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Fターム[4G146JC18]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造、処理、取扱 (2,212) | プロセス条件の限定、制御対象の特定 (288) | 温度(温度範囲、昇温・降温速度等) (116)

Fターム[4G146JC18]に分類される特許

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【課題】イオン液体を用いた物理吸収法によるCO分離回収方法を提供する。
【解決手段】イオン液体吸収液を用いた物理吸収法により、CO−N系とHS、又はCO−N系と低級の炭化水素系ガスを含む多成分混合ガスから、COとHS、又はCOを分離回収するCO分離回収方法、CO−N系とHSを含む多成分混合ガスから、COとHSを同時に分離回収し、又は、CO−N系と低級の炭化水素系ガスを含む多成分混合ガスからCOのみを選択的に分離回収する、及び流通式ガス分離装置を用いた連続プロセスにより、多成分混合ガスからCOを分離回収する、前記のCO分離回収方法。
【効果】室温近辺の温度領域で3成分以上の多成分混合ガスからCOを分離回収することができる。 (もっと読む)


【課題】CO2透過係数及びCO2/H2透過係数比に優れる炭酸ガス分離膜を提供する。
【解決手段】イオン液体とイオン液体を担持する多孔質支持体とを含む液膜が二つの封止膜によって挟まれた構造を有し、イオン液体が特定のイミダゾリウムカチオン、第4級アンモニウムカチオン及び第4級ホスホニウムカチオンから選ばれる少なくとも一種のカチオンと、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、トレオニン、システイン、メチオニン、アスパラギン、グルタミン酸、グルタミン、アルギニン、リシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、アスパラギン酸、プロリン、2−アミノ酪酸、2−アミノイソ酪酸、2−アミノシクロペンタンカルボン酸及び4−アミノ酪酸から選ばれる少なくとも一種のアミノ酸のアミノカルボン酸アニオンとの組合せからなる、炭酸ガス分離膜。 (もっと読む)


【課題】排ガスから水分を除去するために必要なエネルギーを削減でき、二酸化炭素を効率良く回収することができる排ガスからの二酸化炭素回収システムを提供すること。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、二酸化炭素を回収するサブリメータ35と、ラインL1,L2,L3,L4と、ラインL10a,L10b,L11,L12と、熱交換器13,15と、コンデンサ16と、排ガスが含む水分を更に除去するドライヤ20,24と、を備える。ドライヤ20,24は、排ガスの水分を吸着すると共に、加熱されることにより吸着した水分を放出して再生する水分吸着剤(活性アルミナ)を有し、水分吸着剤を加熱して再生させるために、熱交換器13を経た排ガスをドライヤ20,24に供給するラインL13と、ドライヤ20,24を経た排ガスをラインL12に戻すラインL14と、を備える。 (もっと読む)


極低温分離プラントにて合成ガス供給流から二酸化炭素を取り除く製造方法について述べられている。例で述べられる合成ガス供給流は、40乃至65モル%の水素を含み、46乃至90絶対バールの範囲の圧力で、単一ステージ又は連続する分離ステージの第一ステージに供給される。単一ステージ又は連続のステージは、−53乃至−48℃の範囲の温度及び44から90絶対バールの範囲の圧力で操作される。いくつかの例では、単一のステージ又は連続する複合ステージが合成ガス供給流の二酸化炭素の総モル数の70乃至80%を取り除く。極低温分離プラントのステージから排出された液化COプロダクト流は、分離され及び/又は化学プロセスで使用される。また、合成ガス流を水素リッチ蒸気流及び二酸化炭素リッチ流に分離する製造方法について述べられている。例では、製造方法は、二相混合物が形成される温度に合成ガス流を冷却するステップと、ステップ(a)で形成された冷却された流を直接又は間接的に気液セパレータ容器に通過するステップであって、150バール未満の圧力を有する気液セパレータ容器への供給、セパレータ容器からの水素リッチ蒸気流及びセパレータ容器からの液体COを引き抜くステップと、直列に配置された複数の膨張機を含む膨張システムに水素リッチ流を供給ステップと、から成り、水素リッチ蒸気流を連続の各膨張機において膨張させ、膨張された水素リッチ蒸気流は、各膨張機から、低下した温度に続き低下した圧力で、少なくとも一つの膨張水素リッチ蒸気流を冷却材として使用して、引き抜かれる (もっと読む)


