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Fターム[4H059CA46]の内容

Fターム[4H059CA46]に分類される特許

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【課題】食品、栄養補助食品、飼料等に使用できる酸価の高い、また、トランス−トランス型脂肪酸異性体をモル換算で1.0%未満しか含有しない共役リノール酸の製造方法の提供。
【解決手段】ベニバナ油、ヒマワリ油、トウモロコシ油のようなリノール酸エステルを含む組成物をアルコラート触媒で処理して共役リノール酸エステル組成物を生成させた後、アルカリで鹸化し共役脂肪酸組成物を生成させ、その後、緩和酸(mild acid)洗浄により処理して遊離共役脂肪酸組成物を製造する。 (もっと読む)


Prototheca内で油、燃料、油脂化学品、及び他の化合物を生成する方法及び組成物が提供されており、油を生み出す微生物、このような微生物を低コストで育てる方法を含む。例えば、リパーゼ、ショ糖トランスポーター、ショ糖インベルターゼ、フルクトキナーゼ、多糖分解酵素、脂肪族アシル−ACPチオエステラーゼ、脂肪酸アシル−CoA/アルデヒド還元酵素、脂肪酸アシル−CoA還元酵素、脂肪族アルデヒド還元酵素、脂肪族アルデヒド脱炭酸酵素、及び/又はアシルキャリアータンパク質をコードする外来遺伝子を含むPrototheca細胞は、再生可能なディーゼル、バイオディーゼル、再生可能なジェット燃料のような輸送燃料を製造するのに有用である。
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本発明は、トリグリセリドを含有する生物由来の油を処理して基油及び輸送燃料を提供する方法(プロセス)及びシステムを指向し、そこでは、その中に含有される脂肪酸の部分的オリゴマー化によって、基油及び輸送燃料が抽出され得るオリゴマー化した混合物が得られる。そのような方法及びシステムは、オリゴマー化した混合物の最初の水素処理ステップ又は直接異性化を包含することができる。
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少なくとも1つの油脂を含む原料を反応器内で不活性真空下で加熱して脂肪酸を揮発させ、架橋された油を含む塔底残渣から揮発脂肪酸を除去することによって揮発脂肪酸を生成する方法である。トリグリセリドから脂肪酸をストリッピングするシステムであり、このシステムは、反応器と、加熱装置と、1kPa〜50kPaの範囲の真空を反応器にもたらすことができる真空ポンプとを備える。水素化物を生成するシステムであり、トリグリセリドを含んだ流れ用の入口と揮発脂肪酸用の出口と架橋生成物用の出口とを含む反応器と、加熱装置と、1kPa〜50kPaの範囲の真空を前記反応器にもたらすことができる真空ポンプと、水素化反応器とを含み、この水素化反応器の入口は架橋生成物用の出口に流体接続されている。
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【課題】豚脂と同等の結晶化特性を有し、豚脂の代替として好適に使用することができる油脂組成物、さらには、ザクザクした食感で、且つ、ウェットな食感を有する焼き菓子を提供すること。
【解決手段】構成脂肪酸組成において炭素数14以下の飽和脂肪酸含量が30〜70質量%であり炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が20〜60質量%である油脂配合物を、ランダムエステル交換してなるエステル交換油脂を含有し、SOS(S:炭素数16〜22である飽和脂肪酸、O:オレイン酸)で表わされるトリアシルグリセロール含量が20〜60%であり、融点が27〜40℃であることを特徴とする油脂組成物、および、該油脂組成物を用いた焼き菓子。 (もっと読む)


