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Fターム[4H039CG10]の内容

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Fターム[4H039CG10]に分類される特許

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【課題】 不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸を高収率で製造できる触媒の提供。
【解決手段】 プロピレン、イソブチレン、tert−ブチルアルコール、又はメチル−tert−ブチルエーテルのいずれか1種以上を分子状酸素により気相接触酸化して、不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸を製造する際に用いられ、以下の工程(1)〜(5):
(1)モリブデン、ビスマス及び鉄を含む粒子を製造する工程、
(2)前記工程(1)の粒子と該粒子と混合するための液体において、それぞれの物温を5〜20℃の範囲とする工程、
(3)前記工程(2)の状態の粒子と液体とを混合して、混練物を得る工程、
(4)前記工程(3)の混練物を押出成形し、成形品を得る工程、
(5)前記工程(4)の成形品を乾燥及び/又は焼成する工程、
によって製造される触媒。 (もっと読む)


【課題】グリセリンを脱水してアクロレインを製造するための方法であって、アクロレイン収率の経時低下が抑えられる触媒およびアクロレインの製造方法を提供する。
【解決手段】
シリカを90質量%以上含み、かつ0.1〜30μmのマクロ細孔および1〜50nmのナノ細孔を有する非晶質の多孔性担体に、アルミニウム、ジルコニウムおよびホウ素から選ばれる少なくとも一種の元素、および/または希土類元素から選ばれる少なくとも一種の元素とリンを含む結晶塩を必須とし担持していることを特徴とするグリセリン脱水用触媒。 (もっと読む)


【課題】脱水触媒および酸化触媒を用いて、液相中でアルコールからα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸を製造するにあたり、脱水触媒の失活を抑制する方法を提供する。
【解決手段】脱水触媒、酸化触媒および分子状酸素の存在下、液相中でアルコールからα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸を製造するにあたり、前記脱水触媒を前記液相中に固定床として存在させ、前記酸化触媒を前記液相中に流動床として存在させる。 (もっと読む)


【課題】単一の工程でケトンと水素とを直接反応させてオレフィンを得るための、工業上、実用的な方法を確立することが可能な、新たなオレフィンの製造方法を提供すること。特に、アセトンと水素とを直接反応させて高選択率でプロピレンを得るための新規なオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のオレフィンの製造方法は、固体酸物質および水添触媒の存在下で、ケトンと水素とを反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、石炭を環境的に本質的に二酸化炭素ニュートラルな燃料とする方法を提供する。石炭燃焼から発生した二酸化炭素を捕集および精製した後、炭層メタンもしくは他の任意の天然メタンもしくは天然ガス源または水素と組み合わせ、メタノールおよび/またはジメチルエーテルを形成させるのに十分な反応条件下において反応させ、前記メタノールおよび/またはジメチルエーテルは、合成炭化水素および生成物の誘導のための燃料または原料として利用可能である。 (もっと読む)


【課題】ジャトロファ油などのトリグリセライドの水素化分解反応により軽油相当のC15-C18炭化水素混合物を合成する反応において、油/触媒比が10程度の触媒が少ない条件でも、高められた炭化水素への転化率とC15-C18への選択率で水素化分解反応を行うことができる、工業的に有利な新規な触媒を提供する。
【解決手段】周期律表第10族に属する金属もしくはこれを含む化合物と、周期律表第6または7族に属する金属もしくはこれを含む化合物で修飾された、多孔性固体酸化物を含有してなる、トリグリセリドを水素化分解して炭素数15から18の軽油相当の炭化水素を製造する際に用いられる水素化分解用触媒。 (もっと読む)


【課題】合成ガスから1段でメタノールおよびDMEを選択的に同時に製造する方法を提供する。
【解決手段】クロムおよび亜鉛を含む粒子状固体に水熱合成により形成されたZSM−5膜でコーティングしてなる触媒を用いることにより上記課題が解決出来る。 (もっと読む)


【課題】汎用性に優れ、且つ、簡単に取り扱うことができる試薬を用いてイソシアニド化合物を製造する。
【解決手段】N−置換ホルムアミド類とリン酸ハロゲン化物とを塩基の存在下に反応させる工程を含むイソシアニド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的穏和な反応条件で、炭素数3以上のオレフィン類、特にプロピレンを高選択率で製造することができる、エタノールからの炭素数3以上のオレフィン類、特にプロピレンの工業的に極めて有利な製造方法を提供する。
【解決手段】触媒の存在下でエタノールから炭素数3以上のオレフィン類を製造する方法において、触媒として、ジルコニウム及びゼオライトを含有する触媒を用いる。ゼオライト類縁体として低ケイバン比のH−ZSM―5型ゼオライトを用いる。エタノールとして水を含むものも使用することができる。 (もっと読む)


