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Fターム[4H006BE60]の内容

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Fターム[4H006BE60]に分類される特許

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【課題】コンパクトな装置構成で、効率的にガスハイドレートを生成することが可能なガスハイドレート生成装置を提供する。
【解決手段】原料ガスを気泡状にして原料水と混合させる混合器と、原料ガスと原料水とからなる混合流体が内部を流れ、内部を流れるこの混合流体との熱交換によって混合流体を冷却する管路とを有し、原料水と原料ガスの組み合わせに固有のガスハイドレート生成分解平衡特性に応じて、混合流体の流れる方向に沿って、前記管路の温度を調整する。また、管路の内部を流れる混合流体の流速が一定となるよう、混合流体の流入側から流出側へいくにしたがって、管路の内径を小さく調整する。 (もっと読む)


【課題】エルゴチオネインの各種光学異性体の化学合成方法。
【解決方法】この方法では、Nα,Nα−ジメチル化ヒスチジンエステルの塩、必要な場合には光学的に活性な塩を合成または用い、この塩を塩基の存在下でアルキル、アルケニルまたはアリールハロゲノチオノホルメート、特にフェニルハロゲノチオノホルメートで処理し、得られた化合物の硫黄含有置換基を保護した後、保護された化合物をトリメチルアンモニウム型化合物へ変換し、ケン化または酸加水分解して所望のエルゴチオネインを遊離させる。この方法では収率が向上し、光学純度が優れる。 (もっと読む)


【課題】 医農薬中間体等に有用な2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンズアルデヒドおよびその誘導体の、工業規模で有利な製造方法を提供する。
【解決手段】 3,4−ジメチルフルオロベンゼンを塩素(Cl2)によって塩素化し、2−トリクロロメチル−5−フルオロベンザルクロリドと2−トリクロロメチル−4−フルオロベンザルクロリドの異性体混合物(塩素化反応混合物)を得る。得られた異性体混合物をフッ化水素(HF)と接触させ、フッ素化反応混合物を得る。フッ素化反応混合物を蒸留に付すことにより、2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンザルクロリドが効率的に単離できる。得られた2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンザルクロリドを加水分解すると、2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンズアルデヒドを得られる。2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンズアルデヒドは、その後、各種誘導体に変換できる。 (もっと読む)


本発明は、医薬中間体、特にコレステリルエステル運搬タンパク質(CETP)阻害剤として有用な(R)−3−[4−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ]−ペンタン酸アミド誘導体を、入手容易な出発原料から簡便に製造できる方法を提供する。本発明においては、入手容易な原料から(S)−N−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−3−ヒドロキシペンタン酸アミドを製造し、(R)−4−エチル−1−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−2−アゼチジノンを経由して、(R)−3−[4−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ]−ペンタン酸アミドを製造する。更に(R)−4−エチル−1−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−2−アゼチジノンとカルバミン酸エステルの反応により、(R)−3−[4−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ]−ペンタン酸アミド誘導体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 均一性が高く最適な粒径のハイドレート粒子が得られるハイドレート生成装置、およびハイドレート粒径制御方法を得る。
【解決手段】 反応タンク12内もしくは循環水ライン26に、CCDカメラ31(もしくはCCDカメラ33)を設け、このCCDカメラ31(もしくはCCDカメラ33)で撮像された画像を、粒径計測器32へ入力し、ハイドレート粒子の粒径dを求め、制御部34へ入力し、制御部34によって、反応タンク12内のハイドレート生成条件を制御することで、均一性が高く最適な粒径のハイドレート粒子を反応タンク12内で生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 含水エタノールを用いたエチル−t−ブチルエーテル(ETBE)の新規な合成方法及び合成装置を提供する。
【解決手段】 イソブテン(IB)を主体とし、常温で加圧液化させたC4成分等のC4成分と、バイオエタノールの精留物である含水エタノール(EtOH)とを原料とする。そして、固定触媒反応ステージ22を備えた反応装置(反応塔)14を用いて、IBをEtOH及び水と化学量論的に中圧(1000kPa以下)・中温(100℃以下)の温和な条件で液相反応させてETBEとともにt−ブチルアルコール(TBA)を合成する。TBAを伴うETBE合成後に、共沸蒸留工程となる水洗浄塔を備えた複数基の蒸留塔を用いることにより、原料EtOHの共沸蒸留工程による無水化を不要とする。 (もっと読む)


