説明

Fターム[4H039CG10]の内容

触媒を使用する低分子有機合成反応 (28,076) | 脱離 (765) | 水の脱離 (363)

Fターム[4H039CG10]に分類される特許

41 - 60 / 363


【課題】糖類から穏やかな条件下で、安価に製造できる、5−ヒドロキシメチルフルフラールの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】糖類からHMFを製造する場合にグルコースが酸及び塩基により、異性化反応が進行する事でフルクトースになり、このフルクトースが主に酸により脱水反応が進行し、HMFになる反応プロセスに着目した。
より具体的には、グルコースからフルクトースの異性化反応を固体塩基触媒にて進行させ、次のフルクトースからHMFへの脱水反応を固体酸触媒で進行させることにすれば、液体の酸、塩基では同時に反応器に加えることができないが固体の塩基と固体の酸であれば同じ反応器内に共存させることができる。 (もっと読む)


【課題】液相中でアルコールからα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸を簡略な工程で製造する方法を提供する。
【解決手段】液相中、分子状酸素および貴金属含有触媒の存在下、110〜250℃で、アルコールを脱水及び酸化するα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸の製造方法とする。あるいは、液相中、分子状酸素、貴金属含有触媒、および酸性物質の存在下で、アルコールを脱水及び酸化するα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】β−ヒドロキシヒドロペルオキシド類を特定の化合物で処理するケトン類およびアルデヒド類の製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式(2)


(式中、R1、R2およびR3はそれぞれ同一または相異なって、アルキル基等を表わす。R1とR2、R1とR3またはR2とR3が一緒になって環構造の一部を形成してもよい。)
で示されるβ−ヒドロキシヒドロペルオキシド類に、第Va族元素化合物、第VIIa族元素化合物、第VIII族元素化合物、第Ib族元素化合物、第IIb族元素化合物、第IIIb族元素化合物、第IVb族元素化合物、第Vb族元素化合物およびランタニド化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を作用させて、該β−ヒドロキシヒドロペルオキシド類を分解するケトン類およびアルデヒド類の製造方法の提供。 (もっと読む)


【課題】副生成物であるプロピオンアルデヒドの生成量を低減し、アクロレインを高収率で製造できるグリセリン脱水用触媒、ならびに、この触媒を用いたアクロレインの製造方法、アクリル酸の製造方法、および親水性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】リン酸の希土類金属塩と金属元素(希土類金属を除く)を含有し、触媒中のリン(P)および希土類金属(R)と金属元素(M)とのモル比M/(P+R)が0.00009以上0.5未満であるグリセリン脱水用触媒。また、この触媒の存在下において、グリセリンを脱水させてアクロレインを得るアクロレインの製造方法。さらに、得られたアクロレインを酸化してアクリル酸を得るアクリル酸の製造方法。さらに、得られたアクリル酸を含む単量体成分を重合する親水性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト触媒MCM−68を用いて、そのSi/Al比を適正化することにより、メタノールやジメチルエーテルからオレフィンを製造する際に、エチレンの収率を低く抑えて、C3以上のオレフィンの収率を高くするオレフィン転換用のゼオライト触媒を提供する。
【解決手段】Si/Al比(モル比)が100〜200であるアルミノシリケートMCM−68を触媒として用いて、メタノール又はジメチルエーテルを転換してオレフィンを製造する。 (もっと読む)


【課題】副生成物であるプロピオンアルデヒドの生成量を低減し、アクロレインを高収率で製造でき、かつ触媒性能を長期にわたって維持できるグリセリン脱水用触媒、ならびに、この触媒を用いたアクロレインの製造方法、アクリル酸の製造方法、および親水性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】リン酸の希土類金属塩を含有し、リン(P)と希土類金属(R)とのモル比P/Rが1.0より大きく1.5より小さいグリセリン脱水用触媒。また、この触媒の存在下において、グリセリンを脱水させてアクロレインを得るアクロレインの製造方法。さらに、得られたアクロレインを酸化してアクリル酸を得るアクリル酸の製造方法。さらに、得られたアクリル酸を含む単量体成分を重合する親水性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】未反応のヒドロキシプロピオン酸が少なく、また副反応で生成する重質化した生成物等の副生物の発生量を減らしつつ、アクリル酸を長時間にわたり安定して製造することができるアクリル酸の製造方法を提供することにある。また、不純物の少ないアクリル酸を原料として性能および安全面に優れる吸水性樹脂の製造方法を提供する
【解決手段】ポリヒドロキシプロピオン酸および/またはその塩を含む組成物からアクリル酸を製造する方法であって、(a)前記組成物中のポリヒドロキシプロピオン酸および/またはその塩を加水分解してヒドロキシプロピオン酸および/またはその塩に転化する工程、(b)前記工程で生成したヒドロキシプロピオン酸および/またはその塩を触媒に接触させて脱水反応を施しアクリル酸を生成する工程、(c)前記工程で生成したアクリル酸を含む反応生成物を冷却して、アクリル酸を含む組成物を得る工程を含む製法により達成される。 (もっと読む)