【課題】超臨界水と酸を作用させる有機合成プロセスを副生成物に伴うトラブルを抑制して安定的に進めること。
【解決手段】 水ヘッダ(101)(201)から高圧ポンプ(110)(210)に水を送液し、35MPaになるよう減圧弁(324)を調整し昇圧する。反応温度が400℃となるように、プレヒータ(120)(220)、ヒータ(310)を昇温させ、原料ヘッダ(203’)から有機化合物原料(グリセリン)を、酸ヘッダ(203)から酸(硫酸)を供給して超臨界水と作用させて得られる反応液を、第1の冷却(420)にて100〜200℃に冷却した後、反応液中に含まれる固体成分を反応液からフィルタ(320)で分離除去し、次に第2の冷却(620)にて反応液を約100℃以下の温度に冷却した後、減圧(324)し、更に、第3の冷却(720)を行って、合成された製品(アクロレイン)を取り出す方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生物由来資源、特に油脂から得られたグリセリン及び/又はバイオマス由来の糖を原料として、生化学的方法により製造された3−ヒドロキシプロピオン酸発酵液から、簡便に、着色のない高純度のアクリル酸を製造する方法を提供することを目的とする
【解決手段】本発明に係るアクリル酸の製造方法は、3−ヒドロキシプロピオン酸を含む発酵液から、水親和性の低い有機溶剤により3−ヒドロキシプロピオン酸を抽出し、特定の温度範囲で脱水反応を行う工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、1,2−ジオールを原料とし、低級飽和アルデヒドを効率よく製造する方法を提供することである。
【解決手段】 ヘテロポリ酸あるいは、ヘテロポリ酸−触媒担体複合体からなる触媒を用いる、1,2−ジオールから低級飽和アルデヒドを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 目的とするオレフィンを高収率で得ることができる、オレフィンの製造法の提供。
【解決手段】 第6族金属、第7族金属、第8族金属、第9族金属、第10族金属及び第11族金属からなる群から選ばれる一種以上の金属元素ならびにヨウ素元素を含む化合物を触媒として用いる、β水素原子を有するカルボン酸またはその誘導体からのオレフィンの製造法。 (もっと読む)


本発明は、蒸気相中の酢酸から酢酸ビニルモノマー(VAM)を製造するための一体化した多段の経済的な方法を提供する。最初に、酢酸を、水素化触媒組成物上で選択的に水素化して、アセトアルデヒドを形成する。そのように形成されたアセトアルデヒドは、無水酢酸との反応によってエチリデンジアセテートへ変換することができる。それに続く工程において、そのように形成されたエチリデンジアセテートを、熱分解して、VAMおよび酢酸を形成する。或いは、最初の工程で形成されたアセトアルデヒドを、ケテンと選択的に反応させて、VAMを形成することができる。本発明の態様において、シリカ上に担持された白金および鉄上での酢酸および水素の反応は、蒸気相中において約300℃の温度で選択的にアセトアルデヒドを生成し、それを、白金担持触媒上で選択的に水素化して、エタノールを形成し、そしてNAFION触媒上で脱水して、約185℃の温度でエチレンを形成し、それを、分子酸素、酢酸と混合し、そしてチタニア上に担持されたパラジウム/金/カリウム触媒上で反応させて、約150℃〜170℃の温度でVAMを形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明はグリセロールの液相脱水によるアクロレインおよびアクリル酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、1種以上のビニルポリマーを含む有機溶媒中に懸濁された触媒とグリセロールとの混合物を製造し;次いでこの混合物を混合し、150℃〜350℃に加熱して、グリセロールを脱水してアクロレインを形成すること;を含むグリセロールの液相脱水によってアクロレインを製造する方法に関する。ビニルポリマーはポリオレフィン、ポリスチレンおよびこれらの混合物からなる群から選択される。ポリオレフィンはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン、ポリイソブチレン、ポリイソプレン、ポリペンテンまたはこれらの混合物であることができる。アクロレインは触媒、例えば、混合金属酸化物の存在下で気相酸化にかけられて、アクリル酸を生じさせることができる。 (もっと読む)


