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【課題】 遷移金属粒子の熱凝集を抑制し、耐久後も触媒活性を維持できる触媒を提供する。また、簡易な工程により触媒活性を維持できる触媒が得られる触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化物から形成される担体2と、担体2上に担持された遷移金属粒子3と、担体2と遷移金属粒子3との間に形成されて、担体2上に遷移金属粒子3を固定する固定化体5(5a,5b,5c)と、を有し、担体2は、遷移金属粒子3が固溶しない酸化物から形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


プロパンをアクリル酸(酸化により)もしくはアクリロニトリル(アンモキシデーションにより)へ、およびイソブタンをメタクリル酸(酸化により)へおよびイソブタンをメタクリロニトリル(アンモキシデーションにより)気相転化する際に有効な物質組成物および触媒組成物が開示される。好ましい触媒組成物は、モリブデン、バナジウム、ニオブ、アンチモンおよびゲルマニウムまたはモリブデン、バナジウム、タンタル、アンチモンおよびゲルマニウムを含む。熱水合成方法を含む、このような組成物および関連する組成物を調製する方法もまた開示される。好ましい触媒は、プロパンをアクリル酸および/またはアクリロニトリルへ、イソブタンをメタクリル酸/メタクリロニトリルへ、少なくとも約50%の收率で転化する。 (もっと読む)


本発明は、エナンチオマー的に純粋なジアステレオマーまたはジアステレオマー混合物の形態である、式(I):(式中、R’1は、C1〜C4−アルキル、C6〜C10−アリール、C7〜C10−アラルキルまたはC7〜C12−アルカラルキルであり、そしてnは、0または整数1〜5であり;R1は、水素原子、ハロゲン、炭素原子数1〜20の非置換または−SC1〜C4−アルキル−、−OC1〜C4−アルキル−、−OC6〜C10−アリール−もしくは−Si(C1〜C4−アルキル)3−置換炭化水素基、あるいは3C1〜C12−炭化水素基を有するシリル基を表し;Yは、ビニル、メチル、エチル、−CH2−OR、−CH2−N(C1〜C4−アルキル)2、金属化試薬の金属をオルト位X1に導くC−結合キラル基であるか、あるいはYは、−CHR2−OR’2基であり;R2は、C1〜C8−アルキル、C5〜C8−シクロアルキル、C6〜C10−アリール、C7〜C12−アラルキルまたはC7〜C12−アルカラルキルを表し;R’2は、水素またはC1〜C18−アシルを表し;X1およびX2はそれぞれ、互いに独立に、P−結合P(III)置換基、−SHまたはメルカプタンのS−結合基を表し;そしてRは、水素、シリル基、あるいは1〜18個の炭素原子を有し、非置換またはC1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、FもしくはCF3で置換された脂肪族、脂環式、芳香族または芳香族−脂肪族の炭化水素基を表す)の化合物に関する。本発明の化合物は、遷移金属、例えばプロキラル不飽和有機化合物の特別なエナンチオ選択性不斉水素化のための触媒である、Ru、Rh、Irの金属錯体の配位子である。これらの化合物の使用は、高い触媒活性および優れた立体選択性を達成させる。
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本発明は、オレフィンが、ヒドロホルミル化、ヒドロシアン化、ヒドロカルボキシル化およびヒドロエステル化からなる群より選択される不斉反応を、触媒としての、エナンチオマー濃縮されたキラルなビス(ホスホラン)配位子の遷移金属錯体の存在下で受ける合成的に有用なプロセスを含む。 (もっと読む)


本発明はオレフィン化合物のエポキシ化方法に関するものであり、該エポキシ化方法は1つまたはそれ以上の反応起爆剤と、貴金属、遷移金属およびそれらの混合物の中から選択される少なくとも1つの金属を含有している少なくとも1つの触媒と、1つまたはそれ以上の枝分かれアルカン、1つまたはそれ以上の環状炭化水素またはアルキル環状炭化水素、1つまたはそれ以上の芳香族化合物またはアルキル芳香族化合物、およびそれらの混合物の中から選択される少なくとも1つの炭化水素との存在下において酸素によって1つまたはそれ以上の二重C=C結合を含んでいる少なくとも1つのオレフィン化合物の酸化反応を行うことを特徴とするものである。 (もっと読む)



