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Fターム[4G146CB20]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 処理、後処理−その他 (8,009) | 複合 (807) | 含浸、担持 (140)

Fターム[4G146CB20]に分類される特許

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【課題】 従来石炭や石油のような化石資源を用いていた用途で、木材や竹のような再生可能なバイオマスを代替利用するために、木材や竹の性状を物理的に変更する具体的な手段を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る導電性炭化バイオマス製造方法は、木材や竹等のバイオマス原料を、バイオマス原料10の植物細胞が実質的に保持される熱処理温度で、油性溶液40を用いて加熱処理する工程(S100)と、加熱処理されたバイオマス原料から油性溶液40を除去する工程(S110)と、前記油性溶液除去工程で処理されたバイオマス原料40を、実質的に無酸素状態で、水の沸点温度とバイオマス原料の自己炭化温度との中間温度で、乾燥する工程(S120)と、乾燥させたバイオマス原料10を、実質的に無酸素状態で、グラファイト組織形成処理温度で、高温焼成する工程(S130)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】金属ナノ粒子を含むカーボンナノチューブ組成物、カーボンナノチューブ薄膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブと、熱処理により金属ナノ粒子に変換できる金属前駆体と、を含むカーボンナノチューブ組成物、基板と、前記基板上に塗布される組成物と、を含むカーボンナノチューブ薄膜であって、前記組成物は、カーボンナノチューブおよび前記カーボンナノチューブ表面に均一に分布する金属粒子を含む、カーボンナノチューブ薄膜およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、簡便な方法によって、高純度三塩化ホウ素の製造にとって有用なメタホウ酸を実質的に含まないことを特徴とする三塩化ホウ素製造用三酸化二ホウ素担持活性炭及びその方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、メタホウ酸を実質的に含まないことを特徴とするによって解決される。本発明の課題は、又、ホウ酸を含浸させた活性炭を脱水装置に充填し、下部温度を550℃以上800℃になるように加熱しつつ、下部から不活性ガスを流通させて上部から水蒸気を同伴させて抜き出すことを特徴とする、メタホウ酸を実質的に含まないことを特徴とする三塩化ホウ素製造用三酸化二ホウ素担持活性炭の製法によっても解決される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、簡便な方法によって、高純度三塩化ホウ素の製造にとって有用な活性炭へのホウ酸の担持割合が20〜34%である三塩化ホウ素製造用ホウ酸担持活性炭及びその方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、活性炭へのホウ酸の担持割合が20〜34%である三塩化ホウ素製造用ホウ酸担持活性炭によって解決される。
本発明の課題は、又、飽和ホウ酸水溶液を95℃以上98℃で調整した後、活性炭を加えてホウ酸を担持させ、次いで、水分を除去して乾燥させることを特徴とする、請求項1記載の三塩化ホウ素製造用ホウ酸担持活性炭の製法によっても解決される。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波非常に強く吸収し急激に加熱される物質、とりわけ炭素素材に強磁性超ナノ粒子や触媒活性ナノ粒子を坦持、内包させ、ナノ炭素素材を合成方法を提供する。
【解決手段】
炭素素材ketjenblackに前駆体である金属塩を混合し、マイクロ波照射加熱を行い、Pt/C,Fe/C,PtFe/C,PtRu/C等の磁性ナノ粒子や触媒活性ナノ粒子を合成する。 (もっと読む)


【課題】 有機性環境汚染物質を取り除くための処理剤を、高効率で、かつ、簡便な調製手段により提供する。
【解決手段】 予め有機チタン化合物を酸性水溶液中で加水分解して透明なチタニアを製造し、得られた透明ゾルを、層状グラファイト酸化物を塩基性水溶液中で撹拌することにより剥離して得られたシート状グラファイト酸化物の分散液と混合・撹拌し、その後、これを焼成して酸化チタン導入炭素ナノシート複合体を得、得られた該複合体を有機性汚染物質除去剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の一つの目的は、ポリマー結合材を使用することなく、レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブを提供することである。本発明の別の目的は、レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化した上記生体反応性カーボンナノチューブの作製方法を提供することである。
【解決手段】ポリマー結合材を使用することなく、レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化させた本発明の生体反応性カーボンナノチューブは、以下の工程を含む方法で製造できる。
(i) カーボンナノチューブを濃硝酸中で、高温条件下に酸化する;
(ii) 得られた酸化型カーボンナノチューブを精製水に分散させ、所定濃度にする;
(iii) レドックスたんぱく質を所定濃度に加え、混合する;
(iv) 得られた生体反応性カーボンナノチューブ(固体)を分離する。 (もっと読む)


