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Fターム[4H006BD33]の内容

Fターム[4H006BD33]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、フルオロアルキルスルホン酸と五酸化二燐とを反応させて、フルオロアルキルスルホン酸無水物を製造する際に、高収率な製造方法を提供する。
【解決手段】 実容量100Lあたりの最大の動力が1.0kW以上である、少なくとも二軸以上のブレードを具備するニーダー型反応器を用いて、フルオロアルカンスルホン酸と五酸化二燐とを40℃以上100℃未満で混練しながら、反応、且つ、生成するフルオロアルキルスルホン酸無水物を排出させ、排出後の該反応器内残渣を100℃以上140℃未満の温度で混練しながら、未反応のフルオロアルキルスルホン酸を排出して回収し、原料として再利用することを特徴とするフルオロアルカンスルホン酸無水物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ホスゲンを使用せずイソシアネートを製造するに際し、先行技術にみられるような種々の問題点がなく、高収率でイソシアネートを長期間安定に製造できる方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、炭酸ジアリールとアミン化合物とを、反応溶媒として芳香族ヒドロキシ化合物の存在下で反応させて、炭酸ジアリールに由来するアリール基を有するカルバミン酸アリールと、炭酸ジアリールに由来する芳香族ヒドロキシ化合物と、炭酸ジアリールと、を含有する反応混合物を得る工程と、該反応混合物を熱分解反応器に移送する工程と、該カルバミン酸アリールを熱分解反応に付すことによってイソシアネートを得る工程と、を含むイソシアネートの製造方法であって、炭酸ジアリールとアミン化合物との反応がおこなわれる反応器と、カルバミン酸アリールの熱分解反応器が異なるイソシアネートの製造方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】長期間の連続運転が可能なアリルクロライドの製造方法を提供すること。
【解決手段】反応器30内で高温にてプロピレンと塩素とを反応させてガス状反応生成物を得、このガス状反応生成物を熱交換器10にて冷却した後、未反応プロピレンおよび副生塩化水素を分離してアリルクロライドを得る製造方法であって、前記熱交換器10が、筒型のシェル11内に複数の伝熱管13が挿通され且つじゃま板12を有し、シェル11内および伝熱管13にそれぞれプロピレンおよびガス状反応生成物を並流で通過させて、ガス状反応生成物とプロピレンとの間で熱交換を行なわせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酢酸を製造するためのメタノールのカルボニル化法を改良し、ヨウ化アルキル及びC3−8カルボン酸の形成を削減する。
【解決手段】過マンガン酸還元性化合物(PRC)を凝縮された軽質留分オーバーヘッドストリームの軽質相から除去する方法であって、(a)軽質相を蒸留してPRCに富むオーバーヘッドストリームを得;そして(b)少なくとも二つの連続段階で第三のオーバーヘッドストリームを水で抽出し、PRCを含有する一つ以上の水性ストリームをそれから分離することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】PCBの無害化処理を効率よく連続的に行うことができるPCBの無害化処理方法を提供する。
【解決手段】固定環状体20と回転円盤10を有する処理チャンバ1内に不活性ガス4を供給しながら、PCB液と灯油が重量比で10:90〜80:20である混合液、およびPCB中の塩素と同当量で平均粒径1μm〜3μmの金属ナトリウムを浮遊分散させている処理液を該チャンバに底部より供給し、該回転円盤を10,000rpm〜18,000rpmで回転させると共に150℃以上250℃以下に昇温する。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイド製造プラントの排ガスからプロピレンを効率よく回収する方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンを酸化することによるプロピレンオキサイド製造プラントから排出されるプロピレン含有ガスを加圧下にモレキュラーシーブカーボンと接触させて、該排ガス中のプロピレンを選択的に吸着させ、ついで吸着されたプロピレンを減圧下に脱着、回収することを特徴とするプロピレンの回収方法。 (もっと読む)


【課題】気相と液相の両方を伴う反応を行うのに有用な反応器装置を提供する。
【解決手段】反応容器の上方部分(ヘッドスペース領域)に配置されたスリンガーを含む気液相反応器装置。スリンガーは、反応器容器のまわりに液体を効果的に分配する、湾曲した形状で外側へ放射状に延びる複数の垂直に立った羽根を含む上方水平面を含む。気液相反応器装置を用いて酸化反応を行う方法も開示する。開示された反応器装置および方法は広範囲の用途を有するが、テレフタル酸の製造に特に適している。 (もっと読む)


