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Fターム[4G146CB11]の内容

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Fターム[4G146CB11]に分類される特許

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【課題】 高い硬度を有する高硬度ダイヤモンド結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】 窒素含有量が3ppm以下の合成ダイヤモンド結晶を形成する工程と、合成ダイヤモンド結晶に中性子を照射する工程と、中性子の照射後に合成ダイヤモンド結晶を800℃以上2000℃以下の温度で1時間以下熱処理する工程とを含む高硬度ダイヤモンド結晶の製造方法である。ここで、中性子の照射量が5×1017/cm2以上2×1019/cm2以下であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、有機リン化合物が0.1〜10重量%の割合で分散含有されている耐熱性膨張黒鉛シートに関するものであり、700℃を超える高温領域においても耐酸化消耗性に優れた耐熱性膨張黒鉛シートが提供される。本発明の耐熱性膨張黒鉛シートは、黒鉛原料を強酸で処理した酸処理黒鉛原料に、有機リン化合物を所定量配合し均一に攪拌混合して混合物を得たのち、この混合物を950〜1200℃の温度で1〜10秒間加熱処理して分解ガスを発生せしめ、そのガス圧により黒鉛層間を拡張して膨張倍率200〜300倍の膨張黒鉛粒子を得、この膨張黒鉛粒子を加圧成形することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】 静電容量保持率の低下が少ない電気二重層キャパシタ電極用炭素材料を簡便な方法で安価に提供する。
【解決手段】 コークスを、水酸化アルカリ金属を用いて賦活処理したのち有機性ガスを含む雰囲気下で熱処理することによって得られる電気二重層キャパシタ電極用炭素材料およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 大型リチウムイオン二次電池用の負極材であって、ハイレート特性に優れ、安全で安価な負極材料を提供する。
【解決手段】 炭素からなる平均粒子径0.1〜20μmの一次粒子2の表面に炭素被覆層4が形成され、前記炭素被覆層4を介して一次粒子2が結合され、前記一次粒子結合体が平均粒子径2.5〜40μmの二次粒子を形成されてなるリチウムイオン二次電池用負極材とする。この負極材において、好ましくは、一次粒子2が結晶性炭素からなり、満充電した負極材の7Li−NMRスペクトルが、LiCl水溶液基準で10〜20ppmに一つのシグナルを有し、一次粒子2のXRD法による002格子定数が0.68〜0.70nmであり、一次粒子2の炭素が光学的に異方性である。
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【課題】 黒鉛の層間を利用し、常温において活性炭等の多孔質材料よりも高い水素吸蔵量を有し、作製も容易な黒鉛系水素吸蔵材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】発明の黒鉛系水素吸蔵材料は、黒鉛の層間に酸素を共有結合した酸化黒鉛であって、前記層間内の酸素を一部または全て取り出すことで、層間内に形成された水素侵入用の空間を有していることを特徴としている。また、この製造方法は、黒鉛の層間に共有結合した酸素を有し、かつ粉末X線回折法による回折角度(2θ)が13.5〜16.0°および26.0〜26.6°にピークを持つ酸化黒鉛を用いて、前記酸化黒鉛を還元処理することにより層間内の酸素を一部または全て取り出して、層間内に水素侵入用の空間を形成し、かつ粉末X線回折法による回折角度(2θ)が13.5〜16.0°のピークを消失し、2θ=19.5〜20.5°又は21.0〜23.0に新たなピークを発現している。 (もっと読む)


【課題】 籾殻を用いた多孔性炭素材料の製造方法、及びこれにより得られた多孔性炭素材料、該多孔性炭素材料を用いた摺動部品の提示。
【解決手段】 ガラス状カーボン多孔体を製造するための2つの方法を提示する。第1のガラス状カーボン多孔体製造方法は、700℃以上1400℃以下の温度領域で加熱し焼成体を得るものである。第2のガラス状カーボン多孔体製造方法では、硬化工程〜焼成工程を経て得られた焼成体に、更に熱硬化性樹脂を加え、硬化(成形)工程〜焼成工程を経るものである。後者の方法における焼成温度は、700℃以上1500℃以下である。これらにより得られた該多孔性炭素材料、及び該多孔性炭素材料を用いた摺動部品についても提示する。 (もっと読む)


【課題】 塗布や印刷技術を用いて電気部品用として実用に適う架橋カーボンナノチューブ膜を形成可能な電気部品用塗料、およびかかる電気部品用塗料を用いた塗布膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも、官能基を有するカーボンナノチューブと、加熱を伴う架橋反応により前記官能基間を架橋する架橋剤と、を含む塗料であって、
前記架橋剤が、グリセリンおよび/またはブタントリオールであることを特徴とする電気部品用塗料、および当該電気部品用塗料を被塗物に塗布し、加熱することで、前記被塗物表面にカーボンナノチューブの架橋体膜を形成することを特徴とする塗布膜の形成方法である。 (もっと読む)


