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Fターム[4H039CG10]の内容

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Fターム[4H039CG10]に分類される特許

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【課題】 本発明の課題は、副生物を含まないジアルキルエーテルの製造方法を提供することである。
【解決手段】
下記一般式(1)で示されるジアルキルエーテル(C)の製造に際し、1価アルコール(A)と2価アルコール(B)をアンモニウム塩(D)の存在下で反応させて得ることを特徴とするジアルキルエーテルの製造方法により製造される。
−O−R―O―R (1)
[式中、R1は1価アルコール(A)から水酸基を除いた炭化水素基、Rは2価アルコール(B)から水酸基を除いた1価の炭化水素基を表す。] (もっと読む)


【課題】少なくとも一つのアルコールを脱水して少なくとも一つのオレフィンを製造する方法。
【解決手段】(a)少なくとも一つのアルコール(水溶液)と不活性成分とを含む流れ(A)を反応器に導入し、(b)反応器内でアルコールの少なくとも一部を脱水してオレフィンを製造するのに有効な条件下で上記流れ(A)を触媒と接触させ、(c)反応器から、不活性成分および少なくとも一つのオレフィンと、水および任意成分としての未変換アルコールとを含む流れ(B)を回収し、(d)必要に応じて、流れ(B)を分留して未変換アルコールを回収し、未変換アルコールを(a)段階の反応器に再循環し、(e)必要に応じて、流れ(B)を分留して、不活性成分およびオレフィンを回収し、不活性成分を(a)段階の反応器に再循環する。上記不活性成分はエタン、3〜10個の炭素原子を有する炭化水素、ナフテンおよびCO2の中から選択され、不活性成分の比率は反応器が基本的に断熱状態で運転できるような比率にする。また、上記と同様な方法で、触媒をSi/Al比が少なくとも100である結晶性シリケートまたは脱アルミニウム化結晶性シリケートまたは燐改質ゼオライトにする。 (もっと読む)


【課題】グリセリンの液相脱水反応におけるアクロレイン収率が高いアクロレインの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアクロレインの製造方法は、酸性固体触媒および有機溶媒の存在下、310〜360℃の温度条件でグリセリンを脱水反応させる方法である。本発明のアクロレインの製造方法においては、前記酸性固体触媒を前記有機溶媒中にあらかじめ分散させることが好ましい。また、本発明のアクロレインの製造方法においては、前記酸性固体触媒および前記有機溶媒を入れた反応槽の中にグリセリンを滴下することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一種のアルコールと、任意成分としての水と、任意成分としての不活性成分とを含む流れ(A)を反応器に導入し、反応器内でアルコールの少なくとも一部を脱水してオレフィンにするのに有効な条件下で上記流れを触媒と接触させ、オレフィンを含む流れ(B)を反応器から回収する段階を含む、少なくとも一つのアルコールを脱水して少なくとも一つのオレフィンを製造する方法。
【解決手段】触媒は(1)Si/Al比が少なくとも約100である結晶性シリケートか、(2)脱アルミニウム結晶性シリケートか、(3)燐改質ゼオライトであり、アルコールのWHSVは少なくとも2h-1でり、温度範囲は280〜500℃である。さらに、同じ方法で、触媒が燐改質ゼオライトで、任意のWHSVである方法にも関する。脱水反応器中のアルコール分圧は絶対圧力1.2〜4bar(0.12MPa〜0.4MPa)、脱水反応器の温度は300〜400℃、アルコールはエタノール、プロパノール、ブタノールおよびフェニルエタノールの中から選択するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】(2−トリフルオロメチルアクリロキシ)アルキル基含有シラン類の製造のために好適な前駆体となりうる(2−トリフルオロメチル−3−クロロプロピオノキシ)アルキル基含有ケイ素化合物を提供する。
【解決手段】一般式:



(式中、Rはそれぞれ独立に同じか異なる炭素原子数1〜20の置換または非置換の炭化水素基であり、Rはそれぞれ独立に同じか異なる炭素原子数1〜20の加水分解性基またはハロゲン基から選ばれる基であり、Rは置換又は非置換の炭素原子数1〜20のアルキレン基であり、nは0から3の整数である)で示される、有機ケイ素化合物。 (もっと読む)