【課題】高温での耐久性に優れ、メタネーション反応の生成を抑制することが可能で、効率よく逆シフト反応を生成させて、メタン含有率の低い、一酸化炭素と未反応の水素からなる合成ガスを効率よく製造することが可能な逆シフト反応用触媒および該逆シフト反応用触媒を用いた合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】Ca,SrおよびBaからなる群より選ばれる少なくとも1種類のアルカリ土類金属の炭酸塩と、Ca,SrおよびBaからなる群より選ばれる少なくとも1種類のアルカリ土類金属と、Ti,Al,Zr,Fe,WおよびMoからなる群より選ばれる少なくとも1種類の成分を含む複合酸化物とを含有する組成とする。
前記複合酸化物を、ATiO3,AAl24,AZrO3,AFe24,AWO4,A2WO5,AMoO4(AはCa,SrおよびBaからなる群より選ばれる少なくとも1種類のアルカリ土類金属)とする。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化ガスから二酸化炭素を除去するために必要なエネルギーを削減でき、二酸化炭素を効率良く回収できる石炭ガス化ガスからの二酸化炭素回収システムを提供すること。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、石炭ガス化ガスを生成するガス化炉11と、脱硫装置12と、ガスに含まれる一酸化炭素を二酸化炭素に変換するCOシフト器13と、ガス中の水分を除去する除湿装置14と、ガスを冷却するガス冷却装置16と、ガス中の二酸化炭素を冷却して回収する二酸化炭素回収装置18と、を備え、空気から気体酸素及び気体窒素を生成すると共に液体酸素及び液体窒素を生成する深冷分離装置20と、気体酸素をガス化炉11に供給する酸素供給ラインL1,L2,L3と、液体酸素の冷熱をガス冷却装置16に供給する液体酸素供給ラインL11と、液体窒素の冷熱を二酸化炭素回収装置18に供給する液体窒素供給ラインL12とを備える。 (もっと読む)


【課題】吸収した炭酸ガス、すなわち二酸化炭素を放出して回収する際に要するエネルギーを低減することができる、二酸化炭素吸収分離方法及び二酸化炭素吸収分離剤を提供する。
【解決手段】塩基性水溶液及び酵素を含む二酸化炭素吸収分離剤を準備し、少なくとも二酸化炭素を含有するガスを前記塩基性水溶液に接触させて二酸化炭素を吸収させた後、前記塩基性水溶液を酵素と接触させ、前記塩基性水溶液から二酸化炭素を分離及び放出させる。 (もっと読む)


【課題】
本願発明は、貴金属や希少金属を使用せず、一般に得やすいNiとAlを用いて、CO酸化機能を発現する触媒を提供することを特徴とする。
【解決手段】
発明1の触媒は、 Ni−Al金属間化合物のナノ粒子からなることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、触媒逆水性ガスシフト反応により、二酸化炭素、水素および一酸化炭素を含む供給ガス混合物の一酸化炭素含有量を増加させるプロセスであって、(1)第1区域において高くとも350℃の初期供給温度を有する供給ガス混合物を、第1の触媒の存在下で反応温度範囲内の温度に加熱し、(2)加熱された供給ガス混合物をこの反応温度範囲内で第2の区域において第2の触媒と接触させる、各工程を有してなるプロセスに関する。このプロセスは、二酸化炭素の比較的高い転化率を示し、実質的にメタンもコークスも形成されず、安定な動作が可能になる。 (もっと読む)


