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Fターム[4H006AD33]の内容

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Fターム[4H006AD33]に分類される特許

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【課題】 貯留槽内における原料溶液の相分離を促進させる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 包接化合物のホスト分子を溶媒としゲスト分子を溶質として含む溶液を、該溶液中で包接化合物の存在比率又はゲスト分子の濃度が相対的に高い領域と低い領域とに分離させる、相分離現象の促進又は迅速化方法において、溶液Lの中に配置された熱交換器2の外表面に包接化合物L1を生成させ、塊状体に成長させる第1工程と、塊状体の一部を熱交換器2の外表面の側から融解させることにより、塊状体の未融解部を外表面から離脱させる第2工程と、第1工程及び第2工程を少なくとも1回繰り返すことにより、包接化合物L1と溶液Lとの密度差にもとづいて未融解部を溶液の中の特定領域に偏在させ、その特定領域における包接化合物の存在比率又はゲスト分子の濃度を相対的に高める第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 原料溶液から効率的にゲスト分子を濃縮する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 包接化合物のホスト分子を溶媒としゲスト分子を溶質として含み且つ前記包接化合物と密度が異なる溶液Lの中に配置された熱交換器2の外表面に前記包接化合物L1を生成させ、塊状体に成長させる第1工程と、前記塊状体の一部を前記外表面の側から融解させることにより、前記塊状体の未融解部を前記外表面から離脱させる第2工程と、前記第1工程及び前記第2工程を少なくとも1回繰り返すことにより、前記包接化合物L1と前記溶液Lとの密度差にもとづいて前記未融解部を前記溶液Lの中の特定領域に偏在させ、その特定領域における前記ゲスト分子の濃度を相対的に高める第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、工業的な規模で簡便かつ低コストで高純度の含フッ素アルキルエーテルを製造乃至精製する方法を提供する。
【解決手段】含フッ素アルキルエーテルの製造方法であって、(A)含フッ素アルキルアルコールとフッ素化オレフィンを反応させて、含フッ素アルキルエーテルと不飽和結合を有する副生成物を含む反応粗液を得る工程、(B)前記(A)で得られた反応粗液に第一級若しくは第二級アミン又は第一級、第二級若しくは第三級アルコールを接触させて、該不飽和結合を有する副生成物をアミン付加物又はアルコール付加物に変換する工程、及び(C)前記(B)で得られた反応粗液から該アミン付加物又はアルコール付加物を分離する工程、を含むことを特徴とする含フッ素アルキルエーテルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、イオン液体を含む吸収剤でメチルアクロレインを吸収する方法に関する。
【解決手段】該吸収剤は、メチルアクロレインを有効に吸収し得るだけではなく、メチルアクロレインとの分離を容易にし、再生しやすく循環使用が可能であって、環境にやさしい吸収剤である。前記方法は、環境にやさしいメチルアクロレインを吸収し分離するプロセスである。 (もっと読む)


【課題】郊外のコンビニエンスストアや一般家庭などの小口需要者に再ガス化ガスを連続的に、かつ、安定して供給する、ガスハイドレート再ガス化装置を提供する。
【解決手段】ガスハイドレート投入部4とガス送出管6を有する容器2の下部に前記容器2よりも小径のガスハイドレート小出し槽3を設け、該ガスハイドレート小出し槽3内に多孔板7を設けるとともに該多孔板7の下方に噴射ノズル8を設け、更に、前記容器2の底部2aに漏斗状のシュータ9を設けて前記シュータ9と前記容器2の底部2aとの間にジャケット10を形成すると共に、前記シュータ9の壁面にジャケット10内の液wを排出する排出口11を設け、且つ、前記ガスハイドレート小出し槽3内の液wを昇温して前記噴射ノズル8及びジャケット10に供給する循環路14を設ける。 (もっと読む)


