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Fターム[4H028AB01]の内容

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Fターム[4H028AB01]に分類される特許

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【課題】低揮発性で、リン含有率が高く、原料として用いた際にその製品の諸物性に影響を与えず、かつ、リサイクル性を考慮し環境負荷の少ない、塩素や臭素といったハロゲン原子を含有しないホスフェート−ホスホネート化合物を提供すること。
【解決手段】1分子内にホスフェート−ホスホネート結合を有し、かつ特定の環構造を有することにより、難燃性に優れたリン含有化合物が提供される。本発明によればまた、ホスフェート−ホスホネート化合物をポリウレタン用難燃剤またはポリエステル用難燃剤として添加することで好適な可塑性及び難燃性が得られる。これらの難燃剤によれば、特に、ポリウレタンフォームまたはポリエステル繊維などの物性に対する悪影響が少ない。 (もっと読む)


【課題】 繊維製品の風合いを損なうことなく、優れた難燃性を長期間に亘って安定して付与することが可能な繊維用難燃加工剤を提供すること。
【解決手段】 120〜180℃の範囲内の処理温度で熱処理することにより難燃成分を繊維製品に固着せしめる手段に用いる繊維用難燃加工剤であって、融点が50℃以上で且つ前記処理温度以下である低融点難燃成分(A)と、200℃以下の温度では融解しない不溶融難燃成分(B)とを含有しており、難燃成分(A)と難燃成分(B)との比率(質量比:(A)/(B))が55/45〜75/25であり、且つ難燃成分に該当しない合成樹脂系バインダー成分を実質的に含有しないことを特徴とする繊維用難燃加工剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、繊維、特にCDP繊維やそれとポリエステル繊維との混紡繊維、抗菌加工、消臭加工、表面加工等の種々の機能性を付与した繊維に耐久性を有する優れた防炎性能を付与することができる非ハロゲン系防炎剤の水性分散液を提供する。
【解決手段】式(1)〜式(4)で表される縮合型ホスホン酸誘導体からなる化合物群から選ばれる1種以上の縮合型ホスホン酸誘導体と界面活性剤とを含有する水性分散液。 (もっと読む)


【課題】繊維、特にCDP繊維やそれとポリエステル繊維との混紡繊維、抗菌加工、消臭加工、表面加工等の種々の機能性を付与した繊維に耐久性を有する優れた防炎性能を付与することができる非ハロゲン系防炎剤の水性分散液を提供する。
【解決手段】式(1)で表される縮合型リン酸エステルアミド、縮合型リン酸アミドと、界面活性剤とを含有する水性分散液。


(式中、R11、R12、R13、R14は、それぞれ独立にフェニル基等、R15は水素原子、(C1〜C3)アルキル基等、R16は水酸基、アミノ基を表す) (もっと読む)


【課題】防炎剤の吸着斑による色差や凝集物による汚染がなく、防炎性能に優れた難燃性ポリエステル繊維糸条の提供。
【解決手段】ポリエステル繊維糸条を巻き上げたチーズのボビンをスピンドルに嵌め込んでチーズ染色釜に装填し、ボビンに開けられている液流孔とスピンドルに開けられている液流孔を通して防炎処理液をチーズの周面とスピンドルの周面の間を循環させ、その防炎処理液に配合された防炎剤をチーズのポリエステル繊維糸条に吸着させる防炎処理において、防炎剤に融点が50℃〜150℃のハロゲン系防炎剤を防炎処理液に配合し、その防炎剤の融点以上の温度でポリエステル繊維糸条をチーズ染色釜内で処理する。ハロゲン系防炎剤には融点が80℃〜130℃の臭素含有化合物を使用するとよく、防炎処理時のチーズ染色釜内の処理温度は110℃〜150℃にするとよい。 (もっと読む)


