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Fターム[4H006FC22]の内容

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シクロヘキサノンおよびシクロヘキサノールの製造方法であって、(a)シクロヘキシルハイドロパーオキサイドをさらに含む有機溶液中に存在する酸および/または二酸化炭素を、その有機溶液を第1の塩基水溶液と混合することによって中和して、第1の水相および第1の有機相を含む第1の混合物を生成する工程、(b)第1の水相を第1の有機相から分離する工程、(c)第1の水相を排出する工程、(d)前記第1の有機相を第2の塩基水溶液と混合することによって、前記第1の有機相中に存在するシクロヘキシルハイドロパーオキサイドを分解して、第2の水相と、シクロヘキサノンおよびクロヘキサノールを含む第2の有機相とを含む、第2の混合物を生成する工程、(e)第2の水相を第2の有機相から分離する工程、(f)分離された前記第2の水相の少なくとも一部を前記中和工程(a)へ供給する工程を含む方法において、25℃で測定される第1の水相のpHが8.5より大きくなるように、第1の水相の一部を分解工程に供給する工程をさらに含む方法。 (もっと読む)


本発明は、シクロヘキサノンおよびシクロヘキサノールの製造方法であって、(a)シクロヘキシルハイドロパーオキサイドをさらに含む有機溶液中に存在する酸および/または二酸化炭素を、その有機溶液を第1の塩基水溶液と50〜80℃の温度で混合することによって中和して、pHが8.5〜13の第1の水相と第1の有機相とを含む第1の混合物を生成する工程、(b)第1の水相を第1の混合物から分離して、第1の有機相を含む残留混合物を得る工程、(c)前記残留混合物を第2の塩基水溶液と60〜110℃の温度で混合することによって、前記残留混合物中に存在するシクロヘキシルハイドロパーオキサイドを分解して、第2の水相と、シクロヘキサノンおよびクロヘキサノールを含む第2の有機相とを含む、第2の混合物を生成する工程、(d)80℃より高い温度で、第2の水相を第2の有機相から分離する工程を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】安全性及び安定性の良好なレチノイドまたはレチノイド誘導体を開発し、その利用方法を見出す。
【解決手段】レチノイドまたはレチノイド誘導体を水素添加することにより、下記構造式などで示される熱や光や酸化に対して非常に安定でかつ安全性の良好な水素添加レチノイドまたは水素添加レチノイド誘導体が得られた。これらは油剤や界面活性剤としての作用を有するのみではなく、有効な真皮ヒアルロン酸産生促進効果を持つことを見出だした。


(式中RはH、脂肪酸残基、リン酸残基、グリコシド残基を示し、R’はH又はアルコール残基を示す。) (もっと読む)


【課題】新規化合物、その製造方法及びその使用の提供。
【解決手段】式(I)の化合物。式中、
a)R、R及びRが水素原子で、R、R及びRがメチル基、又は
b)R、R及びRが水素原子で、R、R及びRがメチル基、又は
c)R、R及びRが水素原子で、R、R及びRがメチル基であり、並びに、点線が存在してcis若しくはtrans二重結合で、Rが水素原子で、Rが−OH、−OCH若しくは−OC基であるか、又は点線が存在せず、Rが水素原子で、Rが−OCH若しくは−OC基、あるいは、
、R及びRが水素原子で、R、R及びRがメチル基であり、並びに、点線が存在してシス若しくはトランス二重結合で、Rが水素原子で、Rが−OH、−OCH若しくは−OC基であるか、又は点線が存在せず、Rが水素原子で、Rが−OCH若しくは−OC基である。 (もっと読む)


