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Fターム[4G146BD18]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 活性炭製造時の賦活・活性化、活性炭の再生 (703) | 賦活条件の特定(圧力、温度範囲等) (138)

Fターム[4G146BD18]に分類される特許

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【解決手段】 触媒により活性化される炭素材料と、それらを調製するための方法について説明されている。活性炭素材料は、メソ細孔用の活性化触媒として金属を含有しているナノ粒子を使って、具体的な用途に合わせて容易に最適化される、制御された多孔率分布を有するように設計される。活性炭素材料は、限定するわけではないが、様々な電気化学装置(例えば、コンデンサ、バッテリー、燃料電池など)、水素貯蔵装置、濾過装置、触媒基質、および同類のものを含め、炭素材料を含有している全ての方式の装置に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】所望の細孔分布を有する電気二重層キャパシタ用活性炭またはその原料炭の製造方法、並びに電気二重層キャパシタ用活性炭の製造装置を提供すること。
【解決手段】水蒸気を900℃以上に加熱して超高温過熱水蒸気とする超高温過熱水蒸気製造装置10と、この超高温過熱水蒸気製造装置10で得られた超高温過熱水蒸気によって炭素質材料を賦活する賦活炉20と、を備えた電気二重層キャパシタ用活性炭または原料炭の製造装置1であって、超高温過熱水蒸気製造装置10が、複数のセル孔からなる水蒸気流路が形成された蓄熱体と、この蓄熱体に熱を供給する熱供給手段とを有する電気二重層キャパシタ用活性炭またはその原料炭の製造装置1。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、竹の産地や種類、成長過程等によって異なるミネラル等の元素や成分組成に影響されることなく、比較的均一なミクロ孔を有する竹活性炭を、容易且つ安価で製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 竹を炭化して、竹炭化物を得る工程と、該竹炭化物を洗浄して、該竹炭化物に含まれるカリウム全量に対して20〜100重量%のカリウムを除去したカリウム調整竹炭化物を得る工程と、該カリウム調整竹炭化物を賦活する工程とを含む竹活性炭の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】静電容量が大きい電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】電気二重層キャパシタ用炭素材料は、窒素吸着を用いたMP法により測定した細孔体積分布曲線において、細孔半径が0.6〜1nmの範囲にあるピークが6ml・nm−1・g−1以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電極の単位体積当たりの比容量が大きく、かつ、セル内部抵抗が極めて低い電気二重層キャパシタの電極用活性炭を提供する。また、本発明は、かかる活性炭を用いて製造される電極、及び該電極を備えた電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】炭素質材料を、温度900℃以上かつ8時間以上で保持して、かつ、反応速度0.06hr−1以下でガス賦活処理を施すことを特徴とする活性炭の製造方法であり、該反応速度が、式(1):
反応速度(hr−1)=(100−V−Y)/(100×T) (1)
(式中、Vは炭素質材料に含まれる揮発分の含有量(重量%)、Yは収率(重量%)、Tは賦活時間(hr)を示す。)
で算出される値である。 (もっと読む)


コロイド安定剤及び、場合によっては、界面活性剤の存在下における触媒としての塩基を用いたフェノールとアルデヒドとの反応によって高収率で製造されたレゾールビーズが開示されている。このレゾールは種々の用途を有し、炭化及び活性化させて活性炭モノリスを形成できる。 (もっと読む)


【課題】ガスシール部における腐食およびガス排気管の閉塞を防止し、併せて、ガスシール部におけるガスのシール性を損なうことなく安定して活性炭を製造できる活性炭の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素材料をアルカリ賦活処理することで活性炭の生成を行う賦活炉1と、該賦活炉1からの排気ガスを排気するためのガス排気管7と、該ガス排気管7に設けられ、前記排気ガス中に含まれるアルカリ金属およびアルカリ金属化合物を捕捉するための水分噴霧装置6と、前記ガス排気管7のガス排出側先端部に設けられた水封装置8とを有する。 (もっと読む)


