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Fターム[4H006BC52]の内容

Fターム[4H006BC52]に分類される特許

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【課題】
1,3,3,3−テトラフルオロプロペンなどのフルオロオレフィンの製造工程において、フッ化水素との混合物からフッ化水素を分離しフルオロオレフィンを回収する方法を提供する。
【解決手段】
フルオロオレフィンとフッ化水素を含む混合物からフルオロオレフィン又はフッ化水素を分離する方法であって、フルオロオレフィンとフッ化水素を含む混合物を硫酸と接触させる工程、実質的にフルオロオレフィンからなる第1相とフッ化水素及び硫酸を含んでなる第2相を形成する工程、並びに実質的にフルオロオレフィンからなる第1相をフッ化水素及び硫酸を含んでなる第2相から分ける工程を含み、硫酸のフッ化水素に対する質量比が2:1〜20:1である方法。 (もっと読む)


本発明は、グリオキシル酸と塩酸とを含有する水性反応媒体から開始してグリオキシル酸を分離する方法であって、一方では、揮発性の塩酸を含有する気相を、他方では、精製されたグリオキシル酸を含有する液相を得るために、該反応媒体を向流蒸気ストリッピングするステップを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作にて高純度の2,3,6,7,10,11−ヘキサヒドロキシトリフェニレン(以下、HHTPと称する)を取得する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の高純度のHHTPは、
工程1;粗製のHHTPとケトン又はケトン水溶液とを混合し、不溶物の濾過及び溶液のpH値を7.5〜10へ調整し、調整液を得る工程
工程2;工程1で得られた調整液から、ケトン含水物を留去しながら、固体を生成させて懸濁液を調製し、これを濾過後、濾取した固体を精製水にて洗浄し、含水のHHTPを得る工程、
工程3;工程2で得られた含水のHHTPを減圧乾燥し、高純度のHHTPを得る工程、
を含む製造方法によって解決される。 (もっと読む)


ジイソプロピルベンゼン(DIPB)及びトリイソプロピルベンゼン(TIPB)を、DIPB、TIPB、及びポリアルキレート重質物を含む供給物(21)から分離するための方法及び装置に関する。この方法は、224〜241℃(435〜465°F)の範囲内の塔底温度で、35kPa(5psia)未満のカラム塔頂(24)圧力、カラム塔頂圧力よりも21kPa(3psi)未満だけ、好ましくは14kPa(2psi)以下だけ高いカラム塔底(25)圧力を有する蒸留カラム(22)に、前記供給物(21)を導入することを含む。これらの方法は、供給物(21)中に存在するDIPBの少なくとも99.8wt%及びTIPBの少なくとも50wt%を含むサイドドロー(28)並びに蒸留供給物(21)中に含まれる重質物の少なくとも95wt%を含む塔底生成物流(41)を取り出すことも含む。塔底温度を低温にすることで、高圧蒸気を塔底リボイラー(38)の熱源として使用することができる。 (もっと読む)


1,1,1,3−テトラクロロプロパン及び塩素からの1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンの製造のための方法は、開示される。1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンからの1,1,2,3−テトラクロロプロペンの製造のための改善された方法は、提供される。1,1,1,3−テトラクロロプロパン及び塩素からの1,1,2,3−テトラクロロプロペンの製造のための並びに四塩化炭素、エチレン、及び塩素からの1,1,2,3−テトラクロロプロペンの製造のための方法は、また、開示される。
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【課題】6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分を有する芳香族ポリエステル樹脂廃棄物から、6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸ジメチルおよび精製芳香族ジカルボン酸ジメチルを回収する方法を提供すること。
【解決手段】6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分100〜1モル%およびベンゼンジカルボン酸もしくはナフタレンジカルボン酸成分0〜99モル%と、アルキレングリコール成分とからなる芳香族ポリエステル樹脂の廃棄物から有価物を回収するに際し、下記(a)〜(d)の各工程を逐次的に通過させて、精製6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸ジメチルと精製芳香族ジカルボン酸ジメチルとを回収する。
(a)ポリエステル廃棄物を、アルキレングリコールを用いて解重合する工程
(b)得られた解重合物を、メタノールを用いて置換エステル反応する工程
(c)得られた混合物を結晶化処理し、結晶成分を分離する工程
(d)結晶成分を蒸留精製して、精製芳香族ジカルボン酸ジメチルと精製6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸ジメチルとを回収する工程 (もっと読む)


【課題】置換デカリン−6−オール−1−オン誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】式(I)(式中、R、R、R、Rは互いに独立して、水素、C〜Cアルキル、またはアリールである)の化合物の製造方法であって、式(II)(式中、R、R、R、Rは上記の意味を有する)の化合物を、1〜50重量%の式(II)の化合物の溶液中、触媒の存在下で環化させ、これによって生成する反応混合物を場合により蒸留によって処理することを特徴とする方法を記述する。農薬、薬理活性成分、香料および芳香物質、香味剤、化粧品、ならびにポリマーの製造におけるこれらの使用も同様に特許請求する。
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【課題】アゴメラチンの新規な結晶形、その製造法およびそれを含有する薬学的組成物の提供。
【解決手段】式(I):


