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Fターム[4H006BD31]の内容

Fターム[4H006BD31]に分類される特許

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【課題】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと分子状酸素含有ガスとを、触媒の存在下に酸化脱水素反応させて得られる共役ジエンを含む生成ガスから、反応で副生するアルデヒド類を工業的に有利な方法により効率的に除去して共役ジエンを高収率で回収する。
【解決手段】該共役ジエンを含む生成ガスを、有機溶剤Aに吸収させて、該共役ジエンを含む溶液Bを得、該共役ジエンを含む溶液Bを蒸留することにより、有機溶剤Aと、アルデヒドを含有する共役ジエンDとに分離し、該アルデヒドを含有する共役ジエンDと、25℃におけるアルデヒドの無限希釈活量係数γが6.0以下の溶剤Cとを接触させて、溶剤吸収により該共役ジエンD中のアルデヒドを除去する共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応装置内の壁面付着物の堆積を抑制することにより、熱交換器の除熱能力を低下させることなく、長期安定運転が可能な炭素数4以上のオレフィンを製造する方法を提供する。
【解決手段】遷移金属触媒の存在下でエチレンの付加反応を行い、炭素数4以上のオレフィンを製造する方法において、生成したオレフィンを含む反応混合物を外部熱交換器8に循環流通させる反応装置を有し、当該循環流路中の平均液線速度を特定の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】擬似向流によるパラキシレンの製造のための、高い柔軟性を有する方法および装置を提供する。
【解決手段】2基の吸着器は、処理されるべき供給原料の流量および一方の吸着器のメンテナンス操作の有無に応じて、3つの異なるモードで接続可であり、「高い生産性」モードで機能させる場合、各吸着器は、12個の床を有する(吸着器a)はL1a〜L12a、吸着器b)はL1b〜L12bを有する)。2基の吸着器は、分離されており、12工程からなるサイクルを、2サイクル並列に実施する。各吸着器において、供給原料流れの注入口(吸着器a)はFa、吸着器b)はFb)、脱着剤流れの注入口(吸着器a)はDa、吸着器b)はDb)、エキストラクト流れの抜き出し口(吸着器a)はEa、吸着器b)はEb)、およびラフィネート流れの抜き出し口(吸着器a)はRa、吸着器b)はRb)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、イソブテンの製造方法について長期間に亘り安定的に、高収率、高選択率でTBAからイソブテンを製造する方法を提供し、また、TBAの製造方法について、長期間安定に、高い反応活性を維持することで長期の連続運転が可能になり、生産量が向上したTBAの製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明によれば、Na含有量がNa2Oに換算して0.6重量%以下であり、Na含有量がNaO2に換算して0.4重量%以下であり、且つ、比表面積が200〜600m2/gであるアルミナ触媒を用い、脱水分解する温度を200〜450℃とすることを特徴とするイソブテンの製造方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】アルキル第3級アルキルエーテルを気化し、分解に処するまでの間に発生するタール状物質の発生を抑制し、もって機器や配管の閉塞問題を解消し、長期連続運転のプラントを安定的に運転することができる第3級オレフィンおよび脂肪族アルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】アルキル第3級アルキルエーテルを気相分解して、第3級オレフィンと脂肪族アルコールとを各々分離して回収し、第3級オレフィンおよび脂肪族アルコールを製造する方法であって、
1重量ppm〜0.5重量%のメタノールを含むアルキル第3級アルキルエーテルに、
脂肪族アルコールの含有量がアルキル第3級アルキルエーテル100重量%あたり、2〜10重量%となるように脂肪族アルコールを、
予め添加した後に分解することを特徴とする第3級オレフィンおよび脂肪族アルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】副生物であるテレフタル酸などの高沸物の析出を抑えるメタクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】イソブチレンおよびt−ブチルアルコールの少なくとも一方を分子状酸素と接触酸化させてメタクロレインおよびメタクリル酸を含む反応生成ガスを得る気相酸化反応工程(A)と、その反応生成ガスをメタクリル酸濃度が15質量%以上である水溶液と接触させ、反応生成ガス中のメタクリル酸と水とを凝縮させてメタクリル酸含有水溶液(1)を得るメタクリル酸凝縮工程(B)と、メタクリル酸凝縮工程(B)で残るガス中のメタクロレインをメタクリル酸および酢酸含有水溶液に吸収させるメタクロレイン吸収工程(C)と、その吸収したメタクロレインを液相中で分子状酸素と接触酸化させてメタクリル酸を含む反応液を得るメタクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】クロロプロペンを、塩素(Cl)と反応させる塩素付加反応により、クロロプロパンを効率的かつ連続的に得る製造方法および装置の提供。
【解決手段】下記式(1)CCl=CCl(2−m)(m−1)−CCl(3−n)(mは1又は2、nは0〜3の整数)で示されるクロロプロペンを反応系内に供給しつつ、反応混合液の一部を連続的に抜き出し、該抜き出し液は塩素を溶解させた後に反応系へと再添加して循環させ、添加されたクロロプロペン及び塩素から生成する反応生成混合物の量に相当する量の反応混合液を、別途連続的に抜き出し、該抜き出し液から下記式(2)CCl−CCl(3−m)(m−1)−CCl(3−n)(mは1又は2、及びnは式(1)における値と同一)で示されるクロロプロパンを回収する。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を製造するための出発生成物としての、再生可能な原材料から得られるグリセロールの使用。
【解決手段】ジクロロプロパノールを製造するための方法であって、グリセロールを、酢酸又はその誘導体の存在下で行われるバッチ反応を除く、塩素化剤との反応に付す方法。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を製造するための出発生成物としての、再生可能な原材料から得られるグリセロールの使用。
【解決手段】ジクロロプロパノールを製造するための方法であって、グリセロールを、酢酸又はその誘導体の存在下で行われるバッチ反応を除く、塩素化剤との反応に付す方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高純度ビスフェノールA製造プロセスの連続晶析工程における製造装置内壁への結晶の付着、特に晶析塔入口流路の内壁における結晶の付着の進行を、連続運転中に、晶析工程の運転や製品の品質に影響を与えることなく抑制し、安定した運転を長期間継続可能とするビスフェノールAの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】晶析塔と、該晶析塔から晶析液の一部を抜き出して、該晶析塔に循環させるための再循環流路がある晶析工程において、該再循環流路中の流量を一定時間増加させる。 (もっと読む)


