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Fターム[4H006BE60]の内容

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Fターム[4H006BE60]に分類される特許

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ポリカーボネートを超臨界ないし亜臨界の状態にある水で分解せしめるポリカーボネートの分解法。この分解法によりポリカーボネートの構成成分であるジヒドロキシ化合物を高純度かつ高収率で回収することができる。この分解法は、有機溶媒を用いず環境に優しく、プロセスが簡易であり、かつ分解速度が速く、副反応が起こりにくい、という特長を有する。 (もっと読む)


本発明は、水蒸気の存在下、少なくとも1種のアルケンを含有する原料を気相で酸化物触媒と接触させて反応を行うことによって、該アルケンに対応するアルコール及び/又はケトンを製造する方法であって、(a)前記酸化物触媒がモリブデン及び/又はスズの酸化物を含有すること;(b)前記反応を、分子状酸素を供給しない条件下で流動床反応器と再生器間で該触媒を循環させる方式で行うこと;及び(c)前記再生器から前記反応器までの間に、ストリッパー部を設けることの諸要件を満たす方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、p−キシロールを塩化クロロアセチルと反応させて2−クロロ−1−(2,5−ジメチルフェニル)エタノンを形成させ、この2−クロロ−1−(2,5−ジメチルフェニル)エタノンを式(II)の化合物と反応させて式(III)の化合物を形成させることによる、2,5―ジメチルフェニル酢酸の調製方法に関する。式(III)の化合物は、次いで化合物(IV)および(V)の混合物に転位され、この混合物は、次いで鹸化され、2,5―ジメチルフェニル酢酸が形成される。(II)(III)(IV)(V)。

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メタノール、酢酸を製造する統合されたプロセス及び関連のプロセスでの生成物について開示する。合成ガス(120)は、天然ガス(102)を蒸気改質(109)及び自己熱改質(118)することによって生成され、天然ガスの一部(112)は蒸気改質器(109)をバイパスし、蒸気改質器の処理物と混合され、再循環のCO2と共に自己熱改質器(ATR)へ供給される。合成ガスの一部はCO2除去部(122)へ送られて、再循環CO2が得られる。また、コールドボックス(130)へ送られて、水素の流れ(131)及びCOの流れ(135)が得られる。残りの合成ガス、水素の流れ(131)及び関連プロセスからのCO2は、メタノール合成部(140)へ送られ、メタノールと、CO2除去装置へ供給されるパージガスの流れ(124)が生成される。メタノールは、CO(135)と共に酢酸装置(136)へ送られ、酢酸が生成される。酢酸は、VAM合成装置(148)へ供給される。ATRとVAMの両方の合成に用いられる酸素は、共通の空気分離装置(116)によって供給され、蒸気発生のユーティリティはさらにプロセスを統合することができる。 (もっと読む)


【解決課題】エステル化剤としてアルコールを用いてレブリン酸から効率的、経済的にレブリン酸エステルを形成すること。
【解決手段】レブリン酸含有水性混合物を、触媒の存在下、エステル化条件及び50〜250℃の範囲の温度で、実質的に水と混和しない炭素原子数が4以上のエステル化用液体アルコールと接触させて、レブリン酸エステルを形成する際、液体アルコールの量を、該アルコールが水性混合物からエステルを抽出すると共に、レブリン酸含有量の減少した触媒含有水性相と、アルコール及びレブリン酸アルコールを含有する有機相とが形成されるような量としたことを特徴とするレブリン酸含有水性混合物からのレブリン酸の反応性抽出方法。 (もっと読む)


医薬品、農業、香料、機能性高分子等の製造のための原料や合成中間体として有用な、アミノ酸化合物の不斉合成を可能とする、エナンチオ選択的なイミン化合物への求核付加反応方法として、イミン化合物のイミノ基(−CH=N−)へのアミノ基生成をともなうエナミド化合物の求核付加反応方法であって、キラル銅触媒の存在下に反応させることを特徴とする方法を提供する。さらには、これを応用したアミノ酸化合物等の新しい合成方法をも提供する。 (もっと読む)