【課題】ファルネサールの立体異性体混合物から簡単な操作によって2E,6E−体を80%以上に富化する方法を提供する。
【解決手段】2E,6E−体と少なくとも1種の他の異性体を含んでいるファルネサール異性体混合物とアルカリ金属重亜硫酸塩とを水性媒体中で反応させ、生成するファルネサールの重亜硫酸塩付加物を結晶として析出させ、母液から分離した結晶をアルカリで分解し、ファルネサールを再生させ、回収することよりなる2E,6E−体が少なくとも80%以上に富化されたファルネサールの製造法。 (もっと読む)


【課題】(1R,2R)−2−アミノ−1−シクロペンタノールおよびその塩酸塩を、工業的規模でかつ安全に製造する方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程(A)〜(E)を包含することを特徴とする(1R,2R)−2−アミノ−1−シクロペンタノールまたはその塩酸塩の製造方法。
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飽和及び不飽和脂肪酸又は飽和及び不飽和脂肪酸アルキルエステルの混合物を、飽和脂肪酸又は飽和脂肪酸アルキルエステルで富化された第1画分と、不飽和脂肪酸又は不飽和脂肪酸アルキルエステルで富化された第2画分とに分離するための方法である。脂肪酸を分離する場合、本方法は、(a)長鎖飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸との混合物を鹸化することにより遊離脂肪酸を生成し、(b)この遊離脂肪酸を尿素と錯化させ、(c)尿素と錯化させた遊離脂肪酸を飽和遊離脂肪酸が富化された第1画分と、不飽和遊離脂肪酸が富化された第2画分に分離する工程を含む。脂肪酸アルキルエステルを分離する場合、本方法は、(i)脂肪酸アルキルエステルを尿素と錯化させ、(ii)尿素と錯化させた脂肪酸アルキルエステルを飽和脂肪酸アルキルエステルを富化させた第1画分と、不飽和脂肪酸アルキルエステルを富化させた第2画分とに分離することを含む。 (もっと読む)


本発明は、シクロデキストリンと複合体化されたゲストを含む産物であって、該産物中、ゲストがより安定であり、そしてシクロデキストリンを伴わずに同じゲストを含む産物と同じくらい迅速には分解されない、前記産物を提供する。さらに、本発明は、シクロデキストリンでゲストを安定化させ、そしてゲスト分解産物の形成を減少させる方法を提供する。 (もっと読む)


吸収サイクル中の吸収冷却流体、およびアンモニアの貯蔵として使用するのに適したアンモニアとイオン液体との混合物が提供される。 (もっと読む)


【課題】高純度のα−リポ酸L−オルニチン塩結晶およびその製造法を提供する。
【解決手段】液温0〜10℃のα−リポ酸エタノール溶液へ、液温0〜10℃のL−オルニチン含水エタノール溶液を徐々に滴下し、さらに同温度において混合液を攪拌し、析出した結晶を母液から分離し、0〜10℃の冷エタノール溶液で洗浄し,40℃以下の温度で減圧乾燥する。得られた結晶は融点169〜171℃を示し、X線回折により明らかな結晶像を示す。 (もっと読む)


本発明は、タンニン酸ラサギリンの組成物及びそれを製造する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、シナカルセット塩酸塩、シナカルセット塩酸塩の新たな多形結晶性形態、非晶性シナカルセット塩酸塩およびそれらを調製するための合成プロセスに関する。本発明は、シナカルセットを得るための、チタンイソプロポキシドの非存在下での、3−(3−トリフルオロメチルフェニル)プロパナール(化合物III)の(R)−(1−ナフチル)エチルアミン(化合物II)による還元アミノ化、および、場合により、シナカルセットをその対応する塩および/またはそれらの溶媒和物のうちの1つに変換することを包含するシナカルセット、その塩および/またはそれらの溶媒和物を調製するためのプロセスを提供する。
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本発明は下式(V)化合物の合成方法について述べたものである。
【化1】


