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Fターム[4G146BD18]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 活性炭製造時の賦活・活性化、活性炭の再生 (703) | 賦活条件の特定(圧力、温度範囲等) (138)

Fターム[4G146BD18]に分類される特許

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【課題】炭素材料を構成する、マルチグラフェンの末端にアロマティックリングプロトン(炭素骨格に直接結合した水素)を多く残し、カルボン酸残基を極力生成させないような水素化非多孔性炭の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の水素化非多孔性炭の製造方法は、(a)多層グラフェン微結晶が発達した易黒鉛化炭を650〜900℃で乾留し、か焼炭を得る工程と、(b)得られた、か焼炭を苛性アルカリと共に800〜900℃でアルカリ賦活する工程と、(c)アルカリ賦活された、か焼炭を空気中の酸素に触れることなく、500℃以下で水蒸気処理する工程と、(d)次いで、残存するアルカリを除去して非多孔性炭を得る工程と、(e)得られた非多孔性炭を、水素を含む還元性雰囲気中で、650〜900℃で処理し、水素化非多孔性炭を得る工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタに高い静電容量を与える、レゾルシノール類およびアルデヒド化合物の重合物に由来する炭化物を提供する。
【解決手段】式(1)で表される化合物の炭化物をアルカリ金属水酸化物で賦活させてなる活性炭。


(式中、Rは炭素数1〜12の炭化水素基を表し、該炭化水素基は、水酸基、アルキル基、アルコキシル基、アリール基、アリールオキシ基、スルホニル基、ハロゲン原子、ニトロ基、チオアルキル基、シアノ基、カルボキシル基、アミノ基又はアミド基を有していてもよい。R’は水素原子又はメチル基を表す。nは3、5又は7を表す。) (もっと読む)


本発明は、高表面積多孔質炭素材料及びこの材料の製造方法を提供する。特に、前記炭素材料は、バイオマスに由来し、材料の改良された吸着およびガス貯蔵能力を増進する大きい中間細孔及び微小細孔表面を有する。
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【課題】 無煙炭や半無煙炭を原料とし、強度に優れた炭化物を賦活した、強度及び脱硫、脱硝などの吸着性能のバランスに優れた廃ガス処理用の成型活性炭とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 灰分含有量が5重量%以上15重量%未満であり、灰分中のマグネシウム化合物、カルシウム化合物及び鉄化合物が灰分全体に対してそれぞれ2重量%以上、8重量%以上及び20重量%以上の廃ガス処理用成型活性炭とその製造方法によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 使用される温度領域によらず高い出力特性を有する電気二重層キャパシタ用電極材、その製造方法及び電気二重層キャパシタ用電極材を用いた電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】 炭化物をアルカリ賦活処理して得られる電気二重層キャパシタ用電極材であって、炭化物のラマンスペクトルに観察される1580cm−1付近のピーク(G1)の半値幅(Δν1)とアルカリ賦活処理して得られる電気二重層キャパシタ用電極材のラマンスペクトルに観察される1580cm−1付近のピーク(G1)の半値幅(Δν1)の変化率が10以下である電気二重層キャパシタ用電極材、その製造方法及び電気二重層キャパシタ用電極材を用いた電気二重層キャパシタ。 (もっと読む)


【課題】装置の腐蝕及び最終製品のコンタミを抑制することが可能で産業上有用な炭素質物質の製造方法を提供すること、及び蓄熱を防止し、短時間で大量に製造することが可能な工業的に有利な炭素質物質の製造方法を提供すること。さらに、このような製造方法により得られる炭素質物質を提供すること、及び該炭素質物質を賦活して得た活性炭を提供すること。
【解決手段】脱水剤を0.2重量%以上1重量%以下付着させたポリビニルアルコール系樹脂又はその成形物を原料とし、これを熱処理する、ポリビニルアルコール系樹脂又はその成形物を原料とし、該原料を酸素を含む雰囲気下で、原料投入量あたりのガス流量が1Nm/hr・kg以上のバッチ方式又は原料投入量あたりのガス流量が1Nm/hr・kg以上の連続方式により熱処理する、ポリビニルアルコール系樹脂又はその成形物を原料とし、該原料を0.5容量%以上15容量%以下の酸素含有気体中で熱処理して炭素質物質を得、これを賦活して活性炭とする。 (もっと読む)


