説明

Fターム[4H039CL45]の内容

触媒を使用する低分子有機合成反応 (28,076) | その他の反応 (1,616) | オキソ反応 (120)

Fターム[4H039CL45]に分類される特許

81 - 100 / 120


【課題】 本発明の課題は、触媒の存在下、オレフィン性化合物を水素及び一酸化炭素と反応させて一段階の反応工程でアルコールを製造する方法において、従来よりも高い直鎖選択性を有するアルコールを製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 周期表の第8〜10族遷移金属化合物、単座の有機ホスフィン化合物、及び二座の有機リン系化合物の混合物の存在下、プロトン性溶媒中、オレフィン性化合物を水素及び一酸化炭素と反応させてアルコールを製造する方法。
(もっと読む)


【課題】 非環状有機ホスファイト配位子の分解が低減され、かつ、選択性の良好な、特に高沸点副生物の生成が少ないアルデヒドの製造方法を提供すること。
【解決手段】 8〜10族金属および非環状有機ホスファイト化合物を含むヒドロホルミル化触媒の存在下、オレフィン性不飽和化合物を一酸化炭素および水素と反応させてアルデヒドを製造する方法において、リンに対する水のモル比が25〜120となるように反応領域に水を存在させることを特徴とするアルデヒドの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、オレフィンが、ヒドロホルミル化、ヒドロシアン化、ヒドロカルボキシル化およびヒドロエステル化からなる群より選択される不斉反応を、触媒としての、エナンチオマー濃縮されたキラルなビス(ホスホラン)配位子の遷移金属錯体の存在下で受ける合成的に有用なプロセスを含む。 (もっと読む)


化石燃料燃焼発電プラントの燃焼排ガス、産業排気ガスまたは大気自体のような種々の二酸化炭素源からのメタノールの環境的に有益な製造方法。電気化学還元による二酸化炭素の転換は、ギ酸並びに若干量のホルムアルデヒドとメタノールを生成する。このギ酸を炭素および水素源として使用して、メタノール、ジメチルエーテルおよび他の生成物を生成させ得る。
(もっと読む)


α−オレフィンのヒドロホルミル化法において、α−オレフィンが、ロジウム前駆体および配位子混合物に基づく触媒錯体の存在下で、一酸化炭素、または一酸化炭素および水素および/または還元剤と反応される。その配位子混合物は、少なくとも1重量%のトリフェニルホスフィンおよび少なくとも5重量%のジフェニルシクロヘキシルホスフィン、トリス−(o−トリル)ホスフィン、トリス−(p−トリル)ホスフィンまたは(2−メチルフェニル)ジフェニルホスフィンを含む。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロホルミル化生成物を含む水溶液を脱ガスし、ガス流から揮発性金属種を分離して、ガス流からの固体物質の堆積を抑制または防止する方法に関する。ガス流から揮発性金属種を分離するために、ガス流は、1)揮発性金属種またはこれらの反応生成物をガス流から分離する液体に接触させられるか;2)2μm以下の細孔径を有するマイクロフィルターを通されるか;あるいは、3)吸着材料に接触させられる。
(もっと読む)


【課題】新規芳香剤の提供。
【解決手段】一般式(I)の化合物。二重結合の有無を点線で図示する。式(I)中、XがCHO、CHOH、CHOC(O)R又はCH(OR)基を示し、Rが直鎖状又は分岐状の炭素数1〜5のアルキル又はアルケニル鎖である。本発明はまた、前記化合物、特に5,7−ジメチル−オクタ−1,6−ジエンのヒドロホルミル化によって調製される6,8−ジメチル−ノン−7−エナール(1)の合成方法に関する。本発明は更に、式(I)の化合物を含む組成物に関する。その芳香特性ゆえに、前記化合物は香料、特に化粧品、家庭用品において有用である。 (もっと読む)


【課題】 錯体触媒の回収率の高いヒドロホルミル化反応を提供することにある。
【解決手段】 8〜10族金属−有機リン系錯体触媒の存在下に、オレフィンを水素及び一酸化炭素と反応させてアルデヒドを生成させるヒドロホルミル化方法において、
(1)反応系から高沸点副生物の蓄積した反応液を抜き出す抜き出し工程、
(2)抜き出した反応液を貧溶媒と混合しかつ水素で処理して錯体触媒を晶出させる晶出工程、
(3)晶出した錯体触媒を混合液から分離・回収する回収工程、
(4)晶出した錯体触媒を分離した混合液を、これから反応液成分の少なくとも一部を除去した後、貧溶媒として晶出工程に供給する循環工程、
の各工程からなる反応液からの高沸点副生物の除去と錯体触媒の回収とを行うことを特徴とする方法。
(もっと読む)


メタノールおよび/またはその反応性誘導体のカルボニル化により酢酸を製造するための方法および触媒につき開示し、触媒系はロジウムカルボニル化触媒と沃化メチルと非ヒドロハロゲン酸プロモータと必要に応じイオン性沃化物を発生しうる補助促進剤とからなっている。 (もっと読む)


【課題】オレフィン又はオレフィン混合物を従来の方法によるより高い収率で反応させて、有用生成物、例えばアルデヒド、アルコール及びそのギ酸エステルを得ることができる方法を提供する。
【解決手段】少なくとも反応器中で非修飾のコバルト錯体が触媒として作用する1工程又は多工程のヒドロホルミル化で、この反応器中に、供給されたオレフィンに対して0.5〜20モル%のアルデヒド(従ってヒドロホルミル化の生成物)を導入する。 (もっと読む)


