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Fターム[4H104DB05]の内容

潤滑剤 (53,396) | 構造不明の反応生成物からなる成分 (1,123) | 反応生成物 (1,122) | 過塩基性生成物 (740)

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【課題】高温清浄性に特に優れ、水分が混入し、蓄積される条件下においても金属系清浄剤を有効に機能させることができる内燃機関用潤滑油組成物、特にハイブリッド自動車の内燃機関に好適に使用できる内燃機関用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】(A)100℃における動粘度が1〜8mm/s、流動点が−15℃以下、アニリン点が100℃以上、飽和分に占めるパラフィン分が40質量%以上、1環ナフテン分が25質量%以下、2〜6環ナフテン分が35質量%以下、ヨウ素価が2以下であり、構成する全炭素に占める3級炭素の割合が6.3%以上である潤滑油基油を主成分とし、組成物全量基準で、(B)金属系清浄剤を金属量として0.005〜0.5質量%、(C1)ホウ素含有コハク酸イミド系無灰分散剤をホウ素量として0.005〜0.2質量%、(D)リン含有酸の金属塩をリン量として0.005〜0.2質量%含有する潤滑油組成物とする。 (もっと読む)


本発明は、優れた性能を示し、機械用の切削油として卓越した有用性を有する、安定なエマルジョンを形成することができる、可溶性油組成物に関する。該組成物は、耐摩耗性を有する過塩基性アルカリ土類金属スルホン酸塩を含む。 (もっと読む)


【課題】グリス潤滑油の現場での塗布を必要とせずに、従来の重金属含有グリス潤滑油と同レベルの防錆性、耐焼付き性、気密性を鋼管用ねじ継手の嵌合部(ねじ部3、4およびねじ無し金属接触部5)に付与することが可能な、厳しい環境規制をクリアできる潤滑被膜形成用組成物を提供する。
【解決手段】塩基性スルホネート、塩基性サリシレート、塩基性フェネートおよび塩基性カルボキシレートから選んだ一種または二種以上の塩基性油剤55〜70質量部、脂肪酸金属塩20〜25質量部、ワックス類10〜20質量部を含有し、海水中における28日後の生分解性(BOD)が20%以上である潤滑被膜形成用組成物。
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【課題】 ピストン沈着物制御能力が向上した潤滑油
【解決手段】 本開示の潤滑組成物は、基油を主要量および過塩基洗浄剤と低塩基洗浄剤を含有して成る添加剤組成物を少量含有して成り、ここで、本潤滑組成物が有する金属に対する塩の比率は約3.0から約8.0の範囲である。 (もっと読む)


【課題】2ストローク船舶用エンジンのシリンダにおいて、高硫黄分の燃料油と低硫黄分の燃料油との双方に利用できる潤滑剤を提供する。
【解決手段】本発明の船舶用潤滑剤は、船舶用エンジンの潤滑剤基油と、アルカリ金属またはアルカリ土類金属で構成された少なくとも1種の過塩基性清浄剤とを含み、ASTM D−2896規格に従い測定される塩基価が40mgKOH/g以上であり、さらに、炭素数が少なくとも12の飽和性または不飽和性の、直鎖または分岐鎖アルキル基またはアルキレン基を有する第一級モノアルコール、第二級モノアルコールまたは第三級モノアルコールから選択される1種以上の化合物を、当該潤滑剤の総重量に対して0.01〜10重量%含有している。 (もっと読む)


【課題】 優れたピストン清浄性を有するクロスヘッド型ディーゼルエンジン用シリンダ油組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】
(A)鉱油系潤滑油及び合成系潤滑油から選ばれる1種以上からなり、100℃での動粘度が7〜15mm/sである基油に、(B)重量平均分子量(Mw)が6000〜12000かつ重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)と比(Mw/Mn)が2.0〜3.5であるポリブテンを0.5〜10質量%及び/又は(C)重量平均分子量(Mw)が10000〜20000かつMw/Mnが1.0〜3.0であるエチレンとα−オレフィンとのコオリゴマーを0.5〜10質量%含み、さらに(D)金属系清浄剤を組成物基準の塩基価換算で30〜80mgKOH/g含むクロスヘッド型ディーゼルエンジン用シリンダ油組成物。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の水分離性を効果的に向上し得る新規な潤滑油用水分離性改良剤、及びこの水分離性改良剤を含み、水分離性が改善された潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】一般式(I)
H−O−(R1O)b−(CH2CH2O)a−(R2O)c−H (I)
[式中、R1及びR2は、それぞれ独立に炭素数3〜8のアルカンジイル基、aは平均値で3〜80の数、b及びcは、それぞれ独立に平均値で7〜70の数を示す。]で表され、かつオキシエチレン基10モル%以上を含有する、重量平均分子量2,000〜8,000のトリブロック型ポリオキシアルキレングリコール共重合体からなる潤滑油用水分離性改良剤、及び鉱油及び/又は合成油からなる基油と、前記の潤滑油用水分離性改良剤1質量%以下を含む潤滑油組成物である。 (もっと読む)