炭素質材料を炭化・活性化する方法であって、その方法は、炭化温度および活性化温度に維持された外部燃焼回転キルンに前記材料を供給する工程を含み、前記キルンは回転時に前記材料を前進させるための下方傾斜を有し、前記キルンは水蒸気または二酸化炭素の向流による実質的に酸素を含まない雰囲気を有し、複数の環状堰が前記キルンに沿って間隔をおいて備えられていて前記材料の進行を制御する。排出端に向けて下方に傾斜する中空の回転本体を有する炭素質材料の炭化・活性化のための外部燃焼回転キルンであって、そのキルンは炭素質材料の進行制御のための複数の環状堰をその全長に沿って間隔をあけて備える。またメソ孔構造を有する例えばフェノール樹脂などの高分子材料製のバラバラの固体ビーズの生産方法であって、この固体ビーズは、上記炭化・活性化方法の原料として有用であり、またイオン交換樹脂など、他の用途にも利用できる。この方法は樹脂の凝集体が速く形成されて生産を妨害してしまうことがないように樹脂ビーズを工業的規模で生産できる。またこの方法は(a)例えばノボラックなどの重合性液体前駆体とエチレングリコールなどの第一の極性有機液体中に溶解した架橋剤との流れと、例えば乾性油を含む変圧器油などの前記液体前駆体と実質的または完全に不混和な第二の非極性有機液体である液体分散媒の流れから合流を生成する工程、(b)例えばインライン静的ミキサーを使用して前記重合性液体前駆体を前記懸濁媒体中に液滴として分散させるように前記合流を混合する工程、(c)凝集できないバラバラの固体ビーズを形成するように前記液滴を前記分散媒の層流中で重合させる工程、および(d)前記分散媒からビーズを回収する工程を含む。また高分子材料製のバラバラの固体ビーズを形成する装置が提供され、その装置は重合性液体前駆体の流れを輸送する第一のライン、前記重合性液体前駆体と実質的または完全に不混和な分散媒の流れを輸送する第二のライン、
前記第一および第二のラインの合流を受入れ、前記重合性液体前駆体を前記分散媒中に液滴として分散させるように構成されたインラインミキサー、前記液滴を分散させた前記分散媒を受入れ、前記重合性液体前駆体が重合媒体の下降流中でカラムを下降する間に重合可能になるように構成された垂直重合カラム、および分散媒の前記下降流を受入れ重合した個体ビーズを回収するための前記カラム底部にある容器、を含む。 (もっと読む)


【課題】 石油生コークスを原料とし、それを賦活して得られる活性炭を電極用炭素材とする電気二重層キャパシタにおいて、充電時に電極膨張率の小さい電気二重層キャパシタを与える活性炭を提供する。
【解決手段】偏光顕微鏡観察下での光学的異方性組織の割合が90%以上であり、かつ、光学的異方性組織における球状と分類される異方性組織の割合が50%以上である石油生コークスを賦活して得られる活性炭により上記課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】活性炭を製造する上で、良質の原料を安定して確保しつつコストの低減と省エネルギ化を容易に図ることが可能な活性炭の製造方法等を提供する。
【解決手段】本願の活性炭の製造方法は、リグニン質2が細胞壁5中に内包されている木質系の原料1を加圧し、当該リグニン質2を細胞壁5から放出させて前記原料1を加圧成形する工程と、前記加圧形成された原料1に熱処理を施して炭素化処理する工程と、炭素化処理された原料1を賦活処理する工程と、を含んで構成される。 (もっと読む)


酸含浸活性化炭素マトリックスが鉱酸の添加により炭素質物質から形成され、アンモニアをガス流から化学吸着するのに用いられ得る。該アンモニアは該酸と反応して肥料剤塩を形成する。使用済みマトリックスは肥料剤として用いられ得るか、又は該肥料剤塩が該マトリックスから溶出され得る。
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【課題】
大きな静電容量を得ることができるとともに原料費も安い電気二重層キャパシタ用、その他の類似の用途に供するのに最適な活性炭を提供する。
【解決手段】
沖縄産、その他のサトウキビバガスから得られる原料(特に、上記サトウキビバガスを髄部分と外皮部分とに互いに分離させることによって得られる上記外皮部分)を炭素化することによって炭化物を得る工程と、上記炭化物をアルカリ賦活することによって活性炭を得る工程とをそれぞれ具備している。 (もっと読む)


【課題】賦活原料である固体状の炭素物質と賦活試薬である固体状のアルカリ金属化合物とを混合してアルカリ賦活反応を行うことにより活性炭を製造する方法において、表面積の大きい活性炭を、ロットのバラツキがなく均一に製造する方法を提供する。
【解決手段】混合物のレーザー散乱による粒度分布における累積頻度の80%以上がモノモーダルな分布になるように、炭素物質とアルカリ金属化合物とを混合することにより、前記課題が達成できた。 (もっと読む)


