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Fターム[4H039CL45]の内容

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Fターム[4H039CL45]に分類される特許

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本発明は、少なくとも4個の炭素原子を有するオレフィンのヒドロホルミル化生成物の製法に関し、その際、使用されるオレフィン含有供給中に含まれる高含量の末端位二重結合を有する線状C−オレフィン並びに内部位二重結合を有する線状C−オレフィンをヒドロホルミル化生成物に変える。更に本発明は、このようなヒドロホルミル化法を含む2−プロピルヘプタノールの製法に関する。 (もっと読む)


i.ヒドロホルミル化触媒の存在下に、x個の炭素原子を有するオレフィンを、一酸化炭素および水素と反応させることによって、x+1個の炭素原子を有するアルコールを生産する段階およびii.脱水触媒の存在下、段階iにおいて生産されたアルコールを脱水することによって、x+1個の炭素原子を有するオレフィンを生産する段階を含み、段階iにおいて使用されるヒドロホルミル化触媒は、a.コバルト源ならびにb.iからiiiおよびこれらの混合物から選択されたリガンド:i.一般式Iのリガンド:RP−R(I)(式中、RおよびRは、独立して、炭素原子C−C12を有するヒドロカルビル基であり、またはリン原子Pと一緒になって、少なくとも5個の環原子を有する、場合によって置換されている環状基を表し、およびRは一般式:−R−C(O)NR(II)(式中、Rはアルキレン基であり、RおよびRは、独立して、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルカリール基またはヘテロアリール基を表す。)の一価の基である。)、ii.一般式IIIのリガンド:RP−R−C(O)N(R)−R−N(R)C(O)−RPR(III)(式中、R、RおよびRは、上に定義された通りであり、Rは、独立して、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルカリール基またはヘテロアリール基を表し、Rは、アルキレン基、シクロアルキレン基、アリーレン基またはアルカリーレン基を表す。)、およびiii.一般式IVのリガンド:RP−R−C(O)N−(R−NC(O)−R−PR(IV)(式中、R、R、RおよびRは上に定義された通りである。)に基づくことを特徴とする、x個の炭素原子を有するオレフィンを、x+1個の炭素原子を有するオレフィンに変換するための方法。 (もっと読む)


【課題】制御された粒径、間隔及び分布を有する触媒を生成するための方法及び基材上に堆積された触媒金属を有する触媒の提供。
【解決手段】a)溶液中でデンドリマーポリマーと金属塩とを混合して、金属イオン錯体を形成し、b)還元環境に該金属イオン錯体を曝して、デンドリマー金属ナノ複合物を形成し、c)触媒支持材の上に、該デンドリマー金属ナノ複合物を堆積し、d)該デンドリマー金属ナノ複合物から溶媒を除去して、金属クラスターを形成すし、e)該デンドリマーポリマーを除去して、触媒を生成するステップを含む。触媒金属が2〜150原子のサイズを有するクラスター中で生成される。クラスターは隣接した金属クラスター間で2〜100ナノメートルの間隔を有してもよい。触媒を含む金属クラスターが、該クラスターの70%が該平均直径の0.6nm以内であり、そして該粒子の99%が該平均直径の1.5nm以内にあるサイズ分布を有する。 (もっと読む)


【課題】 分子末端に炭素−炭素二重結合を有するオレフィン化合物のヒドロホルミル化反応において、分子末端の炭素−炭素二重結合の分子内部への異性化反応を抑制して目的とするアルデヒドの選択性を向上させると同時に、触媒の安定性を高く維持し得る、第8〜10族金属化合物を用いたアルデヒドの製造方法を提供する。
【解決手段】 オレフィン化合物を下記一般式で示されるビスホスファイトおよび第8〜10族金属化合物の存在下に一酸化炭素および水素と反応させることを特徴とするアルデヒドの製造方法。
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本発明は、ロジウム錯体触媒の安定した触媒前駆体の製造および使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、100℃以下の温度で液体であり、少なくとも1種のカチオンQおよび少なくとも1種のアニオンAを含む非水性イオン液中で用いられるコバルトベースの触媒によるオレフィン性不飽和化合物のヒドロホルミル化方法であって、圧力下の反応の少なくとも1回の段階と、静置することによる相分離の少なくとも1回の段階とを包含し、触媒の再循環は、ルイス塩基、より特定的には、ピリジン誘導体から選ばれた配位子の使用を通じて、および同時に、反応後の段階におけるこの配位子の添加を通じて向上させられる方法に関する。この方法の後に、反応生成物を含有する有機相は回収され得、触媒を含有するイオン液相は、ヒドロホルミル化反応器に再循環させられ得る。
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【課題】 MHPの工業的な製造方法において、蒸留時における、MHPの分解や副反応などを抑制し、MHPの最終的な収率を向上させる方法を提供する。
【解決手段】 ロジウム化合物の存在下、3−メチル−3−ブテン−1−オールを水素および一酸化炭素と反応させて2−ヒドロキシ−4−メチルテトラヒドロピランを含有する反応混合液を得、得られた反応混合液を無機塩基性化合物の存在下に蒸留することを特徴とする、2−ヒドロキシ−4−メチルテトラヒドロピランの製造方法。 (もっと読む)