【課題】微生物の培養により生産された培養液から、3−ヒドロキシプロピオン酸類を得るために、水及び副生物を除去し、3−ヒドロキシプロピオン酸類を製造することを目的とする。
【解決手段】本発明の3−ヒドロキシプロピオン酸類の製造方法は、微生物発酵培養液を、逆浸透膜に通じることにより、3−ヒドロキシプロピオン酸類を含んだ水溶液を非透過液側に分離回収し、透過液側に水及び副生物を分離除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エタンの酸化によって酢酸を製造するプロセスにおいて、一つの副生成物であるエチレンを低下させる方法の提供。
【解決手段】第1の反応器内において、酸素含有ガス及び触媒の存在下、400℃〜600℃の温度でエタンを酸化して、酢酸及びエチレンを含み、未反応のエタンを含んでいてもよい第1の流出流を生成し、これを、150℃〜250℃の温度で、酸素含有触媒を含む第2の反応器に直接通して第1の流出流に存在するエチレンを酢酸まで酸化することにより、第1の流出流中に存在するエチレンを低下させて、第1の流出流よりも少ないエチレン及び多い酢酸を含む反応生成物を得る。 (もっと読む)


【課題】一般に、アルカン、アルケン及び芳香族からオレフィン、アルコール、エーテル及びアルデヒドを合成するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】アルカン、アルケン、アルキン、ジエン及び芳香族から成る群から選択された反応物質を、塩素、臭素及びヨウ素を含む群から選択されたハロゲン化物と反応させる(反応器82)。第1の反応生成物を固体酸化剤と反応させて、オレフィン、アルコール、エーテル及びアルデヒドを含む群から選択された生成物及び使用済み酸化剤を形成させる(反応器102)。使用済み酸化剤を酸化させて、元の固体酸化剤及び第2の反応物質を形成させ(反応器114)、これらを再循環させる。 (もっと読む)


【課題】α,β−不飽和カルボン酸の製造方法において、効率的で経済性の高いプロセスを提供する。
【解決手段】加圧下において、原料のオレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを貴金属含有触媒および溶媒の存在下、液相中で分子状酸素と接触させて、α,β−不飽和カルボン酸を含む反応液を得る工程(A)と、
その反応液をフラッシュ蒸留によってガスと液体とに分離し、さらにその分離後の液体から蒸留によってα,β−不飽和カルボン酸を分離し、α,β−不飽和カルボン酸を得る工程(B)と、
工程(B)でα,β−不飽和カルボン酸が分離された液体に、フラッシュ蒸留で生じたガスを吸収させる工程(C)と、
工程(C)でガスを吸収させた液体に、工程(A)からの排出ガス中の未反応原料および溶媒を吸収させる工程(D)と、を含むα,β−不飽和カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】グリセリン系固形物から燃料として利用可能な液化物を生成する際の残渣をさらに活用し、一層の資源の有効活用を図ること。
【解決手段】グリセリンを含有してなるグリセリン系固形物、油、および酸を混合して、ミキシングタンク21内にpH3〜pH12の液化物EKを得る第1の工程と、ミキシングタンク21内の液化物の下層液EKDをグリセリンストレージタンク22などの他の容器に移し、これをグリセリン原料とする、第2の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】メタンガスや天然ガス等のメタンを含むガスのガスハイドレートを生成させる際に、その結晶粒径が大きく、且つ壊れにくい形状の結晶を生成させることができるガスハイドレート製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】原料ガスであるメタンガス、または少なくともメタンを含む混合ガスと原料水を、前記原料ガスのガスハイドレートが生成しない圧力および/または温度において混合し、原料水に原料ガスを溶解させる溶解工程と、前記溶解工程を経た原料ガス溶解水を、前記ガスハイドレートが生成する圧力および温度にするとともに、前記温度を、生成するガスハイドレートの結晶形態が板状となる温度に制御してガスハイドレートを生成させる生成工程と、を含むことを特徴とする、ガスハイドレート製造方法。 (もっと読む)


