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Fターム[4H006BA85]の内容

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Fターム[4H006BA85]に分類される特許

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【課題】n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、反応器内の触媒にコークのような炭素分が蓄積するのを抑制でき、継続的にプラントの安定運転が継続できる工業的に有利なブタジエンの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと分子状酸素含有ガスとを混合し、混合ガスを得て、該混合ガスを触媒層を有する反応器に供給し、酸化脱水素反応を行うことにより、対応する共役ジエンを含む生成ガスを得る共役ジエンの製造方法において、該反応器の生成ガス出口に最も近い箇所に設けられる触媒層の温度と反応器内の最高温度との比が0.915以上であって、且つ、該反応器内の触媒量に対する混合ガスの流量の比が1500〜5000h-1であることを特徴とする共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形体およびその製造方法、並びに不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸製造用触媒およびその製造方法、並びにメタクリル酸製造用触媒およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の成形体10は、所定の間隔で配置された複数の柱状部12と、隣接する柱状部12,12同士を接合するブリッジ部11とを備え、前記柱状部の長手方向に前記複数の柱状部で囲設された貫通孔13を有し、かつ周面に前記複数の柱状部間の間隔によって形成された開口14を有する形状である。この成形体10は、外周面に複数の溝を有する第一のダイと、該第一のダイが嵌入され内周面に複数の溝を有するリング状ないし筒状の第二のダイとを備えた押出成形機を用いて、第一および第二のダイの少なくとも一方の回転および停止を繰り返して成形することができる。 (もっと読む)


【課題】グリセロールの脱水でアクロレインを合成し、この脱水時に不純物の形で作られるアセトアルデヒドをホルムアルデヒドを用いたアルドール縮合反応を組み合わせる方法。
【解決手段】下記(1)〜(3)の段階から成る:(1)植物油または動物脂肪のメタノール分解で得られるグリセロール材料を脱水反応してアクロレインにする第1段階、(2)第1段階で得られた流れを冷却後、最初に第1帯域で水で洗浄し、第1段階からのガス流を凝縮し、次に第2の分留帯域で軽質アルデヒドがリッチ流を分離し、次に水リッチ流を分離し、さらにアクロレイン流を分離する第2段階、(3)上記段階で得られた軽質アルデヒドリッチ流中に含まれるアセトアルデヒドをホルムアルデヒドと反応させて下記反応のアルドール縮合反応でアクロレインリッチ流を作り、このアクロレインリッチ流を第2段階へ戻す第3段階:CH3-CHO+CH2O->CH2=CH-CHO+H2O (もっと読む)


本発明の触媒は、多孔質担体材料表面に分散された遷移金属又は遷移金属の化合物を含む少なくとも0.8mmの最小寸法を有する粒子形状の粒状触媒であって、前記触媒粒子が少なくとも35重量%の総遷移金属を含み、前記触媒の遷移金属表面積が遷移金属1g当たり、少なくとも110mであり、触媒粒子床のタップ嵩密度が少なくとも0.7g/mlであることを特徴とする粒状触媒である。触媒の製造方法は、多孔質担体に金属アンミン溶液を含浸させ、乾燥し、乾燥した材料をか焼し、還元するという複数の工程を含む。本触媒は水素化反応に有用である。 (もっと読む)


【課題】α,β−不飽和カルボン酸エステルの製造時の副生成物が少なく、繰り返し使用しても触媒活性が低下しにくい固体酸触媒を提供する。
【解決手段】シリカ、アルミナ、チタニア、マグネシア及びジルコニアからなる群から選ばれる1種以上の無機多孔体にスルホン酸基を担持させたスルホン酸基担持無機多孔体を、150〜250℃で加熱処理してなる固体酸触媒であって、前記無機多孔体をスルホン酸前駆体基含有化合物と反応させてスルホン酸前駆体基担持無機多孔体を得た後、スルホン酸前駆体基をスルホン酸基に変換して得られるスルホン酸基担持無機多孔体であることが好ましい。 (もっと読む)


10から25個の炭素原子を有する直鎖アルファ−オレフィンを不均一触媒上で異性化する方法。 (もっと読む)