2つ以上の流体を混合するための混合装置(100)。この混合装置(100)は、その長手方向軸(121)のまわりに回転可能なシャフト(120)と、同シャフト(120)に取り付けられ、軸方向に離間して配置されている、径方向に延びる第1および第2のインペラ(122,124)とを備え、第1のインペラ(122)は軸方向に第2のインペラ(124)に向けて流体を移動させるように動作可能な複数の湾曲したブレード(125)を含み、第2のインペラ(124)は軸方向に第1のインペラ(122)に向けて流体を移動させるように動作可能な複数の湾曲したブレード(125)を含む。
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【課題】合成困難な4,4”−ジホルミルテルフェニル類を工業的に有利な製造方法で提供する。
【解決手段】フッ化水素および三フッ化ホウ素の存在下、テルフェニル類中の両端のベンゼン環の4位および4”位を一酸化炭素によりジホルミル化をして、特定の化学構造式で表される4,4”−ジホルミルテルフェニル類を得ることを特徴とする、4,4”−ジホルミルテルフェニル類の製造方法。
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【課題】メタノールを高収率で、大量に合成でき、稼動動力の削減可能なメタノールの製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】合成ガスを昇圧する複数のコンプレッサと、該コンプレッサ群後段に設けられる主反応器と、前記複数のコンプレッサの少なくとも一つのコンプレッサの出口に設けられる一つ以上のプレリアクターと、該プレリアクターの出口に設けられる反応生成物の分離器と、を含むメタノール製造装置に対し、前記反応生成物の分離器の後流に該分離器によって分離された凝縮水を粗メタノールと該粗メタノールに溶存していた未反応ガス成分とに分離するプレリアクター後流第2の分離器を設け、さらに、前記分離された未反応ガスを前記複数のコンプレッサ群の前流に還流させる未反応ガス回収流路と、前記分離された粗メタノールを前記主反応器から得られた粗メタノールを運ぶ流路に合流させるメタノール回収流路と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】製造原料中に水、二酸化炭素等が少量存在しても活性低下の度合いが低く、低温、低圧で、連続反応において安定的にメタノールを得る。
【解決手段】一酸化炭素、二酸化炭素のいずれか、及び水素を含む原料ガスを反応させてメタノールを製造する方法であって、アルカリ金属ギ酸塩に加えて、Cu、Mg、Naを同時に含有する触媒、及びアルコール類の存在下に反応を行い、メタノールを得ることを特徴とするメタノールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ビシクロ[4.3.0]ノナ−3,7−ジエンからビシクロ[4.3.0]ノナン−3(4),7(8)−ジカルボン酸を製造する方法の提供。
【解決手段】ビシクロ[4.3.0]ノナ−3,7−ジエンを、有機リン化合物を錯塩結合して含有する、元素の周期律表の第VIII族の遷移金属化合物および過剰の有機リン化合物の存在下に均一な有機相中で合成ガスと70〜160℃の温度および5〜35MPaの圧力で反応させ、得られた3(4),7(8)−ビスホルミル−ビシクロ[4.3.0]ノナンを酸化するか、あるいは、得られた3(4),7(8)−ビスホルミル−ビシクロ[4.3.0]ノナンを3(4),7(8)−ジヒドロキシメチル−ビシクロ[4.3.0]ノナンに水素化し、さらに該ジオールをアルカリ溶融物中で反応させることを特徴とするビシクロ[4.3.0]ノナン−3(4),7(8)−ジカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


