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Fターム[4H006BD80]の内容

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【課題】多管式反応器のシェル内のガス抜き不良を容易に検出する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の多管式反応器シェル内のガス抜き不良を検出する方法は、シェルの上管板部にガスの抜き出し配管を有する多管式反応器を使用し、該シェル内と該反応器の外部に配置した熱媒の循環タンクとの間を、熱媒を循環して反応を行う際に、該循環タンクに液面計を設け、熱媒液面の上昇を把握して該シェル内のガスの抜き出し不良を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明では芳香族カルボン酸の製造プロセスに用いた場合であっても、放射線源を覆う保護筒の腐食等がなく、保護筒の定期点検や定期交換の頻度を上げる必要がない、内装式の放射線式液面計を備えた芳香族カルボン酸含有組成物保持槽を提供する。
【解決手段】芳香族カルボン酸及び溶媒を含む液状組成物を保持する槽体と、該槽体内の液面の位置を測定する放射線式液面計とを備え、該放射線式液面計が、放射線の発生源となる放射線源、該放射線源を覆う第一保護筒、及び、該第一保護筒を覆う第二保護筒を備え、該槽体の内部で放射線を発生する挿入管と、該槽体の外部で該放射線源から発せられた放射線を検知する放射線検知手段と、該放射線検知手段が放射線を検知した位置に応じて前記液面の位置を測定する液面測定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】触媒による多価アルコールの水素化分解物の製造方法において、その転化率を向上させ、また、得られる水素化分解物、特にグリセリンからプロパンジオールへの選択性を向上させること。
【解決手段】水分量が質量10%未満の多価アルコール溶液を、水素化触媒存在下で固定床連続液相反応よって水素化分解する、多価アルコールの水素化分解物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニル(PCB)に汚染された汚泥、ウエス、感圧紙、蛍光灯安定器などPCBを微量に含む工業製品、並びに樹脂・鋼・コンクリートなどで製作されたPCB保管容器等、性状やPCB濃度の一定しない汚染物を一括して迅速に処理できる処理方法及びその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニルで汚染された汚染物をプラズマ分解装置で分解した後、汚染物の分解によって発生する排気を1100℃〜1400℃の温度に維持された恒温チャンバ内に1〜5秒間滞留させて処理し、該プラズマ分解装置での汚染物の分解によって発生する排気を減温塔にて冷却し、バグフィルタで除塵し、前記プラズマ分解装置の下流側における系内の流路を一部分岐させ、減温塔とバグフィルタとの間の流路へ排気を返送して循環させる循環流路を形成するとともに、前記循環流路で排気を循環させることにより、プラズマ分解装置の炉内の圧力を大気圧よりも低い一定の圧力に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大容量の冷却器や大量の無機酸を使用しなくても、比較的短時間で2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルを高転化率で水和させて2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドを製造し得る方法の提供。
【解決手段】2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルに対して0.5〜1モル倍の無機酸(例えば硫酸)の存在下、温度40〜70℃で、連続反応器、回分反応器3などを用いて転化率80%〜98%となるように連続式にて水和させ、さらに水和反応液に含まれる未反応ニトリルを転化率99.9%以上となるように回分式にて水和させて2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドを製造する。 (もっと読む)


【課題】長期間安定して運転できる易重合性物質取扱装置を提供する。
【解決手段】易重合性物質を取り扱う装置であって、反応器本体12(装置本体)と、反応器本体12から突設されたノズル14(外管26および内管28)と、ノズル14の開口を封止するラプチャーディスク46(蓋体)と、ノズル14の基端から先端までの間を遮断するように設けられ、かつ通気口42が形成されたアルミニウム箔40(金属薄膜)と、ラプチャーディスク46とアルミニウム箔40との間に置換ガスを供給するガス供給手段(コンプレッサー(図示略)、第1の貫通孔36、空隙32および第2の貫通孔38)とを具備する多管式反応器10(易重合性物質取扱装置)。 (もっと読む)


