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Fターム[4H039CL45]の内容

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Fターム[4H039CL45]に分類される特許

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本発明は、光学活性金属−配位子錯体触媒の存在下に、プロキラル又はキラルオレフィンを、一酸化炭素及び水素と、反応させて、光学活性アルデヒド又は光学活性アルデヒドから誘導された生成物を製造する不斉ヒドロホルミル化方法に関する。 (もっと読む)


【課題】気泡塔型反応器内で、固体触媒の存在下、メタノールのカルボニル化による酢酸の製造をするにあたり、固体触媒の循環流動を安定化させるためにCOガスの吹き込み量を増加させる要請があることに鑑み、一酸化炭素の原単位の向上(低減)を図る。
【解決手段】気泡塔型反応器内で、反応液中に分散する固体触媒の存在下に、メタノールを一酸化炭素でカルボニル化して酢酸を製造する方法であって、反応器下部よりメタノールを導入するとともに一酸化炭素含有ガスを反応液中に吹き込む一方、反応器上部において未反応の一酸化炭素を含む気相成分を反応液から分離し、分離した該気相成分をオフガスとして反応器頂部より抜き出し、これに対してガス洗浄操作を行う一方、気相成分を分離した後の反応液は、固体触媒を沈降させた後、固体触媒を含まない上澄部分を粗酢酸として抜き出し、残部を固体触媒とともに反応器下部に循環流入させることを含んでなり、ガス洗浄操作後のオフガスの一部を圧縮し、反応器下部より反応液中に吹き込む一酸化炭素ガスの一部として再利用することを特徴とする方法。 (もっと読む)


炭化水素を含有する一次供給原料と、二次供給原料とから所定のC生成物を製造する方法が開示される(式中、X、Y及びZは整数である)。この方法は、一次供給原料を準備するステップ、それを概ね酸素が存在しない条件下で間接加熱するステップ、そこから生成したガス流を、CO及び固形物を除去することにより清浄にするステップ、清浄ガス中のCO及びHの量を決定するステップ、清浄ガス流中のCO及びHの割合と、所定のC生成物を製造するために必要なCO及びHとを比較するステップ、追加するCO及びHの必要量を決定するステップ、二次供給原料を決定するステップ、二次供給原料から生じるCO量、H量及び熱量を計算するステップ、二次供給原料を部分酸化し、熱及び二次ガス流を生じさせるステップ、両方の供給原料からのCO及びHを混合し混合ガス流を製造するステップ、触媒を加えるステップ、及び所定のC生成物を製造するため蒸留するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、より貴金属の回収率の高いヒドロホルミル化プロセスを提供することにある。
【解決手段】 第8族金属−有機リン系錯体触媒の存在下に、オレフィンを水素及び一酸化炭素と反応させてアルデヒドを生成させるヒドロホルミル化プロセスにおいて、ヒドロホルミル化反応液の一部を抜き出し、貧溶媒、水素、芳香族炭化水素を混合して第8族金属−有機リン系錯体触媒を晶出させ、次いで晶出物を反応液から分離することを特徴とする方法。
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特定の触媒系の存在下で、置換されていてもよいエチレン性不飽和化合物を一酸化炭素および水素と反応させることによってヒドロホルミル化する方法。特定の触媒系は、(a)VIII族金属カチオン源と、(b)一般式X−R−Xを有するジホスフィン配位子(式中、XおよびXはそれぞれ独立に置換されていてもよい少なくとも5つの環原子を有する環状基を表し、環原子の1つはリン原子であり、Rは、sp2混成炭素原子によって各リン原子に結合した置換されていてもよい二価の架橋基を表す)と、(c)18℃の水溶液中で測定してpKa<3の酸、またはそれから誘導された塩と、(d)ハロゲン化物アニオン源とを含む。さらに、この方法で使用されるいくつかの特定の二座ジホスフィンが記載される。 (もっと読む)


【課題】攪拌機付き反応器を用いてヒドロホルミル化反応によりアルデヒドを製造する際に、攪拌槽内にシール液が混入することによる弊害を抑える。
【解決手段】上記攪拌機のメカニカルシールのシール液として、上記ヒドロホルミル化反応に用いる触媒の触媒活性を実質的に低下させない液状物を用いる。 (もっと読む)


燐を含む触媒組成物及びそれを利用したヒドロホルミル化の方法を提供する。電位金属触媒にリガンドとして単座及び二座の燐化合物を組合わせた触媒組成物及び触媒組成物をオレフィン系化合物、一酸化炭素及び水素の混合気体と共に攪拌しつつ、加温、加圧してアルデヒドを製造するオレフィン系化合物のヒドロホルミル化の方法を提供する。これにより、非常に高い触媒活性を得て、ノルマル−またはイソ−アルデヒドに対する選択性(N/I選択性)を任意に調節できる。 (もっと読む)


