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Fターム[4H006BC52]の内容

Fターム[4H006BC52]に分類される特許

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【課題】酸素含有化合物、炭化水素含有化合物および硫黄含有有機化合物を含む仕込原料を脱硫する方法。
【解決手段】酸素含有化合物と、好ましくはメタノールおよび/またはエタノールと、炭化水素含有化合物と、硫黄含有有機化合物、好ましくは脂肪族性、環状および/または芳香族性の硫黄含有化合物とを含む仕込原料を脱硫する方法であって、酸化鉄または酸化亜鉛と20重量%超の亜鉛フェライトとを含む捕捉塊上に硫黄を捕捉することによる、方法。本方法は、水素存在下、200〜400℃の範囲の温度で操作される。 (もっと読む)


【課題】ギ酸、酢酸などのモノカルボン酸含有溶液中に含まれる不純物を除去する工程を含む、モノカルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】モノカルボン酸含有溶液をナノ濾過膜に通じて濾過して、透過側からモノカルボン酸を回収する工程A、または該工程Aの後にさらにナノ濾過膜透過液を逆浸透膜に通じて濾過して、透過側からモノカルボン酸を回収する工程Bを含む、モノカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 効率よく簡便な操作で、かつ安全性の高い工業的に優れたパラジウムヘキサフルオロアセチルアセトナートの単離方法を提供する。
【解決手段】粗パラジウムヘキサフルオロアセチルアセトナートを、シクロヘキサン、および、炭素数7〜10の炭化水素系溶媒から選ばれた少なくとも1種類の溶媒から晶析し、単離する精製パラジウムヘキサフルオロアセチルアセトナートの単離方法である。 (もっと読む)


【課題】長鎖脂肪酸トリグリセライドを効率よく製造でき、且つ未反応の長鎖脂肪酸を除去するために水蒸気の導入する際のエステルの加水分解も抑制できる長鎖脂肪酸トリグリセライドの製造方法を提供する。
【解決手段】長鎖脂肪酸トリグリセライドを、グリセリンと、該グリセリンの水酸基1当量に対して1.05〜1.5当量の炭素数12〜22の長鎖脂肪酸とを、鉄分として1〜10ppm(グリセリンと長鎖脂肪酸の総重量に対する重量比)の鉄を含む触媒の存在下で、エステル化反応させて長鎖脂肪酸トリグリセライドを含む反応生成物を得るエステル化工程と、エステル化工程終了後の反応系に水蒸気を導入して未反応の長鎖脂肪酸を除去するスチーミング工程を経て製造する。 (もっと読む)


【課題】通常の発酵原料である甘藷や馬鈴薯を用いた場合に比べて数倍も多く含まれている粗蛋白や粗脂肪の悪影響を回避し、簡単に発酵もろみからエタノールと水を分離、回収できる方法および装置の提供。
【解決手段】発酵もろみを減圧前処理塔に供給して不純物を分離し、エタノール含有成分を塔底より取り出し、これを減圧もろみ塔に導入し、減圧もろみ塔の塔頂からエタノール成分を回収し、減圧もろみ塔の底部から水分を回収する第1工程、減圧もろみ塔からエタノール成分を蒸発器に送り、蒸発器より発生した蒸気を脱水装置で脱水して精製エタノールとして回収し、脱水装置で発生したエタノール・水の混合物を第1工程に戻す(供給する)第2工程、第1工程で回収した水分から固形物を分離し、水を回収する第3工程よりなり、かつこれらの工程のうち、第1工程と第3工程の運転温度を90℃以下、好ましくは80℃以下の温度で行うものであることを特徴とする発酵もろみからエタノールと水を分離、回収する方法および装置。 (もっと読む)


分子状酸素の侵入を防ぐ条件下で固液スラリーから固体を分離する方法は、そうでなければ分子状酸素の存在が効率性を低下させ、限られた生成物収率の原因となり、プロセス又は下流の単位操作の安全な運転に潜在的に障害を与える場合において有利である。ここで開示する種々の態様の中で、結晶化及びリスラリー単位操作と組み合わせて固液分離器としてフィルターカラムを用いて混和性の成分の初期供給混合物から生成物成分を回収する方法が開示される。開示するプロセスの幾つかの態様は、結晶化器をフィルターカラムと連続して用い、次に化学反応器を用い、リスラリードラムをフィルターカラムと連続して用い、そして結晶化器及び/又はリスラリードラムの組合せを少なくとも1つのフィルターカラムと連続して用いて、生成物成分を分離及び精製することを含む。これらのカラムは、ここで開示する条件下で運転すると種々のプロセス流中への分子状酸素の望ましくない侵入を制限し、生成物成分の回収率及び運転コストの両方に関するプロセス効率性を更に向上させるので、かかるプロセスにおいてフィルターカラムを用いることは特に魅力的である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は高純度が要求されるオニウム塩を少量の溶媒もしくは溶媒を使用せず、高収率で得ることのできる製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明では、合成されたオニウム塩を融点以上の温度で溶融、又は少量の溶媒に溶解させた後、50〜500MPaの圧力を加圧して精製する。
本製造方法は以下の工程を含む。
(工程1)オニウム塩を合成する。
(工程2)オニウム塩を溶融、又は溶解する。
(工程3)高圧を加圧してオニウム塩を再結晶する。
(工程4)降圧しながらオニウム塩結晶を濾別する。 (もっと読む)


