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Fターム[4G146BB03]の内容

Fターム[4G146BB03]に分類される特許

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【課題】電気製品などに使用される半導体素子や電源、光源などの部品から発生する多大な熱を効果的に放散可能な、優れた熱伝導性を有する黒鉛化炭素粉末の製造方法及び熱伝導性成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛化炭素粉末の製造方法においては、メソフェーズピッチを熱処理して炭化発泡させることで炭素層が発泡体の壁体に沿って配向した炭素質発泡体を得る。その炭素質発泡体を黒鉛化することで壁体の熱伝導率が400W/m・K以上である黒鉛質発泡体を得る。その黒鉛質発泡体を粉砕することにより、黒鉛化炭素粉末を得る。この黒鉛化炭素粉末は、熱伝導性充填剤として用いられる。熱伝導性成形体の製造方法においては、黒鉛化炭素粉末をマトリックス材料に混合することで熱伝導性複合材料組成物を得る。その熱伝導性複合材料組成物を成形することにより、熱伝導性成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】セルロース質又は澱粉質の活性炭原料を乾燥後に粉砕して粒径を制御した粉砕材料を用いることにより、吸着性能や脱離性能等の優れた特性を有する活性炭を得ることができる活性炭の製法を提供する。
【解決手段】セルロース質又は澱粉質の活性炭原料を乾燥し粒径0.1mm以下に粉砕して粉砕材料を得る粉砕工程と、前記粉砕材料と活性化成分とを混合し所定形状に圧縮成型して成型品を得る成型工程と、前記成型品を乾燥し焼成して焼成品を得る焼成工程と、前記焼成品を粉砕する粉砕工程とからなることを特徴とする。前記活性炭原料の粉砕工程における粉砕が、臼によるすりつぶしによってなされる場合や、前記成型工程における活性化成分が、塩化亜鉛よりなることがある。 (もっと読む)


【課題】射出成形時の成形材料の流動に伴う成形体の異方性を低減し、また焼成時の収縮による歪みを抑制して焼成時の収縮異方性が小さく、物性の異方性を低減化した炭素材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】平均粒子径100μm以上の炭素粉末Aを30〜97%、平均粒子径100μm未満の炭素粉末Bを3〜70%に粒度調整した炭素粉末100重量部に、残炭率が40%以上の熱硬化性樹脂を樹脂固形分として10〜40重量部、および、融点が40〜150℃の成形助剤を0.1〜5重量部、の割合で混合した原料を混練し、混練物を乾燥、粉砕して成形粉を作製し、成形粉を射出成形、射出圧縮成形あるいはトランスファ成形により成形し、得られた成形体の表層面の一部を除去して成形体の表層面に形成される樹脂リッチ層を除去した後、180〜280℃の温度で硬化処理し、次いで、非酸化性雰囲気下800℃以上の温度で焼成処理することを特徴とする炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来、切削工具などに用いられてきたダイヤモンド焼結体は、焼結助剤として鉄系金属元素を含むため、耐熱性に問題があった。また、鉄系金属を含まないダイヤモンド焼結体では、機械的強度が不足して、工具材料としては使用できなかった。
【解決手段】グラファイト型炭素材料を機械的に粉砕し、超微粒状態にして出発原料とし、それ以外の添加物を加えずに超高圧高温状態でダイヤモンドへの変換と焼結を同時に行い、耐熱性および機械的強度に優れる、ダイヤモンド多結晶体を得る。 (もっと読む)


【課題】単位体積当たりの静電容量が高い電気二重層キャパシタ電極用炭素材料を、効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】易黒鉛化性コークスを含窒素性ガス流通下で加熱し窒化反応により窒化物とした後に、賦活処理をする炭素材料の製造方法であって、該窒化反応を行うに際し、加熱装置、ガス導入部およびガス排出部を有し縦型に配置された反応器を具備した窒化反応装置を用いることを特徴とする電気二重層キャパシタ電極用炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ高密度であるとともに、加工性に優れた黒鉛材料を提供すること、及びこのような黒鉛材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】多数の黒鉛粒子と気孔とからなる微細構造を有する黒鉛材料であって、断面を走査型電子顕微鏡で観察したときに、断面に現れる気孔が6000μmあたり250個以上、断面に現れる気孔の平均面積が5μm2以下、断面に現れる気孔の平均扁平率が0.55以下であることを特徴とする黒鉛材料。 (もっと読む)