本発明は、グリセロールまたはグリセリンからアクロレインを調製する方法であって、少なくとも、a)ジルコニウムと、ニオブ、タンタルおよびバナジウムから選択される少なくとも1つの金属Mとの混合酸化物;b)酸化ジルコニウム、ならびに、ニオブ、タンタルおよびバナジウムから選択される少なくとも1つの金属Mの酸化物;c)酸化ケイ素、ならびに、ジルコニウムと、タングステン、セリウム、マンガン、ニオブ、タンタル、チタン、バナジウムおよびシリコンから選択される少なくとも1つの金属Mとの混合酸化物;d)酸化ケイ素、ならびに、ジルコニウムと、タングステン、セリウム、マンガン、ニオブ、タンタル、バナジウムおよびチタンから選択される少なくとも1つの金属Mとの混合酸化物;e)酸化チタン、ならびに、ジルコニウムと、タングステン、セリウム、マンガン、ニオブ、タンタル、チタン、バナジウムおよびシリコンから選択される少なくとも1つの金属Mとの混合酸化物;f)酸化チタン、ならびに、ジルコニウムと、タングステン、セリウム、マンガン、ニオブ、タンタル、チタン、バナジウムおよびシリコンから選択される少なくとも1つの金属Mとの混合酸化物から成る触媒の存在下で前記グリセロールまたはグリセリンを脱水することを含む方法に関する。前記方法は、アクロレインから、3−(メチルチオ)プロピオン(MMP)アルデヒド、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブチロニトリル(HMTBN)、メチオニンおよびそれらのアナログを製造するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】不純物の多い粗ジ(2−ヒドロキシイソプロピル)ベンゼン(DCA)を用いても容易に高純度のジイソプロペニルベンゼン(DST)が得られ、および、容積効率が高い反応容器を用いて、すなわち、容積がより小さい反応容器を用いて、少ない触媒量で、そして、簡易な蒸留工程によって高純度のDSTが高収率で得られるという優れた効果を有する高純度DSTの製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程(1)と(2)と(3)とを有する高純度ジイソプロペニルベンゼン(DST)の製造方法。
(1)晶析工程:粗DCAを含む溶液からDCAを晶析して、高純度DCAの固体を得る工程
(2)脱水反応工程:前記の晶析工程で得られた高純度DCAの固体を、酸触媒と溶媒の存在下、脱水反応に供して、DSTを含む反応液を得る工程
(3)蒸留工程:前記の脱水反応工程で得られた反応液を蒸留して、高純度DSTを得る工程 (もっと読む)


【課題】ジ(2−ヒドロキシイソプロピル)ベンゼン(DCA)を出発原料としてジイソプロペニルベンゼン(DST)を製造する方法であって、高純度のDSTを、容積効率が高い反応容器を用いて、すなわち、容積がより小さい反応容器を用いて、少ない触媒量で得ることができるという優れた効果を有するDSTの製造方法を提供する。
【解決手段】DCAを、下記ア)、イ)およびウ)の条件下で、p−トルエンスルホン酸または硫酸を酸触媒として用いる脱水反応に供して、DSTを製造する方法に係るものである。
ア)DCA濃度が20重量%を超え80重量%未満であるDCAのメチルイソブチルケトン(MIBK)溶液で、DCAを脱水反応に供すること。
イ)脱水反応を行う反応溶液に含まれる酸触媒の濃度が100〜2000重量ppmであること。
ウ)脱水反応は、生成水及びMIBKを留去させながら行うこと。 (もっと読む)


本発明は、トランス4−アミノ−シクロヘキシル酢酸エチルHClの製法に関連し、d)0.1−0.6barの過剰圧力においてPd/Cの存在下で40−50℃の間の温度、プロトン性溶媒で4−ニトロフェニル酢酸を水素化し、そして、e)1−4barの過剰圧力において50−60℃の間の温度でステップa)の位置で得られた4−アミノフェニル酢酸をさらに水素化し、その後f)塩化水素エタノールで1−3時間ステップb)で得られた4−アミノシクロヘキシル酢酸を加熱還流し、そして必要であれば溶媒を除去した後でアセトニトリルが得られた残基に加えられ、その後蒸留される。 (もっと読む)


【課題】α−ヒドロキシイソブチルアミドとギ酸メチルとの反応によってα−ヒドロキシイソ酪酸メチルとホルムアミドとを作り、α−ヒドロキシイソ酪酸メチルを脱水してメチルメタクリレートにするメチルメタクリレートの製造方法。
【解決手段】上記反応で用いるギ酸メチルの少なくとも一部および/または上記反応に用いるα−ヒドロキシイソブチルアミドの少なくとも一部が、バイオマスから始める反応または一連の反応によって得られたものである。 (もっと読む)


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