【課題】副生成物のうちプロピオンアルデヒドの発生量を抑えつつアクロレインを製造することができるグリセリン脱水用触媒、および、この触媒を使用するアクロレインの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】グリセリン脱水用触媒は、リン、および第2族元素から選ばれた少なくとも一種の元素を含むリン酸金属塩を含有し、アルカリ土類金属元素、アルミニウム族金属元素、希土類金属元素のモル数Mとリンのモル数Pの比M/Pが1を超え、かつ少なくともアパタイト結晶を有している。アクロレインの製造方法は、この触媒の存在下においてグリセリンを脱水させてアクロレインを製造する。 (もっと読む)


【課題】シクロプロパンカルボン酸エステル化合物の新たな製造方法を提供すること。
【解決手段】溶媒中、カルボン酸およびカルボン酸の金属塩からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物の存在下で、下式(1)で示されるホルミルアルケニルシクロプロパンカルボン酸エステルと、ヒドロキシルアミンとを反応させるオキシム化工程を有する下式(3)で示されるヒドロキシイミノアルケニルシクロプロパンカルボン酸エステルの製造方法。


(式中、Rは置換基を有していてもよいアルキル基またはハロゲン原子を表し、Rは置換基を有していてもよいアルキル基または置換基を有していてもよいベンジル基を表わす。) (もっと読む)


【課題】医薬・農薬等の中間体として有用な3−ハロアルキル−2−ヒドロキシピラジン誘導体類の工業的に有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(2)


(式中、Rはハロ(C−C)アルキル基を示す。)で表されるジヒドロピラジノン誘導体類を酸の存在下又は不存在下に酸化剤と反応させることを特徴とする、下記一般式(1)


(式中、Rは前記に同じ。)で表されるヒドロキシピラジン誘導体類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】活性劣化が少なく寿命の長い軽質オレフィン類製造用触媒、工業的に実施可能な簡素な方法で該触媒を製造する方法、及びその触媒を用いて、長期間にわたり安定して軽質オレフィン類を製造する方法を提供する。
【解決手段】軽質オレフィン類を製造するためのペンタシル型ゼオライト触媒であって、窒素吸着法で測定した細孔径分布曲線の0.6〜2.0nmの間に極大値があり、一次粒子の粒子径が0.2〜1.0μmであり、ゼオライト中のアルミニウム原子に対するアルカリ土類金属原子の原子比が0.05〜5であることを特徴とする軽質オレフィン類製造用触媒、その触媒の製造方法、及びその触媒を用いて、炭素数1〜20の含酸素有機化合物から軽質オレフィン類を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】新規なナノ結晶性の亜クロム酸亜鉛担持ナノパラジウム触媒を合成し利用する。
【解決手段】Cr23、CrO3、MgOおよびγ−Al23などの異なる酸化物と混合されたナノ結晶酸化亜鉛に基づくPd担持ナノZnO触媒は、水素流下での気相プロセスにおいてアセトン縮合に高い触媒活性を示した。その中で、1重量%のn−Pd/n−ZnCr24は、気相MIBK合成反応において、300℃〜350℃で、66%〜77%のアセトン転化率、70%〜72%のMIBK選択性を示した。ジイソブチルケトン(DIBK)が主な副生成物であり、MIBK+DIBKの合計選択性は88%であった。 (もっと読む)