【課題】アルカン又はアルケンの気相接触アンモ酸化反応により対応する不飽和ニトリルを製造する際に用いられる複合金属酸化物触媒であって、目的生成物の選択性が高く、性能に優れた触媒を提供すること。
【解決手段】
アルカン又はアルケンのアンモ酸化反応に用いられる触媒であって、下記式(I)
Mo1abn (I)
(式中、Zは、Te、Sb、Nb、W、Ce、Ta、Ti、P、Biからなる群から選択される少なくとも1種類以上の金属元素を示し、a、bは、それぞれMo1原子あたりのV、Zの原子比を示し、0<a≦1、0<b≦1であり、nは構成金属の酸化状態によって決まる酸素の原子比を示す。)
で表される組成を有し、結晶系が三方晶である複合金属酸化物触媒。 (もっと読む)


【課題】 チタン−珪素分子篩が5ミクロン以上の平均粒子径を持ち、シクロヘキサノンオキシムの製造に触媒として用いられる場合、高選択率と高転化率を達成でき、さらに濾過回収が容易である利点を兼ね備えるチタン−珪素分子篩の製造方法を提供する。
【解決手段】 1次結晶粒子分子篩の分散液を用意し、前記分散液に凝集剤と凝集助剤を加えることで粒子を凝集させて凝集粒子溶液を形成し、前記凝集粒子溶液とチタン−珪素テンプレート合成ゲルを混合し、水熱工程を行う、ことを含む、大粒子径チタン−珪素分子篩の製造方法 (もっと読む)


第一級もしくは第二級のアルコール、アルデヒド及び/又はケトンと、水素及び、アンモニア、第一級の及び第二級のアミンの群から選択される窒素化合物とを、担持された、銅とニッケルとコバルトを含有する触媒の存在下で反応させることによってアミンを製造する方法において、該触媒の触媒活性物質が、その水素による還元の前に、アルミニウム、銅、ニッケル及びコバルトの酸素含有の化合物を含有し、かつSnOとして計算して0.2〜5.0質量%の範囲においてスズの酸素含有の化合物を含有することを特徴とする方法並びに前記定義の触媒。 (もっと読む)


【課題】
プロピレン含有ガスを接触気相酸化してアクリル酸を製造する方法において、高収率で長期間にわたって安定してアクリル酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】
固定床反応器を用いてプロピレンを分子状酸素または分子状酸素含有ガスの存在下にて接触気相酸化してアクロレインを製造する第一工程と、得られたアクロレインを分子状酸素または分子状酸素含有ガスの存在下にて接触気相酸化してアクリル酸を製造する第二工程とを含み、前記第一工程において、モリブデン、ビスマスおよび鉄を必須成分とする触媒を反応器の各反応管に充填し、該触媒の充填密度が0.75g/cm以上および単位容積当たりに充填される該触媒の表面積が8,000〜12,000m/L(リッター)になるように設定され、かつ、前記第二工程において、モリブデンおよびバナジウムを必須成分とする触媒を反応器の各反応管に充填し、該触媒の充填密度が0.90g/cm以上および単位容積当たりに充填される該触媒の表面積が2,000〜6,000m/L(リッター)になるように設定する。 (もっと読む)


【課題】選択性を改善するために活性化された混合金属酸化物酸化触媒を提供する。
【解決手段】実験式:AaVbNcXdZeOf(式中、Aは、MoおよびWからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、NはTeおよびSbからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、XはNbおよびTaからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり;ZはPdであり;a=1の時、b=0.01〜1.0、c=0.01〜1.0、d=0.01〜1.0、e=0〜0.1であり、fは他の元素の酸化状態に依存する)を有する混合金属酸化物を水、および任意に水性金属酸化物前駆体と接触させて修飾混合金属酸化物を製造し、修飾混合金属酸化物を焼成し、さらに焼成修飾混合金属酸化物を酸とともに加熱することによる触媒の製造法。 (もっと読む)


