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Fターム[4G146BC22]の内容

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【課題】燃料電池の触媒担持体やガス拡散層などとして好適な親水性多孔質炭素材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】α−セルロースを主成分とする有機質物と抄紙バインダーを水に分散させ、分散液を抄紙したシートに熱硬化性樹脂溶液を含浸、半硬化、積層、熱圧成形した後800〜2500℃の温度で焼成炭化した気孔率20〜90%の多孔質炭素材の貫通気孔内に含酸素官能基が0.1〜20μmol/m2、含酸素官能基中のキノン基の割合が30%以上にオゾン酸化処理された親水性多孔質炭素材料とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】水を制限領域内に閉じ込めることができる新規な煤を用い、目的とするガスを所定の容器から別の容器へ選択的に透過させることが可能な新規な方法及び装置を提供する。
【解決手段】 第1の容器中の第1のガスの圧力をPaとし、第2の容器中の第2のガスの圧力をPbとした場合に、Pa>Pbなる条件を満足させるとともに、前記水を吸蔵した前記煤の一方の端を、前記第1のガスを封入した前記第1の容器に接続し、前記煤の他方の端を、前記第2のガスを封入した前記第2の容器に接続する。次いで、前記煤を所定の温度まで冷却し、前記煤を前記第1の容器内における前記第1のガスと反応させて、前記煤の、少なくとも前記第1の容器側において、前記第1のガスに関するガス凝縮体を生成し、前記煤の、少なくとも前記第2の容器側において、前記ガス凝縮体を分解して、前記第1のガスを前記第2の容器側に放出する。 (もっと読む)


【課題】 数多くの化合物に対して優れた吸着性を発揮し、吸放湿性などの木炭が本来有していた機能についても優れた性能が発揮できる活性化木炭を提供する。
【解決手段】 木材チップを450〜550℃で熱処理して炭化させる低温炭化工程と、低温炭化工程に引き続いて、木材チップの炭化物を800〜900℃、480〜960秒で熱処理して、さらに炭化させる高温炭化工程と、高温炭化工程の終了時点で、前記炭化物に水を接触させる活性化工程とを含むことで、吸着性等の機能が向上するとともに、低温炭化部分と高温炭化部分とのそれぞれが有する、優れた特性を相乗的に発揮できる。
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光ルミネセンス粒子を開示する。該粒子は、炭素のコアナノサイズ粒子と該ナノ粒子の表面に結合させた不動態化剤を含む。不動態化剤は、例えば、高分子物質であり得る。また、不動態化剤は、特定の用途のために誘導体化し得る。例えば、光ルミネセンス炭素ナノ粒子は、ターゲッティング物質、例えば、タグ付け又は染色プロトコールにおけるような生物学的に活性な物質、汚染物、或いは組織又は細胞表面上の表面レセプターを認識し、結合するように誘導体化することができる。
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【課題】簡便な方法により効率的に活性炭を製造する方法、及びそのための製造装置を提供すること。
【解決手段】活性炭の製造装置100は、水から、飽和水蒸気より低い水蒸気密度を有する乾燥水蒸気を発生させる水蒸気発生手段10と、前記乾燥水蒸気を加熱する加熱手段20と、内部に載置した竹を水熱反応により炭化するための反応器30と、前記反応器内に前記乾燥水蒸気を送気する送気手段40とを備える。 (もっと読む)


【課題】 外場を加えることなく、基板に対し水平方向であってかつ所定の方向にナノチューブを成長させる方法を提供し、さらにこの方法を利用した配線形成方法及び配線を提供することにある。
【解決手段】 基板上に触媒源を設け、化学気相成長法により触媒源からカーボンナノチューブをを基板の表面の原子配列の方位に沿って成長させる。 (もっと読む)


【課題】 高感度のセンサなどを実現できる筒状分子構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 カーボンナノチューブ(CNT)11と基板10との間にはシリサイド層13が存在し、CNT11は、基板10上の金属触媒粒子12を基点として基板10に対して垂直方向に成長している。CNT11に多くの酵素を立体的に捕捉させることにより酵素センサとして利用することができる。この筒状分子構造1は、有機膜形成工程において3−APMS等のシラン基を有する化合物を用いて形成されるもので、シリコン基板以外の基板を用いても作製される。 (もっと読む)