本発明は、周囲温度でオレオレジンから約95%の収率で安定化されたルテインを得るためのプロセスに関し、前記プロセスは、濾過して透明な溶液として溶解したキサントフィルエステルを得るために、洗浄したオレオレジンをアルコールに溶解すること、イオン交換樹脂中でキサントフィルエステルを含む溶解したオレオレジンを洗浄すること、アルコール媒体中に相間移動触媒を存在させてその透明な溶液を塩基で加水分解すること、濾過によって未溶解の固体を得るために、酸性のpHを維持しながら水の中で加水分解された溶液を急冷すること、濾過でエステル層を得るためにエステルに該固体を溶解させること、半固体残渣を得るためにエステル層を乾燥すること、アルコール中で半固体残渣を完全に粉砕し、それにより約65%アッセイのルテインの結晶およびアルコールフラクションを得ること、非水溶性フラクションを得るためにアルコールフラクションを蒸留すること、安定なルテインペーストを得るために、ルテイン結晶を非水溶性フラクションと混合すること、というステップを含む。 (もっと読む)


本発明は、エンタカポンの製造の改良方法に関し、ここで当該製造方法は、(i)弱酸触媒、及び溶媒の存在下、50〜115℃の温度範囲内で、3−アルコキシ−4−ヒドロキシ−5−ニトロベンズアルデヒドをN,N−ジエチルアミノシアノアセトアミドで反応させ、3−O−アルキル化(メチル又はエチル)エンタカポンを得ること、及び有機塩基、及び溶媒の存在下、20〜60℃の温度範囲内で、酸触媒で処理し、エンタカポンを得ること含む。 (もっと読む)


ハイドレート層からメタンガスを生産する方法及び装置。ハイドレート層中に延設した坑井が、改質材料のカラムで実質的に充填されている。この改質材料のカラムは、ガス透過性を有する。改質材料のカラム中に熱源を延設し、メタンガスをハイドレート層から解放させるように、ハイドレート層に熱を供給可能にする。メタンガスは、改質材料のカラムを通って流れ、生産システムへのガスの流れを調整するガス捕集器に進行する。
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本発明は、アセトンとシトラールのアルドール縮合、それに続く水素化により、テトラヒドロゲラニルアセトン(テトラヒドロプソイドイオノン)を製造するための方法に関する。本発明はまた、フィトール、イソフェイトール、トコフェロールおよび/またはトコフェロール誘導体の製造を目的とする、上記のようして得られたテトラヒドロゲラニルアセトンの使用にも関する。本発明はさらに、トコフェロールおよび/またはトコフェロール誘導体を製造するための方法に関する。
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本発明は、グリセロールモノメタクリレート(GMMA)を製造するための方法に関する。 (もっと読む)


エチル−t−ブチルエーテル(ETBE)の新規な合成方法である。イソブテン(IB)を主体とし、常温で加圧液化させたC4成分等のC4成分と、バイオエタノールの精留物である含水エタノール(EtOH)とを原料とする。そして、固定触媒反応ステージ22を備えた反応装置(反応塔)14を用いて、IBをEtOH及び水と化学量論的に中圧(1000kPa以下)・中温(100℃以下)の温和な条件で液相反応させてETBEとともにt−ブチルアルコール(TBA)を合成する。 (もっと読む)


本発明は式Iのフィトフルエンを調製するための方法に関する。この方法は、a)式IIのホスホニウム塩をウィッティヒ反応において式IIIのアルデヒドと縮合し、式IVのアセタールを得て、b)式IVの縮合生成物を酸触媒アセタール加水分解に付し、式Vのアルデヒドを得て、c)Vをさらなるウィッティヒ反応において式VIのホスホニウム塩と縮合しフィトフルエンを得る。ここで基R1、R2およびR7、ならびにX-およびY-は、本明細書中に提示された意味を有する。