【課題】ピペリジン、及びプロリンといった汎用性の高い化合物を用いた、高い収率、選択性及び生産効率を有する2−(1−ヒドロキシアルキル)シクロアルカノンとその脱水体であるアルキリデンシクロアルカノンとの混合物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】シクロアルカノンとアルキルアルデヒドとを反応させて2−(1−ヒドロキシアルキル)シクロアルカノンとアルキリデンシクロアルカノンとの混合物を製造する方法であって、下記の工程を有する製造方法である。
工程(I):酸性化合物ならびにピペリジン及び/又はプロリンの存在下、ならびに水の存在下又は不存在下、60〜100℃の条件で、シクロアルカノンとアルキルアルデヒドとを反応させる工程。 (もっと読む)


【課題】医・農薬やその製造中間体等として利用できる環状ケトン(芳香環縮合シクロアルケノン)を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】芳香環置換アルカン酸を、触媒存在下で、マイクロ波を照射して反応させ、一般式(II)
【化2】


(式中、環Aは単環または縮合多環の芳香環基を示し、その環を構成する原子には、窒素、酸素、硫黄またはセレンから選ばれる原子を含んでいてもよく、環上の水素原子の一部が反応に関与しない基で置換されていても差し支えない。また、pは1以上9以下の整数を示す。)
で表される環状ケトンを製造する。触媒としては、たとえば、ゼオライト等の固体酸触媒を使用できる。 (もっと読む)


【課題】高い成分分圧を維持し且つ高い収率でグリセロールからアクロレインを製造する方法。
【解決手段】グリセロールとアクロレイン環状アセタールを形成する中間段階を含む、グリセロールからのアクロレインの製造方法。 (もっと読む)


【課題】再生可能組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、バイオマスの発酵に由来する再生可能組成物、およびかかる組成物の統合調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、H型結晶性メタロシリケート触媒の新規な性能改善の方法を提供することを目的とし、特に、グリセリンからのアクロレインの製造方法において優れた性能を示す結晶性メタロシリケート触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】 H型結晶性メタロシリケート触媒の製造方法であって、H型結晶性メタロシリケートを酸性水溶液で処理した後に熱処理する工程を有し、該処理工程前後において結晶性メタロシリケートの組成の変化率が20%以下であり、かつ処理後のH型結晶性メタロシリケートの格子外へテロ原子の量が全へテロ原子の5モル%以下であることを特徴とするH型結晶性メタロシリケート含有触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】無触媒又は微量の触媒条件下、グリセリン類からアクロレイン類を短時間、廃棄物量を低減しつつ良好な収率かつ高選択率、高効率で合成する方法、その反応組成物及び装置を提供する。
【解決手段】温度350℃以下、圧力22MPa以下の亜臨界流体、超臨界流体を反応溶媒として使用し、無触媒又は微量触媒添加条件下で、流通式高温高圧装置に、基質及び反応溶媒を導入し、廃棄物量を低減しつつ良好な収率、高選択的、高効率で、高速・連続的にアクロレイン類を合成するアクロレイン類の製造方法、その有機溶媒の存在がない反応組成物、及びその装置。
【効果】高分子原料として有用なアクロレイン類の新しい大量生産プロセスとして、既存の生産プロセスに代替し得るアクロレイン類の製造方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】5員環構造を有するα−不飽和環状エーテルを製造する方法として、ハロゲン化工程、及び脱ハロゲン化水素工程(量論量の強アルカリが必要)を経てることなく、また多量の廃棄物が生成することの無い、より環境負荷が低く経済的な合成方法を提供する。
【解決手段】テトラヒドロフルフリルアルコール類を触媒の存在下、気相反応で分子内脱水させ5員環構造を有するα‐不飽和環状エーテル類を製造する方法であって、該触媒としてアルカリ金属元素及び/又はアルカリ土類金属元素、及びリンとを含有する化合物を用いることを特徴とする5員環構造を有するα−不飽和環状エーテルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は少なくとも1つの再生可能な原料からのエチレン−ブチレンコポリマーの製造のための統合された方法に関する。より詳しくは、本発明はエチレンコポリマーの製造のための重合において使用されるエチレンモノマー及びコモノマーとしての1−ブチレンがエタノールの脱水反応によって得られ、このエタノールは糖類の発酵によって製造され、及び1−ブチレンコモノマーは次の反応の少なくとも1つによって得られる:(i)糖類の発酵によって直接製造された1−ブタノールの脱水反応、(ii)エタノールから化学的経路によって得られた1−ブタノールの脱水反応、このエタノールは糖類の発酵によって製造される、及び/又は(iii)糖類の発酵から得られたエタノールの脱水によって製造されたエチレンの二量体化反応に続くこうして形成された2−ブチレン異性体の異性化。こうして製造されたエチレン−ブチレンコポリマーは完全に再生可能な天然原料由来の炭素原子に基づいており、これは燃焼させると非化石由来のCOを生成する。
(もっと読む)