そのうち、R1〜R7の相違はそれぞれ水素、C1〜4のアルキル基による。nは1〜4の整数から選んだ。特に“ワンポット合成法”を採用している。本発明は他にも乳酸を原料としてコリン類薬物アクラトニウムナパジシル酸塩及びその類似化合物の合成方法を提示している。この方法は原材料が得やすく、生産コストが比較的低く、同時に技術要求が低く、制御しやすく、大規模生産に向いている。
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【課題】ガスハイドレート原料を十分に攪拌・混合操作を行うことができ、絶えず気泡界面または水滴および氷粒子表面に形成されたハイドレートを形成し、該ハイドレートを分離除去してハイドレートを取り出し、継続的にハイドレートを製造できる新規な製造方法及びその製造装置の提供。
【解決手段】ハイドレート形成条件の温度圧力に保たれている条件下、ハイドレートを形成する液体を頂部から、一方、ハイドレートを形成する気体を気泡又は液胞として底部から、ハイドレートを形成する液体の下降流速を、ハイドレートを形成する気体の気泡又は液胞の上昇速度よりも遅い条件下で対向して供給後、両者を接触させて、ハイドレートを形成させ、形成されたハイドレートは小粒径のハイドレート粒子となり、下降するハイドレートを形成し、ハイドレートを形成する液体の流速と密度とハイドレートを形成する気体の流速と密度の差により順次下降させて取り出す。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】3-(2,2,2-トリメチルヒドラジニウム)プロピオネート・二水和物を、3-(2,2,2-トリメチルヒドラジニウム)プロピオネート・エステルの塩を鹸化し次いでアルコール溶液中の二酸化炭素又は二酸化硫黄での飽和を用いて精製することにより製造する方法。 (もっと読む)


本発明は高収率、高エナンチオマー純度でピペリジン−2−イル−アルキレン−アルコールを、例えば2−ピペリジン−2−エタノールを分割する方法を提供する。キラルアルコール試薬(S)2−ピペリジン−2−イル−エタノールはCDK阻害剤化合物の合成に有用な重要な中間体であり、高エナンチオマー純度が求められる。2−ピペリジン−2−イル−エタノールの異性体混合物を、アミノ酸分割剤との錯体とした後、極性非プロトン性有機溶媒および脂肪族アルコールとの混合溶媒中で再結晶またはスラリー化することにより、(S)2−ピペリジン−2−イル−エタノールが単離、精製され、高エナンチオマー純度かつ高収率で調製される。 (もっと読む)


【目的】例えばレジストとして利用することができる、有機低分子の集合体を実現する。
【構成】分子集合体は、フルオレン系低分子化合物と、フルオレン系低分子化合物と組織化可能な有機低分子化合物とを溶媒に溶解した溶液を調製する工程と、当該溶液を撹拌する工程と、溶液の撹拌により生成した固形物を溶液から分離する工程とを含む方法により得られる。ここで用いられるフルオレン系低分子化合物および有機低分子化合物は、例えば、カルボキシル基、カルボニル基、水酸基、アミノ基および芳香族環からなる群から選ばれた少なくとも一つの構造を含む原子団を有している。 (もっと読む)


【課題】この技術水準を考慮して、容易に入手可能な出発物質から出発し、工業的規模で容易に実施可能であり、かつ工業装置への特別な要求を課さない、鏡像体純粋な3−アミノ−2−ヒドロキシ−アミドの製造方法。
【解決手段】式2
【化1】


で示されるエポキシ−カルボン酸アミドを用いて操作され、これをアンモニア又は他のアミンと反応させる。 (もっと読む)


本発明は、(R)-(−)-3-(カルバモイルメチル)-5-メチルヘキサン酸の製法、特に、光学的に活性なアミンでの塩化による酸ラセミ体のラセミ分割及び続く酸の(R)鏡像異性体を生成する酸性化に関する。本発明は、前記アミンにて形成された中間体塩及び(R)-(−)-3-(カルバモイルメチル)-5-メチルヘキサン酸の生物学的に活性な分子、例えば、プレガバリンへの転化にも関する。 (もっと読む)


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