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Fターム[4H006BC52]の内容

Fターム[4H006BC52]に分類される特許

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酢酸アリルの精製方法を開示する。アセトキシル化混合物を上昇させた圧力で蒸留してプロピレンを除去し、酢酸アリル、酢酸、アクロレイン、二酢酸アリル、および3−アセトキシプロピオンアルデヒドを含む第1塔底混合物を生じさせる。該第1塔底混合物をフラッシュ蒸発させ、得られた蒸気と固体酸触媒とを二酢酸アリルおよび3−アセトキシプロピオンアルデヒドを分解させるのに有効な条件下で接触させる。酢酸アリル、酢酸、およびアクロレインを含む、該フラッシュ処理済み生成物を、次いで、蒸留してアクロレインを除去し、酢酸アリルおよび酢酸を含む第2塔底混合物を生じさせる。該第2塔底混合物をアリルアルコールの製造に使用できる。 (もっと読む)


【課題】出発原料のグリセロールからでバイオベースのアクロレインおよびバイオベースのアクリル酸を製造する方法。特に、アクロレインとアクリル酸とを製造する方法。
【解決手段】グリセロールを脱水してアクロレインを製造し、この脱水反応の反応媒体から水がリッチな相を分離し、このアクロレインが少ない水相をグリセロールの脱水段階へ再循環する前に、上記水相の酸化段階を実行する。この酸化処理でプロセス中に蓄積する有機不純物の蓄積を防ぐことができ、水の消費および汚染水の排出を最少にすることができる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素流から酸素化汚染物質を除去する方法。
【解決手段】下記段階を含む:(1)汚染炭化水素流を気相で吸収帯域に導入し、(2)少なくとも5バールの圧力で吸収帯域中の炭化水素流を、(a)酸素化汚染物質と水の含有量が減少した塔頂炭化水素流と、(b)アルコール、炭化水素を含み且つ酸素化汚染物質と水の含有量が増加した吸収剤塔底流を生成するのに効果的な条件で水と酸素化汚染物質を吸収できるアルコールと接触させ、(3)少なくとも5バールの圧力で吸収帯域の塔頂流を洗浄カラムへ送って、(a)酸素化汚染物質が減少した塔頂炭化水素流と(b)酸素化汚染物質が増加した水塔底流を生成するのに効果的な条件で主として水で洗浄する。下記段階をさらに含むのが有利である:(1)吸収帯域からの塔底流を、3絶対バール以下の圧力の圧力で運転する蒸留カラムへ(a)主として酸素化汚染物質と炭化水素を含む塔頂流、(b)水を含み、炭化水素と酸素化汚染物質をほとんど含まないアルコール塔底流を生成するのに効果的な条件で送って、(2)アルコール塔底流を、精製すべき酸素化汚染物質と水を含む炭化水素流の生成プロセスへ送る。 (もっと読む)


本発明は、僅かな含量のN−メチルエチレンジアミン(Me−EDA)を有する、エチレンジアミン(EDA)とN−メチルエチレンジアミン(Me−EDA)との混合物に関し、この混合物は、当該混合物がエチレンジアミンを少なくとも99.5質量%含有し、N−メチルエチレンジアミンの濃度が0.005〜0.15質量%の範囲内にあることによって特徴付けられる。更に、本発明は、EDA、Me−EDAおよび水を含有する混合物を蒸留により後処理する方法であって、その際この混合物は、10ミリバールないし4バールの塔頂圧で運転される蒸留塔内に導入される前記方法に関し、この方法は、使用される混合物中での水/エチレンジアミンの質量比が、a*X:Yであり、この場合Xは、当該塔頂圧での水およびエチレンジアミンの二成分系混合物の共沸点での水の質量割合であり、Yは、当該塔頂圧での水およびエチレンジアミンの二成分系混合物の共沸点でのエチレンジアミンの質量割合であり、およびaは、0.9またはそれ以上の値を有する実数であることによって特徴付けられる。更に、本発明の対象は、僅かなMe−EDA含量を有するEDAを製造するために適した、EDA、Me−EDAおよび水を含有する蒸留可能な混合物を製造するための方法である。 (もっと読む)


