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Fターム[4H059BC47]の内容

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Fターム[4H059BC47]に分類される特許

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【課題】カロテンを含有するパーム油に低級1価アルコールを添加して遊離脂肪酸をエステル化するエステル化工程を経てカロテンを製造する際に、前記カロテンの変質や分解を抑制することができ、簡便に、効率よく脱酸油を製造できる脱酸油の製造方法、及び前記脱酸油から、純度が高く、高品質なカロテンを安定的に高収率で製造できるカロテンの製造方法の提供。
【解決手段】カチオン交換樹脂を用いて、カロテンを含有するパーム油に低級1価アルコールを添加して遊離脂肪酸をエステル化するエステル化工程を含む脱酸油の製造方法であって、前記パーム油に含まれる鉄が前記カチオン交換樹脂に、該カチオン交換樹脂の交換容量(meq/mL)に対して0.5%以上付着したときに、前記エステル化工程をポリリン酸系キレート剤の存在下で行う脱酸油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、採油性果実、油性種子、油性タンパク質を多く含む種子、種子の殻、油性仁、芽、果実の核およびクチクラ、高脂肪の動物性、藻類、菌類および酵母原料の中から選択された再生可能な原料からの不鹸化画分の抽出方法であって、下記の段階、
a)脂肪質の抽出にはまったくならない再生可能な原料の脱水および調湿、
b)軽質アルコールおよび触媒の存在下での調湿された脂質原料の反応性粉砕、
c)軽質アルコールの蒸発、
d)脂肪酸アルキルエステル中に希釈された不鹸化画分を含む濃縮物を得るための液相の濃縮、
e)不鹸化物の濃縮物の鹸化、
f)鹸化された混合物からの不鹸化画分の抽出、
を備えることを特徴とする方法である。本発明は、また、化粧品、医薬、栄養組成または栄養補助剤または添加剤の調製へのこの方法の実施によって得られる不鹸化画分または副産物の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、重金属含有量を低減でき、かつフコキサンチン含有量を向上できる、フコキサンチン含有抽出物を製造する方法を提供する。また、本発明は、前記の製造方法で得られるフコキサンチン含有抽出物、及び前記のフコキサンチン含有抽出物を含有するフコキサンチン製品も提供するものである。
【解決手段】
海藻類を抽出溶媒により抽出して抽出液を得る抽出工程と、
得られた抽出液を吸着剤で処理する吸着剤処理工程と
を含む
重金属含量、およびヒ素含量が低減されたフコキサンチン含有抽出物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】機能性油性成分の乳化物粉末の製造工程に於ける収率が高く、且つ再溶解した後でも透明性に優れた粉末組成物と、これを用いた食品組成物、化粧品組成物及び医薬品組成物を提供する。
【解決手段】本発明の粉末組成物は、少なくとも1種の機能性油性成分と、ガラクトース単位とフルクトース単位を含む糖類から選択された少なくとも1種の包括剤と、を含有するエマルション組成物を乾燥して得られた機能性油性材料の粉末組成物である。本発明の食品組成物、化粧品組成物及び医薬品組成物は、この本発明の粉末組成物を含むものである。 (もっと読む)


【課題】高収率で且つ経済的に抽出されるフコキサンチンを含有する脂溶性油及びその製造方法並びにフコキサンチンの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ホンダワラ科の海藻を加熱処理する第一の工程と、第一の工程で加熱処理したホンダワラ科の海藻から有機溶媒を用いて脂溶性油を抽出する第二の工程とをおこなうことでほぼ完全にフコキサンチンを含む脂溶性油が抽出され、更に、この加熱処理したホンダワラ科の海藻から得られ、熱水中にホンダワラ科の海藻を浸すことによりクロロフィルの一部が分解された脂溶性油をシリカゲルのカラムクロマトグラフィに展開させることによりフコキサンチンを容易に精製できる。 (もっと読む)


植物又は動物原材料から可溶性物質を高圧下に得るための方法であって、
超臨界ガスを溶媒として使用し、
一又は二以上の高圧容器に有機原材料を充填し、密封し、800barより高い圧力に加圧し、その後、
抽出工程において、充填された前記高圧容器に、超臨界ガスを少なくとも一回貫流し、この際、超臨界ガスには追加の添加用剤を混合せず、次に、
負荷されたガスの全てまたは一部を、分離工程に供給し、この分離工程において、圧力の降下の下に、天然物又は混合物が単離または互いに分離され、
この際、抽出工程における圧力が、超臨界ガス中への原料固有の油又は脂肪の最大溶解度圧を少なくとも10%超え、この際、各々の原料固有の油又は脂肪が添加溶剤として作用する方法。 (もっと読む)


【課題】α−リポ酸を油性物質の抗酸化ないしは酸化防止に使用すること。
【解決手段】食用油脂、不飽和脂肪酸、カロテノイド、リン脂質および油溶性ビタミンから選ばれる油性物質であって、α−リポ酸の添加により抗酸化性を付与したことを特徴とする油性物質。 (もっと読む)