イソプロパノールおよび2−ブタノールからなる群から選択されたアルカノール(I)を、プロパンおよびn−ブタンからなる群から選択された相応するアルカン(II)から、次の工程:A)アルカン(II)を含有する使用ガス流aを準備し;B)アルカン(II)を含有する使用ガス流aを脱水素帯域中に供給し、アルカン(II)を脱水素に掛け、アルケン(III)に変え、この場合には、アルケン(III)、未反応のアルカン(II)、場合により高沸点物、水蒸気、水素および低沸点物を含有する生成物ガス流bが得られ;C)生成物ガス流bを少なくとも圧縮し、場合により生成物ガス流bを水相c1とアルケン(III)とアルカン(II)と、場合によっては層c2を含有する高沸点物と水素および低沸点物を含有する気相c3とに分離し;D)生成物ガス流b、またはアルケン(III)およびアルカン(II)を含有する相c2を、エステル形成帯域中で3個以上のC原子を有するアルカン酸と反応させ、この場合には、アルカン酸の相応するアルキルエステル(V)および未反応のアルカン(II)を含有する生成物混合物dが得られ;E)生成物混合物dからアルカン(II)を含有するガス流e1を分離し、このガス流e1を場合により脱水素帯域中に返送し、アルキルエステル(V)を含有する生成物混合物e2を取得し;F)アルキルエステル(V)を含有する生成物混合物e2を、エステル分解帯域中で水と反応させ、アルカノール(I)およびアルカン酸(IV)を含有する生成物混合物fに変え;G)生成物混合物fから、アルカノール(I)とアルカン酸(IV)とを分離し、アルカン酸を場合によりエステル形成帯域中に返送することにより製造する方法。
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以下の工程:
(A)エチレン、酸素及び塩化水素を出発材料としてオキシ塩素化反応器中に導入する工程、その際塩化水素が水素を含有する、
(B)
−銅塩として銅3.5〜12.5質量%、
−マグネシウム塩としてマグネシウム0.1〜1.0質量%、
−カリウム塩としてカリウム0.1〜2.0質量%を担体物質上に含有する触媒に対して出発材料を反応させて、存在する水素を水へと少なくとも部分的に反応させながら、1,2−ジクロロエタン及び水にする工程、
(C)反応器搬出物の後処理及びオキシ塩素化反応器へ循環ガスを返送する工程
を有する、減少した水素蓄積でもって、エチレンを1,2−ジクロロエタンへと循環ガス運転式にオキシ塩素化するための方法。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を効率よく還元して炭化水素を生成することができる炭化水素製造方法および炭化水素製造装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を溶解させた液体もしくは水6に、超音波振動あるいは液体中への高圧液体の噴射によりキャビテーション7を発生させ、キャビテーション気泡崩壊時の高温高圧場により二酸化炭素を還元して炭化水素を生成させる。このとき、キャビテーションを発生させる容器を密閉し、容器から流出する液体の流量を制限して容器内の圧力を高めてもよい。 (もっと読む)


【課題】腐食性流体による腐食を防止して、耐久性能の向上を図ることのできる、フラッシュタンク、そのフラッシュタンクを備える脱圧装置、および、その脱圧装置を備えるポリイソシアネート製造装置を提供すること。
【解決手段】塩化カルボニルとポリアミンとを高圧下反応させる反応槽2と、反応槽2から流出する高圧の反応液を脱圧する脱圧装置3とを備え、脱圧装置3のフラッシュタンク5を、反応液が流入する耐圧タンク9と、耐圧タンク9内で反応液の旋回流が発生するように、反応液を耐圧タンク9の内壁面に沿って流入させるための流入管10とから形成し、防食板13を、反応液の旋回流に沿うように、流入管10を上下方向に挟んで、耐圧タンク9の内壁面14に周方向にわたって帯状に設ける。 (もっと読む)


【課題】長期間安定して運転できる易重合性物質取扱装置を提供する。
【解決手段】易重合性物質を取り扱う装置であって、反応器本体12(装置本体)と、反応器本体12から突設されたノズル14と、ノズル14の開口を封止するラプチャーディスク32(蓋体)と、ラプチャーディスク32の易重合性物質非接触面側からラプチャーディスク32を加熱する加熱手段(加熱空気導入口28および加熱空気導入管29)とを具備する多管式反応器10(易重合性物質取扱装置)。 (もっと読む)


【課題】食品廃棄物中に含まれる熱エネルギーの回収率を向上させるとともに、処理時に発生する残渣である固形分の処理が容易であるエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】食品廃棄物を糖化、発酵、および、蒸留してエタノールを製造する方法であって、糖化液、発酵液、または、蒸留廃液のうちいずれかの固液分離工程において、油分、水溶液分、および、固形分の3相に分離する3相式遠心分離装置を用いることを特徴とするエタノール及び油の回収・製造方法。 (もっと読む)


【課題】モノメチルヒドラジンを調製する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ヒドラジンまたはヒドラジニウム塩酸塩またはヒドラジニウム二塩酸塩を、塩化メチルおよび/またはメタノール/HCl混合物でメチル化することによるモノメチルヒドラジンの製造方法に関し、この方法は、メチル化において形成された反応混合物をアルキルアミンまたはアルカノールアミンの群からの有機塩基と反応させ、モノメチルヒドラジンを蒸留によって反応混合物から低沸点画分に取り出し、場合により低沸点画分にさらなる蒸留を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱酸素した高温高圧水環境におけるニトロ化反応方法とその装置を提供する。
【解決手段】高温高圧水の反応場で硝酸を窒素源として耐硝酸環境用マイクロチューブ連続反応装置を用いて基質有機化合物のニトロ化反応を行うニトロ化反応方法であって、脱酸素したキャリアー水及び/又は硝酸水溶液を用いることからなる基質有機化合物のニトロ化反応方法、及びニトロ化反応方法に使用する耐硝酸環境用マイクロチューブ連続反応装置であって、設定温度に維持できるオーブン内に設置したマイクロチューブ反応器と、該反応器に高温高圧水を窒素源試薬及び基質を供給する供給装置と、少なくともキャリアー水送液用、窒素源試薬導入用及び基質導入用の高圧ポンプと、反応物を冷却する冷却装置とを連続反応可能に配管系で連結して連続反応系を構成した構造を有する耐硝酸環境用マイクロチューブ連続反応装置。 (もっと読む)