【課題】メソ孔の占有率の高い活性炭を製造する。
【解決手段】構造式でCが6以上の有機酸Mg、例えばクエン酸Mgを原料とし、このクエン酸Mgを、不活性雰囲気下で300℃以上に加熱し、その後、酸洗浄する。有機酸Mgを不活性雰囲気下で300℃以上に加熱すると、有機酸MgのMgが酸化して微細な酸化マグネシウム(MgO)が形成され、CがこのMgOを被覆するようになってMgOの周りに炭素膜が形成される。その後、原料を溶解可能な例えば硫酸、塩酸などの溶液によって洗浄してMgOを溶かし出す。これにより、炭素膜だけが残り、その炭素膜の内側が細孔となる。 (もっと読む)


【課題】広く薄く分布するバイオマスを原料として多岐にわたって利用できる多品種の活性炭をエネルギー効率よく、かつ生産効率よく製造できる活性炭製造装置を提供する。
【解決手段】活性炭製造装置1は、原料を連続的に投入するためのホッパ2aと、ホッパ2aから連続的に排出される原料を連続的に移送するスクリューフィーダー2bと、スクリューフィーダー2bと接続されスクリューフィーダー2bから連続的に移送されてくる原料を受け入れる連続炭化炉3と、連続炭化炉3から排出される炭化物を収納する炭化物収容器4と、連続炭化炉3と炭化物収容器4とを連結する炭化炉後部フットとダンパー5aとを具備した第1連結部5と、炭化物を賦活する非連続賦活炉6と、炭化物収容器4と非連続賦活炉6とを連結するとともに炭化物収容器4に収容されている炭化物を非連続賦活炉6に移送するスクリューフィーダー7aを具備する第2連結部7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電流の流れが均一で、セパレーターの破損のない安定した品質の電気二重層キャパシタ用電極としての活性炭を低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】レーザー散乱法により粒度分布を測定し、横軸に粒子径d(μm)の対数表示Log(d)、縦軸に粒子径に対する頻度Fをプロットした場合の、Log(d)dFの積分値においてd=0〜∞の積分値Iとd=0〜1の積分値Iとの比が、I/I≦0.2である炭素材料を用いることを特徴とするアルカリ賦活にて電気二重層キャパシタ電極用活性炭を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】洗浄液使用量を抑えつつ不純物を効率良く活性炭から除去できる活性炭の高純度化方法、および、この方法の実施に適した活性炭用高純度化装置の提供。
【解決手段】活性炭の高純度化方法は、洗浄液および粉砕媒体と共存している活性炭を湿式粉砕して洗浄する粉砕洗浄工程と、この粉砕洗浄工程後の活性炭を乾燥させる乾燥工程を有する方法であり、この方法の実施には、活性炭の粉砕媒体と、この粉砕媒体および洗浄液を収容するミルポットとを備え、このミルポット内で活性炭を湿式粉砕する装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】室温で大量の水素を効率的に吸蔵させることができる炭素系水素吸蔵材を提供する。
【解決手段】繊維状炭素材料に、繊維状炭素材料1gあたり0.02〜0.3molのKOH、LiOHおよびNaOHから選択される1種または2種以上の塩基を加えて、不活性ガス雰囲気下、400〜1100℃で賦活処理して得られる水素吸蔵炭素。 (もっと読む)


【課題】電極材料に使用され、所望の性能を有することが可能となる、多孔質炭素材料を提供する。
【解決手段】平均の外寸が10から100ナノメートルである炭素材料を賦活して作製される多孔質炭素材料は、窒素吸着法により得られる、0.5から5ナノメートルの細孔径における細孔容積の総和が、全細孔容積の15%以上である。また、0.5から5ナノメートルの細孔径における細孔容積の総和が0.06cm/g以上であることも好適である。このような多孔質炭素材料は、炭素材料に対して重量比で3倍から5倍量のアルカリ剤を混合し、700℃〜900℃にてアルカリ賦活することにより容易に得ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 従来廃棄処理されていた農水産物系廃棄物を利用して活性炭を製造し、資源を有効利用する活性炭の製造方法及び活性炭を提供する。
【解決手段】 農水産物系の有機物質を主成分とする含水率70〜80%の廃棄物に、重量比において1.5〜2.5倍の菌糸体作物の培床を混入して発酵処理し、その発酵処理後の材料を炭化・賦活する。活性炭の形状を立体成形体であるハニカム構造とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性の良い活性炭およびそれを用いた耐久性の良い電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】易黒鉛化性炭素をアルカリ金属水酸化物により賦活処理して得られる活性炭を、さらに酸素濃度2000容量ppm以下の不活性ガス雰囲気下で乾式処理して得られる単位重量あたりの全酸性基量が0.2〜1.2mmol/gである活性炭およびそれを用いた電気二重層キャパシタにより前記課題が達成できる。 (もっと読む)


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