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Fターム[4H061GG47]の内容

肥料 (15,745) | 製造方法又は装置 (4,287) | 単位操作又は機械 (3,976) | 還流又は循環 (86)

Fターム[4H061GG47]に分類される特許

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【課題】簡便な構造で堆肥原料を好気性微生物の増殖に都合が良い温度と酸素濃度に保持でき、且つ、醗酵分解により生じるアンモニア等の臭い成分が発生しない堆肥製造装置を提供する。
【解決手段】有機廃棄物等の堆肥原料が堆積・収容される醗酵容器1と、当該醗酵容器1の外に設けられ、電気化学反応により酸素含有混合ガス中から酸素を分離して取り出す酸素富化器2と、酸素富化器2で得られた酸素富化空気を醗酵容器1に供給する送気手段10を備えている。酸素富化器2からの昇温された酸素富化空気を堆肥原料11に供給し、堆肥原料11を増殖された好気性微生物により醗酵分解して堆肥化する。 (もっと読む)


【課題】微生物により有機肥料原料を発酵させて有機肥料を製造する際に、品質のばらつきを抑制して有機肥料を製造できる有機肥料の製造方法を提供する。
【解決手段】微生物により有機肥料原料を発酵させて有機肥料とする有機肥料の製造方法であって、まず、戻しチップを含む木材チップと有機肥料原料を混合し(S10)、得られた混合物をマクロレベルで発酵させる(S20)。次に、混合物を篩い分けして戻しチップとフルイ通過部に分別し(S30)、フルイ通過部の堆積物の断面を観察して発酵の進行を判定する(S40)。さらに、フルイ通過部をミクロレベルで発酵させて熟成させ、有機肥料とする(S50)。 (もっと読む)


有機材料を処理するのに必要な温度の熱い空気を通じてその有機材料を間接的に加熱するため、本発明の方法は、その有機材料をバーナーの炎と強制的に接触させることによりその有機材料から発生する蒸気とガスを熱い空気循環回路の中にリサイクルし、その中に含まれる有機ガスを燃焼させることからなる。この方法を実施するための装置は、気密にされた二重壁のタンクを備えており;その二重壁の外壁は断熱性であり、内壁は熱伝導性であり、これら外壁と内壁によって形成されるスペースが熱い空気循環回路を規定している。
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【課題】食用油製造工場における原油を精製する工程で排出される脂質含有廃棄物の有効な再利用を図ると共に、土壌病害を抑制する効果のある産業資材として有用な土壌病害抑制材、脂質含有廃棄物再利用方法および脂質含有廃棄物再利用システムを提供する。
【解決手段】食用油製造工場における原油を精製する工程で排出される脂質含有廃棄物と牛糞尿と牛舎の敷料との混合物を発酵させて得られ、上記発酵が上記脂質含有廃棄物と牛糞尿とを少なくとも含む原料を発酵装置で発酵させると共に、該発酵させた原料の一部を牛舎の敷料中に混合し、該牛舎の中で所定期間牛を飼育した後、該飼育した牛舎の中より採取した、敷料と牛糞尿と脂質含有廃棄物との混合物を発酵装置に再投入して発酵させ、この土壌病害抑制材は、外部から菌体を添加することなく、枯草菌が 1.0×106/g 以上含まれる。 (もっと読む)


【課題】環境汚染の原因となる食品残さや家畜糞尿等の有機廃棄物を液肥の原材料として資源化し、さらにその液肥を有効活用して農作物のブランド化を可能にする農法を提供すること。
【解決手段】循環型の液肥製造システム1により、農作物の有機栽培で用いられる液肥を製造する。システム1は、畜産糞尿を含む有機汚泥を水で希釈するための調整槽11と、該調整槽で生成された汚泥水を曝気処理するための曝気槽21〜23と、該曝気槽からの汚泥水を散水濾床するための反応槽41とを有している。各曝気槽及び反応槽は、内部に杉チップ等から成る木質細片を収容している。反応槽41を経て得られた処理水の一部は液肥として利用され、残りは調整槽に返送されてシステムを循環する。このシステムで得られた液肥とともに、杉チップ等から成る培地を併用し、農作物を有機栽培する。その結果、高品質で安全で且つ味の良好な農作物を大量生産できる。 (もっと読む)


