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【課題】高温であり且つ酸素濃度が高い雰囲気中で使用した場合であっても活性低下が生じ難い排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】本発明の排ガス浄化用触媒は、一般式ABO3で表されるペロブスカイト構造の複合酸化物とPdとの第1固溶体又は一般式CDO3で表されるペロブスカイト構造の複合酸化物とRh及び/又はPtとの第2固溶体を含有した複合酸化物触媒と、前記複合酸化物触媒を担持すると共に一般式EF24で表されるスピネル構造の第1複合酸化物又は一般式GAl1219で表される第2複合酸化物を含有した複合酸化物担体とを具備する。Aは希土類元素を、Bは遷移元素を、Cはアルカリ土類元素を、DはTiとZrとHfとCeとからなる群より選ばれる少なくとも1つの元素を、Eはアルカリ土類元素及び/又は遷移元素を、FはAlとMgと遷移元素とからなる群より選ばれる少なくとも1つの元素を、Gはアルカリ土類元素をそれぞれ示す。 (もっと読む)


【課題】 優れた白金の分散性、かつ適度なOSCを有する酸化セリウム−酸化ジルコニウム系複合酸化物及びその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化セリウムと酸化ジルコニウムからなる複合酸化物であって、(1)組成比率がCeO:ZrO(重量比)=60:40〜90:10、(2)酸化セリウムと正方晶又は立方晶の、酸化セリウムが固溶した酸化ジルコニウムが混在している、ことを特徴とし、好ましくは、大気中、1000℃で3時間熱処理後のX線回折ピーク強度から算出した酸化セリウムの存在比率が、50体積%以上である酸化セリウム−酸化ジルコニウム系複合金属酸化物。 (もっと読む)


主としてリーン運転される内燃機関の排ガスからの窒素酸化物の還元除去は、高い酸素含量に基づき困難となる。そのための公知の方法は、還元剤としてのアンモニアまたはアンモニアに分解されうる化合物による窒素酸化物の選択的触媒還元(Selective Catalytic Reduction SCR)による、それに適した触媒(SCR触媒)を用いた方法。従来のSCR触媒に典型的なのは、十分な選択性にて良好な窒素酸化物の変換が達成されうる作動温度ウィンドウが比較的狭いことである。たいていの場合、この作動ウィンドウは350℃〜500℃の温度領域中にある。さらに、その作動ウィンドウが150℃〜350℃の温度領域中にあるSCR触媒配合物が存在する。これらはより高い温度では一般に使用可能ではない。それといのも、それらは350℃より高いと還元剤として必要とされるアンモニアを窒素酸化物に酸化するからである。従って、主としてリーン運転される内燃機関を有する自動車に典型的であり、かつ200℃〜600℃の領域を超えて広がる排ガス温度領域全体をカバーするために、様々な作動温度領域を有する複数の触媒を含有するこれまでたいてい煩雑な排ガス装置システムが必要とされねばならなかった。本発明は、構造化SCR触媒を提供し、この作動領域は明らかにより広範囲の温度ウィンドウにわたって広がり、かつこの助けを借りて煩雑な排ガス装置がコンポーネントの節約下で明らかに簡素化されうる。
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硫酸アルミニウムから得られるアルミナ結合剤、この結合剤を製造する方法、およびこの結合剤を使用して、触媒組成物を製造する方法が開示されている。接触分解触媒組成物、特にゼオライト、場合によってはクレイ、および硫酸アルミニウムにより得られるアルミナ結合剤により結合されたマトリックス材料を含む流動接触分解触媒組成物が開示されている。 (もっと読む)


【課題】貴金属が最表面に効率よく担持された触媒を提供すること。
【解決手段】複合酸化物含有層を、下記一般式(1)で示されるペロブスカイト型複合酸化物およびその他の複合酸化物とを含むように、触媒担体上に形成し、さらに、貴金属層を、貴金属塩水溶液に、複合酸化物含有層が形成された触媒担体を浸漬して、貴金属塩水溶液を触媒担体に含浸させることにより、触媒担体の最表面に担持されるように形成する。
3±δ (1)
(式中、Aは、希土類元素およびアルカリ土類金属から選択される少なくとも1種の元素を示し、Bは、遷移元素(希土類元素を除く。)から選択される少なくとも1種の元素を示す。xは、1未満の原子割合を示し、yは、1.0の原子割合を示し、δは、酸素過剰分または酸素不足分を示す。) (もっと読む)