【課題】複合触媒系、ならびにアルカンのアルケンおよびそれらの対応する酸素化生成物への転化方法
【解決手段】アルケン、不飽和カルボン酸、飽和カルボン酸およびそれらのより高級な類似体を、対応するアルカンから複合触媒系および複合工程を使用して累積的に調製する。これは短接触時間リアクター条件を使用して、対応するアルケンを更に対応する酸素化生成物に接触的に転化させるための1以上の酸化触媒と組み合わせて、対応するアルケンへのアルカンのスチームクラッキングを行う。 (もっと読む)


【課題】 芳香族類であるトルエンから含酸素芳香族有機化合物であるベンジルアルコールを一段階で、しかも良好な選択性で効率良く製造する方法およびこれに使用される固体触媒を提供すること。
【解決手段】 遷移金属を担持させたシリカ系メゾ多孔体に、水分を接触させて得た触媒およびこの触媒の存在下、酸素とトルエンとを反応させることを特徴とするベンジルアルコールの製造方法。 (もっと読む)


アルケニルエステル類の加水分解反応やアルケニルエーテル類の開裂反応を利用した光学活性化合物の製造方法であって、酸性化合物や塩基性化合物を使用せず、また、高濃度で反応が出来、酵素反応や微生物を用いた反応のように緩衝液や栄養源等の必要もない、簡便で且つ生産効率のよい製造法の提供。
一般式[1]


(式中、R、R及びRはそれぞれ異なる基を表し、R、R及びRは、水素原子、アルキル基等を表し、Aはメチレン基、カルボニル基又は単結合を表す。)で表されるアルケニルエステル又はアルケニルエーテルに、特定の光学活性配位子を有する遷移金属錯体の存在下、水を作用させることを特徴とする一般式[6]


で表される光学活性カルボン酸又は光学活性アルコールの製造法。
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【課題】本発明の課題は、コハク酸及び/又は4−ヒドロキシ酪酸、並びに1,4−ブタンジオールを構成成分として含有するエステルオリゴマー(高沸点化合物)、特にガンマブチロラクトンの製造方法で副生する高沸点化合物(エステルオリゴマー)を分解する方法を提供すること、更には工業的に有利なC4製品群、特にガンマブチロラクトンの製造方法を提供することである。
【解決手段】コハク酸及び/又は4−ヒドロキシ酪酸、並びに1,4−ブタンジオールを構成成分として含有するエステルオリゴマーの水溶液を、加温下、固体酸触媒と接触させ、各構成成分に分解するとともに1,4−ブタンジオールをテトラヒドロフランに変換、及び/又はエステルオリゴマーの構成成分として4−ヒドロキシ酪酸を含有する場合は4−ヒドロキシ酪酸をガンマブチロラクトンに変換するエステルオリゴマーの分解方法。
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【課題】 ポリ乳酸から高収率で乳酸を回収し、更にこの乳酸を所定の光学純度とする方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 ポリ乳酸を含む組成物を水分と共に反応温度が約110℃〜約300℃の高温下で約5分間〜約96時間処理してモノマー化するモノマー化工程、モノマー化工程で得られた乳酸の光学純度を測定する測定工程、及び光学純度を測定した乳酸を水分と共に反応温度が約180℃〜約300℃の高温下で約5分間〜約96時間処理することで所定の光学純度とする純度調整工程を備え、更に乳酸の光学純度が所定の値よりも低い場合には、光学純度が90%以上の乳酸を混合して所定の光学純度の乳酸を調整する混合工程を経て、ポリ乳酸を再生することを特徴とする。この方法によれば、ポリ乳酸のリサイクルを有効に推進することができる。 (もっと読む)


【課題】毒性の高い反応試剤を使用したり大量の廃棄物を副生させたりすることのない2−ヒドロキシ−4−(メチルチオ)酪酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の第1工程〜第3工程を含むことを特徴とする2−ヒドロキシ−4−(メチルチオ)酪酸の製造方法。
第1工程:1,2−エポキシ−3−ブテンと水とを反応させて、3−ブテン−1,2−ジオールを得る工程
第2工程:3−ブテン−1,2−ジオールとメタンチオールとを反応させて、4−(メチルチオ)ブタン−1,2−ジオールを得る工程
第3工程:4−(メチルチオ)ブタン−1,2−ジオールを酸化して、2−ヒドロキシ−4−(メチルチオ)酪酸を得る工程 (もっと読む)


