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Fターム[4G169EC29]の内容

触媒 (289,788) | 微細構造 (10,883) | 濃度分布のあるもの (406)

Fターム[4G169EC29]に分類される特許

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【課題】吸着されたHC成分の脱離温度を高め、脱離したHC成分を充分に浄化できる排気ガス浄化用触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジンの排気通路に配設される排気ガス浄化用触媒であって、ハニカム状担体と、前記ハニカム状担体のセル壁5表面に形成された触媒層6とを備え、前記触媒層6が、ゼオライトを含有するゼオライト層11と、触媒貴金属を含有する浄化層12との少なくとも2つの層が積層されたものであり、前記ゼオライト層11が前記浄化層12より前記セル壁5側に存在し、前記触媒層6が、アルカリ土類金属を含有し、前記浄化層12におけるアルカリ土類金属の含有量が、前記触媒層6に含有されているアルカリ土類金属の全量に対して10質量%以上30質量%以下であることを特徴とする排気ガス浄化用触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】触媒体の周縁部を流れる排気ガスに対する浄化性能の低下を抑制しつつ、触媒成分の担持量の低減化を図る。
【解決手段】ハニカム構造の担体に排気ガス浄化用の触媒成分を担持させた排気ガス浄化用触媒体において、担体2の下流部5では、中央部5aと周縁部5bとのうち、中央部5aのみに触媒成分を担持させ、担体2の上流部4では、中央部4aと周縁部4bとにおける触媒成分の担持量を、下流部5の中央部5aにおける触媒成分の担持量と同等以上とする。 (もっと読む)


【課題】パラフィン系炭化水素を異性化処理する際に用いられ、特に、ノルマルパラフィンをイソパラフィンに異性化できる異性化触媒及びその製造方法、並びに該触媒を使用するパラフィン系炭化水素の効果的な異性化方法を提供すること。
【解決手段】担体に貴金属成分が担持された触媒であって、前記担体が超安定Y型ゼオライト(USY)であり、エレクトロン・プローブ・マイクロ・アナリシス(EPMA)測定における該触媒断面の貴金属の濃度分布において、外表面部の濃度高さAと中心部の濃度高さBの比A/Bが2を超えることを特徴とするパラフィン系炭化水素の異性化触媒である。 (もっと読む)


【課題】 従来の方法では、活性炭の全周囲にわたって光触媒の皮膜が形成される。実際の使用形態では、光は通常1方向からのみ到達するので、活性炭粒子の裏面では光触媒は機能しないことが判る。それにも拘わらず裏面でも皮膜が存在するために活性炭の吸着能力が阻害されるという欠点がある。
また、通常光触媒粒子径が10nm〜100nm程度と小さいため、皮膜厚さの中にほぼ埋もれたような状況となり、光触媒として機能できる部分(空気または液体に接触できる部分)がわずかになっている。
【解決手段】基材にシリコン系バインダーを均一に塗布し、粒子状活性炭を散布して圧着固定した後に、アナターゼ型酸化チタンの過酸化水素水溶液を噴霧・乾燥させる工程を複数回行なう光触媒活性炭複合シートおよびその製造方法であり、光触媒粒子は平均粒子径0.5マイクロメートル以上であり、かつ粒子状活性炭は平均粒子径0.5mm以上である。 (もっと読む)


【課題】多孔質体支持体のゼオライト親和性を高めて、ゼオライトの担持耐久性に優れるゼオライト複合分離膜を提供する。
【解決手段】多孔質支持体は、フッ素樹脂製の繊維状骨格が三次元網目状に連結され、該繊維状骨格で囲まれた空孔が透過液流入側から流出側に三次元状に連通した多孔質シートまたは中空糸とされ、該多孔質支持体は親水化処理または金属処理のゼオライト親和処理が施されており、前記多孔質支持体の少なくとも透過液流入側の外表面および該多孔質支持体の空孔を囲む前記繊維状骨格の表面にゼオライト結晶膜が担持されていると共に、前記ゼオライト結晶が目詰まり状に充填されている微小孔が偏在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】灯油などの炭化水素を原料とした水素製造反応を長期間行った場合であっても、高活性を維持しつつ、より触媒強度に優れた炭化水素改質触媒、該触媒の製造法、及び該触媒を用いた水素製造法を提供すること。
【解決手段】一定の物性のアルミナ担体に、一定量のルテニウム、アルカリ金属、及びランタンを含んでなり、かつ、EPMAにより、触媒断面の中心を通るように触媒の一方の外表面から他方の外表面まで一方向にランタンについて線分析測定したときに、触媒外表面から触媒中心までの距離をrとすると、触媒中心から1/2rまでの距離の間に検出されたランタンの特性X線強度の和が、触媒外表面から触媒中心までのランタンの特性X線強度の和に対して70%以上である炭化水素からの水素製造用触媒、該触媒の製造法、及び該触媒を用いた水素製造法。 (もっと読む)


