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Fターム[4H006BA75]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応の促進、抑制 (32,735) | ヘテロポリ酸 (189)

Fターム[4H006BA75]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、フルオレノンとクレゾールの反応による9,9−ビスクレゾールフルオレンの製造において、煩雑な触媒除去操作や精製操作を行なわなくとも、イオウ分を含まず、高純度でかつ着色の防止された高品質な製品を工業的有利に製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 フルオレノンとクレゾールをヘテロポリ酸触媒存在下、30〜95℃の温度範囲で30×10Pa以下の減圧下に反応させることにより、高収率で着色の防止された高品質な9,9−ビスクレゾールフルオレンを製造できることができる。 (もっと読む)


酸素化型炭化水素を液体燃料として有用なパラフィンに変換するプロセス及び反応システムを提供する。このプロセスは、使用した酸素化型炭化水素を、アルコール、フラン、ケトン、アルデヒド、カルボン酸、ジオール、トリオール、及び/又はその他のポリオールといった酸素化物に変換し、次いで、この酸素化物を脱水素化とアルキル化によってパラフィンに変換する。酸素化型炭化水素は、いずれの源からのものでも良いが、バイオマス由来のものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる、メタクリル酸選択率の高いメタクリル酸製造用触媒、その製造方法、及びこのメタクリル酸製造用触媒を用いたメタクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】メタクロレインを分子状酸素で気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いるメタクリル酸製造用触媒の製造方法であって、アルカリ金属に対するアンモニウム根のモル数が10%以下であるヘテロポリ酸のアルカリ金属塩と、モリブデン及びリンを含む他の触媒原料とを混合し、乾燥、焼成することを特徴とするメタクリル酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不飽和カルボン酸を対応するアルカンから製造する統合された経済的な方法を提供する。
【解決手段】本発明は、不飽和カルボン酸を対応するC−Cアルカンから製造する統合された方法に関する。本方法は、C−Cアルカンをその対応するC−Cアルケンに累積的に変換し、実質的に水素を含まない生成物流れを生じさせる、吸熱ソフトオキシダント変換(SOC)と発熱選択的水素燃焼(SHC)とを含む統合された触媒反応を伴う。発熱選択的水素燃焼反応領域からの熱は回収され、吸熱ソフトオキシダント変換反応領域に戻され再利用される。熱的に統合されたSOC/SHC反応の水素を含まないアルケン生成物は、次いで、アルケンを対応する不飽和カルボン酸またはニトリルに変換するための触媒気相部分酸化プロセスに供給される。未反応アルケンおよび二酸化炭素は酸化生成物流れから回収され、熱的に統合されたソフトオキシダント変換反応に戻され再利用される。 (もっと読む)


【課題】不飽和カルボン酸の選択率と収率に優れ、且つ、触媒成形体の機械的強度が優れた不飽和カルボン酸製造用触媒の製造方法の提供。
【解決手段】不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化して不飽和カルボン酸を製造する際に用いられる、少なくともモリブデン及びバナジウムを含む成形触媒の製造方法であって、触媒成分を含む粒子に、グルコース単位及びマンノース単位を含む重合体を加えて成形することを特徴とする不飽和カルボン酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】α,β−不飽和アルデヒド転化率の高い領域でα,β−不飽和カルボン酸選択率の高いα,β−不飽和カルボン酸合成用触媒を製造可能な前記触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】α,β−不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化してα,β−不飽和カルボン酸を製造する、特定の組成を有するα,β−不飽和カルボン酸合成用触媒の製造方法において、下記工程(1)から(3)を含むことを特徴とするα,β−不飽和カルボン酸合成用触媒の製造方法。
(1)少なくともリン、モリブデン、バナジウム及び銅の原料、並びにリンに対して2〜4当量のアセトニトリルを水中で混合したアルカリ金属元素を含まない触媒原料混合液に対し、アルカリ金属元素を含む水溶液を添加して触媒スラリーを調製する工程
(2)前記触媒スラリーを乾燥し触媒乾燥粉を得る工程
(3)前記触媒乾燥粉を熱処理する工程。 (もっと読む)


【課題】篩分けの際に生じた粉体を触媒の材料として有効に使用して、リン及びモリブデンを含むヘテロポリ酸化合物からなる成形触媒を製造する方法を提供すること。
【解決手段】リン及びモリブデンを含むヘテロポリ酸化合物からなる粉体に水を吸湿させて得られる吸湿物と、触媒成分を含有する水性スラリーを乾燥して得られる乾燥物とを混合した後、成形し、次いで焼成した後、篩分けを行うことにより、リン及びモリブデンを含むヘテロポリ酸化合物からなる成形触媒を製造するとともに、該篩分け操作で得られた粉体を前述した水による吸湿処理に供給することにより、該粉体を触媒の材料として有効に使用する。 (もっと読む)