【課題】 微小電極間の配置関係を高精度に制御できるような、微細構造を有するアモルファスカーボン多電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の微細構造を有するアモルファスカーボン多電極の製造方法は、(a)アモルファスカーボン化可能な樹脂を台座と該台座上に設けられた所望の形状とを有する成形物に一体成形する工程;(b)該樹脂成形物を不活性雰囲気中または非酸化性雰囲気中で焼成して、アモルファスカーボン化物を得る工程;(c)該得られたアモルファスカーボン化物を封止樹脂で封止する工程;および(d)該封止されたアモルファスカーボン化物から不要部分を除去してアモルファスカーボン多電極を得る工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】炭素ナノチューブ成長の基になる触媒微粒子を基板上にさらに均一に形成させることができる新しい方法と、均一度が向上したCNTの合成方法とを提供する。
【解決手段】触媒金属前駆体の溶液を基板上に塗布するステップと、基板上に塗布された触媒金属前駆体の溶液を凍結乾燥するステップと、前記凍結乾燥された触媒金属前駆体を触媒金属に還元させるステップとを含む触媒微粒子の形成方法であり、該触媒微粒子の形成方法は、触媒金属前駆体の溶液を凍結乾燥することにより、触媒微粒子の形成過程での触媒微粒子の凝集及び/または再結晶を最小化させることができる。これにより、触媒微粒子は、非常に均一な粒子サイズを有し、また基板上に非常に均一に分布する。 (もっと読む)


本発明は、シラン化カーボンナノチューブの製造に関するものである。初めにカーボンナノチューブを酸化し、続いて、該カーボンナノチューブを、シロキサン構造を有するカーボンナノチューブと共有結合を形成する、1つまたは複数のオルガノシラン誘導体を含む飽和気相にさらす。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブ複合材料、それの生成の方法、そして、そのような複合材料の使用に関する。
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樹脂含浸フレキシブルグラファイト材料から複合体を調製する。含浸材料を高温加圧下で圧縮して硬化させ、電子・熱マネイジメント(ETM)装置、スーパーキャパシタ、及び二次電池などで使用するのに適する構造に形成する。 (もっと読む)


カーボンナノチューブを有機化合物で修飾するための方法が開示される。修飾カーボンナノチューブは、ポリオレフィンとの相溶性が向上した。有機修飾カーボンナノチューブとポリオレフィンとのナノコンポジットは、ファイバーおよび/またはフィルムの機械的特性および電気的特性、特に、破断伸び率および靱性が向上した、ファイバーおよびフィルムの両方を製造するために使用され得る。これらの修飾カーボンナノチューブとポリオレフィンマトリックスとのナノコンポジットはまた、新たな繊維およびフィルムのデザイン、開発および作製において形成および利用され得る。
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【解決手段】電熱式流動化ベッド炉が開示され、該炉では、炉ボディは、上側及び下側円柱部分を有し、上側円柱部分は下側円柱部分よりも大きい直径を有する。円錐部分は下側円柱部分の下方に配置され、円錐部分及び下側円柱部分が流動化領域を形成すると共に、上側円柱部分がベッド上方領域を形成する。複数のノズルが、炉内に流動化ガスを導入するため円錐区分に配置され、該ノズルは略水平平面内に配置され、該ノズルは、炉ボディの中心部分で、導入された流動ガスの流れを交差して上方流れを形成するように配置される。上記のような電熱式流動化ベッド炉は、微粒子物質を連続的に加熱処理するためのプロセスで使用されるように構成されている。 (もっと読む)


本発明において、カーボンナノチューブ(CNT)の組成物がインク中に生成され、このインクは、インクジェット被覆プロセスを介して分配し得る。このCNTインクは、カソード構造体に形成されるウェルに分配される。本発明のある実施形態は、図1(a)に示されるような、ウェル構造体内にCNTを均一に被覆するためのプロセスを提供する。ウェル構造体は、穴を形成するために4つ以上の壁(または、丸穴の場合は、1つの壁)を有し得る。
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本発明は、安価な石油系重質油から得た炭素材料を用いる、高容量で、高温サイクル特性に優れた非水電解液二次電池、および前記炭素材料、ならびに該炭素材料の前駆体を提供する。 特定の石油系重質油を圧力2.0MPa以下、温度400〜600℃で3時間以上保持して炭素材料の前駆体を得、該前駆体を800〜1500℃で熱処理して得られた炭素材料、好ましくは酸化性気体を含む窒素、アルゴンまたはこれらの混合気体中で或いは大気中で、200〜1000℃でさらに酸化処理して得られた炭素材料を負極活物質として用いた非水電解液二次電池、および該非水電解液二次電池に用いるための前記炭素材料およびその前駆体が提供される。 (もっと読む)


【課題】 室温下で可逆的に水素を吸蔵・放出し、水素を吸蔵できる水素吸蔵材料の提供する。
【解決手段】 水素を含む雰囲気中で応力を加えられ、炭素原子の六方晶を構成する、炭素六員環が連なって形成される層の層間を拡張された黒鉛微結晶と、水素分子を水素原子に解離するように促す触媒を含むことを特徴とする水素吸蔵材料および水素を含む雰囲気中で黒鉛微結晶に応力を加え、黒鉛微結晶の炭素六員環が連なって形成される層の層間を広げる層間拡張処理工程と、黒鉛微結晶に水素分子解離触媒を添加する触媒添加工程が設けられていることを特徴とする水素吸蔵材料の製造方法。 (もっと読む)


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