【課題】導電性と透明性とを両立できる導電性組成物を提供する。
【解決手段】導電性組成物を、樹脂と、少なくともカーボンコイルで構成された導電性カーボンとで構成する。前記樹脂は、導電性カーボンの樹脂に対する分散性を高めるため、フルオレン骨格を有する樹脂(例えば、フルオレン骨格を有するポリエステル系樹脂)で構成してもよい。また、前記カーボンコイルは、カーボンナノコイルで構成するのが好ましく、このようなカーボンナノコイルを含む組成物において、カーボンナノコイルの割合は、カーボンコイル全体に対して40重量%以上であってもよい。なお、前記組成物において、導電性カーボンの割合は、樹脂100重量部に対して、0.1〜15重量部程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】比較的低温であっても十分にPMを除去することができ、NOx浄化体の熱劣化を十分に抑制でき、NOx浄化活性の耐久性が高く、しかも複雑な温度制御を必要とせず、構造体を簡便な構造としながら広い温度範囲で十分にNOxを浄化することが可能なディーゼル排ガス浄化用構造体を提供すること。
【解決手段】ディーゼル機関1に接続された排ガス管2と、
排ガス管2内の排ガス通路に配置され且つセリアと銀とを含む酸化触媒を備えるPM浄化体3と、
排ガス管2内の排ガス通路に配置され且つゼオライトと前記ゼオライトに担持された遷移金属とを含むNOx選択還元型触媒を備えるNOx浄化体4と、
を備えることを特徴とするディーゼル排ガス浄化用構造体。 (もっと読む)


【課題】 排気ガス浄化用触媒の耐久性や触媒活性を向上させる。
【解決手段】 排気ガス浄化用触媒1は、貴金属粒子2と、貴金属粒子2と接触し貴金属粒子2の移動を抑制する化合物3と、貴金属粒子2及び化合物3を覆い、貴金属粒子2の移動を抑制するともに化合物3同士の接触による凝集を抑制する酸化物4とからなり、密度汎関数法を用いたシミュレーションによる、貴金属の化合物への吸着エネルギーと、貴金属の酸化物への吸着エネルギーとの差が5kcal/mol以上である。 (もっと読む)


【課題】 300℃以下の低温度域でも、酸素の存在下でも、短時間にダイオキシン類を低減処理できるダイオキシン類の処理薬剤と処理方法を提供する。
【解決手段】 ダイオキシン類の処理薬剤としては、オキシム化合物、トリアゾール化合物、又は、脂肪酸と多価アルコールとからなる分子量200以上のエステル化合物のうちの少なくとも1種を含むこと、又は、(ア)パラジウム、バナジウム、タングステン、モリブデン、チタン、又は、セリウムから選ばれた少なくとも1種の遷移金属化合物及び/又はアミン化合物と、(イ) オキシム化合物、トリアゾール化合物、又は、脂肪酸と多価アルコールとからなる分子量200以上のエステル化合物のうちの少なくとも1種とを含むこととし、また、ダイオキシン類の処理方法として、上記の処理薬剤5をダイオキシン類を含む排ガス3と12又は排ガスから捕集した集塵灰8に添加することとした。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、容易に低コストで製造でき、回収再利用性の点などで優れた、より実用的なポリマー担持金属錯体触媒および該触媒の調製に好適な触媒用配位子の提供。
【解決手段】スチレンモノマー(1a):25〜90モル%と、p−ホスフィン基含有スチレン(2a):1〜70モル%と、ジビニルベンゼン(3a):1〜30モル%(但し、全モノマー((1a)+(2a)+(3a))=100モル%)とを共重合させてなるリン含有スチレン系共重合体(A)と、式(B):「M−Xqr」(MはPdなどの遷移金属原子やそのイオン、Xはハロゲンイオンなど、Lはトリフェニルホスフィンなどの配位子、q,rは0以上の整数)で表される金属塩または遷移金属錯体とを接触させてなり、該錯体(C)中における、遷移金属原子または遷移金属イオンMの遷移金属換算量が0.1〜20重量%であるポリマー担持遷移金属錯体。 (もっと読む)


【課題】 自動車排気装置特に石油駆動エンジンの排気装置に用いられる触媒コンバーター用酸素貯蔵材に関するものである。
【解決手段】 セリア含有量が10から80重量%の範囲内にあり、かつ0.5重量%未満のすくなくとも1種をもつ酸素貯蔵物質に適したセリア含有属酸化物であって、該金属が周期律表の第1行遷移元素及びIVB族元素から選択される酸化物が提供される。さらに、本発明の酸化物を含む自動車排ガス装置用触媒コンバーターに用いられる酸素貯蔵材も提供される。 (もっと読む)