本発明は、モノヒドロキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、そのエステルおよび塩の製造方法に関し、この方法は、a)ホスフィン酸源(I)を、触媒Aの存在下でオレフィン(IV)と反応させて、アルキルホスホン酸、その塩またはエステル(II)とし、b)そのようにして生じたアルキルホスホン酸、その塩またはエステル(II)を、触媒Bの存在下で式(V)のアセチレン化合物と反応させて、モノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)とし、c)そのようにして生じたモノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を、触媒Cの存在下で一酸化炭素および水素と反応させて、モノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)とし、d)そのようにして生じたモノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)を触媒Dの存在下で反応させて、モノヒドロキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とすることを特徴とする。上式で、R、R、R、R、R、Rは、同一かまたは異なり、互いに独立に、好ましくはH、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリールであり、Xは、H、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、Kおよび/またはプロトン化窒素塩基を表し、触媒A、B、CおよびDは、遷移金属および/または遷移金属化合物および/または触媒系であり、この触媒系は、遷移金属および/または遷移金属化合物と、少なくとも一つの配位子とから構成される。
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本発明は、ビニレン類/ニトリル類を用いたモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、−エステル及び−塩の製造方法であって、
a)ホスフィン酸源(I)を触媒Aの存在下にオレフィン(IV)と反応させてアルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)とし、
b)こうして生じたアルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)を触媒Bの存在下に式(V)のアセチレン系化合物と反応させて、単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)とし、及び
c)こうして生じた単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を触媒Cの存在下にシアン化水素源と反応させて、単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)とし、及び
d)こうして生じた単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)を触媒Dの存在下に反応させて、次式
【化1】


のモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とし、ここで
、R、R、R、R、Rは同一かまたは異なりそして互いに独立して、中でも、H、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリールを意味し、そしてX及びYは同一かまたは異なりそして互いに独立してH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K及び/またはプロトン化された窒素塩基を表し、触媒A、B及びCは、遷移金属、及び/または遷移金属化合物、及び/または遷移金属及び/または遷移金属化合物と少なくとも一つの配位子から構成される触媒系であり、そして触媒Dは酸または塩基である、ことを特徴とする上記方法に関するものである。
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【課題】 難燃性に優れた木材を簡易な工程で製造できる、難燃性木材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 金属アルコキシドの蒸気とキャリアガスの混合ガスを木材と接触させて、前記木材の細胞壁表面及び/又は細胞壁内部に前記金属アルコキシドの反応物を含有させる工程を備える、難燃性木材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リン系難燃加工剤特有の難燃性不足の問題を解消し、CD混率の高い素材においても優れた耐久難燃性を発現するポリエステル繊維の難燃加工剤、及びこれを用いた難燃加工方法を提供する。
【解決手段】
下記一般式(1)で表されるトリス(トリブロモネオペンチル)フォスフェートが界面活性剤又は保護コロイド剤により水中に分散されてなるポリエステル繊維の難燃加工剤。
【化1】
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【課題】 環境保全に課題の残るリン系難燃性化合物の使用量を抑え、且つ、ポリエステル系繊維に対して洗濯耐久性に優れた難燃性を付与することを可能とするポリエステル系繊維用難燃加工剤を提供すること。
【解決手段】 下記一般式[1]で表されるジフェニルスルホン系化合物(A)と有機リン系難燃性化合物(B)とを難燃加工成分として含有することを特徴とするポリエステル系繊維用難燃加工剤。
【化1】


(式[1]中、R、R、R、Rは同一でも異なっていてもよく、それぞれ−H,−OH,−NH,−COOH,−O(CHCHO)H[nは1〜5の整数],−CHCH=CH,−O−CHCH=CH,−OCH(CH)CH及び−OCHからなる群から選択されるいずれかを表す。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、繊維材料に難燃性を付与するために使用され、良好な難燃性が得られるとともに、摩擦堅牢度等の染色堅牢度と耐久性に優れた難燃加工薬剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、繊維材料に難燃性を付与するために使用される難燃加工薬剤であって、化学式(1)で表されるリン化合物(A)、スルファミン酸グアニジン(B)および水を少なくとも含有し、スルファミン酸グアニジン(B)の含有率が、リン化合物(A)に対して、1〜30重量%である、難燃加工薬剤である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高分子弾性体を含む繊維材料に難燃性を付与するために使用され、良好な難燃性が得られるとともに、高分子弾性体の脆化および高分子弾性体を含む繊維材料強度の劣化を抑制できる難燃加工薬剤および難燃性繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、高分子弾性体を含む繊維材料に難燃性を付与するために使用される難燃加工薬剤であって、化学式(1)で表されるリン化合物(A)、pH調整剤(B)および水を少なくとも含有し、25℃におけるpHが6〜8である、難燃加工薬剤である。また、本発明は、高分子弾性体を含む繊維材料に、化学式(1)で表されるリン化合物(A)およびpH調整剤(B)を処理する工程を含む、難燃性繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル系繊維に対して、耐光堅牢度、摩擦堅牢度及びフォギング性(曇り性)に対する悪影響を十分に防止しつつ、優れた難燃性を付与することができると共に熱安定性及び耐加水分解性にも優れたリン系難燃加工剤を提供すること。
【解決手段】トリフェニルホスフィンオキシド(A)と、クレジルジフェニルホスフェートなどの有機リン酸エステル系化合物(B)及びフェニレンビスマレイミドなどのビスマレイミド系化合物(B)からなる群から選択される少なくとも一つの化合物(B)と、を難燃加工成分として含有することを特徴とするポリエステル系繊維用難燃加工剤。 (もっと読む)