【課題】薄い被膜であるにも拘わらず優れた時限溶出型の溶出パターンを有する被覆粒状肥料を提供する。
【解決手段】芯となる肥料粒子の表面に、該肥料粒子に対する割合が0.05〜0.5重量%でありエチレン−酢酸ビニル共重合体を含む内層、およびオレフィン系樹脂を含む外層の少なくとも二層の被覆層を有する被膜を形成する。上記内層の割合は、0.1〜0.5重量%であることがより好ましい。上記内層に含まれるエチレン−酢酸ビニル共重合体の酢酸ビニル含量は、5重量%以上30重量%未満が好ましく、5〜25重量%がより好ましく、5〜20重量%が更に好ましい。上記肥料粒子に対する上記外層の割合は、2〜10重量%が好ましく、3〜10重量%がより好ましく、5〜9重量%が更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 薬品を使用することなく有機性廃液などから放流可能な蒸留液を連続式に取り出す有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】 処理液dを蒸発させてアンモニア濃度の低い浄水と高濃度のアンモニア水とを凝縮して取り出すようにしたものであって、処理液dを蒸発させる第1蒸発器18と、第1蒸発器で蒸発しなかった残渣fを蒸発させる第2蒸発器20と、第1蒸発器18で蒸発した蒸気eを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第1分縮器19と、第2蒸発器20で蒸発した蒸気hを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第2分縮器21とを有し、第1分縮器18の高温側凝縮部で凝縮した蒸留液bと、第2分縮器21の低温側凝縮部で凝縮した蒸留液cとを処理液dの一部として第1蒸発器18へ還流させるようにした有機性廃液の処理装置1。 (もっと読む)


【課題】処理対象物の炭化処理に要する燃料消費を少なくする。
【解決手段】炭化処理装置1が、畜糞(処理対象物)を加熱して乾燥処理を行う乾燥炉3と、畜糞を乾燥部内に供給するためのホッパ2と、乾燥部3に連通し乾燥部3において乾燥処理を施した畜糞を電熱ヒータ48により加熱して炭化処理する炭化炉4と、廃棄物を焼却処理する焼却発熱炉5に一体に設けられ廃棄物の燃焼熱により炭化炉4において発生する乾留ガスを加熱し乾燥炉3において乾燥処理を行うための熱ガスを発生する乾留ガス加熱室51と、乾留ガス加熱室51と乾燥炉3とを繋ぎ乾留ガス加熱室51からの熱ガスを乾燥炉3に導く熱ガス供給路62,63と、炭化炉4と乾留ガス加熱室51とを繋ぎ炭化炉4において発生する乾留ガスを乾留ガス加熱室51に導く乾留ガス路61,65とを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】 悪臭の発生を抑制しつつかつ環境汚染を生じさせず、さらに微生物が良好な処理を行うことができる環境を形成することができ、高品質のコンポストを短期間で大量に製造することができる装置を提供すること。
【解決手段】 有機系廃棄物を微生物で処理した戻し材と処理すべき有機系廃棄物の生素材とが攪拌・混合された混合物4が装入されて発酵処理が行われる密閉構造の発酵槽2と、発酵槽2内に空気を供給して有機系廃棄物を発酵させるとともに発酵により発生したガスを排気し、その排気されたガスの一部を脱臭処理した後、大気に放出し、ガスの残部を導入された大気とともに前記発酵槽に送り込むセミクローズド方式の送排気循環機構3とを具備し、送排気循環機構3は、発酵槽2で発生したガスを排気する排気管5と、発酵槽2を排気するための排気吸引ブロアー6と、発酵槽2に空気を供給するためのメインブロアー16とを有する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物のコンポスト化に伴う設備やコストの問題、及び悪臭の放散の問題を解決できる有機性廃棄物によるコンポストの製造システムを提供する。
【解決手段】有機性廃棄物によるコンポストの製造システムは、有機性廃棄物を発酵に最適な含水率となるように混合し団粒構造に形成する混合装置20と、混合装置20で団粒構造に形成した有機性処理物を減圧下で発酵処理するため、複数の密閉型発酵槽31を備えた発酵装置30とを有し、それぞれの発酵槽で発酵処理してコンポストに形成するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 堆肥化させる有機廃棄物の量を増やした場合であっても、大型の内燃機関を用いる必要のない有機廃棄物処理システム及びその運転方法を提供する。
【解決手段】 有機廃棄物Fを発酵させて堆肥化する堆肥化装置10と、堆肥化装置10から発生する臭気ガスGを燃料とともに燃焼して脱臭及び発電を行う脱臭発電装置20と、を有する有機廃棄物処理システムSにおいて、堆肥化装置10から排出される臭気ガスGから水分を除去した後に、脱臭発電装置20に送気される臭気ガスGの一部或いは全てを堆肥化装置10に戻し入れる戻入部42を備える。
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【課題】 脱水汚泥等の含水率が変化しても、均質な炭化物を得ることができる汚泥炭化システムを提供すること。
【解決手段】 脱水汚泥Aを乾燥機11で乾燥し、この乾燥汚泥Bを造粒機12で造粒した後、炭化炉13で炭化処理する汚泥炭化システムであって、前記造粒機12の駆動電流値を測定し、その測定値から含水率推定手段26により前記乾燥汚泥Bの含水率を推定し、この推定された乾燥汚泥Bの含水率に基き含水率制御手段27より乾燥汚泥Bの含水率を所定範囲に維持することで均質な炭化物Dを得るようにした。 (もっと読む)