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窒素化合物を経済的に且つ便利に除去できるシクロヘキセニルおよびアルケニル芳香族化合物、例えばスチレンを製造する改良法が開示されている。該窒素化合物はスチレンの単独重合を防ぐために加えられた安定剤または中和剤であるか、或いは該安定剤または中和剤から誘導されることができる。スチレンを製造する場合、該窒素化合物はエチルベンゼンの脱水素から得られるベンゼン留分から除去される。該窒素化合物の水中における選択的な溶解度のために、工程の適切な地点においてベンゼン留分を十分な水と緊密に接触させ、次いで窒素化合物を捕捉している水の殆どまたは全部を除去することによりこのような窒素化合物の大部分を除去することができる。 (もっと読む)


N−アシル化4−ヒドロキシフェニルアミン誘導体の加水分解によって調製される新規の鎮痛性化合物、それらの合成およびそれらを含む薬学的組成物が開示される。これらの化合物は、驚くべきことに、肝毒性をほとんど伴わずに高い鎮痛活性を有し、これは、これらの化合物を慢性疼痛の処置において従来の非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)よりも有用にする。本発明はまた、SCP−M系の化合物と金属またはアミンとの薬学的に受容可能で安定な塩の形成を包含する。さらに、本発明は、SCP−M系由来の化合物をオピオイド鎮痛薬および非オピオイド鎮痛薬と組み合わせて含む、薬学的組成物を包含する。 (もっと読む)


蒸気処理なしの、リン処理ZSM−5型ゼオライト触媒を含有する反応装置を提供することによって、キシレン生成物の調製法を提供する。当該触媒は、トルエンのメチル化に適した反応装置条件下で、トルエン/メタノール供給物および水素同時供給物と接触させる。メチル化反応中の当該反応装置への水である同時供給物の導入を、当該水の導入から構造アルミニウム損失を実質的に起こさない条件下で実施する。 (もっと読む)


蒸気相にてヘテロポリ酸触媒を用いて低級オレフィンを飽和低級脂肪族モノカルボン酸と反応させることによる低級脂肪族エステル、特に酢酸エチルの製造方法において、反応圧力は11〜20barg(1100〜2000KPa)、より好ましくは12〜15barg(1200〜1500KPa)であることを特徴とする。反応温度は140〜250℃、より好ましくは160〜195℃である。この方法は副生物、たとえばメチルエチルケトンおよび/またはアセトアルデヒドのレベルを減少させる。 (もっと読む)


アルカン、アルケン、アルキン、ジエン及び芳香族から成る群から選択された反応物質を、塩素、臭素及びヨウ素を含む群から選択されたハロゲン化物と反応させる。第1の反応生成物を固体酸化剤と反応させて、オレフィン、アルコール、エーテル及びアルデヒドを含む群から選択された生成物及び使用済み酸化剤を形成させる。使用済み酸化剤を酸化させて、元の固体酸化剤及び第2の反応物質を形成させ、これらを再循環させる。 (もっと読む)


〜C20アルキル及び/又はハロゲンで一箇所以上で置換されたアリールカルボン酸塩化物(I)の製造方法において、第1段階において、C〜C20アルキル及び/又はハロゲンで一箇所以上で置換された芳香族化合物(II)とCClとをフリーデル−クラフツ触媒の存在下で反応させて、相応のC〜C20アルキル及び/又はハロゲンで一箇所以上で置換されたトリクロロメチル化芳香族化合物(III)を得て、そして第2段階において、トリクロロメチル化芳香族化合物(III)を触媒存在下で水処理又はプロトン酸処理して、アリールカルボン酸塩化物(I)を得る方法である。特に好ましい一実施形態は、トリクロロメチル化芳香族化合物(III)を中間生成物として単離することなく、かつ第1段階の溶剤中に溶解させて、第2段階において使用する。 (もっと読む)


式I


[式中、Rは、水素であるか、または、鎖もしくは環のどこかに酸素、窒素もしくはイオウのようなヘテロ原子を含有するかまたは非含有の直鎖状、分枝状または環状のC1−6アルキル基である]の化合物を製造するために、式IIの化合物と、水素または水から選択された水素源とを、ニッケル、ラネーニッケル及びパラジウムから選択された少なくとも2種類の触媒の混合物の存在下、3以下の炭素鎖長を有しているアルコールを含む溶媒媒体中、7.0よりも低いpHで反応させる式Iの化合物の製造方法。
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