【課題】 より微細な構造の形成を行うことの出来る、熱化学加工法による炭素材料の処理方法を提供すること。
【解決手段】
炭素材料1の処理面に単結晶金属薄膜2を成膜する第1の工程と、該炭素材料1に対して熱処理を行って熱化学加工を行う第2の工程とを有する炭素材料1の処理方法において、当該第1の工程がスパッタリングの工程により行われ、当該スパッタリングの工程は、0.01Pa〜10Paの圧力下で該炭素材料1を600〜1800℃に加熱しながら、200〜1000Wのスパッタ電力を印加して該炭素材料1上に単結晶金属薄膜2を成膜させる工程であることを特徴とする炭素材料1の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 触媒を用いて低級炭化水素を直接分解して水素とナノ炭素とを生成する際に、経時的な転化率の低下を防止する。
【解決手段】 低級炭化水素4を触媒1を使用して直接分解し、機能性ナノ炭素と水素を得る反応において、前記低級炭化水素に低濃度の酸化性ガスあるいは還元性ガスまたはそれらの混合物ガスを共存させたガス9を前記反応に供する。前記反応により触媒上に生成される機能性ナノ炭素の前駆体や副生物の無定形炭素と共存ガスが反応して触媒上から除去され、前記前駆体、副生物によって反応が阻害されて転化率が経時的に減少するのを防止する。低級炭化水素原料がバイオガスである場合には、メタンの精製度を低くすることによって共存ガスを容易にメタン中に混合でき、また水素は低級炭化水素の分解生成物の一つとして得られるので再反応させる際に混入させることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、カーボンナノチューブの製造方法及び装置に関する。
【解決手段】カーボンナノチューブの製造方法において、金属炭素複合クラスターを用いて、ガス雰囲気中で、直流アーク放電により複合クラスターを製造し、得られた複合クラスターを回収し、該複合クラスターをシリコン基板に蒸着堆積させるとともにマイクロ波プラズマ中で、カーボンナノチューブを合成する。 (もっと読む)


プラズマ化学デポジション方法により基板の表面上にカーボンナノチューブを形成する。該カーボンナノチューブの成長後、新しく形成されたナノチューブ構造に後処理工程を施す。後処理工程は、グラファイトやその他のカーボン粒子を、成長したナノチューブの壁部から取り除き、ナノチューブ層の厚みを制御する。一定の基板温度でプラズマにより後処理工程を行う。後処理工程のため、水素含有ガスをプラズマ源ガスとして用いる。ナノチューブ成長工程から後処理工程への転移の間で、プラズマ処理室内の圧力が室内にプラズマを閉じ込めることなく前述の純化ガスで安定化される。これは、プラズマ処理室をパージして真空にする必要性をなくす。 (もっと読む)


【課題】 炭素ナノ繊維の生成条件を適正に制御することにより、所望の比表面積を持つ炭素ナノ繊維の生成を可能とした炭素ナノ繊維の表面積制御方法を提供する。
【解決手段】 熱処理炉10内にCu−Ni合金触媒13を装入し、炭素を含有する反応ガス中にて所定の反応温度で反応させることによって炭素ナノ繊維を製造するにあたり、Cu−Ni合金触媒13の組成比、反応ガスおよび/または反応温度を変化させることにより、炭素ナノ繊維の比表面積を23〜766m/gの範囲内の特定値に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


緻密化のための1つ以上の多孔質基材(10)がオーブン内に入れられ、そこに、少なくとも1種の気体の炭化水素Cxy(ここで、xおよびyは整数であり、xは1<x<6を満たす)を含む熱分解炭素前駆体ガスが、メタン及び不活性ガスから選択される少なくとも1種のガスを含むキャリヤーガスと共に入れられる。入れられたガスの残留成分と共に、水素を含んだ反応生成物を含有した排ガスがオーブンから取り出され、排ガスから取り出され且つ熱分解炭素前駆体試薬ガスを含有したガス流の少なくとも一部が、オーブン内に入れられる反応ガスへと再循環される(回路80)。再循環は、排ガスに含有された重質炭化水素の除去(処理40)の後に実施される。 (もっと読む)


【課題】 触媒を付与する工程を必要とせずに、カーボンナノチューブを形成できるようにする。
【解決手段】 真空チャンバ1内に、高周波電源3に接続されたプラズマ発生用コイル2を配置し、該コイル2内に、カーボンナノチューブの形成の触媒となる金属を含有するワイヤ4を挿通支持し、このワイヤ4を通電加熱するとともに、バイアス電源8によって負のバイアス電圧を印加し、原料ガスを供給してプラズマ9を生成し、ワイヤ4に含まれる金属を触媒として該ワイヤ上にカーボンナノチューブを成膜する。 (もっと読む)


