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Fターム[4H006BA85]の内容

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Fターム[4H006BA85]に分類される特許

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本発明は、規則化金属間化合物、すなわち規則化コバルト-アルミニウムまたは鉄-アルミニウム金属間化合物を含む水素化触媒を用いた、水素化、特に不飽和炭化水素化合物の選択的水素化、例えばアセチレンからエチレンへの選択的水素化の方法に関する。別の態様によれば、本発明は、担持体およびその上に担持された少なくとも1つの特定の規則化コバルト-アルミニウムおよび/または鉄-アルミニウム金属間化合物を含む触媒に関し、並びに特定の規則化金属間化合物コバルト-アルミニウムおよび/または鉄-アルミニウム金属間化合物の触媒としての使用に関する。規則化コバルト−アルミニウムおよび鉄−アルミニウム金属間化合物は、例えば、過剰のエチレン下でアセチレンからエチレンへの選択的水素化において、選択率が高く長期安定な触媒であると判明した。
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提案された方法は結晶化技術を使用して大濃度のC8芳香族化合物のうちのパラキシレンそしてまた小濃度の酸素化された種を同時に精製する。 (もっと読む)


【課題】低圧下の温和な条件で、二酸化炭素と水素からメタノールを合成することが可能なメタノール合成法を提供する。
【解決手段】触媒を充填した触媒充填層に、二酸化炭素と水素の混合ガスを導入し、該触媒充填層を加熱してメタノールを合成する方法において、前記触媒として、銅酸化物、亜鉛酸化物およびアルミニウム酸化物からなる触媒成分とバインダーとを、銅元素と亜鉛元素の合計値とアルミニウム元素の比率が98:2〜94:6となるように混合された混合物を成形してなる触媒を用い、低圧下で反応させることによりメタノールを合成する。 (もっと読む)


【課題】各種化学製品の原料として有用な芳香族ケトンを効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】芳香族化合物とカルボン酸をゼオライト触媒の存在下でマイクロ波を照射して反応させ、芳香族ケトンを製造する。触媒としては、Y型、ベータ型、モルデナイト型またはZSM−5型等のゼオライトを使用できる。また、ゼオライトとして、シリカ/アルミナ比が2〜400のものを使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】所望のフェニルシクロヘキセン化合物を位置選択性よく高収率で得ることができるフェニルシクロヘキセン化合物の製造方法、及び、ジシクロヘキサン化合物を簡便に高収率で得ることができるジシクロヘキサン化合物の製造方法の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物又は一般式(II)で表される化合物と、下記一般式(III)で表される化合物とを、酸の存在下反応させる工程を含む、下記一般式(IV)で表されるフェニルシクロヘキセン化合物の製造方法。


(一般式(I)〜(IV)中、Rは水素原子又は置換基を表す。Rは水素原子又はC2n+1(n=1〜5)基を表す。)さらに、該フェニルシクロヘキセン化合物を還元することによりジシクロヘキサン化合物が製造される。 (もっと読む)


【課題】ビスフェノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】ビスフェノールを製造する方法は、フェノールとケトンを下降流で固定持型触媒床(14)反応器(10)系(50)内に導入し、そのフェノールとケトンを反応させて反応混合物を形成し、その反応混合物からビスフェノール異性体を回収することを含んでいる。好ましいビスフェノール異性体は、フェノールとアセトンの反応で生成するビスフェノールA又はp,p′−ビスフェノールAである。フェノールとアセトンの反応によりビスフェノールAを製造するための反応器(10)は、床(14)内に配置されたイオン交換樹脂触媒と、熱伝達効率を改善すると共に触媒床の圧縮を低減するためにイオン交換樹脂触媒全体にランダムに分布した充填物とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】固体リン酸触媒を用いた、オレフィンの高重合物の副生が少ない、オレフィン二量体の選択的な製造方法の提供。
【解決手段】下記の3工程からなるオレフィン二量体の製造方法であって、反応温度における飽和水分量未満且つ10質量ppm以上の水を含有するオレフィン含有原料を反応器内に導入し、リン酸を無機担体粒子に担持させてなる固体リン酸触媒の存在下、55〜300℃の反応温度でオレフィンの二量化反応を行い、オレフィン二量体を含む反応生成物を得る第1の工程、前記第1の工程で得られた前記反応生成物を、50℃以上の温度下、pH8〜13に調整したアルカリ物質含有水を用いて洗浄する第2の工程、前記第2の工程におけるアルカリ洗浄後の前記反応生成物を0〜110℃の温度下、水で洗浄し、オレフィン二量体を得る第3の工程とを備えるオレフィン二量体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩素化の激しい発熱反応に対し、効率よく除熱を行い、温度上昇を適確に抑制し、かつ選択性よくパラジクロロベンゼンを生成する。
【解決手段】ベンゼン1及びモノクロルベンゼンの少なくとも一方を原料として塩素ガス2により塩素化してパラジクロロベンゼンを製造する方法において、前記原料及び前記塩素ガスを、ゼオライトを含む触媒18をスラリー床として内装した反応器10に導く。前記触媒は、アルミナを主成分とする成型基剤で成形されて得られる。 (もっと読む)