【課題】 グリセリン誘導体の脱水反応により、アクロレインを高収率で、安定で操作性の良好な製造する方法を提供する。
【解決手段】 グリセリンの脱水反応において、少なくとも一つの水酸基が保護されたグリセリン(グリセリン誘導体)を含む原料、あるいはグリセリンと、グリセリンの少なくとも一つの水酸基を保護することができる反応剤を含む混合物を原料に用いて、無機酸触媒存在下で脱水反応を行ない、アクロレインを製造する。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器に反応原料を供給し、該反応原料を反応させ反応生成物を製造する製造方法において、単位触媒当たりの反応原料の処理負荷量を高めたときであっても、触媒を通過する反応ガスの圧力損失の増大を防止し、かつ、反応によって生じる熱を適切に制御することでホットスポットを防ぎ、触媒の損傷を防止しつつ目的反応生成物の収率を向上させる製造方法を提供すること。
【解決手段】伝熱プレートの間に形成された触媒層を備えたプレート式反応器に、反応原料を含む反応原料混合物を供給し、接触気相酸化し、反応生成物を製造する製造方法であって、プレート式反応器は触媒層の平均層厚さが異なる複数の反応帯域に分割されており、複数の反応帯域には、独立して温度調整された熱媒体が供給され、酸化により生じる熱を、伝熱プレートを隔てて除熱し、触媒層内の温度が独立して制御され、反応原料混合物の入口に最も近接する反応帯域S1に供給される熱媒体の温度T(S1)は、反応帯域S1に隣接し、反応原料混合物の流れの下流に位置する反応帯域S2に供給される熱媒体の温度T(S2)より高く、反応原料の負荷量が一定値以上であることを特徴とする、反応生成物を製造する製造方法。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器において、温度差の大きな異なる温度の熱媒を用いるときの熱媒の温度差による応力を抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】複数の伝熱管を重ねた構成を有する伝熱プレートが反応容器内に複数並べられ、伝熱プレート温度差が100℃よりも大きい熱媒のそれぞれが複数の一連の伝熱管に供給されて第一層と第二層とが反応容器内に形成されるプレート式反応器において、これらの熱媒の温度の間であってそれぞれの温度から100℃未満の温度差を有する熱媒を、第一層と第二層との間の複数の一連の伝熱管に供給して第三層を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、へテロポリ酸触媒を吸湿させることなく反応開始させる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)触媒を充填した反応管と、該反応管の外部を循環する熱媒体とで熱交換するシェルアンドチューブ方式の反応器を使用して、有機化合物を原料とする気相−固相接触反応を行うに際し、該反応管にヘテロポリ酸触媒を充填した後、以下の(1)および(2)の方法で反応器全体を熱媒体の融点以上まで昇温させる気相−固相接触反応の反応開始方法。
(1)該反応器をスチームトレーサーおよび/または電気トレーサーにて外部から加熱することにより、反応器全体を70℃以上まで昇温させる。
(2)触媒層の全層内温度が70℃以上に達した後、反応器を熱媒体の融点以上まで昇温させる。 (もっと読む)


【課題】 α−アシロキシアクリル酸および/またはそのエステルを高効率かつ低コストで製造可能な触媒、およびその触媒を用いたα−アシロキシアクリル酸および/またはそのエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 ヘテロポリ酸およびその塩、イソポリ酸およびその塩、硫酸化ジルコニア、アルミナ、シリカ−アルミナ、ゼオライト、リン酸鉄、ならびに貴金属およびその合金からなる群より選ばれる少なくとも一つの無機化合物を含む触媒を用いて、ピルビン酸および/またはピルビン酸エステルあるいは乳酸および/または乳酸エステルから、α−アシロキシアクリル酸および/またはα−アシロキシアクリル酸エステルを製造する。 (もっと読む)