【課題】イソシアネート残渣およびカーボネートを効率良く、有効に利用するための、イソシアネート残渣の処理方法を提供すること。
【解決手段】カルバメートの熱分解反応により得られる分解液から、イソシアネートおよびアルコールを分離したイソシアネート残渣に、カーボネートを配合し、高圧高温水に接触させて、アミンおよびアルコールに加水分解する。このようなイソシアネート残渣の処理方法によれば、カルバメートの分解液から得られるイソシアネート残渣に、カーボネートを配合して、それらを加水分解するので、アミンおよびアルコールを一度に得ることができる。そのため、このようなイソシアネート残渣の処理方法によれば、イソシアネート残渣およびカーボネートを、工業的に有効利用することができる。 (もっと読む)


酢酸供給物を触媒の存在下で水素化して、エタノールと少なくとも1種の変性剤を含む粗製エタノール生成物を形成させる工程;および、粗製エタノール生成物を、1つ以上の分離ユニットにおいて、変性エタノール組成物と1つ以上の誘導体ストリームとに分離する工程;を含む変性エタノール組成物の製造方法。変性エタノール組成物は、変性エタノール組成物の総重量を基準として0.01重量%〜40重量%の変性剤を含む。 (もっと読む)


酢酸の水素化から得られる粗エタノール生成物からのエタノールの回収。粗エタノール生成物の分離及び精製方法は、エタノールを回収し且つ不純物を除去することを可能にするために用いる。更に、本方法は、水を含む再循環流のような抽出剤を用いる抽出蒸留カラムを用いて粗エタノール生成物を分離することを含む。 (もっと読む)