【課題】十分に高い触媒活性を維持しつつ、原料または生成物、あるいはそれらの混合物からなる気体や液体の透過性を顕著に改良した、特定の構造を有する多孔質イオン交換体からなる固体酸触媒を提供すること。
【解決手段】気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、陽イオン交換容量が1〜5mg当量/g乾燥多孔質体であり、陽イオン交換基が該多孔質イオン交換体中に均一に分布しており、且つ該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%である有機多孔質イオン交換体からなる固体酸触媒。 (もっと読む)


【課題】
プロピレン含有ガスを接触気相酸化してアクロレインおよび/またはアクリル酸を製造する方法において、アクロレインおよび/またはアクリル酸を高収率で製造するための触媒を提供する。
【解決手段】
プロピレンを分子状酸素または分子状酸素含有ガスの存在下で接触気相酸化してアクロレインを製造するための触媒であって、モリブデン、ビスマスおよび鉄を必須成分として含有する酸化物触媒であり、かつ、触媒成分のL表色系におけるL値、a値、b値がそれぞれ30≦L≦60、0≦a≦5、5≦b≦14の範囲であるアクロレイン製造用の触媒。 (もっと読む)


【課題】イソブチレン、TBA及びMTBEから選ばれる少なくとも1種の原料を用いて、メタクロレイン及びメタクリル酸を高収率に製造できる触媒を提供する。
【解決手段】イソブチレン、TBA及びMTBEから選ばれる少なくとも1種の原料を分子状酸素により気相接触酸化して、メタクロレイン及びメタクリル酸を製造する際に用いられる特定の組成を有する複合酸化物触媒において、全細孔容積が0.1〜1ml/gの範囲に有り、細孔直径が0.1μm以上、1μm未満の細孔により占められる細孔容積が前記全細孔容積の45〜68%であり、細孔直径が1μm以上、5μm未満の細孔により占められる細孔容積が前記全細孔容積の10〜40%であり、細孔直径が5μm以上、10μm未満の細孔により占められる細孔容積が前記全細孔容積の5%以下である細孔径分布を有することを特徴とする複合酸化物触媒。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト骨格をもつMCM−68を用いてパラフィンを接触分解することにより、これまでより低い温度でより高いプロピレン選択性を実現する。
【解決手段】アルミノシリケート[Al]-MCM-68のAl量を調節し、ヘキサンの接触分解(クラッキング)反応の触媒として利用したところ、分解生成物中のプロピレンの収率が従来のゼオライト触媒(ZSM-5など)よりも高いことを見出した。パラフィン原料を接触分解して軽質オレフィンを製造する方法であって、Si/Al比が20〜150のアルミノシリケートMCM−68を触媒として用いる方法である。 (もっと読む)


【課題】
カルボニル化合物のアンモオキシム化法において、使用するケイ素含有触媒中のケイ素の溶解によって引き起こされる触媒の失活を減少させ、触媒寿命を延ばし、安定作用時間を向上させる。
【解決手段】
ケイ素含有触媒の存在下で、カルボニル化合物、アンモニアおよび過酸化水素を含有する液相反応系を反応させるカルボニル化合物のアンモオキシム化法において、反応系のケイ素濃度が0.1〜10000ppmに達するように、ゾル、溶液又はエマルジョンの形態であるケイ素含有助剤を反応系に添加する。 (もっと読む)


