウモロコシ類、果実類、藁類、籾殻類から選択される少なくとも一種、あるいは結晶性セルロースまたはファイバー状セルロースに金属元素、リン、イオウの少なくとも1種を添加したものを焼成し、炭素質化する。この負極材料は、リチウム複合酸化物からなる正極と、負極活物質としてリチウムイオンをドープ・脱ドープ可能な炭素質負極材料からなる負極とを備えた非水電解液二次電池において、炭素質負極材料として使用される。 (もっと読む)


【課題】 平面上に成長させたカーボンナノチューブに微粒子を担持する。
【解決手段】 微粒子発生部2で発生させた微粒子を微粒子サイズ選別部3でそのサイズを選別した後、ノズル7からキャリアガスと共に微粒子担持チャンバ6内のカーボンナノチューブ付き基板5に吹き付ける。吹き付けの際は、担持する微粒子に応じてストークス数を制御する。これにより、基板5b上に垂直配向成長されたカーボンナノチューブ5aに所望の分散状態で微粒子を担持することができる。 (もっと読む)


【課題】 高い脱色性能を有し、かつ強度の高い活性炭とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 充填密度より求めた体積あたりの細孔直径200〜1000nmの領域における細孔容積が0.060cm/cm以上で、硬度が94.0%以上である活性炭により上記課題を達成することができる。このような活性炭は、弱粘結性以上の粘結性を有する炭素質材料と、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属を含有する炭素質材料とを乾式混合粉砕し、得られた混合粉体を加圧成型した後破砕し、熱処理した後賦活することによって製造することができる。 (もっと読む)


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