本発明は式(I)のイソプレゴールの製造方法に関するもので、該方法はトリス(アリールオキシ)アルミニウム触媒の存在下に式(II)のシトロネラールを環化することを含んでなり、該環化をI.少なくとも1種の酸、および/またはII.カルボン酸無水物、アルデヒド、ケトンおよびビニルエーテルの群から選択される少なくとも1種の化合物の存在下に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ホウ酸含有溶液からホウ酸を効率よく除去又は回収する。
【解決手段】シロ−イノシトールが官能基として導入された高分子、樹脂、またはゲル状物質などの担体にホウ酸を含有する溶液を通過させるか、または、バッチ式で接触させることにより、ホウ酸を選択的に結合させ、結合したホウ酸を遊離させることにより、ホウ酸含有溶液からホウ酸を除去して回収する。
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シトラール及びシトロネラール、並びに/またはシトラール及びシトロネラールを含む芳香剤及び香味剤より有用な貯蔵寿命が長い、改良されたシトラール及びシトロネラール誘導体、並びに前記誘導体を含む芳香剤及び香味剤を開示する。特に、シトラール及びシトロネラールの芳香特性を保持し、一方でアレルギー特性を低下させ、シトラール及びシトロネラールより長い貯蔵寿命のレモン系の香味及び芳香を備える誘導体を開示する。また、前記誘導体の作製方法、及び前記誘導体を含む製造品を開示する。前記誘導体は、シトラールまたはシトロネラール中のアルデヒド基をヒドロキシ基で置換する。ある実施態様において、前記誘導体はまた、シトラール中の1つ以上の二重結合またはシトロネラール中の二重結合を、1つ若しくは2つのアルキル基、好ましくはメチル基、またはオキシラン若しくはチイラン環、あるいはこれらの組合せで置換されていなくても置換されていても良いシクロプロピル基で置換する。シクロプロピル基中のアルキル基は、例えば、電子供与基、電子吸引基、親水性または疎水性を増加させる基等で任意的に置換されていても良い。適切な製造品の例としては、ろうそく、消臭スプレー、香水、消毒剤組成物、次亜塩素酸塩(漂白剤)組成物、ビール及びソーダ等の飲料、入れ歯洗浄錠剤、並びにトローチ剤、キャンディー等の香味付き経口送達製品等が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、シクロヘキシルハイドロパーオキサイドをシクロヘキサノンに分解する方法であって、遷移金属触媒の非存在下に、シクロヘキシルハイドロパーオキサイドを含む有機供給溶液を塩基水溶液と混合して、(i)水相と、(ii)シクロヘキサノンおよびシクロヘキサノールを含む有機相と、を含有する混合物を得る工程を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】調製が容易な固体触媒を使用して脂肪族炭化水素から効率的に酸化脂肪族炭化水素を製造する方法および当該反応に用いる触媒を提供すること。
【解決手段】1種類以上の周期律表第8族の遷移金属及び1種類以上の周期律表第9族の遷移金属を、第5族又は第13族元素の酸化物に担持させてなる固体触媒の存在下、脂肪族炭化水素化合物と分子状酸素とを接触させることを特徴とする酸化脂肪族炭化水素化合物の製造方法及び当該固体触媒。 (もっと読む)


【課題】 シクロアルカンの酸化方法を提供すること。
【解決手段】 コバルト化合物および脂肪族カルボン酸ルテニウム化合物の存在下に、シクロアルカンと酸素とを反応させる方法であって、脂肪族カルボン酸ルテニウム化合物において、ルテニウムに結合していない脂肪族カルボン酸のカルボニル基由来の赤外吸収スペクトルのピークとルテニウムに結合している脂肪族カルボン酸のカルボニル基由来の赤外吸収スペクトルとのピーク面積比(ルテニウムに結合していない脂肪族カルボン酸のピーク面積/ルテニウムに結合している脂肪族カルボン酸のピーク面積)が1以下であることを特徴とするシクロアルカンの酸化方法。 (もっと読む)


本発明は、a) ゲラニオール、ネロール、またはゲラニオールとネロールの混合物をエナンチオ選択的に水素化して光学活性シトロネロールを得て、b) 得られた光学活性シトロネロールを反応させて光学活性シトロネラールを得て、c) 得られた光学活性シトロネラールを環化して光学活性イソプレゴールを含有する混合物を得て、d) 得られた混合物から光学活性イソプレゴールを取り出した後、これを水素化して光学活性メントールを得る、または混合物中に含有される光学活性イソプレゴールを水素化して光学活性メントールとした後、水素化生成物として得られた混合物から得られた光学活性メントールを取り出すことによる、ゲラニオール、ネロール、またはゲラニオールとネロールの混合物から光学活性メントールを製造する方法に関する。 (もっと読む)


下記の式Iを有する化合物を提供する:
【化1】


(式中、X1およびX2は、個々に、Hおよびヒドロキシ保護基から選ばれる)。
そのような化合物は、製薬組成物の製造において使用し得、種々の生物学的症状の治療において有用である。 (もっと読む)