【課題】CNT混合炭素粉の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるCNT混合炭素粉の製造方法は、シルク溶液にカーボンナノチューブを分散し、乾燥させた混合材料を非酸化性雰囲気中で焼成する一次焼成工程と、該焼成した混合材料を粉砕する一次粉砕工程と、一次粉砕工程で得られた焼成炭素粉をさらに非酸化性雰囲気中で焼成し、次いで粉砕する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料とし、石炭コークスの代替燃料として利用可能であるバイオコークスの製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】光合成を起因とするバイオマス原料を粉砕する粉砕手段と、該粉砕したバイオマス原料中のヘミセルロースが熱分解して接着効果を発現する温度範囲まで加熱する加熱手段と、該加熱した状態で前記バイオマス粉砕物中のリグニンが熱硬化反応を発現する圧力範囲まで加圧して保持する加圧手段と、該加圧状態を保持した後に冷却する冷却手段とを有し、前記加熱手段で加熱している区域の出口端に温度検出手段を備え、該温度検出結果に応じて反応終点を判断し加熱から冷却への移行するタイミングを調節する調節手段を備える。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ安価な方法で、メソ孔を有する炭素フィルム、炭素繊維及びメソ炭素材料を提供すること。
【解決手段】ポリ塩化ビニリデンまたは塩化ビニリデン共重合体を一部または全部用いたフィルムまたは繊維を、アルカリ金属水酸化物を含む溶液及び/またはアミン溶液と、ポリ塩化ビニリデンまたは塩化ビニリデン共重合体を一部または全部を膨潤若しくは溶解する有機溶媒と、アルコール及び/又はエーテルとの混合溶液を用いて、脱塩化水素反応(脱塩酸)処理してメソ孔炭素前駆体フィルムまたはメソ孔炭素前駆体繊維を得る。これらを熱炭化処理及び/または粉砕処理を行って、炭素フィルムまたは炭素繊維またはメソ孔炭素材料を得る。 (もっと読む)


【課題】従来の黒鉛又はハードカーボンと同等以上の特性をもつリチウムイオン二次電池負極用の材料を低コストで提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池負極用炭素質材料であって、前記炭素質材料が、直径2〜20nmの微細領域単位が線状に集合配列してなるナノフィブリルが層状に集合した直径20〜200nmのフィブリル組織を有する非晶質炭素である、ことを特徴とするリチウムイオン二次電池負極用炭素質材料に係る。 (もっと読む)


【課題】高い静電容量を油脂、また、不純物量が少なく、その上、電気二重層キャパシタの分極性電極材料として好適な比表面積を備えた活性炭を製造する方法を提供する。
【解決手段】炭素質材料に、アルカリ金属系賦活剤を用いた賦活処理を施して活性炭を製造する方法は、前記炭素質材料と前記アルカリ金属系賦活剤との混合物を調製する工程と、前記混合物に加熱処理を施す工程と、前記混合物を用いて加圧成形を行うことにより成形体を得る工程と、その成形体を用いて前記賦活処理の加熱過程を行う工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物であるカニ殻、エビ殻などの食物残渣や、焼酎粕等の酒類製造廃棄物を有効活用した吸着材を提供する。
【解決手段】廃棄物を原料とし、アルカリ金属化合物を含浸させた後、不活性ガス流中で、昇温速度200℃/hにて500〜900℃まで昇温し、一段階で炭化及び賦活化させる。前記原料である廃棄物としてはカニ殻、エビ殻などの食物残渣、或いは焼酎粕または焼酎粕にカニ殻、エビ殻を混ぜてなる酒類製造廃棄物が有効に使用される。 (もっと読む)


【課題】適切な熱伝導率を有し、熱可塑性樹脂との成形体中に占める炭素繊維含有率を高めることができる炭素繊維強化材を提供すること。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維からなる平均繊維径が5〜15μm、繊維径に対する繊維径分布の比が5〜15%、平均繊維長が10〜100μm、アスペクト比が1乃至20である短繊維Aと、ピッチ系炭素繊維からなる平均繊維径が5〜15μmであり、繊維径に対する繊維径分布の比が5〜15%、平均繊維長が0.1〜1mmである短繊維Bとを重量比1対99乃至99対1の比率で混合してなる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体の六角網面の成長方向に由来する結晶子サイズは10nm以上であることを特徴とするピッチ系炭素繊維集合体に熱可塑性樹脂を含浸させて得られる炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