シクロヘキシルベンゼンの製造方法において、ベンゼン及び水素が触媒系(これはモレキュラーシーブ及び少なくとも一種の水素化金属を含む)を含む少なくとも一つの反応ゾーンに供給される。そのMCM-22ファミリーモレキュラーシーブは12.4±0.25Å、6.9±0.15Å、3.57±0.07Å及び3.42±0.07Åにおけるd-間隔最大を含むX線回折パターンを有し、かつその水素化金属はパラジウム、ルテニウム、ニッケル、亜鉛、スズ、コバルト、及びこれらのあらゆる2種以上の組み合わせからなる群から選ばれる。温度及び圧力のヒドロアルキル化条件は約15%から約75%までの範囲のヒドロアルキル化転化率を生じるように選ばれる。次いでベンゼン及び水素が前記選ばれたヒドロアルキル化条件下で少なくとも一つの反応ゾーン中で接触させられてシクロヘキシルベンゼンを含む流出物を生成する。 (もっと読む)


【課題】単環芳香族炭化水素を部分水素化してシクロオレフィンを製造する方法において、触媒としてルテニウムを用いることなく、かつシンプルなプロセス条件により高選択率でシクロオレフィンを製造する方法を提供する。
【解決手段】単環芳香族炭化水素を部分水素化してシクロオレフィンを製造する際に、触媒として金触媒を用いる。金触媒は、金微粒子であることが好ましく、金単体でもよいし、金を金属酸化物担体に担持させたものでもよい。気相反応を行うには、水素ガスボンベ3から水素ガスをベンゼンバブラー7に送り、単環芳香族炭化水素液中でバブリングさせて、ガス中に単環芳香族炭化水素を含有させ、コンデンサー8で含有濃度を調整した後、適宜の温度に調整された触媒層2が設けられた反応管1を通して反応させ、反応ガスを回収する。反応は液相で行うこともでき、このときには、圧力容器に単環芳香族炭化水素液と金触媒を入れ、水素加圧下に加熱攪拌する。 (もっと読む)


【課題】金属系の酸化剤や触媒を使用することなく、アルデヒド又はケトンを効率よく製造できる芳香族アルコールの酸化方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る芳香族アルコールの酸化方法は、比表面積が20m/g以上の炭素材料、酸素含有ガス及び硝酸又はアルカリ金属水酸化物の存在下で、芳香族アルコールを酸化する方法である。 (もっと読む)


希土類交換分子篩の形態にある水素化金属および固体酸を有する固体アルキル化触媒であって、そこで、当該触媒は、直径が100nmを下回る細孔内における0.20ml/g未満の細孔性、および0.30ml/gより大きい総細孔性を少なくとも特徴とする。当該触媒を用いるアルキル化のための工程も記載されている。 (もっと読む)


【課題】アセトン等のカルボニル化合物とフェノール等のフェノール化合物との反応で、ビスフェノールAの2,4‐体およびトリスフェノールの副生を抑制し、ビスフェノールA等のビスフェノール類、特に好ましくはビスフェノールAを高選択率かつ高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】固体酸触媒の存在下に、カルボニル化合物とフェノール化合物とを反応させてビスフェノール類を製造する方法であって、該固体酸触媒が、酸点の少なくとも一部がメルカプト基を有する含窒素化合物で変性された陽イオン交換性粘土鉱物類であることを特徴とするビスフェノール類の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、構造化されたモノリスの形で存在し、かつコバルト、ニッケル及び銅から成るグループから選択される1つ以上の元素を有する触媒の触媒特性を改善するための方法に関し、該方法は、前記触媒をアルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類金属のグループから選択される1つ以上の塩基性化合物と接触させることにより行われる。更に本発明は、コバルト、ニッケル及び銅から成るグループから選択される1つ以上の元素を有する触媒の存在で、少なくとも1つの不飽和炭素−炭素結合、炭素−窒素結合又は炭素−酸素結合を有する化合物を水素化する方法に関し、その際に、前記触媒は構造化された形で存在し、該方法は、前記触媒をアルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類金属のグループから選択される1つ以上の塩基性化合物と接触させることを特徴とする。更に、本発明は銅及び/又はコバルト及び/又はニッケルを有し、構造化されたモノリスの形で存在する触媒の触媒特性を改善するための、アルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類金属のグループから選択される1つ以上の塩基性化合物の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 反応液中に金属を含有することなく、酢酸ブチルなどの副生物の生成量を抑制して、1,4−ジアセトキシ−2−ブテンの水素化を行い、収率を向上し、且つ閉塞や汚れ懸念の無い、より効率の高い1,4−ジアセトキシブタンの製造方法を提供する。
【解決手段】 遷移金属を含む触媒の存在下、不飽和エステルを水素化して、対応する水素化エステルを製造するにあたり、該触媒が、予め無機塩基と接触させたものであることを特徴とする水素化エステルの製造方法。 (もっと読む)


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