【課題】再生塔での吸収液の再生エネルギーを低減し得る二酸化炭素の回収装置および方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素を含有するガスと二酸化炭素吸収液とを接触させて前記ガスから二酸化炭素を除去する吸収塔1、再生加熱器を有し前記吸収塔で二酸化炭素を吸収して二酸化炭素リッチになった吸収液を加熱することにより再生する再生塔2とをそなえ、前記再生塔で二酸化炭素を除去して二酸化炭素リーンになった吸収液を前記吸収塔で再利用するようにした二酸化炭素回収装置であって、前記吸収塔から前記吸収液の一部を抜取り、前記抜取った吸収液を前記吸収塔の頂部に供給するラインを設けたことを特徴とする二酸化炭素回収装置および方法。 (もっと読む)


少なくとも1つのアルカノールアミンおよび少なくとも1つの第四級アンモニウム塩を含む二酸化炭素吸収水溶液が開示される。二酸化炭素含有気体混合物から二酸化炭素を回収する方法、およびアルカノールアミン系排出ガス処理プロセスにおける金属腐食を低減する方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】効率的に排ガス中の二酸化炭素を除去・回収することができ、かつ材料コストを抑えることができる排ガス中の二酸化炭素の除去・回収方法を提供する。
【解決手段】畜糞または畜糞堆肥の加熱残渣を洗浄槽(2)において水で洗浄することにより得られる洗浄液を、吸収塔(5)において燃焼排ガスと接触させることにより洗浄液に燃焼排ガス中の二酸化炭素を吸収させ、次いで、再生塔(7)において二酸化炭素を吸収した洗浄液から二酸化炭素を回収する。 (もっと読む)


燃焼排ガス及び二酸化炭素に富んだ流れ等の、二酸化炭素含有ガスが圧縮され、次に複合流れは、吸着剤床上に水分を脱着するように処理され、次いで大気温度以下の温度で処理されて二酸化炭素生成物流れと排気流れとを生成する。当該排気流れは処理されて、上記床から水分を脱着するのに利用可能な二酸化炭素除去流れと、二酸化炭素含有ガスと組み合わされる二酸化炭素に富んだ流れとを生成する。
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CO液化プラントにおいて合成ガス流を富水素(H)蒸気流及び液体二酸化炭素(CO)流に分離するプロセスであって、(A)10〜120bargの範囲の圧力を有する合成ガス流を、CO液化プラントの圧縮システムに供給し、それによりその圧力を150〜400bargに増加させ、その結果生じる高圧(HP)合成ガス流を外部冷却材で冷却して圧縮熱の少なくとも一部分を除去するステップ;(B)HP合成ガス流を、後に本プロセスで生成される複数の冷媒流と熱交換させながら熱交換器システムに通すことにより、HP合成ガス流を−15〜−55℃の範囲の温度に冷却するステップ;(C)ステップ(B)で形成された冷却されたHP合成ガス流を、熱交換器システムと実質的に同じ圧力で稼動される気液分離器容器に直接的又は間接的のいずれかで送り、高圧(HP)富水素蒸気流を分離器容器の最上部から取り出し、液体CO流を分離器容器の底部から取り出すステップ;及び(D)ステップ(C)からのHP富水素蒸気流をターボ膨張システムに供給し、そこで富水素蒸気流が直列ターボ膨張器の各々において等エントロピー膨張にかけられ、そのため富水素蒸気流が、直列ターボ膨張器から低減された温度及び連続的に低減された圧力で取り出され、直列ターボ膨張器の各々における富水素蒸気の等エントロピー膨張が動力を発生させ、それによりCO液化プラントの構成部分である機械を駆動し、及び/又は発電機のオルタネータを駆動するステップを含むプロセス。 (もっと読む)


【課題】安定して排ガス中の二酸化炭素回収装置に排ガスを引込むことができる排ガス中の二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】排ガス中の二酸化炭素回収システム10−1は、産業設備11から排出される排ガス12を外部へ排出する煙突13と、前記煙突13の後流側に設置され、前記排ガス12を引込むブロア14と、前記ブロア14により引込まれた排ガス12中の二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収装置15と、前記煙突13内の出口側近傍に設けられたガス流量センサS1とを具備してなり、前記ガス流量センサS1において、前記煙突13からの排ガスの排出流量が零となるまで、二酸化炭素回収装置へのブロア14による排ガス12の引込み量を増大させ、前記煙突13からの排出量が零となったら、それ以上の引込み量とするのを停止し、略一定量で排ガス12を引込みつつ排ガス中の二酸化炭素の回収を行う。 (もっと読む)