炭化水素ガスストリームからより重質の炭化水素成分を回収するためのプロセスおよび装置が開示される。炭化水素ガスストリームを冷却し、第1のストリームと第2のストリームとに分割する。第1のストリームをさらに冷却して、第1の部分と第2の部分に分割される。第1の部分と第2の部分を分留塔圧力まで膨張し、膨張した第2の部分が加熱された後、上側中央カラムフィード位置において分留塔に供給する。第2のストリームを分留塔圧力まで膨張し、中央カラムフィード位置において供給する。蒸留蒸気ストリームを、第2のストリームのフィードポイントよりも上から抜き取り、塔オーバーヘッド蒸気ストリームの一部分と合流させ、より高い圧力まで圧縮し、冷却してその少なくとも一部を凝縮し、凝縮したストリームを形成する。凝縮したストリームの少なくとも一部分を塔圧力まで膨張させ、分留塔の頂部フィードとして分留塔に導かれる。 (もっと読む)


式(I)のフェニルアラニン誘導体を調製するための新規プロセス。
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【課題】 色の明るいポリオールエステルの製造方法の提供。
【解決手段】
本発明は、ポリオールを炭素原子数3〜20の線状もしくは分枝状脂肪族モノカルボン酸と反応させることによってポリオールエステルの色を明るくする方法であって、反応生成物の仕上げを吸着剤の使用無しに行い、そして過酸化物化合物での処理及びその直後の水蒸気処理、その後の乾燥を含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】 乳酸を産業規模で精製する方法を提供する。
【解決手段】 (a)濃乳酸溶液を基準にして総酸含有量が少なくとも95重量%で単量体乳酸の含有量が少なくとも80重量%で濃乳酸溶液に入っている乳酸鏡像異性体と鏡像異性体の間の比率が1に等しくない濃乳酸溶液に減圧蒸留を受けさせ、そして(b)この濃乳酸溶液に結晶化を受けさせることによって、高純度の乳酸を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】高純度のビスフェノールFとハンドリングや耐熱性等の物性のバランスに優れるノボラック型フェノール樹脂を併産方法を提供する。
【解決手段】フェノールとビスフェノールFとノボラック型フェノール樹脂との混合物(1)を得る第一工程、
混合物(1)に対して薄膜蒸留とスチーム蒸留を行い、ビスフノェールFとノボラック型フェノール樹脂との混合物(2)を得る第二工程、および
薄膜伝面熱媒温度が200〜250℃、蒸留機出口圧力が0.1〜3mmHgに保たれた薄膜蒸留器へ混合物(2)を該薄膜の伝面1cmあたり8〜20g/hrの供給量となるように供給し蒸留することにより、混合物(2)から留出物としてビスフェノールFを得、缶出物としてノボラック型フェノール樹脂とを得る第三工程
を含有するビスフェノールF及びノボラック型フェノール樹脂の併産方法。 (もっと読む)