で示される化合物をイソプロピルエーテル中または水/エタノール混合物中で晶出する結晶形VI。またその結晶を含有する医薬組成物。 (もっと読む)


本発明は、メントールを製造するための特に経済的な包括的方法、具体的には、光学活性の実質的に鏡像異性体およびジアステレオ異性体として純粋なL−メントールおよびラセミメントールを、工業規模で安価に利用可能な出発材料のシトラールから出発して製造するための当該方法に関する。該方法は、a.1)ネラールおよび/またはゲラニアールを触媒水素化してシトロネラールを得る工程と、b.1)酸性触媒の存在下でシトロネラールをイソプレゴールに環化する工程と、c.1)イソプレゴールを結晶化によって精製する工程と、d.1)イソプレゴールを触媒水素化してメントールを得る工程とを含む。
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本発明は、「トリフリニン酸」と呼ばれるトリフルオロメタンスルフィン酸の塩の調製方法に関する。より具体的には、本発明は、高純度のトリフリニン酸塩の調製方法に関する。高純度のトリフリニン酸塩を調製するための本発明の方法は、トリフルオロ酢酸塩およびトリフリニン酸塩を調製する方法に由来する塩不純物と一緒になった後者を含む水性混合物から出発し、前記混合物を、以下の操作:すなわち、−トリフルオロ酢酸塩が、本質的に、これの酸形態で放出され、トリフリニン酸の大部分が、塩化形態にとどまるような第1の制御された酸性化、−酸性化および水相の回収のために使用された酸に由来する塩の場合による分離、−トリフリニン酸のアルカリ金属塩、トリフルオロ酢酸、トリフリニン酸および過剰な強酸を含む分離された水相からトリフルオロ酢酸を分離し、これによりトリフルオロ酢酸は乏しいがトリフリニン酸のアルカリ塩を含む水相をもたらすこと、−水相からのトリフリニン酸のアルカリ塩の回収にかけることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融エステル交換法による芳香族ポリカーボネートの製造用原料として、高純度で、重合阻害物質を含まず、重合活性が極めて高く、重合触媒の添加量を低減することのできるジアリールカーボネート及びその製造方法の提供。
【解決手段】1.蒸留により芳香族モノヒドロキシ化合物の含有量を100ppm以下としたジアリールカーボネート。
2.芳香族モノヒドロキシ化合物を含有する粗ジアリールカーボネートを蒸留して塔底より精製ジアリールカーボネートを得るに当たり、精製ジアリールカーボネート中の芳香族モノヒドロキシ化合物の含有量を100ppm以下とすることを特徴とするジアリールカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、装置内で精製を行う不飽和化合物の精製方法であって、当該装置が少なくとも2つの蒸発器を有し、かつこれらの蒸発器は前記不飽和化合物の一部が1つの循環に送られるように接続されており、この際に第一の蒸発器で凝縮された蒸発物が単離され、かつ第二の蒸発器で凝縮された蒸発物が第一の蒸発器に導入される方法に関し、本方法は、凝縮された蒸発物を第一の蒸発器で精製すべき混合物から単離する質量流量が、凝縮された蒸発物を第二の蒸発器から第一の蒸発器に導入する質量流量よりも少ないことを特徴とする。さらに本発明は本方法を実施するための装置を記載し、当該装置は少なくとも3つの蒸発器を有し、これらの蒸発器は、第一の蒸発器の液相に残る残留物を、第二の蒸発器に導入することができ、第二の蒸発器の凝縮された蒸発物を第一の蒸発器に、及び第二の蒸発器の液相に残る残留物を第三の蒸発器に導入することができ、かつ第三の蒸発器の凝縮された蒸発物を、第二の蒸発器に導入することができるように、相互に接続されている。
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【課題】固体触媒を用いた脂肪酸アルキルエステルおよびグリセリンの製造において、その製造に要するコストを削減する。
【解決手段】本発明の脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造方法では、第1の反応工程において反応することなく残余した未反応アルコール類からアルコール類を再生する再生工程の熱源として、未反応アルコール類の有する熱量のうちの少なくとも一部を利用している。これによって、固体触媒を用いた脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造に要するコストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】粗製アセトニトリル中に存在する実質上全てのアクリロニトリル不純物を容易に取り除くための改良されたプロセスを提供すること。
【解決手段】不純物としてアクリロニトリルを含む粗製アセトニトリルの処理のためのプロセスであって、不純物としてアクリロニトリルを含む粗製アセトニトリルと水とを蒸留カラムの上部に供給する工程、実質的に全てのアクリロニトリル不純物が水の存在下で蒸気化し、そして該蒸留カラムから出るオーバーヘッド流れ中に除去されるのに充分な時間にわたって水の存在下で、該粗製アセトニトリルを蒸留する工程、およびアクリロニトリル不純物を実質的に含まない該粗製アセトニトリルを該蒸留カラムの下部から回収する工程を包含する、プロセス。 (もっと読む)