パーム油からは、トコクロマノール、カロテノイド、植物ステロールなどのような有価化合物が得られる可能性がある。高度濃縮画分への富化は、関連する膨大な数の成分、非常に低い揮発性、多くの化合物の有機溶媒への非常に低い溶解性、および処理される混合物の高い粘性に妨げられる。新しい方法の出発材料は、パーム油から従来の処理によって、または超臨界二酸化炭素を用いる向流多段階処理によって得られるトコクロマノール(約20〜約50重量%)またはカロテノイド(約10〜約30重量%)もしくはその両方の富化画分である。本出願では扱われないこれらの処理は、遊離脂肪酸の除去、トリグリセリドのメチルまたはエチルエステルへのエステル交換、例えば短経路蒸留によるエステルの除去、トコクロマノール画分のカロテノイド画分からの冷却による分離を含む。新しい方法では、トコクロマノール、カロテノイド、植物ステロールなどが既にある程度富化された粗製パーム油に由来する画分が、超臨界流体技術によって超臨界流体を用いる選択的吸着および脱着による向流分離の独特の組み合わせで処理される。近臨界流体または超臨界流体の利用による一つまたは複数の分離工程を含む第一富化は、単独または多段階(向流)において分離処理が第二富化工程と適切に組み合わされ、第一富化工程の産物は産物を実質的に圧力を変えず、また同一の(または別の)近臨界流体または超臨界流体による第一分離と同一または異なる圧力でのそれに続く脱着なしに、吸着剤の固定床に通すことによって、もしくは予め計画された圧力および温度シーケンスによって、吸着剤(シリカゲル)に直接吸着される。トコクロマノール富化には近臨界条件の二酸化炭素が二酸化炭素の臨界温度以上で用いられる。カロテノイド富化には近臨界条件のプロパンがプロパンの臨界温度以下で用いられる。 (もっと読む)


【課題】安全性に優れた油脂類の酸化抑制剤を提供する。
【解決手段】本発明は、ネギ類植物に含まれるモノスルフィド化合物(アリルプロピルモノスルフィド、メチルプロピルモノスルフィド、ジイソプロピルモノスルフィド、ジメチルモノスルフィド、アリルメチルモノスルフィド、ジプロピルモノスルフィド、ジアリルモノスルフィド)、またはネギ類植物のモノスルフィド化合物含有画分を有効成分として含有する油脂類の酸化抑制剤を提供する。 (もっと読む)


花弁、葉又は花弁と葉が非突然変異体マリーゴールド中の比に対して高められたネオキサンチン+ビオラキサンチン比、高められたβ-カロテン比、高められたリコペン比、高められたα-クリプトキサンチン比、高められたフィトエン比又は高められたフィトフルエン比の一つ以上を含むマリーゴールド植物、その再生可能な部分及び種子が開示される。花弁がゼアキサンチンエステルを含み、かつネオキサンチン及びビオラキサンチンの両方のエステルを実質的に含まず、キサントフィルがアルコールとして分析される場合に、ゼアキサンチンが抽出可能なカロテノイドの少なくとも約半分を構成する、マリーゴールド植物、その再生可能な部分及び種子がまた開示される。また、このような植物の調製方法、このようなカロテノイド比を有するオレオレジン及び食用物質が開示される。 (もっと読む)


【課題】粘度増加が有意に抑制されてなる色素・香料含有組成物の提供。粘度増加をもたらさないような色素と香料との組み合わせの提供。
【解決手段】カルボニウム染料と二種以上の香料を含有する組成物であって、混合24時間後の25℃における組成物の粘度が、500cP以下である低粘度組成物、カルボニウム染料と二種以上の香料を含有する組成物であって、当該香料がフェノール系,1級アルコール系,低級芳香族アルコール系及びアルデヒド系に属する香料からなる群から選択されるいずれか少なくとも一種と炭化水素系香料との組み合わせからなるものである上記低粘度組成物。 (もっと読む)


本発明は植物油や他の食用油からのトコトリエノールかトコフェロール、カロチノイド及びステロールの抽出精製用改良統合プロセスに関する。植物油中の脂肪酸をアルコールによるエステル化にかけ、脂肪酸アルキルエステル、カロチノイド、トコトリエノールかトコフェロール及びステロール含有のエステル濃厚層を形成する。このプロセスの利点はトコトリエノールかトコフェロール、カロチノイド及びステロールをこれら植物性栄養素を実質的に分解劣化することなしに効果的に製造できることである。 (もっと読む)


植物油副生成物からのフィトリピド組成物の回収方法を開示する。生成するフィトリピド組成物は、スクアレン、フィトステロール類、混合トコフェロール類及びトコトリエノール類並びに植物ワックスを含み、皮膚軟化剤として有用である。植物化学組成物は、皮膚軟化性を与えるために皮膚に直接適用できる。あるいは、フィトリピド組成物は、皮膚及び唇の治療用のクリーム、ローション、ゲル、軟膏、リップバルム、スティック又はペンシルのような種々の水性又は無水化粧用組成物に配合できる。フィトリピド組成物はまた、食品、飲料及び栄養補助食品に混和して、健康上の利益をもたらすことができる。
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