【課題】カチオン可染ポリエステル混率の高い素材においても優れた耐久難燃性を発現し得るポリエステル繊維用の難燃加工剤及びこれを用いた加工方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物を含有する難燃剤成分が界面活性剤及び/又は水溶性高分子により水中に乳化又は分散されてなる難燃加工剤を用いる。
【化1】


但し、一般式(I)におけるA,A,Aは、臭素原子で水素原子を置換した臭素化アルキル基、アルキル基又はアルケニル基を表し、そのうち少なくとも1つは臭素化アルキル基であり、これらA,A,Aは、同一であっても異なっていてもよい。 (もっと読む)


【課題】ヘキサブロモシクロドデカンのように高い難燃性を付与することができると同時に、ヘキサブロモシクロドデカンの問題点(難分解性、高蓄積性等)を低減ないしは回避できるポリエステル繊維用難燃加工剤を提供する。
【解決手段】トリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシアヌレートを含むポリエステル繊維用難燃加工剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル系繊維品に耐久性にすぐれる難燃性を付与することができる難燃加工剤とそれを用いる難燃加工方法と、更には、それを用いて得られる難燃加工ポリエステル系繊維品を提供する。
【解決手段】 本発明によれば、(A)ある種の芳香族ジホスフェート(例えば、テトラ(2,6−ジメチルフェニル)−m−フェニレンホスフェート等)を特に選択したある種のノニオン界面活性剤とある種のアニオン界面活性剤を用いて、平均粒子径0.7μm以下の微粒子として水中に分散させてなる難燃加工剤と、(B)ビフェニリルジフェニルホスフェートを前記ノニオン界面活性剤と前記アニオン界面活性剤を用いて水中に乳化させてなる難燃加工剤を混合してなる難燃加工剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】二次発臭を低減できる、アセトアルデヒド等のアルデヒド類の除去性能に極めて優れ、かつ難燃性を有する脱臭シートおよび脱臭剤を提供する。
【解決手段】繊維シートの少なくとも繊維の表面に、無機粒子、酸ヒドラジド、およびアミノ基を有する難燃剤を有する脱臭シート、および無機粒子に、酸ヒドラジド、およびアミノ基を有する難燃剤が担持されてなる脱臭剤。 (もっと読む)


【課題】良好な制電性と優れた防塵性能、発塵防止性能を有するとともに、軽く、運動特性・着用感も良好で着用者に疲労を与えない点で優れた防塵衣料を構成することを可能にする難燃性高密度織物生地とその製造方法を提供すること。
【解決手段】中空率が20%〜65%の中空合成繊維マルチフィラメント糸と導電性フィラメントとが少なくとも交織されてなり、カバーファクターが2800〜3200の範囲である高密度織物生地であって、該高密度織物生地の裏面にカレンダー加工が施されて通気量が0.3〜1.0cm3 /cm2 /秒であり、かつ生地全体に浸漬処理による難燃剤付与がされてなることを特徴とする難燃性高密度織物生地。 (もっと読む)


【課題】ポリリン酸アンモニウムを難燃剤として配合した難燃性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】ポリリン酸アンモニウム0.1〜10質量%と熱可塑性ポリエステル樹脂99.9〜90質量%とを含むポリエステル樹脂組成物を用いて得られる難燃性ポリエステル繊維である。さらにカーボンブラックなどの着色剤を配合してもよい。この樹脂組成物を溶融混合することで力学的強度に優れる難燃性繊維、さらに難燃材を得ることができる。特に、ポリエステル樹脂として廃棄ポリエステルを使用すれば、マテリアルリサイクルにも貢献する。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステル系繊維の内部にリン系難燃成分を均一且つ十分に吸尽させることができ、ポリエステル系繊維に耐久性に優れた十分な難燃性を付与することを可能とするポリエステル系繊維用難燃加工剤を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1):
【化1】


[式(1)中、R及びRは、同一であっても異なっていてもよく、それぞれ炭素数1〜8のアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を表し、Rは炭素数1〜4のアルキル基を表し、mは0〜5の整数を表し、nは0又は1を表し、nが1の場合R及びRは相互に結合してリン原子及び酸素原子と共に環を形成していてもよい。]
で表されるリン酸フェノキシエチルエステル化合物を含むことを特徴とするポリエステル系繊維用難燃加工剤。 (もっと読む)


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