【課題】錯体触媒の回収率の高いヒドロホルミル化方法を提供する。
【解決手段】8〜10族金属−ホスフィン系錯体触媒の存在下に、オレフィンを水素及び一酸化炭素と反応させてアルデヒドを生成させるヒドロホルミル化方法において、高沸点副生物の蓄積した反応液を反応系から抜き出し、これに貧溶媒を混合した後、10〜30℃でこの混合液に水素を接触させ、引き続き10〜30℃に保持して該錯体触媒を晶出させ、晶出した錯体触媒を混合液から回収することを特徴とするヒドロホルミル化方法。 (もっと読む)


【課題】錯体触媒の回収率の高いヒドロホルミル化反応を提供する。
【解決手段】8〜10族金属−有機リン系錯体触媒の存在下に、オレフィンを水素及び一酸化炭素と反応させてアルデヒドを生成させるヒドロホルミル化方法において、高沸点副生物の蓄積した反応液を反応系から抜き出し、これを水処理した後、貧溶媒及び水素を混合して該錯体触媒を晶出させ、晶出した錯体触媒を混合液から回収することを特徴とするヒドロホルミル化方法。
【効果】錯体触媒中の高価な8〜10族金属を高い割合で回収できる。 (もっと読む)


【課題】反応活性低下を抑制したアルデヒド化合物の製造方法の提供。
【解決手段】特殊なジエン系化合物を、第8〜10族金属化合物の存在下に一酸化炭素および水素と反応させることによる、下記一般式(II)


(A:水素原子、アルキル基、アシル基,X:アルキレン基またはシクロアルキレン基)で示されるアルデヒド化合物の製造方法において、特殊なリン化合物の存在下に反応を行うことを特徴とする、反応活性低下を抑制したアルデヒド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィンのヒドロホルミル化反応の監視及び制御方法に関し、アルデヒドの生産量、ノルマル/イソの生成比率などの監視及び制御を容易とする方法を提供する。
【解決手段】ヒドロホルミル化反応の際に支配的であるインプットパラメータをヒドロホルミル化反応の目標パラメータにリンクすることによってオレフィンをヒドロホルミル化する方法において、リンクを少なくとも1つの人工のニューロンネットワークによって行う。 (もっと読む)


本発明は、キラルのリンキレート化合物、係る化合物を配位子として含有する触媒並びに係る触媒の存在下での不斉合成法に関する。 (もっと読む)


【課題】直鎖状アルデヒドと分岐状アルデヒドに分離する際の蒸気消費量を抑制できるアルデヒドの製造方法を提供する。
【解決手段】 オレフィン系不飽和化合物を1t/h以上で反応器に流入させ、ヒドロホルミル化反応させてアルデヒド含有反応液を得、得られたアルデヒド含有反応液を蒸留塔にて精製してアルデヒドを得る方法において、蒸留塔に供するアルデヒド含有反応液中のアルコール濃度を200ppm以下とする。 (もっと読む)


本発明は、低含水条件でロジウムベースの触媒を用いて、反応混合物中において、メタノール及びその反応性誘導体をカルボニル化することによって、酢酸を製造する方法に関する。本方法によって、少なくとも15g・mol/l/hrの反応速度が達成される。
高速反応は、2.0重量%未満の水濃度で進行する。特定の条件下では、本方法の反応混合物における水濃度は、例えば酢酸メチル、ジメチルエーテル、無水酢酸のような化合物、又はそれらの化合物から成る混合物を反応系に加えることを含む少なくとも一つのプロセス工程によって、所望の濃度に維持される。反応混合物に成分を加えるプロセス工程は、メタノールをカルボニル化するための反応混合物において、水濃度を制御するための他のプロセス工程と組み合わせることができる。 (もっと読む)


本発明は、高めた温度で反応器中において溶媒に溶解したエチレン性不飽和化合物、一酸化炭素、水素、およびホスフィン含有コバルトヒドロホルミル化触媒を反応させる第1のステップと、引き続き触媒および溶媒を含む溶液からアルコールおよび高沸分を含む混合物を分離する第2のステップと、引き続きその溶液を反応器にリサイクルする第3のステップを含むエチレン性不飽和化合物をアルコールに変換するヒドロホルミル化方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、pKa<+3の酸、ならびに、VIII族の金属および式:R−P−X−P−R(I)の2座配位子の触媒の存在下でのエチレン性不飽和化合物のヒドロホルミル化の方法に関し(Pはリン原子であり、Xは2価有機架橋基を表し、R、R、RおよびRは、独立に、置換または無置換のヒドロカルビル基を表すか、あるいは、それらが結合しているリン原子と供にRおよびRは合わせて、かつ/または、それらが結合しているリン原子と供にRおよびRは合わせて、2価の置換もしくは無置換の環状基を表す)、前記方法はモノtert−ホスフィンの存在下に実施されることを特徴とし、モノtert−ホスフィンのモル数:酸のモル数の比は1:1から10:1である。 (もっと読む)


電位金属触媒及び窒素が含まれた二配位リン化合物を組合わせた触媒組成物及び前記触媒組成物をオレフィン系化合物、一酸化炭素及び水素の混合ガスと共に攪拌しつつ加温、加圧してアルデヒドを製造するオレフィン系化合物のヒドロホルミル化方法である。これにより、窒素が含まれた二配位リン化合物を配位子として適用する場合、非常に高い触媒活性だけでなく、置換基によってn−アルデヒドまたはイソ−アルデヒドに対する高い選択性(N/I選択性)を表す。 (もっと読む)


81 - 100 / 120