【課題】固体有機化合物のニトロ化溶媒の選定方法及び基質有機化合物のニトロ化反応方法を提供する。
【解決手段】高温高圧水の反応場で、基質有機化合物を硝酸を窒素源として、耐硝酸環境用マイクロチューブ連続反応装置を用いて、基質有機化合物のニトロ化反応を行うニトロ化反応方法において用いるための、基質有機化合物のニトロ化溶媒を選定する方法であって、基質ニトロ化温度領域と溶媒のニトロ化温度領域を対比させて、両者の温度領域の違いを利用して溶媒を選定することからなる基質有機化合物のニトロ化溶媒の選定方法、及び高温高圧水の反応場で、基質有機化合物を硝酸を窒素源として、耐硝酸環境用マイクロチューブ連続反応装置を用いて、基質有機化合物のニトロ化反応を行うニトロ化反応方法において、上記の方法で選定されたニトロ化溶媒を用いて基質有機化合物のニトロ化反応を行うことからなる基質有機化合物のニトロ化反応方法。 (もっと読む)


【課題】光触媒の存在下において紫外線又は太陽光線を照射して二酸化炭素を還元させるに際して、二酸化炭素を水に対して高効率で溶解させることができ、その結果、反応効率を高めることが可能である二酸化炭素の還元方法及び還元装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を還元させる二酸化炭素の還元装置であって、水Aを収容する容器2と、容器2の水Aの中に二酸化炭素を微細な気泡Bにして供給する気泡発生器10と、光触媒の存在下において二酸化炭素の微細な気泡Bを含む水Aに紫外線を当てるUVランプ5を備えた。 (もっと読む)


本発明は、メントールおよびそのジアステレオマーを主に含む物質混合物からメントールを蒸留により取り出すことにより、ラセミまたは光学活性メントールを純粋または富化形態で製造するための連続的方法に関する。この蒸留分離は、5〜500mbarの絶対運転圧力で、50〜300理論段と1以上の側方抜出し点とを有する分割壁カラムにおいて行われる。 (もっと読む)


【課題】 フタル酸ジエステルを、パラジウム化合物を含む触媒の存在下に、分子状酸素を反応混合液中に供給して、高温で、酸化二量化反応させてビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルを製造する方法において、特殊な設備や煩雑な操作が不要で、触媒を効果的に利用でき、容易に反応を制御でき、連続的に製造でき、更に経済的な、改良された製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 反応装置へフタル酸ジエステルとパラジウム化合物を含む触媒とを連続的または断続的に供給する工程と、前記反応装置に分子状酸素を供給しながらフタル酸ジエステルの酸化二量化反応を140℃以上且つ250℃未満の温度範囲でおこなう工程と、前記反応装置から反応混合液の一部を連続的または断続的に取出す工程とを、同時並行でおこなうことを特徴とするビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルの製造方法。 (もっと読む)


カルボン酸を回収する方法を開示する。該方法は、水、結晶化カルボン酸(例えばテレフタル酸、イソフタル酸、トリメリット酸)および不純物を含む液体スラリーを、高圧ロータリーフィルターに導入するステップ;前記スラリーをろ過し、そして固体部分のうち少なくとも幾らかかを収集するステップ;収集した固体部分を、温度制御システムを含むロータリーバルブに通すステップ;ロータリーバルブ内の温度を温度制御システムで制御するステップ;および固体部分をロータリーバルブから取出すステップ;を含む。ロータリーバルブは、バルブケースおよびローターを含み、そして温度制御システムはバルブケースとローターとの間の温度差を制御する。 (もっと読む)


【課題】
半導体や液晶製造工場から排出されるフッ素化合物を低ランニングコスト,高分解性能で処理できる方法を提供する。
【解決手段】
フッ素化合物を含む被処理ガスを分解するフッ素化合物含有ガスの処理方法であって、前記被処理ガスより酸性ガスまたは固形物の少なくともいずれかを除去する湿式除去工程と、被処理ガス中のフッ素化合物を触媒で分解するフッ素化合物分解工程とを有し、前記湿式除去前の被処理ガスに、もしくは前記湿式除去された被処理ガスに炭化水素を供給する炭化水素供給工程を有するフッ素化合物含有ガスの処理方法とする。つまり、フッ素化合物を触媒式分解法で処理する際、メタン,エチレンに代表される炭化水素を添加し、同時に処理することで低温活性が向上し、また、炭化水素の燃焼熱を利用することで昇温に必要なエネルギーを削減することができるためランイングコストの低減に繋がる。 (もっと読む)


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