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Fターム[4H006FG24]の内容

Fターム[4H006FG24]に分類される特許

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【課題】エタノールを効率よく得ることのできる製造方法及びこれに用いられる触媒を提供する。
【解決手段】本発明の第一の手段にかかる方法は、ニッケル−スズ合金を用いた触媒反応により糖類からアルコールを製造する。この場合において、限定されるわけではないが、ニッケル−スズ合金は、NiSnを含むことが好ましく、また、このニッケル−スズ合金は、水酸化アルミに担持させたものであることが好ましい。また、本発明の他の一観点に係るアルコール製造用触媒は、ニッケル−スズ合金を含む。この場合において、限定されるわけではないが、この触媒は、糖類を水素化分解によってアルコールに分解する触媒反応に用いられるものであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、(a)水の存在下で、ヒドロキシ機能化イオン液体とアルカリ塩からなるイオン液体複合触媒を用い、エチレンオキサイドと二酸化炭素との反応を触媒して、エチレンカーボネートとエチレングリコールとを生成するカルボニル化工程;(b)工程(a)で得られたエチレンカーボネート及びイオン液体複合触媒を含有する反応溶液と、水とを反応させて、エチレングリコールを生成する加水分解工程;及び(c)工程(b)で得られたエチレングリコールと触媒を含有する水溶液を脱水し、エチレングリコールを精製する純化工程の三つの工程を含む、エチレンオキサイドによるエチレングリコールの新型製造方法を提供する。本発明によれば、触媒は、高い活性、適用性、良い安定性を有し、且つ反応条件が温和で、エチレンオキサイドの転化率が高く、エチレングリコールの選択性が高く、工程フローが簡単などの利点を有する。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンフォームから再生ポリオールを製造し、再びポリウレタンフォームの製造に使用できるようにしてポリウレタンフォームのリサイクル性を向上させる。
【解決手段】ポリオール、ポリイソシアネート、発泡剤、アミン触媒、50℃〜250℃の温度でポリウレタンフォームの分解触媒として作用する遅延触媒を含むポリウレタン原料からリサイクル可能なポリウレタンフォームを製造する。また、リサイクル可能なポリウレタンフォームを、グリコール又はグリセリンの一方又は両方との存在下、100℃〜250℃の温度で加熱することにより再生ポリオールを製造し、ポリウレタンフォームの原料として再利用する。 (もっと読む)


【課題】モノエチレングリコールの品質面、特に紫外線透過率および加熱後の紫外線吸光度に優れ、かつ操作および装置が簡単であり、製造コスト面でも優れてなる、回収エチレングリコール原料からの高純度モノエチレングリコールの製造方法を提供する。
【解決手段】回収エチレングリコール含有液を原料とし、高純度のモノエチレングリコールを製造する方法において、回収エチレングリコール含有液をアルカリ性物質の存在下に加熱処理を施し、さらに該加熱処理を施したエチレングリコール含有液に酸性物質を溶解した後、酸存在下でエチレングリコール含有液を精製することにより高純度モノエチレングリコールを製造する。 (もっと読む)