【課題】より低い温度域でPMを燃焼することができ、かつ耐熱性に優れた排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】内燃機関から排出される排出ガスに含まれるカーボンを主成分とする粒子状物質を浄化するための排ガス浄化触媒であって、酸素放出能を有する複合酸化物にAgを担持した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、溶媒中、反応触媒としてルイス酸を用いてペルフルオロアルキルシラン類とカルボニル化合物を反応させることを特徴とする含フッ素アルコール誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】 溶媒中、ルイス酸触媒存在下、一般式(1)
COR (1)
で示されるカルボニル化合物を、一般式(2)
SiR (2)
で示されるペルフルオロアルキルシラン類と反応させ、一般式(3)
C(OSiR)R (3)
で示される含フッ素アルコール誘導体、または脱シリル化した一般式(4)
C(OH)R (4)
で示される含フッ素アルコール誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒層における排気ガスのガス拡散性を高めて、触媒効率を向上させる抑制する排気ガス触媒を開示する。
【解決手段】本発明による排気ガス触媒は、担体と、該担体上に形成された複数層とを少なくとも備えてなる排気ガス触媒であって、前記複数層の少なくとも一つの層が該層中に空隙を有するものであり、前記複数層の少なくとも一つの層が、該層中に空隙を有してなり、かつ、触媒成分として、貴金属と、アルミナと、並びにセリア、ジルコニア及びセリアを除く一種又は二種以上の希土類元素を主成分とする複合酸化物とを含んでなるものである。 (もっと読む)


【課題】燃料電池におけるPt等の触媒金属の使用量を低減する。
【解決手段】導電性担体と触媒金属粒子とを含む燃料電池用電極触媒であって、該電極触媒のCO吸着量が30mL/g・Pt以上であることを特徴とする燃料電池用電極触媒。 (もっと読む)


【課題】粒子状固体触媒と炭素含有ガスとを連続供給しながらカーボンナノチューブを連続製造する場合、副生物発生量を低減して高品位のカーボンナノチューブの連続製造を可能にする製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】炭素含有ガスと金属触媒を担体に担持させた粒子状固体触媒とを加熱下の反応域Aに連続導入して該粒子状固体触媒上にカーボンナノチューブを生成し、該粒子状固体触媒を連続的に回収する製造方法及び装置において、粒子状固体触媒の供給管14を反応域Aの内部まで挿入し、該供給管14により粒子状固体触媒を不活性ガスと共に移送して反応域内に導入する。 (もっと読む)


【課題】遷移金属を有機高分子に固定し、高活性且つ回収・再使用が容易な高分子固定化遷移金属触媒を提供する。
【解決手段】高分子担体としてポリシラン化合物又はポリシラン化合物及び無機化合物を用い、マイクロカプセル化法と配位子交換、又は還元操作を組み合わせることにより様々な遷移金属がポリシラン又はポリシラン化合物及び無機化合物に担持された。遷移金属を担持したポリシランは加熱、マイクロウェーブ照射、紫外線照射、又はヒドロシリル化反応などの化学的手法で容易に架橋でき、触媒活性を保持したまま種々の溶剤に対して不溶性となる。さらに、このポリシラン担持遷移金属触媒は無機化合物に担持することで安定性や操作性が向上する。これらのポリシラン担持遷移金属触媒は水素化反応、ヒドロシリル化反応、Heck反応や鈴木−宮浦カップリング反応などに対して高活性を示し、回収再使用が容易で金属の漏出が極めて少ない。 (もっと読む)


本発明は、オキシムをエナミドに変換するための好都合な方法を提供する。このプロセスは、金属試薬を用いる必要がない。よって、これにより、大量の金属廃棄物を同時に生成することなく、所望の化合物が生成される。エナミドは、アミドおよびアミンの有用な前駆体である。本発明は、プロキラルエナミドを対応するキラルアミドに変換するプロセスを提供する。例示的なプロセスでは、キラル水素化触媒を用いることによる水素化の間に、キラルアミノ中心が導入される。選択された実施形態では、本発明は、1,2,3,4−テトラヒドロ−N−アルキル−1−ナフタレンアミンサブ構造または1,2,3,4−テトラヒドロ−1−ナフタレンアミンサブ構造を含む、アミドおよびアミンを調製する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】FCC方法でNO量を低くし燃焼を促進する組成物の提供。
【解決手段】(i)酸性酸化物支持体、(ii)アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属またはこれらの混合物、(iii)酸素貯蔵能力を有する遷移金属酸化物、および(iv)周期律表のIIb属から選択される遷移金属またはパラジウムを含有する成分を含む組成物は、FCC方法において、NO放出量を低くしそして/またはNOの生成を最小限にしながらCOの燃焼を促進するのに有用である。この酸性酸化物支持体には好適にはシリカアルミナを含有させる。セリアが好適な酸素貯蔵用酸化物である。 (もっと読む)


【課題】気相合成法を用いる場合もカーボンナノコイルの生成率が高く、短時間でカーボンナノコイルが成長し、より簡単に製造することができるカーボンナノコイル製造用触媒粒子およびその製造方法ならびにカーボンナノコイルの製造方法を実現する。
【解決手段】外直径が1000nm以下であるカーボンナノコイルを化学的気相成長法により製造するためのカーボンナノコイル製造用触媒粒子として、SnOの一次粒子または二次粒子である中心部と、該中心部の周囲に付着する遷移金属の一次粒子もしくは二次粒子、または、遷移金属の酸化物の一次粒子もしくは二次粒子とからなる触媒粒子を用いる。 (もっと読む)


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