【課題】プレガバリンの新規なエナンチオ選択的製造方法及びプレガバリンの製造に有用な新規キラル中間体を提供する。
【解決手段】a)特定のラクタム化合物を第三級アルコール中間体に転化させ、b)工程a)の生成物を脱水して(4S)−4−(2−メチルプロパ−1−エニル)−1−[(1S)−1−フェニルエチル]ピロリジン−2−オン及び/又は(4R)−4−(2−メチルプロパ−2−エニル)−1−[(1S)−1−フェニルエチル]ピロリジン−2−オンを生成し、c)工程b)の生成物を(4S)−4−(2−メチルプロパ−1−エニル)ピロリジン−2−オン及び/又は(4R)−4−(2−メチルプロパ−2−エニル)ピロリジン−2−オンに転化させ、d)工程c)の生成物を水素化して(4S)−4−イソブチルピロリジン−2−オンを生成し、e)工程d)の生成物を加水分解してプレガバリンを生成する。 (もっと読む)


【課題】アルコールからオレフィンを高い選択率で製造できる触媒およびこの触媒を用いてオレフィンを製造する製造方法を提供する。
【解決手段】規則性メゾ多孔体の骨格中の一部に周期表第13族元素を組み込む。周期表第13族元素を組み込んだ規則性メゾ多孔体に、周期表第8族元素から第10族元素までの少なくともいずれか1つの元素を担持し、オレフィン製造触媒とする。オレフィン製造触媒に、アルコールを接触させて、オレフィンを生成する。オレフィンを高い収率で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 各種化学製品の原料として有用な1,5−ジケトン類を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族化合物と、グルタル酸誘導体又は4−アロイル酪酸類を、固体酸触媒の存在下で反応させ、同一又は相異なる芳香族置換基を有する1,5−ジケトン類を製造する。触媒としては、ゼオライト等の固体酸触媒を使用できる。ゼオライトとしては、ベータ型、Y型等のものを使用でき、シリカ/アルミナ比が2〜1000のものを使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ビニルシクロヘキサンを高い収率で得ることができるビニルシクロへキサンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】比表面積が150〜500m/gであり、かつ細孔容積が0.5〜1.5ml/gである酸化アルミニウムの存在下に、2−シクロヘキシルアルコールを脱水反応に付すことによって、ビニルシクロヘキサンを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】化石資源が有する様々の問題点を解決することができ、分離精製工程に関するコストを抑えることのできるクロロエタノールの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エタノールから2−クロロエタノールを製造する方法であって、エタノールを脱水して得られた反応生成物を、精製工程を経ることなくそのまま2−クロロエタノール化反応に付す2−クロロエタノールの製造方法。この方法ではエタノール脱水反応において、エタノールを固体酸触媒に接触させてもよい。また、固体酸触媒が、4〜100のシリカ/アルミナ比を有する水素型ゼオライトであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシアセトンまたは1,2−プロピレングリコールを調製するための方法に関する。より詳細には、本発明は、ヒドロキシアセトンまたは1,2−プロピレングリコールをグリセロールによって調製するための方法に関する。さらに、本方法は、グリセロールからヒドロキシアセトン(アセトール)または1,2−プロピレングリコール(1,2−PG)への変換に対して80〜100%の選択性を生じさせる金属触媒によって触媒される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、担体の選択や焼成温度による触媒活性の低下を抑制することで、アジリジン類製造効率を向上することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、アルカノールアミンを気相分子内脱水反応しアジリジン化合物を製造するための触媒であって、リン系複合酸化物かつ比表面積が2.0〜100m/gであることを特徴とするアジリジン化合物製造用触媒である。更に、本発明にかかる触媒を用いたアジリジンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】副生成物のうち、特にプロピオンアルデヒドの発生量を減らしつつ、アクロレインを収率よく製造することができるグリセリン脱水用触媒、ならびに、この触媒を用いたアクロレインの製造方法、アクリル酸の製造方法および親水性樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】グリセリン脱水用触媒は、金属元素が添加されており、リン(P)およびホウ素(B)と金属元素(M)とのモル比M/(P+B)が0.00005より大きく、0.5以下であるリン酸ホウ素塩を含有する。アクロレインの製造方法は、この触媒の存在下においてグリセリンを脱水させてアクロレインを製造する。アクリル酸の製造方法は、このアクロレインを気相酸化してアクリル酸を製造する。親水性樹脂の製造方法は、このアクリル酸を含む単量体成分を重合して親水性樹脂を製造する。 (もっと読む)


41 - 60 / 363