【課題】気孔内にシクロデキストリンを配置させた多孔質炭素体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質炭素体に、水やエチルアルコールなどの極性溶媒で溶解又は分散したシクロデキストリンの溶液又は分散液を含浸させると、シクロデキストリンは界面活性剤として作用し多孔質炭素体との濡れが非常に良いため、多孔質炭素体が有するミクロポアまで容易に含浸させることができる。そして、溶媒を除去すると、多孔質炭素体の気孔内壁にシクロデキストリンの被膜が形成される。シクロデキストリンの形成する被膜は極めて薄いため、少ない含浸量でより多くの気孔を均一に被覆することができる。 (もっと読む)


【課題】電子機器や設備の発熱部から放熱部への熱伝導や電気伝導等に使用され、また、複合化することによって、電磁波シールドや特殊環境での構造材として使用される高い耐熱性や優れた機械的強度と異方性等の機能性を併せ持つグラファイト伝導体とその製造方法を提供する。
【解決手段】竹材を熱処理しグラファイト化することによって、得られるグラファイトに伝導性を持たせることができる。このようにして得られるグラファイト伝導体は、竹材を短冊状、繊維状又は薄板状にして、坩堝内に所望の伝導傾斜がつくように並べ、加熱加圧処理することによって得ることができる。また、植物の細胞構造をグラファイト化する特徴を活かし、その空隙に他材料を挿入することによって、伝導性以外の機能性も併せ持ったグラファイト伝導体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】これを用いた金属基複合材が優れた熱伝導特性を有する炭素繊維構造体含有プリフォーム、その製造方法、これを用いた金属基複合材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維構造体、有機バインダー及び分散媒を混合して懸濁液を得る工程(1)と、懸濁液を乾燥して混合物を得る工程(2)と、混合物を圧縮成形して圧縮成形体を得る工程(3)と、圧縮成形体を硬化処理して硬化圧縮成形体を得る工程(4)と、硬化圧縮成形体を焼成して炭素繊維構造体含有プリフォームを得る工程(5)と、を含む炭素繊維構造体含有プリフォームの製造方法により製造される炭素繊維構造体含有プリフォーム。
炭素繊維構造体含有プリフォームに、溶融したマトリックス金属を含浸させ、固化して成る金属基複合材。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用の電極触媒などとして用いることができる、白金をナノサイズレベルで形状制御してカーボンに担持させた新規な白金−カーボン複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】白金ナノ粒子を担持したカーボンにおいて、前記白金ナノ粒子が、白金元素によってその骨格が形成され、かつ直径1〜5nmの交差結合したワイヤ状骨格が3次元的に架橋した外径5〜100nmの単結晶からなる又は微結晶が連結したワイヤ状形態を有することを特徴とする。また、白金錯化合物、二種類の非イオン性界面活性剤、水、及び各種カーボンからなるからなる反応混合物を調製し、次いでこの反応混合物に還元剤水溶液を添加して反応させる白金ナノ粒子を担持したカーボンの製造方法において、前記反応混合物を減圧下で調製することにより、白金架橋ナノワイヤ粒子を生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池電極の性能を向上するために、炭素紙の表面に一定の太さの炭素ナノチューブを高密度且つ高分散で成長させた白金ナノ触媒担持炭素ナノチューブ電極の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素紙の表面に炭素ナノチューブを直接成長させ、該成長した炭素ナノチューブの表面に化学気相蒸着法を用いて、白金ナノ粒子を担持させる。
【効果】炭素ナノチューブを直接成長させることによって炭素ナノチューブの広い表面積と優れる電気伝導度などを最大限活用することができ、特に、炭素ナノチューブの表面に白金触媒の担持方法として化学気相蒸着法を使用することによって、炭素ナノチューブの表面に微細な大きさのナノ触媒粒子を担持することができるようにし、分散度を増加させ触媒活動を良くすることによって、白金の使用量を最小化すると共に、効率的な触媒効果を示すので、向後の学術的且つ産業的な活用が大きく期待させる。 (もっと読む)