本発明によって、ベンラファキシンまたはその塩をチオウレアまたはチオウレアの混合物と反応させることを含む、O−デスメチルベンラファキシン(ODV)またはその塩の簡便で効率的な調製方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、少なくともプロペンとプロパンを含むガス流からプロペンを得るための工業的方法に関し、本方法は、前記ガス流を、少なくとも1つの金属イオンと配位結合された少なくとも二座の有機化合物を少なくとも1つ含む多孔質有機金属骨格材料含有吸着体と接触させる工程を含むものであり、この際、前記吸着体にプロパンが負荷され、そしてガス流はこれによって高められたプロパン割合を有し、ここで少なくとも二座の有機化合物は、非置換のイミダゾレートであるか、又はハロゲン、C1〜C6アルキル、フェニル、NH2、NH(C1〜C6アルキル)、N(C1〜C6アルキル)2、OH、O−フェニル、及びO−C1〜C6アルキルから成る群から相互に独立して選択される1つ若しくは複数の置換基を有するイミダゾレートである。本発明はさらに、そのような多孔質有機金属骨格材料を、少なくともプロペンとプロパンを含むガス流から、ガス流のプロパンを減少させることによってプロペンを工業的に得るために用いる使用に関する。 (もっと読む)


【課題】色相改善効果の高い、メチレン架橋ポリフェニルポリイソシアネートの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明のメチレン架橋ポリフェニレンポリイソシアネートの製造方法は、50℃〜100℃でポリメチレンポリフェニルポリアミンとホスゲンとを反応させるホスゲン化反応工程と、ホスゲン化反応工程で得られた反応液から、50℃〜100℃で残存ホスゲンを除去する除去工程とを備えている。これにより、反応液に塩化水素を導入することなく、高い色相改善効果が得られる。 (もっと読む)


本発明は、例えば単塔式蒸留システムを用い、DMFと水とメタノールを含む組成物からのDMFの分離を含むスクラロース製造用にDMFを調製する方法を提供するものである。本発明の様々な実施形態において、組成物は、水とメタノールとを除去した後、脱水剤および/または濾過を用いるなどしてさらに乾燥/脱水することができる。得られる実質的に純粋なDMFには、少なくとも約98〜99%のDMFを含めることができる。本発明はさらにスクラロース製造用の無水スクロースを含む組成物を調製する方法を提供し、これには標準的なスクロースへの含水DMF組成物の混合と、得られたスクロース−DMF組成物の乾燥とを含めることができる。DMFと水とメタノールからなる組成物からDMFを分離する単塔式分離システムもまた、提供される。 (もっと読む)


本発明は、接触改質ガソリン中に含有されるベンゼンの水素化方法に関するものであって、該接触改質ガソリン中に存在する水素を、分離手段を用いて該改質ガソリンから分離し、軽質のベンゼンリッチ留分を重質改質ガソリンから分離し、ベンゼンを含有する軽質改質ガソリンを、90℃〜150℃の温度、0.5〜10のVVHにてニッケル系水素化触媒と、及びセパレータタンクの頂部における前記水素分離工程中に得られ前記セパレータの出口圧力で使用される水素の少なくとも一部と、接触させる、ベンゼンの水素化方法である。
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ブタン、イソブタン、2−ブテン、1−ブテン、イソブテン、ブタジエン及びアセチレンを含むC4留分から1,3−ブタジエンを回収する方法を開示する。高純度の1,3−ブタジエンを回収する方法は、液相水素化を経てアセチレンを選択的に転換しアセチレン含有量が70質量ppm以下に減少させるためのアセチレン転換、及び、抽出蒸留塔、プレ分離器、溶媒除去塔、溶媒回収塔及び精製塔を用いた1,3−ブタジエン抽出を含む。アセチレン転換を経て、ビニルアセチレンの濃度は70質量ppm以下に減少し、その後、1,3−ブタジエンは、たった一つの抽出蒸留塔のみを用いて回収され、そのことによって、ユーティリティーの度合い及び抽出工程における留分の損失を大幅に減少させる。該工程に必要なユニットの数が減少し、したがって、不純物が工程ユニット内に蓄積し得る時間を著しく減少させることができる。 (もっと読む)