アルデヒド生成物及び有機溶剤を含有している、非水性ヒドロホルミル化−反応混合物から、溶解されている、元素周期律表の第4、5、6、7、8、9又は10族の金属の錯体触媒1種及び/又は場合により存在する有機燐−リガンドを、有機燐−リガンドよりもヒドロホルミル化生成物をより良好に通過させる膜少なくとも1枚で分離する方法であって、この際、この分離は、200kPaを上回る一酸化炭素−蒸気分圧下で行われる。
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本発明は、立体障害第二級アミンをベースとする安定剤の存在で、第VIII副族の金属と有機リン配位子から成る金属錯体触媒の使用下にカルボニル化可能な化合物を転化する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素を含むガスを原料ガスとするメタノール合成であって、ある温度及び圧力下における平衡転化率を超えてメタノール転化率を十分に高めることができ、反応生成物であるメタノールと水を分離するためのメタノール蒸留工程が要らず、以てコストダウンを図ることができるメタノール製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、水素と二酸化炭素を含む原料ガスを反応器1内で触媒及び有機溶媒の存在下で反応させてメタノールを製造するものであって、反応器1は反応生成物の一方のメタノールは気体となり、副生する他方の水は液体となる反応条件で反応させるように構成され、該反応器内から前記副生した水を含む液相を一部抜き出して、該液相を、水と、有機溶媒に富む相に分離する分離器11を備え、前記有機溶媒に富む相を前記反応器に戻して循環するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素を含むガスを原料ガスとするメタノール合成であって、ある温度及び圧力下における平衡転化率を超えてメタノール転化率を十分に高めることができ、反応生成物であるメタノールと水を分離するためのメタノール蒸留工程が要らず、以てコストダウンを図ることができるメタノール製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、水素と二酸化炭素を含む原料ガスを反応器1内で触媒及び有機溶媒の存在下で反応させてメタノールを製造するものであって、反応器1は、反応生成物の一方のメタノールは気体となり、副生する他方の水は液体となる反応条件で反応させるように構成され、該反応器内から前記副生した水を含む液相を一部抜き出して、該液相から水を選択的に分離除去する膜分離装置11と、水を分離された液相を前記膜分離装置から前記反応器に戻す循環ライン13とを備えること。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素を含むガスを原料ガスとするメタノール合成であって、メタノール転化率を十分に高めることができ、反応生成物である水による触媒劣化の問題を無くすことができ、更にメタノール蒸留工程が要らないメタノール製造装置を提供する。
【解決手段】水素と二酸化炭素を含む原料ガスを反応器内で触媒及び不飽和結合を有する有機溶媒の存在下で反応させてメタノールを製造するものであって、前記反応器は、反応生成物のメタノールは気体となり、他方の水は有機溶媒の水和物となり且つ該水和物が液体となる反応条件で反応させるよう構成され、前記反応器内から前記水和物を含む液相を一部抜き出して脱水反応させて前記水和物を元の不飽和結合を有する有機溶媒に再生する脱水反応器と、再生した前記有機溶媒と水との混合物である液相を、前記有機溶媒に富む相と水に分離する分離器とを備え、分離した有機溶媒に富む相を反応器に戻して循環する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素を含むガスを原料ガスとするメタノール合成であって、ある温度及び圧力下における平衡転化率を超えてメタノール転化率を十分に高めることができ、反応生成物であるメタノールと水を分離するためのメタノール蒸留工程が要らず、以てコストダウンを図ることができるメタノール製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明のメタノール製造装置は、水素と二酸化炭素を含む原料ガスを反応器1内で触媒及び有機溶媒の存在下で反応させてメタノールを製造するものであって、前記反応器1は、反応生成物の一方のメタノールは気体となり、副生する他方の水は液体となる反応条件で反応させるように構成され、該反応器内に、前記副生した水を含む液相から水を選択的に液相外に分離除去する水選択透過膜体10が設けられていること。 (もっと読む)


【課題】バイオマス等からガス化したガスのように、硫黄分を含むガスからメタノールを製造するガス化処理技術において、本来なら廃棄される使用済のメタノール合成触媒を効果的に使用して、被処理物の処理コストを低減可能にする被処理物ガス化システムと被処理物ガス化方法を提供する。
【解決手段】被処理物をガス化するガス化設備2と、このガス化設備2により得られたガス化ガス3を精製するガス精製設備4と、このガス精製設備4で精製されたガス化ガスからメタノールを製造するメタノール合成触媒を有するメタノール製造装置5と、を有する。メタノール製造装置5から発生する使用済みメタノール合成触媒6が、ガス精製設備4の脱硫剤として使用される被処理物ガス化システム。 (もっと読む)


有機ホスフィン修飾されたコバルトヒドロホルミル化触媒存在下、少なくとも1つのオレフィン性炭素−炭素結合を有する化合物を含む原料組成物と、水素および一酸化炭素とを反応させることを含むヒドロホルミル化方法であり、このヒドロホルミル化方法が、少なくとも2つの反応領域において実施され、この少なくとも2個の反応領域が、初期反応領域および後期反応領域を含み、後期反応領域の温度が、初期反応領域の温度よりも少なくとも2℃高く、後期反応領域の温度が、140℃から220℃の範囲であり、初期反応領域の温度が、少なくとも130℃である、該ヒドロホルミル化方法。 (もっと読む)


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