【課題】 半導体デバイス用配線として適用することができるカーボンナノチューブ配線を形成する。
【解決手段】 触媒金属成分(Ni)とClガスとの前駆体(NiCl)を基板3に吸着させ、その後、Niを析出させることによりNi膜を形成する成膜反応と、成膜反応により形成されたNi膜をClガスラジカルでエッチングするエッチング反応を共存させると共に、成膜反応の速度がエッチング反応の速度よりも大きくなるように制御することにより基板3の凹部の底面だけにNiを成膜し、凹部の底面だけに成膜されたNiを触媒金属として基板3の凹部にカーボンナノチューブを成長させて所定の配線を形成する。 (もっと読む)


【課題】生活空間で発生する臭気を吸着剤により吸着除去でき、特に有害なアセトアルデヒドを常温で有害性の小さい酢酸へ転化し、吸着剤により吸着除去できる脱臭体を提供すること。
【解決手段】物理吸着作用を有する吸着剤4と、遷移元素を含み触媒作用を有する酸化物5と、前記物理吸着剤4および前記触媒酸化物5を担持する担体3とから構成され、前記触媒酸化物5がアルデヒド類をカルボン酸へ転化後、前記物理吸着剤4で吸着除去することを特徴とした脱臭体1で、生活空間で発生する臭気を物理吸着剤4により吸着除去でき、特に有害なアセトアルデヒドを遷移元素を含む触媒酸化物5の触媒作用により常温で有害性の小さい酢酸へ転化して、吸着剤により吸着除去できる脱臭体1を実現できる。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)の新規配位子系に基づいている。これらの配位子系は、遷移金属で触媒された不斉合成において有利に使用されることができる。同様に、こうして製造された遷移金属錯体、前記配位子を製造する方法及び不斉合成における錯体の使用が含まれる。
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光学活性3−フェニルプロピオン酸誘導体を生成する方法、その誘導体から得られる光学活性1−クロロ−3−フェニルプロパン誘導体、およびその方法によって得られる光学活性中間体生成物に関する。 (もっと読む)


【課題】多孔質材料に金属超微粒子を凝集することなく固定された、金属超微粒子複合体と、その製造法及びその用途を提供する。
【解決手段】金属酸化物を含有する担体にナノスケールの金属超微粒子を分散した状態で安定に固定した多孔質複合体、金属超微粒子の粒子径を標準偏差が2nm以下という狭い粒径分布範囲に制御されている活性多孔質複合体、該複合体からなる触媒、及び該触媒を構成成分とする酸化触媒、一酸化炭素除去フィルターなどの部材。
【効果】本発明の多孔質複合体からなる触媒は、従来材と比べて、触媒効率を著しく向上させることが可能であり、例えば、酸化触媒、還元触媒、VOC浄化フィルターなどの部材の構成成分として有用である。 (もっと読む)


本発明は、水素形態にある乾燥させた骨格シリケートを、固体イオン交換の過程で、銅を基礎とする金属塩で処理することを特徴とする、骨格シリケートを基礎とし、触媒的に作用する鉱物を製造する方法であって、骨格シリケートを最初に金属塩溶液で処理し、その後に乾燥させる方法に関する。
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本発明によると、Siの酸化物(SiO)、Alの酸化物(Al)、及び遷移金属酸化物M[ここで、Mは、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、又はCeから選ばれる4B、5B、6B族遷移金属を示し、x及びyは、それぞれ、1〜3の整数を示す。]で構成された群より選ばれる3つ以上の酸化物を含む、耐熱性、及び、酸と塩基に対する耐性に優れた多孔性セラミック材料、並びにその製造方法が提供される。
本発明に従って製造された、上記の構造的、熱的そして化学的に安定性の高いセラミック材料を、自動車の排気ガス浄化触媒用多孔性ハニカム支持体、又は、ディーゼルエンジンの排気ガス浄化用フィルター(DPF、Diesel Particulate Filter)に適用することにより、コーディエライトを構造体の材料として用いる時にもたされる、腐食性ガスによる構造の破壊を防止するか、或いは顕著に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 有機合成の属する分野,および他の分野において要求されている,分子状酸素を酸化剤として利用でき,回収,再利用可能な環境にやさしい高分子触媒を提供すること。
【解決手段】 N−置換アクリルアミドとN−(アンモニオアルキル)アクリルアミドの共重合体にポリ(エチレングリコール)ブロックを導入し,これに遷移金属酸化物アニオンを担持させた高分子触媒を合成し,上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】高比表面積で耐熱衝撃性に優れたコーディエライト多孔体を基材とする針状セラミック体、及び針状セラミック触媒体を提供する。
【解決手段】先端部分が丸みを帯びた針状のコーディエライトを基材とした針状セラミック体、触媒を担持した針状セラミック触媒体、及び原料の焼成過程において、原料間の反応によってガス化した原料(フッ化物)の一部を、金属触媒(Fe)上で、気相−液相−固相(VLS)反応により、針状形状粒子の先端部分を、丸みを帯びた針状に成長させることからなるセラミック体の製造方法。
【効果】針状セラミックで構成される触媒担持用ハニカム構造体は、焼結による比表面積の低下が抑制され、熱容量が小さいため、触媒の早期活性化が可能であり、また、圧損が少ない。 (もっと読む)