燐を含む触媒組成物及びそれを利用したヒドロホルミル化の方法を提供する。
遷移金属触媒にリガンドとして単座及び二座の燐化合物を組合わせた触媒組成物及び触媒組成物をオレフィン系化合物、一酸化炭素及び水素の混合気体と共に攪拌しつつ、加温、加圧してアルデヒドを製造するオレフィン系化合物のヒドロホルミル化の方法である。これにより、二座配位子を単独で使用した場合の、イソ−アルデヒドに対するノルマル−アルデヒドの選択性(N/I選択性)を維持しつつ、触媒活性を向上させて触媒系を安定化させうる。 (もっと読む)


エピクロロヒドリンの製造方法は、(1)触媒の存在下でエタンを1,2−ジクロロエチレン(シス/トランス混合物)に転化させ;(2)(a)触媒、一酸化炭素及び水素の存在下で1,2−ジクロロエチレンをヒドロホルミル化し、(b)MeOHを1,2−ジクロロエチレンに添加し、又は(c)1,2−ジクロロエチレンを還元的ヒドロホルミル化触媒の存在下で直接還元的ヒドロホルミル化に供することによって、2,3−ジクロロプロパナールを生成させ;そして(3)2,3−DCHを塩基でエポキシ化して、エピクロロヒドリンを生成させることを含む。 (もっと読む)


本発明は、新規の有機リン化合物及びその金属錯体を触媒反応で用いる使用並びに前記化合物の存在下でのオレフィンのヒドロホルミル化に関する。 (もっと読む)


低温流動性に優れ、高沸点を有し、かつ生分解性に優れた長鎖分岐アルキル基含有1級カルボニル化合物及び合成潤滑油を提供する。
下記式[1]に示すカルボニル化合物であり、この化合物は、低温流動性に優れ、高沸点を有し、かつ生分解性に優れており、合成潤滑油に好適に使用できる。
【化1】


[式中、Xは、水素、ヒドロキシ基、アルコキシ基、又はポリオール由来の基であり、nは4〜30である。]。 (もっと読む)


本発明は、ホルムアルデヒドを、a)ロジウム源、およびb)一般式RP−R(I)の配位子(式中、Rは二価の基であり、結合しているリン原子と一緒になって、場合によって置換された2−ホスファ−トリシクロ[3.3.1.1{3,7}]デシル基(この基中で、1〜5個の炭素原子がヘテロ原子で置換されている)を表しており、Rは一価の基であり、これは場合によって置換された、1〜40個の炭素原子を有するヒドロカルビル基である)に基づく触媒組成物の存在の下、ホルムアルデヒドを水素および一酸化炭素と反応させることによるグリコールアルデヒドの調製方法、前記方法で使用する触媒組成物、およびこのようにして調製したグリコールアルデヒドからエチレングリコールを調製する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高中圧の連続ヒドロホルミル化工程の効率性を高め、生産性および品質向上をはかるとともに、そのための装置とシステムを提供すること。
【解決手段】連続する2つ以上のリアクターを用いた高圧ヒドロホルミル化反応におけるガス循環は、生産、変換および選択性を最適化し、反応温度を制御するためにコントロールされる。このコントロールは、それぞれのリアクターおいて、および特徴あるオプションとして、ヒドロホルミル化反応生成物をアルコール類生成物へ変換する時に使われる下流の水素化からの水素オフガスの使用によって、新鮮ガスおよびリサイクルガスをバランスさせて達成できる。 (もっと読む)