【課題】炭化水素と酸素から塩素化炭化水素を経由して間接的にヒドロキシ化合物を製造する方法であって、ダイオキシン類の発生を伴うことなく、副生する塩化水素ガスを有効にリサイクル利用することができるという優れた特徴を有するヒドロキシ化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を含むヒドロキシ化合物の製造方法。
塩素化工程:炭化水素と塩素より塩素化炭化水素と塩化水素を得る工程
加水分解工程:塩素化炭化水素と水よりヒドロキシ化合物と塩化水素を得る工程
酸化工程:塩素化工程及び/又は酸化工程で得た塩化水素を酸素と反応させて塩素を得、該塩素の少なくとも一部を塩素化工程へリサイクルする工程 (もっと読む)


本発明は、UV照射、溶存酸素および触媒としての酸化マグネシウムの複合的影響によって、過酸化水素が存在する状態で水環境中の水酸基の生成を増強する方法を提供する。本方法は、例えばバラスト水、工業廃水および都市廃水の処理に使用することができる。
具体的には、過酸化水素を含む水混合物中での水酸基の生成を増強する以下の要件を備える方法に係る。
i)前記混合物に酸素を供給すること;
ii)前記混合物に酸化マグネシウムを供給すること;
iii)UV光で前記混合物を照射すること;
iv)前記混合物を混合すること
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【課題】 ハイドレートを分解する際に外部から供給するエネルギーの量を大幅に減らせ、分解熱を回収するための熱回収装置が不要なハイドレート分解方法、および冷熱源が不要なハイドレート生成方法の提供。
【解決手段】 前記ハイドレートが準安定状態にある準安定温度よりも低く、氷およびハイドレート形成ガスと平衡状態にある平衡温度よりも高い温度に設定してハイドレートの分解を行なうハイドレート分解方法、前記ハイドレート分解方法で得られた氷とハイドレート形成ガスとを接触させるハイドレート生成方法。 (もっと読む)


【課題】 医薬・農薬の中間体として、また含フッ素重合体等の機能性材料の製造原料または合成中間体として有用な3,3,3−トリフルオロプロピオン酸を工業的規模で製造する方法を提供する。
【解決手段】1−ハロゲノ−3,3,3−トリフルオロプロペンと環状2級アミンとを反応させて、トリフルオロメチル基含有エナミンを製造する。このトリフルオロメチル基含有エナミンを加水分解して、3,3,3−トリフルオロプロピオンアルデヒドを得る。さらに3,3,3−トリフルオロプロピオンアルデヒドを酸化剤によって酸化することにより、3,3,3−トリフルオロプロピオン酸を得ることができる。酸化剤としては硝酸が特に好適である。 (もっと読む)


【課題】 短時間でかつ連続的な処理が可能で、また本発明は、従来、食品廃棄物として処理されていた食糧資源を新たな食材として再生利用し、その中に機能性を付加する事ができる、γ−アミノ酪酸の製造方法を提供する。
【解決手段】 グルタミン酸、グルタミン酸を含む食品もしくは食品残渣、または、大豆又は大豆を原料とした食品もしくは食品残渣を高温高圧条件下で水と反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、水蒸気の存在下、酸化物触媒を用いて、気相でアルケンから対応するアルコール及び/又はケトンを製造する方法に関する。本発明によれば、水蒸気の存在下、気相でアルケンを含有する原料を酸化物触媒と接触させて反応を行うことによって、アルコール及び/又はケトンを製造する方法であって、酸化物触媒が、(a)モリブデン及び/又はスズの酸化物を含有すること、及び(b)反応中において、酸化物触媒上の炭素質物質の蓄積量が0.1〜10質量%の範囲に制御されていることの要件を満たす、上記方法が提供される。
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本発明は有機合成の分野に関し、より詳細にはアルキルグリオキサールの二量体化のための新規方法に関する。この場合、この方法は、ヒドロキシメタンスルフィン酸のアルカリ金属塩により促進され、かつpH3.5〜9.5で実施される。 (もっと読む)


【課題】 温和な反応条件の下に高収率かつ安価に該ブテン誘導体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 3−ヒドロキシ−4−アセトキシ−1−ブテン(以下、3,4−HABEと略記)及び/又は3−アセトキシ−4−ヒドロキシ−1−ブテン(以下、3,4−AHBEと略記)と水とを用いて酸触媒の存在下に加水分解反応させることにより3,4−ジヒドロキシ−1−ブテン(以下、3,4−DHBE、と略記)を製造する方法であって、該3,4−HABE及び3,4−AHBEからなる群から選ばれる少なくとも1種が、1,3−ブタジエンと酢酸とを分子状酸素及びパラジウム系触媒の存在下にアセトキシ化反応させて得られる反応生成物から3,4−HABE及び3,4−AHBEのうち少なくとも1種を含有する混合物を蒸留により分離して得られるものであることを特徴とする3,4−DHBEの製造方法。 (もっと読む)


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