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Fターム[4H006BC52]の内容

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本発明は、ベンゼン、トルエン、キシレン、およびエチルベンゼン、およびそれらの混合物から選択される芳香族炭化水素を、それ以外に非芳香族炭化水素と難沸性物質とを含有する炭化水素混合物から得る方法において、以下の工程
(A) 炭化水素混合物a1と、N−ホルミルモルホリンからの抽出溶媒a2とを提供する工程、
(B) 前記の炭化水素混合物a1を、前記の抽出溶媒を用いて抽出蒸留して、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物であり、難沸性物質を含有している混合物b1と、非芳香族炭化水素を含有する混合物b2とを得る工程、
(C) 工程(B)において得られた、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物b1を蒸留して、芳香族炭化水素からの1つあるいはそれより多くの留分dと、難沸性物質を含有する抽出溶媒c2とを得る工程、
(D) 部分流d1を抽出溶媒c2から分離し、そして抽出溶媒c2を抽出蒸留(B)に返送する工程、
(E) 抽出溶媒の部分流d1を、水を用いて抽出し、本質的に難沸性物質のない水性抽出相e1と、難沸性物質を含有する有機相e2とを得る工程、
(F) 水性抽出相e1を蒸留し、そして精製された形態で抽出溶媒a2を回収し、そしてその抽出溶媒を抽出蒸留(B)に返送する工程
を有し、難沸性物質を含有する有機相e2から部分流e2’を分離し、そして工程(E)の抽出に返送し、その際、循環される有機相e2’の量は、難沸性物質を含有する抽出溶媒、水および循環された流e2’からの部分流d1の分散の際、本質的に難沸性物質を除去された水性抽出相e1が分散相として、且つ、難沸性物質のe2からの有機相が連続相として形成されるように計算される、前記方法に関する。
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本発明は、粗2,6−ナフタレンジカルボン酸を分離精製するために、多段結晶化工程において、圧力と温度を制御して核生成と結晶成長速度を制御することにより、2,6−ナフタレンジカルボン酸結晶の粒度分布と形状を制御し、色相に優れた純度99.9%以上の高純度2,6−ナフタレンジカルボン酸を分離精製する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、オレフィン流を少なくとも2つのオレフィン流に分離する方法に関する。分離されるオレフィン流は、ジエン組成物の量が少ないため、圧縮器システムで汚れの問題を起こすことなく、オレフィン流を比較的高い温度で圧縮することが可能である。本発明は特に、酸素からオレフィンへの反応ユニットから得られたオレフィンを分離する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 発酵生産したアルコール類を効率的に分離、生成と濃縮するための新規で有用な手法を提供する。
【解決手段】 エタノールをエタノール発酵液から分離、濃縮するプロセスにおいて、エタノール発酵槽から直接にエタノールを所定温度範囲の減圧条件にて蒸発気化させる発酵槽兼蒸発気化槽とその蒸発気体より水分を除去する脱水濃縮装置から構成されるエタノールの分離、濃縮システム。 (もっと読む)


【課題】パーフルオロコンパウンドガスに対して不純分として窒素ガスを含有する処理対象ガスから上記不純分である窒素ガスを吸着させることにより、パーフルオロコンパウンドガスの濃度が比較的高い処理対象ガスから効率的にパーフルオロコンパウンドガスを分離精製することができるパーフルオロコンパウンドガスの精製方法を提供する。
【解決手段】パーフルオロコンパウンドガスに対して不純分として窒素ガスを含有する処理対象ガスから、上記不純分である窒素ガスを活性炭に吸着させることにより、パーフルオロコンパウンドガスを分離精製する。 (もっと読む)


本発明は、メントールおよびそのジアステレオマーを主に含む物質混合物からメントールを蒸留により取り出すことにより、ラセミまたは光学活性メントールを純粋または富化形態で製造するための連続的方法に関する。この蒸留分離は、5〜500mbarの絶対運転圧力で、50〜300理論段と1以上の側方抜出し点とを有する分割壁カラムにおいて行われる。 (もっと読む)