【課題】内側部分(コア)および外側部分(シェル)とを有し、Si/金属の比が内側部分より外側部分の方が高いクリスタライトから成り、このクリスタライトの結晶横断面で金属および珪素が連続的に分布している結晶メタロシリケート組成物の製造方法。
【解決手段】:(a) OH-アニオンと金属源とを含む水溶性媒体を用意し、(b) 無機珪素源と、任意成分のテンプレート剤とから成る水溶性媒体を用意し、(c) 任意成分の有機珪素源を含む任意成分の非水溶性媒体を用意し、(d) 所望の結晶質メタロシリケートを結晶させるのに有効な条件下で上記水溶性媒体(a)と(b)と任意成分の(c)とを混合し、(e) 所望のメタロシリケートを回収する段階から成り、結晶化前の上記混合物(a)+(b)+(c)中のSi有機/Si無機の比が<0.3で、OH-/SiO2のモル比が少なくとも0.3で、結晶化前の上記混合物(a)+(b)+(c)のpHが13以上である。
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【課題】低温域における浄化性能を向上させる。
【解決手段】下流側触媒層3の熱容量を上流側触媒層2の熱容量より大きくし、上流側触媒層2の上流側部分に貴金属の担持濃度が下流側触媒層2より高い高担持部20を形成した。
高担持部20は熱容量の小さい上流側触媒層2に形成されているので、上流側触媒層2は下流側部分も早期に暖機され酸化活性が向上する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の改善されたコアシェル構造体に、貴金属を担持した排ガス浄化用触媒の提供。
【解決手段】第1の金属酸化物、具体的には単斜晶または正方晶のジルコニアを主成分とするコア部(中心部)2と、第1の金属酸化物とは組成も結晶構造も異なる第2の金属酸化物、具体的には立方晶のセリアを主成分とするシェル部3(外皮部)とからなるコアシェル構造体1を調製し、これにさらに活性金属種として白金を担持した排ガス浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置において、吸着剤による効果をより高めることができる技術を提供する。
【解決手段】基材31に、排気を浄化する排気浄化触媒32と、排気中の所定成分が吸着して発熱することにより温度が上昇する吸着剤33と、を担持する。吸着剤33で所定成分を吸着したときに発生する熱で、触媒32の温度を速やかに上昇させる。 (もっと読む)


【課題】低温の排ガスが多量に流入した場合でも、高い浄化性能を発現できるようにする。
【解決手段】上流コート部16と下流コート部17とから触媒コート層15を形成し、ハニカム基材14の単位嵩容積当たりにおける貴金属の担持量である担持密度は、上流コート部16より下流コート部17の方が高い。
通電加熱されたハニカム基材14の上流コート部16で加熱された排ガスが下流コート部17に流入するため、貴金属の活性が十分に発揮される。 (もっと読む)


【課題】多孔質基質のハニカム型構造体に対して部分的に水系媒体を含浸させたうえで、部分含浸されたハニカム型構造体に触媒組成物をウォッシュコートするハニカム構造型触媒の製造方法、及びこの方法によって製造された、部分的に触媒成分量が異なるハニカム構造型触媒を提供する。
【解決手段】水系媒体を収容した容器内に、多孔質無機酸化物を基質とするハニカム型構造体を装入してハニカム型構造体の下側開口端面を浸漬し、外周側の通孔では深く、中心側の通孔では浅くなるように水系媒体によって部分的に含浸した後、このハニカム型構造体を乾燥させることなく、引き続き、ウォッシュコート法により触媒組成物スラリーを被覆し、焼成することを特徴とするハニカム構造型触媒の製造方法などによって提供する。 (もっと読む)


【課題】処理性能を一定とした状態で比較した場合、従来のハニカム構造体に比べて、ハニカム構造体に担持させる貴金属触媒量を低下させることが可能なハニカム構造体を提供する。
【解決手段】無機粒子と、無機バインダとを含み、長手方向に沿って、第1の端面から第2の端面まで延伸する複数のセルがセル壁によって区画されたハニカムユニットからなるハニカム構造体であって、前記セル壁には、貴金属触媒およびNOx吸蔵触媒が担持されており、前記第1の端面側に位置するセル壁と前記第2の端面側に位置するセル壁において、実質的に貴金属の触媒量が異なることを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】セル壁に担持されるアンモニア吸着材料の総量を増加させずに、アンモニアがハニカム構造体から系外に排出されにくいハニカム構造体および排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】第1の端面から第2の端面に延伸する複数のセルを区画するセル壁が長手方向に沿って形成された、柱状のハニカムユニットからなるハニカム構造体であって、前記セル壁は、NOx吸着材料と無機バインダを含み、前記セル壁には、アンモニア吸着材料が担持されており、前記アンモニア吸着材料は、第1の端部と第2の端部で、担持量が異なることを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの再生処理時に、パティキュレートフィルタが過昇温状態になることを抑制することができるパティキュレートフィルタを提供する。
【解決手段】排気ガスの流れ方向下流側端面が目封じされた複数の流入側セルと、排気ガスの流れ方向上流側端面が目封じされた複数の流出側セルと、排気ガスが流れる流通孔を有し前記流入側セルと前記流出側セルとを区画するセル壁3とを備え、前記流入側セルの開口面積が前記流出側セルの開口面積よりも大きく形成されたパティキュレートフィルタは、前記流通孔を形成する前記セル壁の凹状に窪む部分8aに排気ガス中に含まれるパティキュレートの燃焼を促進させる触媒材9が充填され、前記流通孔を形成する前記セル壁の凹状に窪む部分を除く部分8bに前記セル壁の凹状に窪む部分に充填された前記触媒材よりも薄い状態あるいは前記触媒材を点在させた状態で前記触媒材が担持されている。 (もっと読む)