【課題】 出発物質の高い転化率、生成物の高い収率および反応システムの高い選択性によって特徴づけられた、1,3−ジクロロ−2−プロパノールおよび/または2,3−ジクロロ−l−プロパノールの混合物の連続的な調製方法の提供。
【解決手段】 1,3−ジクロロ−2−プロパノールおよび2,3−ジクロロ−1−プロパノールの製造方法であって、カルボン酸の触媒を使用してグリセリンおよび/またはモノクロロプロパンジオール類をガス状塩化水素により塩化水素化することを含み、該塩化水素化は、少なくとも1つの連続式反応器内で大気圧または昇圧下で行われ、該反応器の下流の蒸留装置内で減圧下で反応水を連続的に除去し、反応生成水とジクロロプロパン類生成物の少なくとも一部を蒸留除去した後に、残りのジクロロプロパン類およびモノクロロプロパンジオール類が減圧蒸留に供され、蒸留残渣として高沸点生成物を除去し、蒸留物としてジクロロプロパン類およびモノクロロプロパンジオール類を反応器にリサイクルする、製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、イソブテンの製造方法について長期間に亘り安定的に、高収率、高選択率でTBAからイソブテンを製造する方法を提供し、また、TBAの製造方法について、長期間安定に、高い反応活性を維持することで長期の連続運転が可能になり、生産量が向上したTBAの製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明によれば、Na含有量がNa2Oに換算して0.6重量%以下であり、Na含有量がNaO2に換算して0.4重量%以下であり、且つ、比表面積が200〜600m2/gであるアルミナ触媒を用い、脱水分解する温度を200〜450℃とすることを特徴とするイソブテンの製造方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 出発物質の高い転化率、生成物の高い収率および反応システムの高い選択性によって特徴づけられた、1,3−ジクロロ−2−プロパノールおよび/または2,3−ジクロロ−l−プロパノールの混合物の連続的な調製方法の提供。
【解決手段】 1,3−ジクロロ−2−プロパノールおよび2,3−ジクロロ−1−プロパノールの製造方法であって、カルボン酸の触媒を使用してグリセリンおよび/またはモノクロロプロパンジオール類をガス状塩化水素により塩化水素化することを含み、該塩化水素化は、少なくとも1つの連続式反応器内で大気圧または昇圧下で行われ、該反応器の下流の蒸留装置内で減圧下で反応生成水を連続的に除去し、反応器への液体フィードは少なくとも50重量%のグリセリンおよび/またはモノクロロプロパンジオール類を含む、製造方法。 (もっと読む)


【課題】メチルイソブチルケトン(MIBK)の生成および回収のための低圧一段階気相プロセスを開示する。
【解決手段】大気圧下でのナノ−Pd/ナノ−ZnCr触媒によるアセトンおよび水素からのMIBKの一段階気相合成が一例として用いられる。上記プロセスは、反応器に入る前に供給アセトンおよびリサイクルされたアセトン(混合アセトン)を加熱することによって、反応器排出液に付随する付加的な熱を回収するように設計される。反応器排出液が冷却されてフラッシュドラムに供給される前にこの排出液の圧力をわずかに上げるために、圧縮器が気相プロセスに導入される。この圧縮された反応器排出液は、反応器に入る前に供給水素およびリサイクルされた水素(混合水素)を予熱するために用いられる。低圧一段階気相プロセスの分離スキームは、MIBKの分離および精製のために用いられるいくつかの蒸留塔からなっている。 (もっと読む)


【課題】エタノールからプロピレンを連続的に、かつ効率よく製造することができるプロピレンの製造方法を提供する。
【解決手段】エタノールと水とからアセトン及び水素を製造し、製造されたアセトンと水素とを反応させてプロピレンを製造するプロピレンの製造方法であって、鉄と、亜鉛と、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属とを含有し、かつ亜鉛に対するアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属のモル比が0.2〜2である鉄−亜鉛−アルカリ含有触媒の存在下で、前記アセトン及び水素を製造し、インジウム酸化物及びインジウムを含む複合酸化物のいずれかからなるインジウム含有触媒、あるいは、担体上にインジウムを担持してなり、当該インジウムが触媒全体の質量に対し元素として1質量%以上含むインジウム含有触媒の存在下で、前記プロピレンを製造するプロピレンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できるとともに、トルエンに対してベンゼンやキシレンを選択的に多く製造することが可能な、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造する単環芳香族炭化水素の製造方法である。原料油を触媒に接触させ反応させて、炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素、及び炭素数9以上の重質留分を含む生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物より分離された炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、精製回収工程で得られたトルエンの少なくとも一部を分解改質反応工程に戻す第1返送工程と、を有する。 (もっと読む)


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