【課題】複合材料を製造する際に炭素繊維に三次元的構造を付与するための工程を必要としない炭素繊維複合構造体を提供する。
【解決手段】炭素繊維複合構造体は、触媒および炭化水素の混合ガスを800℃〜1300℃の一定温度で加熱する際に、炭素源として分解温度の異なる少なくとも2つ以上の炭素化合物を用いることにより、炭素物質を、繊維状に成長させる一方で、使用される触媒粒子の周面方向に成長させて、三次元ネットワーク状の炭素繊維構造体の中間体を得る第1工程、得られた炭素繊維構造体の中間体を有機金属化合物の有機溶媒溶液または金属塩と界面活性剤の水溶液に浸漬させた後、使用した溶媒を乾燥させる第2工程、乾燥後に炭素繊維構造体の中間体を800℃〜1200℃に加熱し、次に1800℃〜3000℃でアニール処理する第3工程を付すことにより製造できる。 (もっと読む)


本発明は、2つの主表面を有する膨張黒鉛の圧縮粒子からなるシートを提供するステップと、前記シートに第1樹脂システムを含浸させて、樹脂含浸シートを形成するステップと、前記樹脂含浸シートに表面処理を施して、前記シートにおける1以上の前記主表面上に1以上の構造を形成することにより、表面処理シートを形成するステップと、前記表面処理シートを第2樹脂システムで処理するステップとを含むことを特徴とする樹脂含浸黒鉛体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な操作により、炭素材料を担体とし可及的に微細且つ均一に金属微粒子を担持して触媒等として有用な構造体を調製する技術を提供する。
【解決手段】 ナノメートルサイズの金属微粒子が炭素ナノ繊維に担持された金属ナノ微粒子担持炭素ナノ繊維を製造する方法であって、目的の金属の炭素−金属結合を有する有機配位子のみからなる有機金属錯体を溶かした有機溶媒中に炭素ナノ繊維を懸濁させて水素雰囲気下で懸濁液を室温で攪拌することにより、前記金属錯体をナノ微粒子化する工程を含む方法。水素化反応や水素化分解反応に触媒活性を有する構造体が得られる。 (もっと読む)


イオン性液体中の金属前駆体及びマイクロウェーブ加熱を用いて基板上にナノ粒子を産生させる方法を記載する。複合体組成物は、化学反応、燃料電池、超キャパシタ及び電池部品に対する触媒として有用である。 (もっと読む)


【課題】カーボン粒子等の活用効率をより高めた複合材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリマーエアロゲルの孔にカーボンナノ構造体を保持した複合材料とする、または、二つ以上の官能基を有する芳香族低分子と、この芳香族低分子の官能器と反応可能であるとともに架橋可能な官能基を有する架橋性低分子と、を反応させて複数の孔が形成されたポリマーエアロゲルを作製し、このポリマーエアロゲルの前記孔にカーボンナノ構造体を保持させる、複合材料の製造方法とする。 (もっと読む)


本発明は、単層及び多層カーボンナノチューブの双方を含むカーボンナノチューブ構造体、並びに該構造体を調製するための方法に関する。これらのカーボンナノチューブ構造体には、限定はされないが、集合体、マット、プラグ、網状体、剛性多孔質構造体、押出し体など、カーボンナノチューブの肉眼で見える二次元及び三次元構造体が含まれる。本発明のカーボンナノチューブ構造体は、限定はされないが、濾過、吸着、クロマトグラフィーのための多孔質媒体;スーパーキャパシター、バッテリー及び燃料電池のための電極及び電流コレクター;触媒担体(電気触媒作用を含む)などを含む多様な用途を有する。 (もっと読む)


基材を、触媒有効金属を含有する炭化水素質供給原料と接触させて、基材上に供給原料を堆積させ、次いで、堆積された供給原料を酸化して、基材から炭化水素質成分および炭素質成分を除去し、一方、その上に触媒有効金属を保持し、上に保持された触媒有効金属を有する基材を炭素源材料と接触させて、カーボンナノチューブを基材上に成長させる、カーボンナノチューブを製造するための方法および装置。製造は、油精製常圧塔残留物などの石油供給原料で行って、低コストで大量にカーボンナノチューブを生成することができる。また、その細孔内に単層カーボンナノチューブを有する多孔性材料を含む複合体を開示する。
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2層以上の強化材の層を現場で(in-situ)成長させること、及び、各層を次の層を成長させる前にマトリックスで含浸することを含む、複合材の製造方法。強化材の層は化学蒸着法によって形成されうる。この方法は、所望の形状及び物性を有する部品を形成するためのアディティブ層製造技術として使用できる。
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