本発明の課題は、MTBE−含有混合物からイソブテンを製造する方法であり、この方法は、次の工程:a)1反応器R中でのMTBE−含有装入物(1a)及び/又はMTBE−含有流分(13、5)から得られる混合物の分解により、イソブテン、メタノール、MTBE並びに副産物からなる反応生成物の流分(6)を生成する工程(この際、この副産物は、a1)0.1MPaの圧力で55℃を上回る沸点範囲を有する高沸点物、a2)0.1MPaの圧力で12〜55℃の沸点範囲を有する中沸点物及びa3)0.1MPaの圧力で12℃を下回る沸点範囲を有する低沸点物から成っている);b)流分(6)の蒸留分離により、生成物イソブテン及び低沸点物を含有している流分(7)と、MTBE、メタノール、中沸点物及び高沸点物を含有している流分(8)とを生じる工程;c)流分(8)の蒸留分離により、MTBE−含有流分(10、12)及びメタノール含有高沸点物−流分(9、11)を得る工程;d)MTBE−含有流分(10、12、13)を、この方法の工程a)に返送する工程(この際、工程d)の前に、中沸点物含分の多い流分(10、12)から、中沸点物を完全又は部分的に分離する);を包含している。
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【課題】スクアレン、ステロール、およびビタミンEを同時に抽出可能な方法を提案することにより、従来技術から公知の工業的な方法では生かされなかったこれらの不鹸化物をよりよく活用することにある。
【解決手段】
本発明は、植物油脱臭留出物からステロール、ビタミンE、スクアレン、および他の植物性炭化水素を抽出する包括的な方法に関する。遊離脂肪酸をエステル化し、次いで同じ低級アルコールにより結合脂肪酸(グリセリドおよびステリド)をトランスエステル化した後で、3つの連続する蒸留によって、第1の炭化水素留分と、アルキルエステルの主要留分と、次いで、スクアレンを含む最も重いアルキルエステルとを連続して回収することができる。第3の留出物は、スクアレンと第2の炭化水素留分を生成する役割を果たす。第3の蒸留の残滓は、ステロールとビタミンEを生成する役割を果たす。この方法では、バイオエタノール、植物性グリセロール、および植物性炭化水素を使用することによって、石油由来の溶媒を少しも用いずに4つの不鹸化物の各々を抽出し、天然の物理化学方法によって得られる製品ラベルを請求することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化反応による芳香族カルボン酸の製造方法において、経済上および効率上有利な芳香族カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族カルボン酸の製造方法において、酸化反応工程から分離乾燥工程に至るまでの最適なプロセスおよび運転条件を設定する。 (もっと読む)


ガス状化合物の混合物から少なくとも1つのフッ素含有化合物を含むガス状成分を回収するガス状成分回収方法。前記方法は、分離ゾーン(12)内において、少なくとも1つのフッ素含有構成成分を含むガス状構成成分の混合物を、ポリマー化合物を含むガス透過性分離媒質(16)と接触させるステップを含み、これにより、少なくとも1つのフッ素含有構成成分を含む第1のガス状成分が該ガス状構成成分の残りの部分を含む第2のガス状成分から分離される。前記第1のガス状成分は透過物(34)または透過残物として前記分離ゾーンから収集され、一方、前記第2のガス状成分は、前記第1のガス状成分が透過物として回収されるときには透過残物(26)として前記分離ゾーンから回収され、前記第1のガス状成分が透過残物として回収されるときには透過物として回収される。
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特に、ヒドロホルミル化工程への循環のための、続く触媒の分離を伴う、オレフィンを合成ガスによって、ヒドロホルミル化触媒の存在下で転化してアルデヒド生成物流を生成する連続ヒドロホルミル化プロセスに於いて使用するための、循環触媒流中の重質物の制御プロセス。重質物は、凝縮器からのオーバーヘッド流の一部として取られた循環気体流を、蒸発器(そこで、アルデヒド生成物流が分離される)に戻し供給する手段によって、制御され、好ましくは減少される。
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本発明は、非常に高純度である、即ち従来の工業的方法において通常生じる不純物が非常に低濃度であるN−エチルメチルアミンに関し、工業規模での高純度N−エチルメチルアミンの調製方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、C8芳香族炭化水素と少なくとも1種のC9芳香族炭化水素成分とを含む供給材料ストリームからパラキシレンを分離するための少なくとも2つの吸着分離ゾーンを含む。X型もしくはY型ゼオライトを含む吸着剤と重質脱着剤とを第1の吸着分離ゾーンにて使用して、パラキシレンを含む抽出物ストリーム、およびパラキシレン枯渇のC8芳香族炭化水素とC9芳香族炭化水素とび脱着剤とを含むラフィネートストリームを生成させる。ラフィネートストリームをラフィネート蒸留ゾーンにて分離して、第1の脱着剤成分とC9芳香族炭化水素とを含むストリームを生成させ、このストリームを第2の吸着蒸留ゾーンにて分離して、脱着剤を含むストリームとC9芳香族炭化水素ストリームとを生成させる。 (もっと読む)


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