【課題】高温ガスに適用可能で、繰り返し使用でも微細化せず、吸収剤単位体積当たりの吸収量が大きい、二酸化炭素吸収剤、それを利用した二酸化炭素分離装置、二酸化炭素分離方法を提供する。
【解決手段】遷移金属元素Mとアルカリ土類金属元素Aとからなる複合酸化物を含有する二酸化炭素の吸収剤であって、前記遷移金属元素MにCoが含まれ、前記アルカリ土類金属元素AにCaが含まれる二酸化炭素の吸収剤、及び、これを用いた二酸化炭素分離装置、二酸化炭素分離方法である。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って連続的に水素を製造することができ、操作が単純でプロセスを簡素化することができ、二酸化炭素を効率良く回収することができる水素と二酸化炭素の分離方法と、この方法を実施するのに好適な水素と二酸化炭素の分離装置とを提供する。
【解決手段】炭化水素ガスを、炭素を溶解し拡散する炭素分離膜1の一方の面2に接触させ、炭素分離膜1の他方の面3側に炭素を選択的に透過させることにより、炭素分離膜1の一方の面2側に水素を分離するとともに、酸素を溶解し拡散する酸素分離膜5の一方の面6に空気を接触させ、酸素分離膜5の他方の面7側に酸素を選択的に透過させて酸素を炭素分離膜1の他方の面3側に供給し、酸素を炭素分離膜1の他方の面3側に透過してきた炭素と反応させる。これにより、水素を分離するとともに、炭素を酸化して二酸化炭素とし、これらを回収することができる、水素と二酸化炭素の分離方法である。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素回収システムの実用化に向けてより有用なデータを取得することができる二酸化炭素回収システムの試験装置及び試験方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素回収システムの試験装置10を、火力発電所100から排出された排ガスを液体冷媒22中に導入することによって、排ガスに含まれる水分を固化して液体冷媒22に捕集させる第1の水分除去装置20と、第1の水分除去装置20に接続され、第1の水分除去装置20から排出された排ガスを冷却して排ガスに含まれる二酸化炭素ガスを固化する二酸化炭素固化装置30と、火力発電所100と第1の水分除去装置20との間に設けられ、火力発電所100から第1の水分除去装置20に送られる排ガスから、この排ガスに含まれる水分の一部を予め除去する第2の水分除去装置40とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素とアミンとの反応熱が低い第3級アミン化合物を少なくとも1種含む水溶液、並びに当該水溶液を使用することにより二酸化炭素吸収及び回収に要する全体のエネルギーを低下させ高純度の二酸化炭素を低コストで回収することを可能にする方法を提供することを目的とする。
【解決手段】二酸化炭素を含むガスから二酸化炭素を吸収及び回収するための水溶液であって、一般式〔1〕で表される第3級アミン化合物を少なくとも1種を含むことを特徴とする水溶液。
一般式〔1〕:


(式中、R1及びR2は、同一又は異なって、アルキル基を表し、X及びYは、同一又は異なって、アルキレン基を表す) (もっと読む)


【課題】二酸化炭素とアミンとの反応熱が低い第3級アミン化合物を少なくとも1種含む水溶液、並びに当該水溶液を使用することにより二酸化炭素吸収及び回収に要する全体のエネルギーを低下させ高純度の二酸化炭素を低コストで回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】二酸化炭素を含むガスから二酸化炭素を吸収及び回収するための水溶液であって、一般式〔1〕で表される第3級アミン化合物を少なくとも1種含むことを特徴とする水溶液。
一般式〔1〕:


(式中、nは1又は2から選ばれ、R1はアルキル基又はヒドロキシアルキル基を表し、R2は2位又は3位であり、R2は水素、アルキル基又はヒドロキシアルキル基を表し、R1及びR2の少なくとも一方がヒドロキシアルキル基を表す) (もっと読む)


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