【課題】不純物としての酸素化合物を含むフッ素化合物から少なくとも酸素を除去することにより、高純度のフッ素化合物を得ることが可能なフッ素化合物の精製方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるフッ素化合物の精製方法は、酸素化合物を不純物として含むフッ素化合物に、該フッ素化合物中の酸素原子に対して0.1倍当量以上100倍当量以下のフッ化カルボニルを接触させることにより、少なくとも酸素の除去を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


アセトンが比較的純粋な留出物の形態で塔頂から取り出され、そしてメタノールと水の相当部分が底部生成物と共に出ていくようにアセトン−メタノール−水含有混合物を蒸留することによって、ビスフェノールAの製造中においてアセトン循還流からメタノールを除去して触媒の失活を回避する方法。 (もっと読む)


本発明は、ポリイソシアネートを製造する方法であって、a)アミンをホスゲンと反応させる工程、b)塩化水素、余剰のホスゲン及び適宜溶媒を、反応混合物から除去する工程、c)工程b)で得られた液体混合物を、液相と気相に分離する工程、d)工程c)で得られた気相を後処理し、ポリイソシアネートを得る工程、を含むことを特徴とする製造方法を提供する。 (もっと読む)


カルボン酸を回収する方法を開示する。該方法は、水、結晶化カルボン酸(例えばテレフタル酸、イソフタル酸、トリメリット酸)および不純物を含む液体スラリーを、高圧ロータリーフィルターに導入するステップ;前記スラリーをろ過し、そして固体部分のうち少なくとも幾らかかを収集するステップ;収集した固体部分を、温度制御システムを含むロータリーバルブに通すステップ;ロータリーバルブ内の温度を温度制御システムで制御するステップ;および固体部分をロータリーバルブから取出すステップ;を含む。ロータリーバルブは、バルブケースおよびローターを含み、そして温度制御システムはバルブケースとローターとの間の温度差を制御する。 (もっと読む)


本発明は、フローダクト型ジェット式反応装置と、該フローダクト型ジェット式反応装置を用いたイソシアネート類製造方法を提供する。上記フローダクト型ジェット式反応装置では、内部供給管内にフローダクトが配置されている。このフローダクトによって渦巻が形成されて渦が増強されることによって、アミン蒸気が高速でホスゲンと混合されて反応する。これにより、副産物が減少する。また、本発明の方法は、反応器から放出された高温ガスを、ガスが熱的に安定する温度まで高速で冷却すると共に、システムの反応工程のための負圧を発生させるジェット式吸収装置を採用する。これにより、かさの高い真空システムを省略することができる。 (もっと読む)


【課題】 重合性物質を蒸留精製する減圧蒸留塔の液抜出しポンプの上流側に設けられているストレーナの切替を、蒸留塔の運転に支障を生ずることなく行うことのできる液抜出し装置を提供する。
【解決手段】 作動中のストレーナから予備ストレーナに切替える際に、先ず予備ストレーナの内部の空気をポンプ吐出液で置換して予備ストレーナ内の空気を排除してから、ストレーナの切替を行い得るように配管する。 (もっと読む)


高温での酸性触媒の存在下におけるネロリドールとイソプロペニルメチルエーテルとの反応、および分画蒸留による単離を特徴とするE−ファルネシルアセトンの調製方法。 (もっと読む)


6〜C16脂肪族ジオールに加えて、フェノール類並びに脂肪族モノオール類、エステル類、カルボン酸類及びヘミアセタール類並びにそれらの混合物から選ばれた1種又はそれ以上の不純物を含む粗製C6〜C16脂肪族ジオール、好ましくはC6〜C16単環式脂肪族ジオール、より好ましくはシス/トランス−(1,3)(1,4)−シクロヘキサンジメタノールの異性体混合物の精製方法。この精製方法は、粗製C6〜C16脂肪族ジオールをアルカリ又はアルカリ土類金属化合物の存在下で、好ましくはジオール中に存在する酸当量に比較してその過剰量の存在下で蒸留することを含む。 (もっと読む)