優れた熱的安定性を示し、減少した飽和度及びトランス脂肪酸値を有する水素化植物油は、活性化された水素化触媒及び/又は高せん断が組み込まれた改善された水素化方法を用いて生産される。反応器装置として水素化方法に組み込まれる高せん断機械装置の使用は、特定の反応圧力及び温度条件下で通常は不可能である反応を可能とすることが示されている。例えば、本明細書に開示される水素化方法は、現在の方法よりも水素化時間の短縮、及び低温での操作を可能とする。結果的に生じる水素化植物油は、揚げ物、焼き菓子、及び特に低トランス脂肪含有量又は高熱的安定性が望まれるその他の応用において有用である。生産される水素化油は5重量%未満のリノレン酸(C18:3)と共に10重量%未満のトランス脂肪酸を含むことが可能である。
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ディーゼル燃料又はディーゼル燃料の成分として用いることのできる炭化水素フラクションを、脂肪酸エステルを含有し、場合によって遊離脂肪酸も含有する生物由来の混合物から出発して製造する方法であって、以下の工程:1)生物由来の混合物の水素化脱酸素化工程;2)可能な精製処理後に工程(1)から生じる混合物の水素化異性化工程、該水素化異性化工程は、以下の成分:a)30〜500のSiO2/Al2O3モル比、500m2/gより大きい表面積、0.3〜1.3ml/gの細孔容積、40Åより小さい平均細孔直径を有する完全にアモルファスなマイクロ-メソポーラスシリカアルミナを含む酸性キャリア、b)VIII群の1種以上の金属を含有し、場合によってはVIB群の1種以上の金属と混合される金属成分を含む触媒システムの存在下で行われる工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】好収率かつ高純度でラセミ体または光学活性アンテイソ脂肪族アルデヒドを得る方法の提供およびその利用。
【解決手段】
1−ハロゲノ−2−メチルブタンとマグネシウムを反応させグリニャール試薬とし、次にω−ハロゲノアルカンニトリルと反応させてアンテイソ脂肪族ニトリルを得た後、還元することにより下記式(1)
【化1】


[式中、nは1〜7の範囲の整数を示す]
で表されるアンテイソ脂肪族アルデヒドを製造する。また、得られた光学異性体アンテイソ脂肪族アルデヒドを香料組成物に利用する。 (もっと読む)


【課題】 顕著な抗肥満効果と摂食抑制効果を有し、優れた保存性を有する油脂組成物を提供する。
【解決手段】 次の成分(A)及び(B):
(A)構成脂肪酸中の不飽和脂肪酸含量が80質量%以上、共役リノール酸含量が2〜85質量%、かつω3系不飽和脂肪酸含量が15質量%未満であるジアシルグリセロールを15質量%以上含有し、モノアシルグリセロール含量が5質量%以下、遊離脂肪酸含量が5質量%以下である油脂 100質量部
(B)トコフェロール 0.001〜2質量部
を含有する油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 飽和脂肪酸を減らし、且つトランス酸量を減らした上で、マーガリンとして求められる硬さや可塑性などの物性を満足する油中水型乳化油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 油中水型乳化油脂組成物として、油中水型乳化油脂組成物全体中、トランス酸の含有量が3重量%以下、油脂の含有量が84〜40重量%、且つ水の含有量が14.5〜40重量%の油中水型乳化油脂組成物であって、該油脂は、油脂全体中6〜16重量%のカカオバター及び/又は油脂全体中0.5〜5重量%のロウを含み、且つ未加工のパーム油、シア脂、パームステアリンからなる群より選ばれる少なくとも1種を油脂全体中12〜25重量%含有し、さらに油脂の構成脂肪酸の内、飽和脂肪酸残基が30〜10重量%且つ不飽和脂肪酸残基が70〜90重量%であることを特徴とする油中水型乳化油脂組成物を使用すること。 (もっと読む)


【課題】入手容易な高度不飽和脂肪酸類から入手困難な共役幾何異性体である共役高度不飽和脂肪酸類を製造する製造方法、該製造方法で得ることができる新規及び/又は入手困難な共役不飽和脂肪酸類あるいは不飽和脂肪酸類、及びこれらを含有する食品、医薬品、又は化粧品を提供すること。
【解決手段】微生物菌株、特にクロストリジウム属細菌、又はその菌体抽出液を用いることにより高度不飽和脂肪酸類からその共役幾何異性体である共役高度不飽和脂肪酸類を製造する方法を見出すことによって課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】シス-トランス11/トランス10-シス12の比率を自由に選択できる新規のCLA類の調整方法を提供すること。
【解決手段】共役長鎖多不飽和脂肪酸部分の異性体(L)及び(L)をいずれも含む少なくとも2つの生成物(I)及び(II)の混合物を含む有機材料が、少なくとも5重量%の共役多不飽和脂肪酸を含む、遊離脂肪酸、モノ−、ジ−、又はトリグリセリド、リン脂質、アルキルエステル、又はワックス−エステルから選択される有機材料を、出発材料中の元の比率L/L=XがX(ここでX≧1.1X)まで増加するように(L)及び(L)を区別できる酵素を使用する酵素的転化(アシドリシス、アルコーリシス、エステル化、加水分解)にさらすことによって得られる。 (もっと読む)