本発明は、(a)アルキレンカーボネート及びアルカノールをエステル交換触媒の存在下で反応させて、ジアルキルカーボネート、未変換アルカノール、アルカンジオール及び未変換アルキレンカーボネートを含む反応混合物を得;(b)反応混合物を第1蒸留塔において蒸留して、ジアルキルカーボネート及びアルカノールを含む塔頂流及びジアルキルカーボネート、アルカノール、アルカンジオール及びアルキレンカーボネートを含む塔底流を得;(c)第1蒸留塔からの塔底流を第2蒸留塔において蒸留して、ジアルキルカーボネート及びアルカノールを含む塔頂流及びアルカンジオール及びアルキレンカーボネートを含む塔底流を得;(d)第2蒸留塔からの塔底流からアルカンジオールを回収し;(e)第1及び第2蒸留塔からの塔頂流を第3蒸留塔において蒸留して、アルカノールを含む塔頂流及びジアルキルカーボネートを含む塔底流を得ることを含むアルカンジオール及びジアルキルカーボネートの製造方法に関する。
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【課題】粗HFC-227eaに他の化学化合物を添加することを必要としない全種類の有機不純物、特にオレフィン不純物の含量が低減したHFC-227eaを得る方法を提供する。HFC-227eaと水を含む共沸混合物又は擬共沸混合物を提供する。
【解決手段】有機不純物の含量が低減した1,1,1,2,3,3,3-ヘプタフルオロプロパン(HFC-227ea)を得る方法であって、(a)高圧蒸留ステップと、該高圧蒸留ステップより少なくとも1バール低い圧力で行われる低圧蒸留ステップとからなる、少なくとも2つの蒸留ステップに有機不純物を含む粗HFC-227eaを供するステップと、(b)有機不純物の含量が低減したHFC-227eaを回収するステップとを含む、前記方法;HFC-227eaと水を含む共沸混合物又は擬共沸混合物。 (もっと読む)


炭化水素ガスストリームからエタン成分、エチレン成分、プロパン成分、プロピレン成分およびより重質の炭化水素成分を回収のためのプロセスおよび装置が開示される。炭化水素ガスストリームを冷却し、第1のストリームと第2のストリームとに分割する。第1のストリームをさらに冷却して、第1のストリームの実質的にすべてが凝縮し、その後、分留塔圧力まで膨張し、上側中央カラムフィード位置において分留塔に供給する。第2のストリームを分留塔圧力まで膨張し、中央カラムフィード位置においてカラムに供給する。蒸留蒸気ストリームを、第1のストリームのフィードポイントよりも上のカラムから抜き取り、塔オーバーヘッド蒸気ストリームの一部分と合流させ、より高い圧力まで圧縮し、残りの塔オーバーヘッド蒸気ストリームと熱交換関係になるよう方向づけ、圧縮された合流蒸気ストリームを冷却し、その少なくとも一部を凝縮させ、凝縮したストリームを形成する。 (もっと読む)


本発明は、尿素の合成工程において、アンモニア及び二酸化炭素を、場合によりこれらの凝縮物を含むこれらの水溶液から同時に回収する方法に関し、この方法は、疎水性微孔質膜上でのアンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む水溶液の蒸留フェーズを含み、この蒸留を、温度50〜250℃及び圧力50KPa〜20MPa(絶対)で行うことで、場合により尿素を含む残留水溶液と、アンモニア、二酸化炭素及び水を含むガス状透過流とが生成されることを特徴とする。本発明は、上記の方法を実施するための装置及び上記の方法を含む尿素の製造工程にも関する。 (もっと読む)


【課題】水より沸点が高いアルコールに由来するアルコキシ基が少なくとも1つ結合したスズアルコキシドからアルコールを高収率で回収する。
【解決手段】スズ原子に、水よりも高沸点のアルコールに由来するアルコキシ基が少なくとも1つ結合したスズアルコキシドと、酸とを反応させて、前記アルコキシ基と前記酸に由来する基とを交換し、前記アルコキシ基に由来するアルコールを副生させ、前記副生アルコールを蒸留によって分離回収する、スズアルコキシドからアルコールを回収する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】エピ体濃度の低いジャスモン酸アルキル類から、連続的に効率よくエピ体濃度20%以上のジャスモン酸アルキル類を製造する方法を提供する。
【解決手段】 (iv)エピ体濃度の低いジャスモン酸アルキル類を蒸留してエピ体濃度10%以上の留分と10%未満の留分に分離する蒸留精製工程、(i)エピ体濃度10%未満のジャスモン酸アルキル類留分を原料とし、異性化反応によりエピ体濃度を10%以上に高める異性化工程、(ii)異性化工程(i)で得られた生成物を濃縮蒸留してエピ体濃度を20%以上にする濃縮蒸留工程、および(iii)濃縮蒸留工程(ii)で得られた高エピ体濃度の粗精製留分を薄膜蒸留処理して、高沸点不純物含有留分を連続的に取り除く薄膜蒸留工程を含む一連のプロセスを連続的に実施する。 (もっと読む)