20〜60μmの粒径分布(d50)と、5s/100g以下、好ましくは5s/100g未満の流動度と、を有するマイクロナイズドポリオールを開示する。マイクロナイズドポリオールは、対応するミルドポリオールと比較してより小さい粒径分布を有するにもかかわらず、改良された流動度を有する。最も好ましくは、ポリオールは、マルチトール、イソマルト、マンニトール、ソルビトール、キシリトール、およびエリトリトールの1種以上である。好ましいポリオールはまた、40以上の圧縮性指数(%)を示す。
ポリオールをマイクロナイズするための方法は、a)化学式C2n+2を有しかつ20〜25℃で固体であるポリオールを取り込む工程と、b)ポリオールをジェットミル内に供給しかつ窒素を用いて圧力を加える工程と、c)マイクロナイズドポリオールを捕集する工程と、を含む。
マイクロナイズドポリオールは、食品組成物、飼料組成物、化粧組成物、および医薬組成物、特定的にはチューインガム組成物に有用である。 (もっと読む)


【課題】少なくともペンタフルオロエタン、クロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスを含む混合物から、クロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスを除去して、ペンタフルオロエタンを効率的に精製できる新規な精製方法を提供する。
【解決手段】少なくともペンタフルオロエタン、クロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスを含む混合物を抽出蒸留操作に付して、クロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスを含む第1フラクションを除去し、ペンタフルオロエタンを含み、かつペンタフルオロエタンに対するクロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスの各割合が該混合物より低下した第2フラクションを得る。 (もっと読む)


【課題】ビスフェノールA製造・精製工程における沈積物を除去し、最大効率を達成する操作方法を提供する。
【解決手段】ビスフェノールA、微量成分およびフェノールを含有する生成物混合物の懸濁結晶化を晶析装置中で行い、熱交換器を通じて生成物混合物をポンプ送りする、フェノールの含有量が15重量%未満のビスフェノールを製造する方法を記載する。熱交換器中での沈積(付着物、即ち熱交換器の表面での結晶化および沈積)によって、圧力差が熱交換器を横切って0.5からbarに増加する。その結果、晶析装置中での付着物を増加させる減少した流速が、ポンプの速度を連続的に増加させることによって相殺され、ポンプの電流消費をその変動が最大±5%となるように維持する方法で、ポンプ速度を調節する。 (もっと読む)


α−アラニン−N,N−二酢酸及び/又はα−アラニン−N,N−二酢酸の1以上の誘導体の粉末から出発し、a.α−アラニン−N,N−二酢酸の粉末をローラープレスで圧縮してスラグを取得し、b.前記のスラグを破砕し、かつc.前記の破砕されたスラグを篩分けすることによって、本質的にα−アラニン−N,N−二酢酸及び/又はα−アラニン−N,N−二酢酸の1以上の誘導体を含有する、易流動性でかつ貯蔵安定性の固体を製造するための方法において、ローラープレスでの圧縮を、35℃を上回る融点を有するポリエチレングリコールを添加して行うことを特徴とする方法を提案する。
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本発明は、ネラールおよびゲラニアール(trans-シトラール)を本質的に含む物質混合物からネラールを蒸留分離することにより、純粋なまたは濃縮された形態のネラール(cis-シトラール)を連続調製するプロセスに関する。この蒸留分離は、1基の仕切り壁塔または熱結合形態で連結される2基の蒸留塔で行われる。 (もっと読む)


【課題】イオンクロマトグラフ分析により検出される硫酸由来物質及び硫酸の合計濃度が著しく低く、且つ、経時変化による硫酸の増加が少ない高純度酢酸ブチルの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る高純度酢酸ブチルの製造方法は、硫酸触媒の存在下、酢酸とn−ブタノールから酢酸ブチルを合成し、脱低沸蒸留後、脱高沸蒸留することにより酢酸ブチルを製造する際、脱高沸物蒸留塔の塔頂圧力を50〜700mmHg、塔頂温度を40〜120℃、塔底温度を70〜130℃にコントロールすることを特徴とする。 (もっと読む)


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