【課題】 夏季でも油脂と調味料成分とが分離せず、色むらが発生せず、かつトランス酸量が4%以下(天然油脂由来相当量)であり、動物油脂由来のコク味を有するルー用油脂を提供する。
【解決手段】 パーム油起源の油脂が30〜90重量部、豚脂または牛脂が9〜69重量部、豚脂または牛脂の極度硬化油が1〜30重量部の合計100重量部からなる混合物をランダムエステル交換反応することで、トランス酸量が4%以下(天然油脂由来相当量)となり、夏季でも油脂と調味料成分が分離せず、色むらが発生せず、動物油脂由来のコク味を有するルー用油脂組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】高純度の不飽和脂肪酸の製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸尿素包接化合物を使用した2次核生成メカニズムにより脂肪酸を分離精製することによって、純度が99%以上になる高純度の不飽和脂肪酸の製造方法を提供する。 (もっと読む)


飽和脂肪酸、モノ不飽和脂肪酸、及びポリ不飽和脂肪酸を含む第一の脂肪酸混合物をエタノールの存在下で処理して、(i)固体画分、及び(ii)飽和脂肪酸及びモノ不飽和脂肪酸の総量に対するポリ不飽和脂肪酸の総量のモル比が第一の脂肪酸混合物よりも高い、第二の脂肪酸混合物を含む液体画分を形成する工程、前記固体画分と前記液体画分とを分離する工程、並びに前記第二の脂肪酸混合物又はその誘導体若しくは反応生成物に溶媒の存在下で塩基を使用する処理を施して、少なくとも幾つかのポリ不飽和脂肪酸の共役異性体を形成する工程を含む、ポリ不飽和脂肪酸の共役異性体を含む物質の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、調理およびフライアプリケーションに用いることができる種子油組成物に向けられる。本発明の油組成物は有利な安定性を有する。いくつかの具体例において、本発明の油組成物は低濃度のα-リノレン酸を有する。
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本発明は、(a)直鎖又は分枝アルキル基に 1〜5 個の炭素原子を含むリノール酸低級アルキルエステルを、アルカリアルコラートの存在下、異性化し、(b)共役リノール酸を、鹸化後、エステルから分離し、(c)分離されたリノール酸を結晶化する、共役リノール酸の製造方法に関する。前記方法の結晶化段階は、高純度及び特に低温での優れた保存安定性を有する共役リノール酸の製造に、コスト効率の良い選択肢を提供する。 (もっと読む)


溶剤を使用せず、植物バター・エステル交換油脂・異性化硬化油脂等の分画において、結晶部における液体成分の残存量の低減により高濃度のG2U成分を濃縮する手法を提供することを目的とする。G2UとGU2を含有する油脂(A)を晶析・固液分離することにより、G2Uの濃縮された結晶画分(AF)とGU2の濃縮された液体画分(AL)とに分画し、この結晶画分(AF)をGU2の濃度が液体画分(AL)中のそれより低い液体のG2U含有油脂(B)と混合後、結晶画分(BF)と液体画分(BL)に分離することを特徴とする、油脂の乾式分別方法。但し、Gは飽和またはトランス酸型脂肪酸残基、Uはシス型不飽和脂肪酸残基であって、G2UはG2残基U1残基結合したトリグリセリド。 (もっと読む)


本発明は、共役リノール酸のジグリセライドが多量含有された油脂組成物に関するもので、より詳しくは、食用油から製造した共役リノール酸とグリセロールの酵素反応で得られた共役リノール酸のジグリセライドに基づいた体重調節、抗がん、抗酸化および免疫増強の機能を有する油脂組成物に関する。本発明の油脂組成物は、ジグリセライド40〜95重量%、トリグリセライド5〜60%重量%、モノグリセライド0.1〜10重量%および残余物0.02〜10重量%とを含み、全グリセリドに含まれる脂肪酸に対する共役リノール酸(CLA)の割合が5〜98%である。この油脂組成物を利用して抗がん性、免疫増強性、抗酸化性、抗コレステロール性および成長促進などの効果を有している付加価値の高い食品、薬学的組成物、および飼料添加剤を提供する。 (もっと読む)


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