【課題】劣化触媒の触媒活性を効果的に回復させることができ、また、得られた再生触媒を用いて、良好な転化率、選択率でメタクリル酸を製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】劣化触媒と、水と、硝酸根と、硝酸根に対するモル比率が1.3以下のアンモニウム根とを含む混合物を100℃以上で熱処理した後、乾燥して乾燥物を得、該乾燥物を焼成することにより、リン及びモリブデンを含むヘテロポリ酸化合物からなるメタクリル酸製造用触媒を再生する。また、この再生触媒の存在下に、メタクロレイン、イソブチルアルデヒド、イソブタン及びイソ酪酸から選ばれる化合物を気相接触酸化反応してメタクリル酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】グリセリンを脱水してアクロレインを製造する方法。
【解決手段】ヘテロポリ酸中のプロトンを周期律表の第1〜16族に属する元素の中から選択される少なくとも一つのカチオンで少なくとも部分的に交換した少なくとも一つの化合物を主成分とする触媒の存在下で上記の脱水を実施する。本発明を用いることでアクロレインを高収率で製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、(a)担体、(b)モリブデン酸化物またはモリブデン酸化物を形成する前駆体化合物を含有する第一の層、(c)モリブデンおよび少なくとも1の別の金属を含有する多金属酸化物を含有する第二の層を含むシェル触媒に関する。有利には第一の層のモリブデン酸化物は、MoO3である。有利には第二の層の多金属酸化物は、一般式(II)Mo12BiaCrb1cFed2e3fyの多金属酸化物である。 (もっと読む)


【課題】活性および選択性が向上した、低級オレフィンと酸素とから酢酸などの低級脂肪族カルボン酸を製造するための触媒を提供する。
【解決手段】従来法とは逆にシリカ、アルミナ、シリカアルミナなどの金属酸化物担体にアルカリ性物質を先に接触させた後、これに周期表の第8、9および10族元素から選ばれる少なくとも1種の元素を含む化合物(以下、(a)群化合物という)、ガリウム、インジウム、タリウム、ゲルマニウム、スズ、鉛、リン、ヒ素、アンチモン、ビスマス、硫黄、セレン、テルルおよびポロニウムから選ばれる少なくとも1種の元素を含む化合物(以下、(b)群化合物という)および周期表の第11族元素および亜鉛から選ばれる元素の塩化物(以下、(c)群化合物という)の少なくとも1種を担体に担持して担持型触媒を得る。必要に応じてヘテロポリ酸を担持してもよい。 (もっと読む)


【課題】
グリセリン等の多水酸基置換脂肪族炭化水素及び/又は多水酸基置換脂肪族炭化水素のエステルと塩素化剤を反応させることによりクロロヒドリン類を得る製造方法において、より効率の良いクロロヒドリン類の製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
クロロヒドリン類の製造において、カルボン酸及びカルボン酸誘導体からなる化合物群から選択される少なくとも1種以上の化合物と、固体触媒の共存下で、多水酸基脂肪族炭化水素及び/又は多水酸基置換脂肪族炭化水素のエステルを塩素化剤と反応させることにより、クロロヒドリン類の生成を飛躍的に高めることができることを見出した。 (もっと読む)


【課題】シェル内の反応管外に導入される熱媒の少なくとも一部を抜いた状態におけるシェル内の腐食を抑えることができる多管式反応器の腐食防止方法を提供する。
【解決手段】複数の反応管をシェル42内に配置した多管式反応器10の腐食防止方法であって、シェル42内の反応管外に導入される熱媒の少なくとも一部を、シェル42内から抜いた際に、シェル42内に形成される気相部の一部を置換ガスで置換する。 (もっと読む)


【課題】長期間安定して運転できる易重合性物質取扱装置を提供する。
【解決手段】易重合性物質を取り扱う装置であって、反応器本体12(装置本体)と、反応器本体12から突設されたノズル14と、ノズル14の開口を封止するラプチャーディスク32(蓋体)と、ラプチャーディスク32の易重合性物質非接触面側からラプチャーディスク32を加熱する加熱手段(加熱空気導入口28および加熱空気導入管29)とを具備する多管式反応器10(易重合性物質取扱装置)。 (もっと読む)


【課題】以下の組成物を工業的規模で調製するための実際的かつ一般的な方法が求められている。
【解決手段】組成物3−アルキル化−5,5’,6,6’,7,7’,8,8’−オクタヒドロ−2,2’−ビナフトールおよび3,3’−ジアルキル化−5,5’,6,6’,7,7’,8,8’−オクタヒドロ−2,2’−ビナフトール、ならびにすべてが5,5’,6,6’,7,7’,8,8’−オクタヒドロ−2,2’−ビナフトールのアルキル化を含む、これらを製造するための様々な方法を開示する。 (もっと読む)


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