【課題】充放電時における膨張が小さく、且つ、低抵抗で、体積あたりの静電容量を高めることが可能な多孔質材料およびこの多孔質材料を分極性電極に使用した電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】前記多孔質材料は、易黒鉛化性炭素材料を550℃未満の温度で炭化した後、賦活化処理してなる多孔質材料Aと、易黒鉛化性炭素材料を550℃以上の温度で炭化した後、賦活化処理してなる多孔質材料Bとを混合する。
ここで、前記多孔質材料Aの平均粒径が5〜20μmであり、前記多孔質材料Bの平均粒径が前記多孔質材料Aの平均粒径の1/20〜1/2である。
また、前記多孔質材料Aと、前記多孔質材料Bとの混合割合が、質量比で、A/B=1〜10である。
前記電気二重層キャパシタは、前記多孔質材料を電極活物質として用いたものである。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、触媒活性を有する活性炭の製造方法、及び含浸又は滴下した金属を担持した活性炭の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本願発明は、炭素質有機ポリマーの炭化及び活性化による触媒活性を有し又は金属質を有する活性炭の製造方法において、それらの形成過程で、少なくとも一つの金属と好ましくは金属原子及び/若しくは金属イオンの形で共重合される炭素質有機ポリマーが、炭化及び活性化され、金属、特に金属原子及び/若しくは金属イオンが充填された活性炭を形成することにある。言い換えると、本願発明は、金属原子及び/若しくは金属イオンの形の金属が付与された活性炭の製造方法において、最初に、重合が、少なくとも一つの金属、好ましくは金属原子及び/若しくは金属イオンの形で共重合される炭素質有機ポリマーを形成するために使用され、次の段階で、上記方法で形成された金属が充填された炭素質有機ポリマーに、炭化及び活性化が実行されることにある。 (もっと読む)


【課題】原料に含まれるイオウ分の他、賦活に使用した金属水酸化物に由来する金属や、洗浄工程で使用する洗浄液に含まれるアニオンなどの残留物質の残留量を、特別の装置を必要とせず、炭素材料の賦活工程ラインにおいて、極めて簡単に低減させることができる活性炭を提供することにある。更に、サイクル特性を向上させ、優れた耐久性を有し、内部抵抗を低くすることができ、優れた耐電圧性を有する電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】炭素材料を金属水酸化物により賦活して得られた賦活物を、洗浄液により洗浄し固液分離して得られた活性炭であって、固液分離において、賦活物の含水量を40質量%以上に維持する。 (もっと読む)


炭素系発泡体および固体水素貯蔵材料を含む炭素系発泡複合体、該炭素系発泡複合体を作製する方法、および該炭素系発泡複合体を使用する方法。代表的な炭素系発泡体は、クリオゲル、エアロゲル、およびキセロゲルが挙げられる。代表的な固体水素貯蔵材料は、金属水素化物およびケミカルハイドライドが挙げられる。
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【課題】 同じ活性炭を用いて製造された分極性電極を水溶液系電気二重層キャパシタの正極及び負極に同じように使用しても、高い体積あたりの静電容量値を示す分極性電極とそれを用いた水溶液系電気二重層キャパシタを提供すること。
【解決手段】 MP法で測定した細孔直径分布におけるピーク値が0.74nm未満、BET法で測定した比表面積が650〜1800m/gである、易黒鉛化性炭素材料をアルカリ賦活処理して得られた活性炭、これを用いて製造した分極性電極、及び該分極性電極と水溶液系電解液を用いた電気二重層キャパシタによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】塗料滓から活性炭を製造する活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】塗料滓を負圧状態のもとで不活性ガス雰囲気中において500℃以上の加熱温度で加熱することにより、塗料滓は炭化素材に処理される。この炭化素材を負圧状態のもとで賦活助剤雰囲気中において850℃以上の温度で加熱することにより、炭化素材は活性炭に処理される。塗料滓を原料として得られる活性炭は、合成ゼオライトや通常の活性炭よりも特に高温時における吸着性に優れ、しかも非極性成分の吸着特性が通常の活性炭よりも高い特性を有している。 (もっと読む)


【課題】
バイオマスや褐炭などの資源を有効利用し、生産性よく、しかも製造コストを低減した高濃度水素を含むガス、および活性炭などを得ること。
【解決手段】
生物由来の有機性資源および/または化石資源と黒液とを混合する手段、前記混合物を不活性ガス雰囲気下に500から800℃で熱分解する手段、および前記手段で生成する多孔性炭化物を500から900℃で熱分解・賦活する手段を少なくとも備えることを特徴とする生物由来の有機性資源および/または化石資源処理システム。その処理システムでは、さらに、前記手段で生成する多孔性炭化物を水と接触処理する手段や多孔性炭化物を賦活処理する手段を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】 多孔質炭素ベース材料を調製する方法の提供。
【解決手段】 本発明は、多孔質炭素ベース材料の製造方法に関し、フィルムまたは被覆から選択される高分子フィルムを提供するステップと、80℃〜3,500℃の範囲の温度の実質的に酸素のない雰囲気中で高分子フィルムを熱分解および/または炭化するステップとを含む。本発明はまた、前記方法に従って製造できる炭素ベース材料に関する。 (もっと読む)