【課題】嫌気性発酵処理が進みにくい紙ごみを嫌気性発酵すること、また、1槽式メタン発酵ではメタン生成反応が遅いため、滞留時間を長く取る必要があり、かつ水素ガスが発生しないといった問題点がある。このため、生ごみと紙ごみからなる被処理物を、可溶化水素発酵処理とメタン発酵処理により、可溶化、水素・酸生成と、メタン生成を効率よく進行させ、有機物のガス化効率を高めて消化速度を向上させる方法を提供する。
【解決手段】生ごみと紙ごみからなる被処理物を嫌気性処理する方法であって、可溶化水素発酵槽とメタン発酵槽を具備し、可溶化水素発酵処理とメタン発酵処理の組合せで消化を行うことを特徴とする嫌気性処理方法。また、得られた気相部は燃料とし、固相部は有機性肥料とする。 (もっと読む)


【課題】 可溶化成分を含む処理液の流入による生物処理設備へのアンモニア、リン負荷を増大させることなく、汚泥の減容化を可能とする有機性廃棄物の処理方法及び処理設備を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物20を生物処理する生物処理設備12と、該生物処理後の生物処理液21を可溶化して可溶化汚泥23を得る可溶化設備13と、を備えるとともに、前記可溶化後の可溶化成分を含む処理液の少なくとも一部を、前記生物処理設備12、若しくは該生物処理設備12より上流側に返送する返送ラインを備えた有機性廃棄物の処理設備において、前記可溶化汚泥23の他の一部を固液分離して分離液24と分離汚泥25を得る固液分離装置14と、該分離液24の窒素除去を行う窒素除去装置18と、を備え、前記窒素除去装置18が前記分離液24中に次亜塩素酸36を供給する次亜塩素酸供給手段30を有する。 (もっと読む)


【課題】 薬品を使用することなく消化液から多くの放流可能な蒸留液を取り出して肥料成分を減容化する有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】 アンモニア及びアンモニウム塩及び水分を含む有機性廃液又は、その有機性廃液に対して一定の処理を行った消化液について、水分を凝縮して得た蒸留水を浄水とし、残る成分を液体肥料として得るようにしたものであって、消化液の固液分離によって濾過して得た原液を所定量蓄えるバッチ用タンク17と、原液を蒸発させる蒸発機20と、バッチ用タンク17と蒸発機20との間で原液を循環させるポンプ18と、蒸発機20で発生した蒸気を凝縮させる高温側の第1凝縮機25と、第1凝縮機の二次側にあって原液の低沸分を凝縮させる低温側の第2凝縮機26と、第1凝縮機25で凝縮した蒸留液をバッチ用タンク17と蒸留水を貯留するための浄水タンク31とで切り換える切換弁29とを有する有機性廃液の処理装置1。 (もっと読む)