α−オレフィンおよび内部の二重結合を有するオレフィンを含有する4〜20の炭素原子を有するオレフィン組成物を均一な相中で、酸素原子および/または窒素原子を有する有機リンリガンドにより錯化された均一系ロジウム触媒および遊離リガンドの存在下に合成ガスを使用して、少なくとも2の反応帯域からなる多工程の反応系において高い温度および高い圧力で異性化ヒドロホルミル化することにより、5〜21の炭素原子を有するアルデヒドを連続的に製造する方法において、オレフィン組成物をまず1もしくは複数の第一の反応帯域からなる群において4:1〜1:2のCO/Hモル比の合成ガスを用いて10〜40バールの全圧力で40〜95%のα−オレフィンの反応率まで反応させ、かつ1もしくは複数の第一の反応帯域からなるこの群からのヒドロホルミル化搬出物を、1もしくは複数の後続する反応帯域からなる群において、5〜30バールの全圧力で、1:4〜1:1000のCO/H−モル比の合成ガスと反応させ、その際、1もしくは複数の後続する反応帯域における全圧力は、そのつどの先行する反応帯域における圧力よりもそのつど1〜(G1−Gf)バール低く、その際、G1はそのつど先行する反応帯域の全圧力を表し、かつGfは1もしくは複数の第一の反応帯域にそのつど後続する反応帯域中の全圧力を表すが、ただしその際、G1−Gfの差は1バールより大きく、かつその際、1もしくは複数の後続する反応帯域におけるCO分圧はそのつど、この帯域に先行する反応帯域よりも低いことを特徴とする、異性化ヒドロホルミル化により5〜21の炭素原子を有するアルデヒドを連続的に製造する方法。
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分枝状脂肪族アルコール類を生成するシステムおよび方法が記載されている。システムは、水素化装置、脱水素化−異性化装置、ヒドロホルミル化装置、および/またはそれらの組合せを含むことができる。分枝状脂肪族アルコール類を生成する方法は、処理流中におけるオレフィン類の異性化を含むことができる。該異性化オレフィン類をヒドロホルミル化して脂肪族アルコール類を生成できる。脂肪族アルコール類のヒドロホルミル化後、ヒドロホルミル化処理での未反応成分は、脂肪族アルコール類の生成物から分離することができる。ヒドロホルミル化処理での未反応成分は、主要処理流に戻してリサイクルするか、または他の処理装置に送ることができる。該装置中の反応条件を制御するために、上記装置への複数流の追加を実施できる。 (もっと読む)


分枝状脂肪族アルコール類を生成するシステムおよび方法が記載されている。システムは、脱水素化−異性化装置およびヒドロホルミル化装置を含むことができる。分枝状脂肪族アルコール類を生成する方法は、処理流中におけるオレフィン類の異性化を含むことができる。該異性化オレフィン類をヒドロホルミル化して脂肪族アルコール類を生成できる。脂肪族アルコール類のヒドロホルミル化後、ヒドロホルミル化処理での未反応成分は、脂肪族アルコール類の生成物から分離することができる。ヒドロホルミル化処理での未反応成分は、主処理流に戻してリサイクルするか、または他の処理装置に送ることができる。該装置中の反応条件を制御するために、脱水素化−異性化装置および/またはヒドロホルミル化装置への複数流の追加を実施できる。 (もっと読む)


一般式[Rh(ジエン)(HO)]Xのジエン−ビス−アコ−ロジウム(I)錯体であって、式中、ジエンは環状ジエンであり、Xは配位していないアニオンである。本発明の目的は、ジエン−ビス−アコ−ロジウム(I)錯体を調製するための新規のプロセスによって達成され、このプロセスは、ロジウム(I)−オレフィン化合物を、水性溶媒混合物中の銀塩と反応させる工程を包含し、この銀塩が、反応混合物に固体として添加されずに、溶液中で調製され、この形状で添加されることを特徴とする。 (もっと読む)


合成ガスからの高価値のオレフィンおよびアルコールの製造のためのプロセスならびに合成ガスからのα−オレフィンの収率の改善のためのプロセスが開示される。オレフィンのヒドロホルミル化のためのプロセスもまた、開示される。このプロセスは、フィッシャー−トロプシュ合成生成物のすべてまたは一部の脱水を組み入れており、オレフィンおよびパラフィンの混合物を生成する。得られるオレフィン/パラフィン混合物は、オレフィンとパラフィンに分離される。このオレフィンは、必要に応じて、異性体蒸留され、高価値のα−オレフィンを製造する。上記パラフィンは、モノオレフィンに脱水素化され、蒸留によって拒絶された内部オレフィンと合わされて、高価値アルコールへヒドロホルミル化される。 (もっと読む)


本発明は、エチレン性不飽和化合物のヒドロホルミル化方法を提供し、該方法は、触媒系および溶媒の存在下で前記エチレン性不飽和化合物を一酸化炭素および水素と反応させる工程を含み、該触媒系は、a)第VIII族の金属またはその化合物と、b)二座ホスフィンとを組み合わせることによって得られ、前記方法は、前記第VIII族の金属化合物または前記溶媒の少なくとも一方中に塩素部分が存在することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2の供与体部分を持つ配位子を含む配位錯体系であって、該少なくとも2の供与体部分が遷移金属およびランタニドから選ばれた少なくとも1の金属と錯体化されている配位錯体系において、該配位子が少なくとも2のビルディングブロックを含み、該ビルディングブロックのそれぞれが少なくとも1の官能基および少なくとも1の供与体部分を持ち、1のビルディングブロックがその官能基を通してもう1つのビルディングブロックのまたはテンプレートの相補的な官能基に非共有結合的に結合され、該テンプレートはもう1つのビルディングブロックの相補的な官能基に非共有結合的に結合された少なくとも1の他の官能基を含み、かつテンプレートが2より多い官能基を含有するときはすべてのビルディングブロック−テンプレート−ビルディングブロック構造が同じであることを特徴とする配位錯体系に関する。 (もっと読む)


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