水を含むエチレンストリームから水を除去するための方法であって、該方法は:
− 水を含むエチレンストリームを分離槽に導入しおよび分離槽を通して該エチレンストリームを循環させ;
− 液体ジエチルエーテルストリームを分離槽に導入しおよび分離槽を通して該液体ジエチルエーテルストリームを循環させ、それにより該液体ジエチルエーテルストリームと該水を含むエチレンストリームとを接触させ;
− 分離槽から減少した含水量を有するエチレンストリームを回収し;ならびに任意で
− 分離槽から増加した含水量を有する液体ジエチルエーテルストリームを回収することからなる。 (もっと読む)


【課題】高純度のアセチレンを効率よく製造するとともに使用先に高純度状態を保ったまま供給することができるアセチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】炭化カルシウムに水分を作用させてアセチレンを主成分とするガスを発生させるアセチレンガス発生工程と、アセチレンガス発生工程で発生したガスを第一の乾式吸着材に接触させることによりガス中に含まれる水分を第一の乾式吸着材に吸着させて除去する水分除去工程と、水分除去工程を終えたガスを第二の乾式吸着材に接触させることによりガス中に含まれる水素化物系不純物を除去する水素化物除去工程とを含む高純度アセチレン製造工程で製造した高純度アセチレンを大気圧以下の圧力でアセチレン使用先に供給する。 (もっと読む)


【課題】晶析槽の内壁面におけるスケーリングを抑制し、かつ、該内壁面における傷の発生を抑制可能な(メタ)アクリル酸の精製方法を提供する。
【解決手段】一槽以上の晶析槽からなる晶析装置を用いて、(メタ)アクリル酸を晶析する(メタ)アクリル酸の精製方法において、
前記晶析槽は、該晶析槽の内壁面を伝熱面とする冷却機構と、
前記晶析槽の内壁面と接触し、回転により該晶析槽の内壁面に付着した(メタ)アクリル酸結晶を掻き取りながら撹拌するスクレーパを備える撹拌翼を有する撹拌機構と、を備え、
前記スクレーパは、前記晶析槽の内壁面との接触部分の材質がナイロンからなり、
前記晶析槽内に導入された粗(メタ)アクリル酸を、前記撹拌機構及び冷却機構により撹拌しながら冷却することで、(メタ)アクリル酸を晶析する(メタ)アクリル酸の精製方法。 (もっと読む)


酢酸を製造する方法は、(a)メタノール又はその反応性誘導体を、均一第VIII族金属触媒及びヨウ化メチル促進剤の存在下、酢酸、水、酢酸メチル、ヨウ化メチル、及び均一触媒を含む液体反応混合物中において、反応器圧力において運転する反応容器内で一酸化炭素と接触反応させ;(b)反応容器から反応混合物を排出し、排出された反応混合物を更なる一酸化炭素と一緒に、反応容器圧力よりも低い圧力で運転するフラッシャー前/反応器後の容器に供給し;(c)フラッシャー前の容器内の軽質留分を排気し、同時にフラッシャー前/反応器後の容器内の酢酸メチルを消費することを含む。フラッシャー前/反応器後の容器内の反応条件、滞留時間、及び組成は、フラッシャー前/反応器後の容器内のフラッシュ前の混合物が酢酸に富み、ヨウ化メチル及び酢酸メチルが減少するように制御する。フラッシャー前/反応器後の容器から、酢酸に富む混合物を(d)排出し、フラッシュ容器に供給する。 (もっと読む)


本発明は、気相中で第一級アミンと化学量論的に過剰のホスゲンとを反応させることによるイソシアネートの製造方法であって、過剰のホスゲンを回収して反応に再循環させる方法に関する。 (もっと読む)


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