【課題】グリセロールの脱水でアクロレインを合成し、この脱水時に不純物の形で作られるアセトアルデヒドをホルムアルデヒドを用いたアルドール縮合反応を組み合わせる方法。
【解決手段】下記(1)〜(3)の段階から成る:(1)植物油または動物脂肪のメタノール分解で得られるグリセロール材料を脱水反応してアクロレインにする第1段階、(2)第1段階で得られた流れを冷却後、最初に第1帯域で水で洗浄し、第1段階からのガス流を凝縮し、次に第2の分留帯域で軽質アルデヒドがリッチ流を分離し、次に水リッチ流を分離し、さらにアクロレイン流を分離する第2段階、(3)上記段階で得られた軽質アルデヒドリッチ流中に含まれるアセトアルデヒドをホルムアルデヒドと反応させて下記反応のアルドール縮合反応でアクロレインリッチ流を作り、このアクロレインリッチ流を第2段階へ戻す第3段階:CH3-CHO+CH2O->CH2=CH-CHO+H2O (もっと読む)


本発明は、多価不飽和脂肪酸(PUFA)生成物を供給混合物から回収するためのクロマトグラフ分離方法であって、溶離剤として水性アルコールを含有する複数の連結クロマトグラフィーカラムを有する擬似または実移動床式クロマトグラフィー装置に供給混合物を導入することを含み、前記装置は、少なくとも第1の帯域および第2の帯域を含む複数の帯域を有し、各帯域は、前記複数の連結クロマトグラフィーカラムからの液体をそこから収集することができる抽出液流および抽残液流を有し、(a)より極性の高い成分とともにPUFA生成物を含有する抽残液流は、第1の帯域におけるカラムから収集され、第2の帯域における隣接しないカラムに導入され、かつ/または(b)より極性の低い成分とともにPUFA生成物を含有する抽出液流は、第2の帯域におけるカラムから収集され、第1の帯域における隣接しないカラムに導入され、前記PUFA生成物は、各帯域において供給混合物の異なる成分から分離される、クロマトグラフ分離方法を提供する。 (もっと読む)


【解決手段】例えば、発酵槽オフガスからのバイオイソプレン組成物の精製を含む、イソプレンの精製のための方法及び装置。この装置は、イソプレンとさまざまな不純物とを含む発酵槽オフガスを処理する2本のカラムを含む。第1カラムのオフガスに溶媒を添加し、第2カラムで溶媒からイソプレンをストリッピングする。下流の更なる精製プロセスも提供される。また結果として得られる精製イソプレン組成物も提供される。 (もっと読む)


本発明は、化学生産で使用するための設備、システム、方法及び/又は触媒に関する。詳細には、本発明は、グリセロールのような多水酸基化合物を脱水し、アクロレインを形成するための革新的技術を提供する。これらの革新的技術には、連続反応システム、並びに、長期間生産を可能にするシステムパラメータが含まれる。 (もっと読む)


本発明は、出発原料のグリセロールからバイオ資源起源のアクロレインおよびバイオ資源起源のアクリル酸を製造する方法、特に、グリセロールの脱水反応でアクロレインを作り、このプロセスの各種の流れの中に存在する水より重質有機化合物を除去して、重質不純物の蓄積無しに、脱水段階に再循環できる流れを作り、しかも、水の消費および汚染水流の放出量を最小にすることができるアクロレインおよびアクリル酸の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 暴走反応を抑制し、反応容器の運転停止と洗浄を不要とすると共に反応外異物の添加による容器内の汚染を回避することの可能な発熱反応の反応制御法を提供する。
【解決手段】 A)反応容器内で発熱反応を実行する工程、B)反応容器内の温度/圧力を計測する工程、C)温度/圧力が閾値を超えたときに既に発熱反応で生成された不活性な反応生成物を貯留容器から反応容器内に導入する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】原料の脂肪酸アルキルエステルとして未精製品を使用しても、簡便な操作により、臭気の良好なα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】着色抑制剤の存在下で、脂肪酸アルキルエステルとスルホン化ガスとを接触させてスルホン化するスルホン化工程と、該スルホン化工程の生成物を低級アルコールによってエステル化するエステル化工程と、該エステル化工程後に中和して中和物を得る中和工程と、該中和物を漂白して漂白物を得る漂白工程と、該漂白物を50℃以上で空気又は不活性ガスが存在する貯留槽に供給すると共に、前記の空気又は不活性ガスと接触させつつ、前記の空気又は不活性ガスを該貯留槽に供給・排出して置換処理を施す脱臭工程とを有するα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩の製造方法。 (もっと読む)


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