【課題】従来のマイクロフィルター濾材を支持体とし、マイクロフィルター濾材上にボトムアップ方式でナノチューブまたはナノ繊維を直接合成・成長させることにより、従来のナノ繊維製造方法では製造できない直径のナノチューブまたはナノ繊維からなるナノフィルター濾材を製造する方法およびその装置を提供する。
【解決手段】反応器内に設けられたマイクロフィルター濾材を支持体として使用し、ナノ触媒粒子を反応器内に供給して支持体上に付着させ、ナノ触媒粒子上に原料ガス及び反応ガスを供給し、反応器を加熱装置で加熱して、反応器内のナノ触媒粒子からナノチューブまたはナノ繊維を合成・成長させることにより、マイクロフィルター濾材上にナノチューブまたはナノ繊維が合成・成長されたナノフィルター濾材を製造する。 (もっと読む)


本発明は、ある分子がアクセスできないほどに小さい高密度多孔質カーボン材料の孔サイズを選択的に拡大する方法である。少なくとも0.6g/cmの密度、ベンゼン吸収によって測定される少なくとも0.45cm/gの比細孔体積を有し、細孔の少なくとも20%が10A未満のサイズの孔サイズ分布を有する多孔質カーボン材料に対して本発明の方法が用いられる。前駆体カーボン材料は、典型的には800m/gよりも大きい比表面積を有している。本発明の方法では、前駆体材料がモレキュラー・シーブとして機能するような液体酸化剤を使用する。かかる酸化剤としては水が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 配線上に良好なカーボンナノチューブを形成する。
【解決手段】 下層Cu配線1上にMoを堆積して接続層2を形成し、この接続層2上にCVD法を用いてカーボンナノチューブ6を成長させる。Moからなる接続層2を形成することにより、カーボンナノチューブ6を成長させるCVDの際に熱が加えられても、下層Cu配線1からのCuの熱拡散が抑制され、触媒金属5の活性低下が抑えられる。さらに、Moはカーボンナノチューブ6との間の接触抵抗が低いため、下層Cu配線1との低抵抗接続を確保しつつ、良好なカーボンナノチューブ6を形成することができる。 (もっと読む)


単一層カーボンナノチューブを成長させる方法は、鉄及びモリブデンなどの触媒性金属、及び酸化マグネシウム担体材料を含む触媒を調製すること、及び単一層カーボンナノチューブを製造するための十分な温度かつ十分な接触時間で、前記触媒と気体状炭素含有供給原料を接触させることを含む。鉄とモリブデンの重量比は、約2:1から約10:1の範囲であり、かつこれらの金属はMgOの約10重量%まで含まれていてもよい。この触媒は硫化されていてもよい。メタンが適切な炭素含有供給材料である。この方法は、輸送反応器、流動層反応器、移動層反応器及びそれらを組み合わせた機器などの反応器内で、バッチ、連続又は半連続方式で行うことができる。また、この方法は、マグネシア、ジルコニア、シリカ及びアルミナなどの担体上に少なくとも1種の第VIB族又は第VIIIB族の金属を含む触媒であって、硫化された触媒を用いて、単一層カーボンナノチューブを製造することを含む。
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炭素ナノ構造体を大量合成する方法、工程、装置が提供される。小さな粒径と狭い粒径分布を有する金属触媒を調製し、エーロゾルとして反応器に連続的に注入する。金属触媒は実質的に炭素を含まない支持体上に担持される。反応器は、反応時間ならびに反応物質と反応器の壁との接触が制御可能なように、ガス流を制御できるようになっている。単層カーボンナノチューブを大量に高収率で合成することができる。 (もっと読む)


【課題】
静電容量密度を高めてエネルギー密度を向上させる電気二重層キャパシタ電極用炭素材料および該炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】
コークスを有機性ガスまたはアンモニアガスを含む雰囲気中で550〜1000℃の温度で熱処理したのち賦活処理することによって得られる電気二重層キャパシタ電極用炭素材料、およびコークスを有機性ガスまたはアンモニアガスを含む雰囲気中で550〜1000℃の温度で熱処理したのち賦活処理する該炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


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