【課題】 高価な酸素ガスを用いず、容易に、且つ簡単な構成で、水中に存在する有機物を効果的に分解することができる水浄化方法及び水浄化装置を提供する。
【解決手段】 有機物を含有する処理水に空気のマイクロバブルを注入した後、該処理水を、紫外線を照射しながら酸化チタンを表面に有する光触媒に接触させることを特徴とする水浄化方法に関する。光触媒としては、表面に酸化チタンを有する光触媒繊維の不織布であることが好ましい。また、光触媒に照射される前記紫外線は、180−190nmと250−260nmとにピーク波長を有することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、窒素酸化物および炭化水素を含有するディーゼル排気ガスの処理のための排気ガス浄化システム(方法および装置)であって、アンモニアもしくは分解されてアンモニアを提供し得る化合物を排気ガス流に添加する工程、並びにそれに続く、一方がもう一方の後方に配置された、異なる特性および組成を有する2種のSCR触媒によって当該排気ガス流を転化する工程を含むシステムに関する。SCR触媒は両方とも、バナジウム化合物を含まず、並びに下流側に設置されたSCR触媒のみがゼオライト化合物を含有する。本発明による排気ガス浄化システムは、低温における良好な始動挙動およびそれと同時に幅広い温度範囲での高い転化力において注目に値する。
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【課題】 上水、温浴水、プール水、飲料用水、海水、産業用水中の有機物の酸化分解、細菌の分解、真菌の分解、ウイルスの分解、藻類の分解等の、有機性不純物の光化学反応処理を行っている間に、汚染により活性低下を起こす光触媒を効率よく再生する方法を提供する。
【解決手段】 有機性不純物を含有する水の浄化処理に用いられ、前記水浄化処理中の汚染により劣化した光触媒の再生方法であり、前記光触媒を酸性水溶液で洗浄した後、アルカリ性水溶液で洗浄することを特徴とする。好ましい光触媒としては、シリカ成分を主体とする酸化物相(第1相)とチタンを含む金属酸化物相(第2相)との複合酸化物相からなる繊維であって、第2相を構成する金属酸化物のチタンの存在割合が繊維の表層に向かって傾斜的に増大しており、光触媒機能を有するシリカ基複合酸化物繊維である。 (もっと読む)


【課題】触媒担持フィルタの、触媒浄化性能を向上させ、さらに、触媒劣化を防止できる触媒担持フィルタを提供することにある。とりわけ、再生効率を向上させ、スート付圧損を減少させ、エミッション向上させる触媒担持フィルタを提供することにある。
【解決手段】セルの隔壁4が、ガスの流入側となる上流層13とガスの流出側となる下流層15を含む触媒担持フィルタである。複数のセルの一方の開口端部と他方の開口端部には互い違いに目封じされてなる目封止部が形成されてなり、隔壁の上流層は、前記排ガス中に含まれるパティキュレートの酸化を促進するための酸化触媒が担持又はコートされたPM除去触媒層10として構成され、隔壁の下流層15は、パティキュレートを捕集するために平均細孔径を小さくしたPM捕集層9として構成されるとともに、未燃ガスの酸化を促進するガス浄化触媒が担持又はコートされたガス浄化触媒層11として構成されている。 (もっと読む)


【課題】低温時に早期着火する排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】排ガス浄化用触媒9は、軸方向に貫通する貫通孔3を有する担体1と、(a)Rh、(b)Pt及び/又はPd、及び(c)耐火性無機酸化物を含み、前記貫通孔3の内面に形成された触媒コート層11、13、15とを有し、前記貫通孔3により排ガスの流路を形成し、排ガスの流れ方向に関し、上流側から順に、前記触媒コート層における前記(b)成分の重量が、前記(a)成分の重量よりも大きいA領域、前記触媒コート層における前記(a)成分と前記(b)成分との重量比が1:0〜1.0の範囲となるB領域、及び前記触媒コート層における前記(b)成分の重量が、前記(a)成分の重量よりも大きいC領域を有し、前記流路のうち、前記A領域に属する部分の容量は、前記流路の全容量の6〜40vol%であり、前記(b)成分の全量のうち、30〜80wt%は、前記A領域に形成された前記触媒コート層に含まれることを特徴とする。 (もっと読む)


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