【課題】 配合設計が容易であり、所定の粒度分布、強度が得られると共に、加里成分の含有量を少なくしても、く溶性加里(C−KO)、可溶性けい酸(S−SiO)等の生成量を容易にコントロールすることができるけい酸加里肥料、及び製造効率が良好となるけい酸加里肥料の製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも、微粉炭燃焼灰と、カルシウム含有物と、カリウム含有物と、マグネシウム含有物と、全量中3〜10重量%となる水酸化ナトリウムとを混合して造粒、乾燥し焼成処理することにより得られるけい酸加里肥料からなることを特徴とするけい酸加里肥料。 (もっと読む)


【課題】農業系資源廃棄物、畜産排泄物、農業集落排水汚泥、下水汚泥、食品廃棄物、水産系資源廃棄物、木質系資源廃棄物等の有機性廃棄物を受け入れ、高品質な発酵堆肥を作ると共に、発酵熱を利用して無農薬野菜などを作るバイオマス循環型の有機性廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】有機廃棄物を破砕及び混合圧縮する破砕混合部1と、破砕混合物D1を投入し加圧状態で混練発酵させる発酵堆肥化槽2と、発酵堆肥化槽の上部に水平移動可能に据え付けられた架台4と、架台4に垂下して設けられ投入された破砕混合物D1を加圧攪拌するスクリュー羽根を備えた攪拌装置3を設ける。発酵堆肥化槽2の側壁8にステンレス製配管を施して冷却水を流通させ、発酵時に発生する熱により当該冷却水を加熱し、この温水を一旦温水貯蔵タンクに貯留した後、野菜・花卉・果樹等の栽培ハウスに循環させて暖房せしめる。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器の除湿能力を保ち、安定した有機廃棄物処理ができる処理装置を提供する。
【解決手段】 有機廃棄物を発酵処理する槽と、前記槽での発酵処理過程で発生する蒸気を除湿する熱交換器と、前記槽と前記熱交換器を連通した空気通路と、前記空気通路内に空気を通流させる送風機と、前記熱交換器によって生成されるさ除湿水を中和するpH調整タンクとを備え、前記熱交換器は空気入口側と空気出口側の両側にヘッダーを有し、ヘッダー間を空気が通流する複数本のパイプを並設、連結して形成された構造である有機廃棄物処理装置において、前記空気入口側ヘッダーと前記空気出口側ヘッダーの双方に排水手段を備える。 (もっと読む)


【課題】醗酵処理槽内に十分な空気を供給しつつ、該醗酵処理槽内から余分な水を除去して、醗酵分解処理の促進を図る。
【解決手段】有機性廃棄物を醗酵により分解処理する醗酵処理槽5を備える有機性廃棄物の処理装置1において、醗酵処理槽5の底部に該醗酵処理槽5内で分解処理された処理物を排出する排出口52aを設けるとともに、該排出口52aを開閉可能とする下側蓋体54を設け、該下側蓋体54に醗酵処理槽5内に空気を供給する給気口54bを設けて、該給気口54bと醗酵処理槽5へ空気を供給する給気手段11とを排水機能を有する給気マニホールド7を介して連通した。 (もっと読む)


【課題】 膜分離装置の負荷を抑制しつつ発酵残渣を膜分離してSS、細菌類、原虫、ポリマー等を含まない衛生的で安全性の高い液肥を製造する液肥製造方法を提供する。
【解決手段】 浸漬型膜分離装置4を有する膜分離槽3と脱水機7からなる処理系において、有機性廃棄物をメタン発酵させた後の発酵残渣をメタン発酵槽1から膜分離槽3に導入し、膜分離槽3の濃縮液を脱水機7へ取り出すとともに、脱水機7の脱水ろ液の一部もしくは全量を膜分離槽3へ返送して膜分離槽3の濃縮液のSS濃度の上昇を抑制しつつ、浸漬型膜分離装置4により発酵残渣を膜分離して膜ろ液を液肥として取り出す。 (もっと読む)


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