【課題】求核性成分を不純物として含むDMSOを精製するにあたり、DMSOの収率低下の一因となる酸を加えることなく、工業的スケールアップが容易な蒸留による精製方法を提供する。
【解決手段】求核性成分を不純物として含むジメチルスルホキシドを蒸留精製する方法において、アクリロニトリルを添加することを特徴とするジメチルスルホキシドの精製方法であり、求核性成分が第一級アミン、第二級アミン、チオールのいずれかであり、101.3kPa(絶対圧)において160℃から220℃の沸点を持つ成分であることが好ましい。 (もっと読む)


酢酸メチル、メタノール、及びアセトアルデヒドの混合物からアセトアルデヒドを除去する方法は、(a)酢酸メチル、メタノール、及びアセトアルデヒドの混合物を蒸留カラムに供給し;(b)酢酸メチル、メタノール、及びアセトアルデヒドの供給混合物を10psig以上の圧力で蒸留して、供給混合物と比較してアセトアルデヒドが富化した塔頂蒸気流、及び供給混合物と比較してアセトアルデヒドが減少した残渣流を生成し;そして、(c)アセトアルデヒドが減少した残渣流を蒸留カラムから排出する;
ことを含む。 (もっと読む)


s−ブチルベンゼンを含む1種以上のアルキルベンゼンを処理して、フェノールおよびアセトフェノンを含む供給物を製造するステップ;粗フェノール重質分を製造するために有効な粗フェノール分離条件下で、供給物から粗フェノールストリームを分離するステップ;および共沸蒸留条件下で、粗フェノール重質分からアセトフェノンストリームを直接分離するステップを含むアセトフェノンを製造する方法。
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【課題】工業的に有利なジメチルエーテルの製法。
【解決手段】(a)固定床固体酸性触媒構造体を具備した反応器の中にメタノールを含有する第1の流を供給して接触反応させ、ジメチルエーテルおよび水を生成させる工程と、b)予備反応器の生成物流の一部を蒸留カラム反応器に供給する工程と、(c)蒸留反応領域において前記メタノールを含有する流を固定床固体酸性触媒構造体に接触させて接触反応させ、(d)結果として生じたジメチルエーテルを水および未反応原料から分別する工程と(e)ジメチルエーテル生成物を、ジメチルエーテルを含有する第1の流として、蒸留カラム反応器から取り出す工程と、(f)水および未反応原料を、第2の流として取り出す工程とを含むジメチルエーテルを製造するためのプロセスを提供する。本プロセスは、ジメチルエーテルの製造効率を向上させる。本プロセスはメタノールの製造プロセスと組合わせることができる。 (もっと読む)


主にエタノールと水との混合物を脱水するための方法は、第2の部分供給流(4)が蒸発器流入流として蒸発器ユニット(31)に向けられる一方で還流として蒸留塔(32)に向けられる第1の部分供給流(3)に分かれさせ、蒸発器ユニットの上部を蒸発器流出流(6)として離れさせる。蒸留塔(32)からの上部吐出流(7)は戻されて過圧で蒸発器流出流(6)と混合されて混合流(8)となり、圧縮器ユニット(33)内で、水分を多く含む透過液流(14)と実質的に水分を含まないエタノールの形態の透過物流(11)とに分かれる、脱水ユニット(34)に流入する混合圧縮流(10)に圧縮される。透過物流(14)は、濃縮器(39)内で低圧で濃縮された後、透過液流(15)はポンプ(42)によって、熱交換器(36)によって外部熱エネルギを供給される蒸留塔(32)に供給される流れ(16)へと加圧され、ここで水分を多く含む底吐出流(18)と、エタノールを多く含む上部吐出流(7)とに分かれる。透過物流(11)は、プロダクト流(12)として排出される前に、蒸発器ユニット(31)の透過物熱交換器(37)で熱源として用いられる。
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【課題】
【解決手段】本発明は、オレフィン流を少なくとも2つのオレフィン流に分離する方法に関する。分離されるオレフィン流は、ジエン組成物の量が少ないため、圧縮器システムで汚れの問題を起こすことなく、オレフィン流を比較的高い温度で圧縮することが可能である。本発明は特に、酸素からオレフィンへの反応ユニットから得られたオレフィンを分離する方法に関する。 (もっと読む)


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