【課題】コーキング劣化が少なく触媒寿命が長い軽質オレフィン類製造用触媒を提供する。
【解決手段】ペンタシル型ゼオライトからなる触媒であって、前記ペンタシル型ゼオライトに含まれるアルカリ土類金属原子及びアルミニウム原子が、原子比[アルカリ土類金属原子/アルミニウム原子]=0.2〜15を満たし、及び前記ペンタシル型ゼオライトの窒素吸着法で測定した吸着等温線の傾きの平均値が、相対圧0.2〜0.7の間で30以上である軽質オレフィン類製造用触媒。 (もっと読む)


【課題】触媒が充填された反応器へ2級アルコールを供給させてα−オレフィンを高い収率で、経済的に製造することができるα−オレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】触媒が充填された反応器へ2級アルコールを供給させてα−オレフィンを製造する方法であって、反応器の断面積1m2当たりに対して、2級アルコールを毎時2トン以上100トン以下の範囲で供給するα−オレフィンの製造方法。
また、触媒が酸化ジルコニウムである上記α−オレフィンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】DPP−IV阻害剤として有用なアミノアセチルピロリジンカルボニトリル誘導体の効率的な製造法を提供する。
【解決手段】アミノアセチルピロリジンカルボキサミド誘導体に、塩基存在下、塩化ピバロイルを作用させることを特徴とする、式(2):


(式中、A、Rは前記と同意義を示す。)で示されるアミノアセチルピロリジンカルボニトリル誘導体の製造方法。 (もっと読む)


オレフィン生成物を調製する方法であって、この方法は、一次元10員環チャネルを有するモレキュラーシーブ、およびより多次元のチャネルを有するさらなるモレキュラーシーブを含み、一次元モレキュラーシーブとさらなるモレキュラーシーブの重量比が1:1から100:1の範囲である含酸素化合物転化触媒の存在下、含酸素化合物供給原料とオレフィン共供給材料を反応器で反応させて、オレフィン反応流出物を調製するステップ、オレフィン反応流出物を少なくとも第1オレフィン画分および第2オレフィン画分に分離するステップ、第2オレフィン画分の少なくとも一部を再循環させるステップ、ならびに第1オレフィン画分の少なくとも一部を、オレフィン生成物として回収するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】ビカルタミドおよびその結晶の製造方法。
【解決手段】式(3):


で表される化合物と、酸化剤とを反応させる工程を少なくとも包含する式(I):


で表されるビカルタミドの製造方法ならびにビカルタミド結晶の製造方法、ならびにX線回折(XRD)または13C核固体NMR測定によって規定されたビカルタミドの結晶形態。 (もっと読む)


【課題】2−エチル−2−プロペナールを効率よく、工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】1.0モルのノルマルブチルアルデヒド及び0.9〜1.5モルのホルムアルデヒドの5〜35℃の混合物に、0.05〜0.5モルのアルカリ金属若しくはアルカリ土類金属の炭酸塩および/または炭酸水素塩を滴下にて添加、或いは、5〜35℃の1.0モルのノルマルブチルアルデヒドに、0.9〜1.5モルのホルムアルデヒドと0.05〜0.5モルのアルカリ金属若しくはアルカリ土類金属の炭酸塩および/または炭酸水素塩を滴下にて添加した後、加熱して全還流状態で反応させ、引き続き蒸留により2−エチル−2−プロペナールを含有する留分を得る製造方法。
(もっと読む)


【課題】ゼオライト触媒のコーキング劣化を抑制し、高い収率を有する軽質オレフィン類の製造方法を提供する。
【解決手段】n個の反応器のうちいずれか1つを再生処理し、前記再生処理する反応器を除くn−1個の反応器を直列に接続して反応系を形成し、いずれか一方の末端反応器にスチームガス及びジメチルエーテルからなるフィードガスを導入しゼオライト触媒を接触させて軽質オレフィン類を製造し、前記反応系の他方の末端反応器から、生成した軽質オレフィン類を回収し、再生処理完了後、前記フィードガスを導入した末端反応器を反応系から分離して、再生処理した反応器を前記軽質オレフィン類を回収した末端反応器に接続し、前記再生処理した反応器ではない末端反応器にフィードガスを導入して軽質オレフィン類を製造し、前記再生処理した反応器から生成した軽質オレフィン類を回収し、前記分離した反応器を再生処理する軽質オレフィン類の製造方法。 (もっと読む)


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