開示されたものは、セルロース、デンプン、ヘミセルロース、スクロース、グルコース、フルクトース、フルクタン、キシロース及び可溶性キシロオリゴ糖を含む多価化合物からエチレングリコールを生成する方法である。本方法では、多価化合物を出発物質として用い、複合触媒は、以下の活性触媒成分で構成される:第8、9、又は10族の鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、イリジウム、白金の遷移金属に加えて、タングステンの酸化物、タングステンの硫化物、タングステンの塩化物、タングステンの水酸化物、タングステンブロンズ、タングステン酸、タングステン酸塩、メタタングステン酸、メタタングステン酸塩、パラタングステン酸、パラタングステン酸塩、ペルオキシタングステン酸、ペルオキシタングステン酸塩、タングステンのヘテロポリ酸。エチレングリコールは、水熱条件下で、温度120〜300℃及び水素圧1〜13MPaにて1段階で接触変換を通して生成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、糖アルコールからエチレングリコールを収率良く製造できる安価な触媒を提供することにある。
【解決手段】本発明は、糖アルコールからエチレングリコールを生成する反応に用いる触媒であって、ニッケルおよび白金族元素を含む触媒成分が無機物に担持されている触媒である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、グリセリンから安価な触媒を用いて効率的にグリコールを製造する方法の提供することにある。
【解決手段】本発明は、還元処理した後に表面酸化処理した、ニッケルを含有する固体触媒の存在下で、グリセリンを水素化分解することを特徴とするグリコールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】リン系難燃剤が共重合されたポリエチレンテレフタレート製品から、ポリエステル製造における有用成分であるテレフタル酸ジメチルおよびエチレングリコールを、それらに含有されるリン元素の量が少ない状態で回収する方法を確立することにある。
【解決手段】リン系難燃剤が共重合されたポリアルキレンテレフタレートを含むポリエステル製品よりテレフタル酸ジメチルおよびアルキレングリコールを製造する方法であって、解重合工程、エステル交換反応工程、有用成分回収工程を経て、解重合工程において得られる解重合液中のリン原子濃度を370ppm以下となるように制御することを特徴とするポリエステル製品からテレフタル酸ジメチルおよびアルキレングリコールを製造する方法によって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


担持されたタングステンカーバイド触媒は、タングステンカーバイドをその有効成分として、そしてメソ多孔性炭素をその担体として含み、タングステンカーバイドがメソ多孔性炭素の表面及びチャンネルに高分散しており、そしてタングステン元素の含量が、メソ多孔性炭素に対し30質量%〜42質量%の範囲である。この触媒は、含浸法により調製し得る。この触媒は、その高い反応性、選択性及び安定性の効力により、温度245℃、及び水素圧6MPaを含む熱水条件下で、セルロースのエチレングリコールへの直接触媒変換に使用し得る。 (もっと読む)


【課題】モノエチレングリコールの品質面、特に紫外線透過率に優れ、かつ操作および装置が簡単であり、製造コスト面でも優れてなる、回収エチレングリコール原料からの高純度モノエチレングリコールの製造方法を提供する。
【解決手段】回収エチレングリコール含有液を原料とし、高純度のモノエチレングリコールを製造する方法において、回収エチレングリコール含有液をアルカリ性物質の存在下に加熱処理を施し、その後に該加熱処理を施したエチレングリコール含有液を粗蒸留して得られる留出物を精製することを特徴とする高純度モノエチレングリコールの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、1ミクロン未満の直径を有する細孔を、総細孔容積に対して最小化された割合で含み、そして少なくとも約1.0m/gの表面積を有する成形多孔体を基材とする、レニウムで促進されたエポキシ化触媒を提供するものである。前記触媒を製造する方法、及び、それらをエポキシ化方法において使用することもまた、提供される。 (もっと読む)