アルケニルエステル類の加水分解反応やアルケニルエーテル類の開裂反応を利用した光学活性化合物の製造方法であって、酸性化合物や塩基性化合物を使用せず、また、高濃度で反応が出来、酵素反応や微生物を用いた反応のように緩衝液や栄養源等の必要もない、簡便で且つ生産効率のよい製造法の提供。
一般式[1]


(式中、R、R及びRはそれぞれ異なる基を表し、R、R及びRは、水素原子、アルキル基等を表し、Aはメチレン基、カルボニル基又は単結合を表す。)で表されるアルケニルエステル又はアルケニルエーテルに、特定の光学活性配位子を有する遷移金属錯体の存在下、水を作用させることを特徴とする一般式[6]


で表される光学活性カルボン酸又は光学活性アルコールの製造法。
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一般式[1]
−X−R [1]
(式中、Rはアルキル基等、Rはアルキル基、ヒドロキシル基等、Xはカルボニル基又はヒドロキシメチレン基を表す。)で示される化合物を、活性化されたパラジウム、白金、ロジウム、ルテニウム、ニッケル及びコバルト触媒から選ばれる触媒の共存下、重水素源と反応させることにより、一般式[1]で示される化合物を重水素化する方法。
本発明の方法により、従来過酷な条件下で行われていた重水素化を中性条件で行うことができる。また、不飽和結合を含む化合物であっても、不飽和結合を還元することなく重水素化できる。 (もっと読む)


【課題】新しい種類のビタミンD関連化合物、ならびにそれらを化学的に合成する一般的な方法を提供する。
【解決手段】化合物は式(I)


[式中、YおよびYは水素およびヒドロキシ保護基からなるR基はビタミンD型化合物として知られている任意の典型的側鎖を示す]を持つ。 (もっと読む)


【課題】
工業的に有利なβ−フルオロアルコール類の製造方法を提供すること。
【解決手段】
エポキシ化合物に、式(1)
【化1】


(式中、RおよびRは、それぞれ同一または相異なって、置換もしくは無置換のアルキル基を表し、R、RおよびRはそれぞれ同一または相異なって、水素原子または置換もしくは無置換のアルキル基を表す。Yはフッ化物イオンを除く1価のアニオンを表す。また、0<x≦1である。)
で示されるフッ化物イオンを含有するアルキル置換イミダゾリウム塩および水を作用させることを特徴とするβ−フルオロアルコール類の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、飽和環状炭化水素を酸素によって酸化してヒドロペルオキシド、アルコール及びケトンの混合物を得るための連続式方法に関する。より特定的には、本発明は、シクロヘキシルヒドロペルオキシド、シクロヘキサノール及びシクロヘキサノンを生成させるための、気泡反応器を形成するカラム中でのシクロヘキサンの酸化方法に関する。本発明に従えば、爆発の危険性を回避するための反応器のヘッドスペース中の最大酸素濃度要件を満たしながら、カラムに酸素富化空気を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】 液晶化合物として有用な、(E)-1,2-ビス(シクロヘキシル)エチレン誘導体の実用的な製造法を提供する。
【解決手段】 一般式(2)で表される(Z)-1,2-ビス(シクロヘキシル)エチレン誘導体を異性化することによる一般式(1)で表される(E)-1,2-ビス(シクロヘキシル)エチレン誘導体の製造方法。
【化1】


本発明の製造方法により、効率的な製造が困難であった(E)-1,2-ビス(シクロヘキシル)エチレン誘導体の実用的な製造が可能となった。当該化合物は液晶組成物を構成する成分として有用である。 (もっと読む)


【課題】 シクロアルカンを酸化し対応するケトン類、アルコール類、ヒドロペルオキシド類及びカルボン酸類を有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 シクロアルカンを、コバルト化合物およびルテニウム化合物の存在下、酸素と接触させて反応させる際、反応系内に酸素含有ガスを供給し、反応系内から酸素濃度0.2〜10容量%のガスを排出させることを特徴とする対応するケトン類、アルコール類、ヒドロペルオキシド類およびカルボン酸類の製造方法。 (もっと読む)


シクロヘキセノンを含有する有機混合物中のシクロヘキセノンの濃度を低減するための方法が開示される。前記方法は、シクロヘキセノンを含む有機混合物を亜硫酸、亜硫酸の塩、アルカリ水酸化物、またはこれらの化合物の2つ以上の混合物の少なくとも1つの有効量と接触させる工程を有する。
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