【課題】
アクロレインを接触気相酸化してアクリル酸を製造する方法において、高収率で長期間にわたって安定してアクリル酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】
アクロレインを分子状酸素または分子状酸素含有ガスの存在下にて気相酸化する際に用いられるモリブデンおよびバナジウムを必須成分とする触媒を固定床熱交換型反応器の反応管に充填する際、各反応管に充填される触媒の充填密度が0.90g/cm以上および単位容積当たりに充填される触媒の表面積が2,000〜6,000m/L(リッター)になるように設定する。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル製造における有効成分を効率的かつ経済的に製造する方法を確立することにある。
【解決手段】上記課題は、アルキレンテレフタレート単位を有するポリエステルをアルキレングリコールによって解重合反応を行い、ビス(β‐ヒドロキシアルキル)テレフタレートを含む解重合液を得た後、酸化カルシウムを触媒として用いメタノールとエステル交換反応させるテレフタル酸ジメチルの製造方法によって解決することができる。 (もっと読む)


本発明は、イソパラフィンの最小限の形成で、重ノルマルパラフィンを、より軽いノルマルパラフィン生成物に選択的水素化変換するための触媒として、ボロシリケートZSM−48を使用するプロセスを対象とする。ボロシリケートZSM−48モレキュラーシーブは、新規な構造指向剤を使用して合成される、酸化ホウ素に対する酸化ケイ素のモル比が40から400の間を有する。
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フィッシャー−トロプシュ法等の、一酸化炭素と水素とを含む供給原料流の変換による低級オレフィンの生成プロセス、およびその際に使用される触媒が開示される。本発明により、低級オレフィンが高い選択性および低いメタン生成で、合成ガスから形成されうる。本明細書において用いられる触媒は、α−アルミナ担持体と、少なくとも1wt%で担持体上に分散された鉄含有粒子を含む触媒活性成分とを含む。鉄含有粒子の大多数はα−アルミナと直接接触しており、その上に良く分布している。鉄含有粒子の平均粒度は、30nm未満であるのが好ましく、10nm未満であるのが最も好ましい。担持触媒は、高い選択性だけでなく、高い触媒活性ならびに化学的および機械的安定性も示す。 (もっと読む)


【課題】選択性を改善するために活性化された混合金属酸化物酸化触媒を提供する。
【解決手段】混合金属酸化物触媒を水、および任意に水性金属酸化物前駆体と接触させて修飾混合金属酸化物を製造し、修飾混合金属酸化物を焼成することによる触媒の製造法。 (もっと読む)


【課題】エチレン転化率の低下を抑制すると共に、省エネルギー且つ低コスト化が可能な
プロピレンの製造方法を提供する。
【解決手段】ゼオライトを活性成分に有する触媒に、水素が分圧で0.001MPa以上
2MPa以下共存する条件で、エチレンを気相で接触させてプロピレンを生成させる。 (もっと読む)


【課題】エチレンおよび/またはプロピレンを高選択率で製造する方法の提供。
【解決手段】少なくとも1種の直鎖状の炭素数4〜8のオレフィンおよび少なくとも1種の分枝状の炭素数4〜8のオレフィンを含有する炭化水素原料と、含有されるゼオライトおよび/またはゼオライト類縁化合物が、酸素8員環以上の細孔を有し、かつ該細孔内に存在し得る最大包摂球の直径(Di)が0.630nm未満である触媒とを接触させて、エチレンおよび/またはプロピレンを製造する。 (もっと読む)


【課題】プロペンをアクリル酸に接触気相酸化する方法を提供する。
【解決手段】最初の反応ガス混合物を、プロペンの負荷量を増加して、第1反応工程中で第1固定床触媒上で酸化し、引き続きアクロレインを含有する第1反応工程の生成物ガス混合物を、アクロレイン負荷量を増加して、第2反応工程中で第2固定床触媒上で酸化し、これにより触媒成形体は2つの反応工程でリングの形状を有する。 (もっと読む)


【課題】 炭素数8〜12のα,ω−アルカンジオールを原料として用いて、純度の高い炭素数8〜12のω−アルケン−1−オールを高収率で簡単に円滑に製造することのできる方法の提供。
【解決手段】 炭素数8〜12のα,ω−アルカンジオールを、単斜晶酸化ジルコニウムを触媒として用いて、減圧下で脱水反応させて炭素数8〜12のω−アルケン−1−オールを製造する方法。 (もっと読む)


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