活性炭を製造するための改良された方法が開示される。活性炭を製造するために、炭素前駆体物質がリンベースの化学物質溶液でコーティングされ、物理的に活性化される。炭素と化学反応する化学物質の溶液でグリーン体炭素前駆体物質をコーティングし、得られた物質を炭化し、該炭化工程の少なくとも一部分において物理的に活性化することにより活性炭を形成することもできる。炭素物質を粉砕し、所望の粒子サイズとし、ついで粉砕された粒子を活性化することにより活性炭を形成することもできる。他の改良方法においては、ナノ粒子状物質で炭素または炭素前駆体をコーティングし、炭素が炭素前駆体の場合には、その後前駆体を炭化して炭素を形成し、空気および不活性ガス中で炭素を触媒的に活性化し、水蒸気または二酸化炭素中で物理的に活性化することにより活性炭を形成する。活性炭は前もって化学的に活性化された炭素を物理的に活性化することにより活性炭を形成することもできる。

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【課題】低温域において高い出力特性を有する電気二重層キャパシタ用電極材及び電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】ラマンスペクトルにおいて観察される1580cm−1付近のピーク(G1)の半値幅(Δν1)の値が77以下であり、熱処理を施すことにより半値幅(Δν1)の値が1以上増加する電気二重層キャパシタ用電極材。 (もっと読む)


【課題】メソポア比率の大きな活性炭を安価に製造することができる活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】活性炭の製造方法は、キノリン不溶分を2〜50質量%含む石炭系または石油系重質油のいずれか一方またはそれらの混合物を生コークス化する生コークス化工程と、得られる生コークスに周期表第4周期の金属を添着する金属添着工程と、金属を添着した生コークスを賦活する賦活工程とを有する。また、活性炭の製造方法は、人造黒鉛電極試験法によって測定される熱膨張係数が4.0〜7.0の範囲内にある石炭系または石油系重質油のいずれか一方またはそれらの混合物を生コークス化する生コークス化工程と、得られる生コークスに周期表第4周期の金属を添着する金属添着工程と、金属を添着した生コークスを賦活する賦活工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 使用される温度領域によらず高い出力特性を有する電気二重層キャパシタ用電極材、その製造方法及び電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】 比表面積が1800〜2600m/g、細孔容量0.7〜1.5ml/g、平均細孔径が1.60〜2.00nm、表面官能基濃度が0.1〜1.0mmol/g、平均粒径が1〜20μmであり、ラマンスペクトルに観察される1580cm−1付近のピーク(G1)の半値幅(Δν1)が、65〜80cm−1である電気二重層キャパシタ用電極材。 (もっと読む)


【課題】 木炭の有する種々の環境改善機能を損なうことなく、電磁波を十分に低減することもできる、環境改善材、環境改善構造および周辺環境改善方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる環境改善材は、木炭とフェライトを含む、ことを特徴とし、これを含む製品として用いられることもできる。本発明にかかる環境改善構造は、前記環境改善材を配置し、周辺環境を改善する、ことを特徴とする。本発明にかかる周辺環境改善方法は、地面に穿たれた穴の中に、前記環境改善材と水を投入し、さらに、天然塩、水晶、ショールトルマリン、天照石、ブラックシリカ、アパタイトおよび麦飯石からなる群より選ばれる少なくとも1種を投入し、前記穴を埋め戻す、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭素材料を構成する、マルチグラフェンの末端にアロマティックリングプロトン(炭素骨格に直接結合した水素)を多く残し、カルボン酸残基を極力生成させないような水素化非多孔性炭の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の水素化非多孔性炭の製造方法は、(a)多層グラフェン微結晶が発達した易黒鉛化炭を650〜900℃で乾留し、か焼炭を得る工程と、(b)得られた、か焼炭を苛性アルカリと共に800〜900℃でアルカリ賦活する工程と、(c)アルカリ賦活された、か焼炭を空気中の酸素に触れることなく、500℃以下で水蒸気処理する工程と、(d)次いで、残存するアルカリを除去して非多孔性炭を得る工程と、(e)得られた非多孔性炭を、水素を含む還元性雰囲気中で、650〜900℃で処理し、水素化非多孔性炭を得る工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高速充放電特性を向上させることが可能なハイブリッドキャパシタ用炭素材料、該炭素材料を用いたハイブリッドキャパシタ用電極及び高速充放電特性を向上させるハイブリッドキャパシタを提供する。
【解決手段】 XRD測定より求められる炭素002面の層間隔が3.40〜3.70Åである炭素粒子と、その炭素粒子の表面上に形成された炭素層を備え、前記炭素粒子に対する炭素層の比率(重量比)が0.001〜0.05であり、273Kにおける二酸化炭素吸着より求めた比表面積が0.1m/g以上、5m/g以下であるハイブリッドキャパシタ用炭素材料、該炭素材料を用いたハイブリッドキャパシタ用電極及びハイブリッドキャパシタ (もっと読む)


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