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Fターム[4H006KC12]の内容

Fターム[4H006KC12]に分類される特許

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本発明は、触媒としてインジウム塩の存在下、ケトイソホロンをアシル化剤と反応させることを含む、2,3,5−トリメチルヒドロキノンジアルカノエートの製造方法に関する。好ましいのは、三塩化インジウムまたはトリス(トリフルオロメタンスルホン酸)インジウムなどのインジウム(III)塩である。本発明の更なる態様は、出発材料として2,3,5−トリメチルヒドロキノンジアルカノエートを用いる2,3,5−トリメチルヒドロキノンの製造方法、特に、2,3,5−トリメチルヒドロキノンジアルカノエートのエステル交換反応による2,3,5−トリメチルヒドロキノンの製造方法と、本発明に従うケトイソホロンの2,3,5−トリメチルヒドロキノンジアルカノエートへの反応を含む、α−トコフェロール(a−tocopherol)およびそのアルカノエート、特に(all−rac)−α−トコフェロールおよびそのアセテートの製造方法とである。更に本発明は、本発明に従うケトイソホロンの2,3,5−トリメチルヒドロキノンジアルカノエートへの反応を含む、α−トコフェロールおよびそのアルカノエートの製剤、特に(all−rac)−α−トコフェロールおよびそのアセテートの製剤の製造方法にも関係する。 (もっと読む)


本発明は、R1が、水素原子またはC1〜C4アルキルであり、少なくとも1個のsec−ホスフィンが、非置換もしくは置換環状ホスフィン基あるいは1個もしくは2個の一価のアニオンまたは二価のアニオンを有するそのホスホニウム塩である、ラセミ化合物、ジアステレオマーの混合物または実質的に純粋なジアステレオマーの形態で提供される、式(I)の化合物に関する。式(I)の化合物は、新規な方法により得ることができ、且つ不斉合成において触媒的に活性な金属錯体の有益な配位子である。
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官能基含有オレフィン化合物の製造方法には、(a)少なくとも1種類のアルキリデンホスホランを、脱離基であるかまたは脱離基へと続いて変換できる少なくとも1つの基を含む少なくとも1種類のカルボニル含有化合物と反応させて、少なくとも1つの脱離基を含むオレフィン化合物を形成するステップと(カルボニル含有化合物は、ケトンおよびアルデヒドからなる群より選択される)、(b)オレフィン化合物を、少なくとも1種類の官能基含有求核試薬と反応させて、官能基含有オレフィン化合物を形成するステップと、を含む。 (もっと読む)


蒸気相にてヘテロポリ酸触媒を用いて低級オレフィンを飽和低級脂肪族モノカルボン酸と反応させることによる低級脂肪族エステル、特に酢酸エチルの製造方法において、反応圧力は11〜20barg(1100〜2000KPa)、より好ましくは12〜15barg(1200〜1500KPa)であることを特徴とする。反応温度は140〜250℃、より好ましくは160〜195℃である。この方法は副生物、たとえばメチルエチルケトンおよび/またはアセトアルデヒドのレベルを減少させる。 (もっと読む)


触媒組成物およびエタンからエチレンおよび酢酸への酸化のためのその使用につき開示し、この触媒は(i)支持体および(ii)酸素と組み合わせた元素モリブデンとバナジウムとニオブと必要に応じタングステンと成分Zとからなり、この成分Zは元素周期律表第14族の1種もしくはそれ以上の金属であり、a、b、c、dおよびeはそれぞれ0<a≦1;0≦b<1およびa+b=1;0.05<c≦2;0<d≦2;および0<e≦1となるような元素Mo、W、Z、VおよびNbのグラム原子比を示す。 (もっと読む)


油源からバイオディーゼルのようなアルキルエステル又は特定的にはメチルエステルを製造する方法が記載されている。該方法は、油源の遊離脂肪酸をモノ、ジ及びトリグリセリドの混合物に転換し、そして引き続いてこれらの新たに形成されたグリセリド並びにもともと存在するグリセリドを脂肪酸アルキルエステルにエステル交換することを含む。
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本発明は、α−フルオロマロン酸ジアルキルエステルを調製するための新規で有利な方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、4,4−ジフルオロ−アセチル−酢酸アルキルエステルの三段階製造方法に関係する。第一段階では、4−クロロ−4,4−ジフルオロ−アセチル−酢酸アルキルエステルと式(III)P(ORのトリアルキル−ホスファイトとの反応が実施される(式中のRはC−Cアルキルであり、式(IV)のアルキル−ホスホン酸エステルを生成する場合にはこれらのR基は同じであってもよいし、異なっていてもよい。)。前述の式(IV)のアルキル−ホスホン酸エステルは第二段階で式(V)のアミンと反応させる(式中のRおよびRは、相互に独立して水素もしくはC−Cアルキルであり、または式(VI)のエナミンを形成する場合には共に結合して−CH−CH−O−CH−CH−であり、RおよびRは既に言及されている意味を有する。)。前述のエナミンは第三段階で酸の存在下において加水分解される。

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(a)パラジウム源、および
(b)式II
>P−R−R−R−P<R (II)
(式中、PおよびPは、リン原子を表し、R、R、RおよびRは、第3級炭素原子を含みそれを介してそれぞれの基が前記リン原子に結合している、同じか異なる、場合により置換されている有機基を独立に表し、RおよびRは、同じか異なる、場合により置換されているメチレン基を独立に表し、Rは、二価の架橋基C−Cを含みそれを介してRがRおよびRに結合している有機基を表し、mおよびnは、0〜4の範囲の自然数を独立に表し、前記架橋基の炭素原子CおよびC間の結合の周りの回転は、0℃〜250℃の範囲の温度において制限され、C、CおよびCに直接結合したPの方向にある原子から成る3つの原子配列が占める面ならびにC、CおよびCに直接結合したPの方向にある原子から成る3つの原子配列が占める面との間の二面角は、0〜120°の範囲にある)の2座ジホスフィンリガンド、および、
(c)アニオン源
を含む触媒系の存在下で、共役ジエンを、一酸化炭素および易動性水素原子を有する共反応体と反応させることを含む、共役ジエンのカルボニル化方法。 (もっと読む)


本発明は、下式Aの2−アルキニルアデノシン誘導体またはその立体異性体、医薬的に許容しうる塩、水和物、溶媒化合物、酸塩水和物もしくは同形結晶体の製造法を提供し、該製造法は、2−ヨードアデノシン−5’−N−エチルウロンアミドを下式Bの化合物と接触させる工程から成る。この方法は、たとえばアデノシンレセプタ・アゴニストである2−アルキニルアデノシン誘導体の製造に有用である。


[式中、Zは−C(=O)ORまたは−CHOC(=O)R、ここでRはC〜Cアルキルである]
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【課題】 潤滑剤として有用な化合物であって、酸性度が低く、高温高湿下で磁性金属と接触させても錆を発生させない化合物を提供する。
【解決手段】 一般式(a):
【化1】


(式中、R、R、R、Rはそれぞれ水素、脂肪族アルキル基または脂肪族アルケニル基を示し、RおよびRのいずれか一方が水素であり、RおよびRのいずれか一方が水素であり、mは1から6の整数であり、nは1から5の整数であり、p、qは0から30の整数であり、rは1〜12の整数である)で示されるフッ素系カルボン酸ジエステルであり、この化合物を用いて、例えば磁気記録媒体の潤滑剤層を形成すれば、潤滑性に加えて耐蝕性の点においても優れた磁気記録媒体が得られる。 (もっと読む)


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