式(I)
【化1】


[式中、
Rは所望により置換されているアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり;
R’は水素、所望により置換されている低級アルキルであり;そして
R”は水素、ハロゲン、所望により置換されているアルキル、ヒドロキシル、アミノ(例えば、一級、二級または三級)、アルケニルである]
の化合物またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物の配位子と遷移金属を有する触媒を使用して基質を不斉ヒドロシリル化する方法。特に好ましい反応はケトンの不斉ヒドロシリル化を含む。
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白金不含のキレート触媒材料は、たとえば自動車産業における水素およびメタノールの燃料電池における選択的な酸素の還元のために使用される。達成可能な多孔度および触媒活性は、商業的な適用のための製造の際の高温処理の間の焼結効果に基づいて不十分である。従って本発明による方法は、プラズマ反応室中で、不活性なプラズマガスを用いて、遷移金属キレートの分子がプラズマ中で断片化され、かつその後の化学反応において架橋することによって、一方では炭素マトリックスが形成されるが、しかし他方では遷移金属の周辺におけるキレートの基本構造は維持されるようにプラズマ出力、プラズマガス圧、プラズマ初期化および処理時間を選択して、粉末状の遷移金属キレートを低温プラズマ処理することを特徴とする。得られるキレート触媒粒子は高多孔質であり、かつ0.06μmの範囲の大きさを有する。こうして製造された中間生成物は、並行して、または交互に運転される異なった出力の2つの異なった低温プラズマによる組み合わされたスパッタ−プラズマ処理により、特にガス拡散電極への応用において、最終生成物としての電極触媒被覆へとさらに加工することができる。
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本発明は、酸素還元電極触媒として有用なパラジウム-コバルト粒子に関する。また、本発明は、これらパラジウム-コバルト粒子を含有する酸素還元正極および燃料電池にも関する。さらに、本発明は、本発明のパラジウム-コバルト粒子を使用することによる電気エネルギーの生産方法にも関する。
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【課題】 遷移金属触媒を両親媒性の架橋性高分子中に固定することにより調整された高分子固定化遷移金属触媒の製法であって、従来のマイクロカプセル化法−架橋法では十分に固定できない原料を用いた場合でも、金属を微小クラスターとして高分子に固定することのでき、汎用性の高い製法を提供する。
【解決手段】 架橋性高分子と遷移金属化合物とを4級アンモニウム塩を含有する溶媒に均一に溶解又は分散させ、その結果遷移金属化合物が担持された高分子が生じるので、この析出物中の架橋性高分子の架橋基を架橋反応させて、高分子固定化遷移金属触媒を得る。
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【課題】高温安定、高比表面積のコーディエライト多孔体を基材とする針状セラミックス体、針状セラミック触媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ウィスカー成長した針状のコーディエライト結晶相を基材とする針状セラミック体であって、針状又は柱状形状を有する原料粒子(カオリン)、又は焼成時に消失する造孔材(カーボンブラック)を原料に配合して針状コーディエライト結晶の成長空間を設けることにより作製されたセラミック体、針状セラミック触媒体、及びその製造方法。
【効果】ウィスカー成長した針状形状粒子を多量に有し、触媒の早期活性化のための熱容量が小さく、また圧損が少なく、耐熱衝撃性に優れたコーディエライトハニカムが得られる。 (もっと読む)


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