本発明は、ポリオールを安定化する方法、ならびに、ポリオールおよび安定剤を含む混合物に関する。式(I)または(II)の化合物が安定剤として用いられ、式中、nは1、2、3または4であり、mは1、2または3であり、pは2であり、Qは硫黄またはC〜C−アルキレンであり、Rは、存在し得る他の基Rからそれぞれ独立して、C〜C−アルキルまたはC〜C−アルコキシであり、さらに、式(II)の2つのフェニル環または式(I)のフェニル環の少なくとも1つのオルト位が、第2級または第3級残基により置換されていなければならない。
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糖、糖アルコール、又はグリセロールを、様々の化学物質に変換する方法が記載されている。この方法では、ポリ酸又はプロモータ材料により活性化された酸化ジルコニウムを含む支持体を用いることができる。このポリ酸活性酸化ジルコニウム支持体には触媒活性金属が含浸され、その触媒には、反応条件にて、糖、糖アルコール、又はグリセロール、及び水素の供給源を導入することができる。糖、糖アルコール、又はグリセロールの少なくとも40wt%が、プロピレングリコール、エチレングリコール、トリメチレングリコール、グリセリン、メタノール、エタノール、プロパノール、及びブタンジオールなどのポリオール及び/又はより短い炭素鎖主鎖のアルコールに変換される。プロピレングリコールへの選択性をもってグリセリンを変換する特定の方法、及びプロピレングリコール、エチレングリコール、及び/又はグリセリンへの選択性をもってソルビトールを変換する特定の方法も記載されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題はメタノール中に含まれる2−メチル−1,3−ジオキソランからエチレングリコールをより高収率で製造させる方法を提供することにある。
【解決手段】2−メチル−1,3−ジオキソランを含むメタノールを、固体酸触媒と接触させエチレングリコールを製造させる工程において、接触させる固体酸触媒がH−ZSM5型ゼオライトであることを特徴とするエチレングリコールの製造方法によって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリエステルおよび不飽和ポリエステルを迅速に、かつ簡便な装置で解重合しうる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の解重合方法の一つの態様としては、アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属を含有するモノアルコールまたは多価アルコールの存在下で、不飽和ポリエステルにマイクロ波を照射する。このような本発明の解重合方法を用いることにより、アルキレングリコールや不飽和二塩基酸といった、ポリエステル、不飽和ポリエステルまたはポリウレタンの原料を効率的に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】アルキレンカーボネートと2種以上のアルコールとのエステル交換反応で、対称ジアルキルカーボネートと非対称ジアルキルカーボネートを工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルキレンカーボネートと2種以上のアルコールとを同一の反応器内でエステル交換反応させて、対称ジアルキルカーボネートと非対称ジアルキルカーボネートを製造する。この方法において、前記エステル交換反応液に対して、エステル交換反応で生成するアルキレングリコールと同じアルキレングリコールを抽出溶媒とする抽出蒸留を行うことにより、副生するエーテル化合物を除去しながらエステル交換反応を行う。 (もっと読む)


【課題】ジオールまたはトリオール含有溶液中に含まれる不純物を除去する工程を含む、ジオールまたはトリオールの製造方法を提供する。
【解決手段】ジオールまたはトリオール含有溶液を、ポリアミドを含む機能層を有するナノ濾過膜に通じて濾過し、透過側からジオールまたはトリオール含有溶液を回収する工程Aを含む、ジオールまたはトリオールの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、− エポキシ化反応装置内に位置するエポキシ化触媒を含有するエポキシ化ゾーン;− アルキレンオキシド吸収装置内に位置するブロミド含有カルボキシル化触媒を含有するカルボキシル化ゾーン;および− エポキシ化ゾーンの上流に位置し、再循環ガスを含む供給原料中のブロミド含有不純物の量を減少させることができる精製吸収剤を含有する1つまたは複数の精製ゾーンを含む、アルキレンカーボネートの生産のための反応システム、およびアルキレンカーボネートならびにアルキレングリコールの生産のための方法を提供する。
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本発明は、−エポキシ化反応装置内に位置するエポキシ化触媒を含有するエポキシ化ゾーン;−アルキレンオキシド吸収装置内に位置するヨウ化物含有カルボキシル化触媒を含有するカルボキシル化ゾーン;および−エポキシ化ゾーンの上流に位置し、再循環ガスを含む供給原料中のヨウ化物含有不純物の量を減少させることができる精製吸収剤を含有する1つまたは複数の精製ゾーンを含む、アルキレンカーボネートおよび/またはアルキレングリコールの生産のための反応システム、ならびにアルキレンカーボネートおよび/またはアルキレングリコールの生産のための方法を提供する。
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本発明は、(a)10から200℃の温度、5×10から5×10N/mの圧力にて、エステル交換触媒の不存在下でアルキレンカルボナートおよびアルカノールを反応させ、ヒドロキシアルキルアルキルカルボナート、アルカノールおよびアルキレンカルボナートを含む混合物を得る工程;(b)ヒドロキシアルキルアルキルカルボナート、アルカノールおよびアルキレンカルボナートを含む混合物を、10から200℃の温度、および5×10から5×10N/mの圧力にてエステル交換触媒と接触させて、アルカンジオールおよびジアルキルカルボナートを含む混合物を得る工程;ならびに(c)アルカンジオールおよびジアルキルカルボナートを含む混合物からアルカンジオールおよびジアルキルカルボナートを回収する工程を含む、アルカンジオールおよびジアルキルカルボナートの調製プロセスに関する。
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