【課題】体内有益成分の吸着性が少なく、毒性物質の吸着性能が多いという有益な選択吸着特性を示す経口投与用吸着剤を提供する。
【解決手段】経口投与用吸着剤は、熱硬化性樹脂を炭素源として製造され、直径が0.01〜1mmであり、そしてラングミュアの吸着式により求められる比表面積が1000m/g以上である球状活性炭からなるか、又は、熱硬化性樹脂を炭素源として製造され、直径が0.01〜1mmであり、ラングミュアの吸着式により求められる比表面積が1000m/g以上であり、全酸性基が0.40〜1.00meq/gであり、そして全塩基性基が0.40〜1.10meq/gである表面改質球状活性炭からなる。 (もっと読む)


【課題】 醤油粕を原料とし、吸着性能に優れ、安価で良質な活性炭を提供する。
【解決手段】 圧搾後の醤油粕を、4mm角以上が10%以内であり、平均では約2mm程度となるように粉砕すると共に、20倍量の水で希釈してスラリー化した後で、該醤油粕スラリーを、高温嫌気性菌を使用して、55℃の条件下で10日間、嫌気発酵処理し、得られた発酵残渣を、塩分濃度0.5%以下になるように脱塩処理した後に、脱水し、その後、乾燥し、得られた乾燥固形物を造粒後、炭化処理し、次いで、賦活処理する。 (もっと読む)


【課題】1基の無酸素熱分解炉で有機炭素を含む固形廃棄物のチップ状裁断物を連続的に無酸素熱分解可能とし、付帯設備の賦活炉も1基で連続的に処理可能で、比較的安価な設備費用にて連続的に処理可能な有機炭素を含む固形廃棄物の処理装置を提供すること。
【解決手段】固形廃棄物のチップ状裁断物を連続的に第1の圧送機にて移送しながら無酸素熱分解炉にて無酸素熱分解し、前記無酸素熱分解炉で得られた炭化物を賦活炉内の第2の圧送機にて、連続的に移送させると共に賦活処理して活性炭と液体成分と気体成分とを得る有機炭素を含む固形廃棄物の処理装置であり、また、無酸素熱分解ガスのガス成分と無酸素熱分解処理後の高温排ガスとを循環再利用可能とし、大幅な処理経費低減を図った固形廃棄物の無酸素熱分解・賦活処理装置である。 (もっと読む)


紙巻きタバコの煙フィルターに組み込むのに適した多孔性カーボン材料を提供する。このカーボン材料は、少なくとも800m/gのBET表面積と、メソ細孔およびミクロ細孔を含む孔構造とを有する。その孔容積(窒素吸着によって測定される)は、少なくとも0.9cm/gであり、その内の15〜65%は、メソ細孔が占める。このカーボン材料の孔構造は、通常、0.5g/cc未満のかさ密度を供する。このカーボン材料は、有機樹脂を炭化および活性化することによって製造してもよく、取り扱いを容易にするためにビーズ状であってもよい。 (もっと読む)


【解決課題】 単位体積当りのインドールの吸着量が多く、且つ単位体積当りの酵素等の有用物質の吸着量が少ない活性炭及びその製造方法、並びに腎肝疾患患者の治療薬の服用量を少なくできる腎肝疾患治療薬を提供すること。
【解決手段】 乾燥密度が0.56〜1.0g/mlのイオン交換樹脂、該イオン交換樹脂の熱処理物、乾燥密度が0.3〜1.0g/mlのジビニルベンゼン共重合体、又は該ジビニルベンゼン共重合体の熱処理物を、炭化処理し、次いで、賦活処理して得られ、細孔半径が0.60nm以下の細孔の細孔容積が0.2〜1.0ml/gであり、充填密度が0.65〜0.85g/mlであることを特徴とする活性炭。 (もっと読む)


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