【課題】 塩素系潤滑油と同等かあるいはそれ以上の高い耐焼付性能及び潤滑性能を有する非塩素系の金属材料加工用の潤滑油を提供する。
【解決手段】 潤滑油基油に、(a)硫黄系極圧剤と、(b)有機亜鉛化合物と、(c)カルシウム系添加剤と、(d)エステル化合物と、を配合してなる金属材料加工用の潤滑油。この潤滑油は、次の4つの条件、すなわち、(a)成分の硫黄含有量が、潤滑油全量基準で、5重量%以上である、(b)成分の亜鉛含有量が、潤滑油全量基準で、0.5重量%以上である、(c)成分のカルシウム含有量が、潤滑油全量基準で、0.5重量%以上である、(d)成分のエステル含有量が、潤滑油全量基準で、1.0重量%以上である、の条件を満たしている。 (もっと読む)


開示される技術は、少なくとも1種の基油、ならびに、式(I)により表される1種もしくは複数のジチオリン酸および/またはそれらの金属塩から誘導される少なくとも1種の過塩基性低分子量ジアルキルジチオリン酸亜鉛を含む潤滑油組成物に関し、式(I)において、RおよびRは独立にヒドロカルビル基であり、式(I)におけるRおよびRの炭素原子の総数の平均は4から10個の範囲にあり、過塩基性低分子量ジアルキルジチオリン酸亜鉛の金属の比率は少なくとも約1.15:1であり、前記潤滑油組成物は、約0.12重量%までのリン濃度によって特徴付けられる。開示される技術はまた、内燃エンジンの潤滑方法、およびエンジンの排出制御システムの効率を向上させる方法にも関する。

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【課題】優れた摩耗防止性及び疲労防止性を有し、かつ優れた低温流動性を有する潤滑油組成物、特に自動変速機及び/又は無段変速機、並びに内燃機関に好適な潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】(A)100℃における動粘度が1〜8mm/s、流動点が−15℃以下、アニリン点が100℃以上、飽和分に占めるパラフィン分が40質量%以上、1環ナフテン分が25質量%以下、2〜6環ナフテン分が35質量%以下である潤滑油基油を主成分とし、組成物全量基準で、(B)金属系清浄剤を金属量として0.005〜0.4質量%、(C)コハク酸イミド系無灰分散剤を窒素量として0.005〜0.2質量%、(D)リン含有摩耗防止剤をリン量として0.005〜0.2質量%、および(E)重量平均分子量(Mw)が50,000以上の粘度指数向上剤を0.01〜20質量%含有することを特徴とする潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】低粘度であっても蒸発損失が少なく、低温粘度特性、耐焼付性等の潤滑特性及び酸化安定性に優れる、エンジン、自動変速機、手動変速機、終減速機、無段変速機等に好適な潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】(A)潤滑油基油に(B)ポリ(メタ)アクリレート系添加剤を組成物の100℃における動粘度(Vc)が3〜15mm/s、組成物の粘度指数が95〜200であり、Vcに対する(A)潤滑油基油の100℃における動粘度(Vb)の比(=Vb/Vc)が0.60以上となる量含有する潤滑油組成物であって、組成物全量基準で、(C)金属系清浄剤を金属量として0.03〜0.5質量%、(D)無灰分散剤を窒素量として0.005〜0.15質量%及び(E)ジチオリン酸亜鉛をリン量として0.02〜0.3質量%含有することを特徴とする潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】遠心清浄機等の浄油装置を備えた内燃機関に使用され、加水分解安定性に優れるとともに初期の性能(高温清浄性能や摩耗防止性能)を維持できる内燃機関用潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】 潤滑油基油に、(A)硫黄を含有しないリン含有酸の金属塩及び(B)金属系清浄剤を含有し、組成物の100℃の動粘度が5.6〜21.3mm/s、塩基価が3〜100mgKOH/gである、浄油装置を備えた内燃機関に使用される内燃機関用潤滑油組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】潤滑部位の摩擦を低減し、モリブデンの含有量を削減し、環境への負荷を抑制する潤滑剤を提供する。
【解決手段】潤滑剤基油に,(A)成分:モリブデンに対する硫黄の重量比が1〜1.4の硫黄含有有機モリブデン錯体を、潤滑剤組成物全量に対してモリブデン元素換算量で300〜3000重量ppmと,(B)成分:ジチオカルバミン酸亜鉛を、その硫黄の量が上記(A)のモリブデンの量に対して重量比で0.2〜4と,(C)成分:アルキルフェノール、アルキルサリチル酸、脂肪族または芳香族スルホン酸から選ばれる1種以上の有機酸のカルシウム塩を、そのカルシウムの量が上記(A)成分のモリブデンの量に対して重量比で0.2〜7,を含有させて潤滑剤組成物とする。また、上記(A)〜(C)の成分に加え、(D)成分:リチウムなどの金属石けん、ウレア化合物から選択される1種以上を2〜30重量%に含有させて潤滑剤組成物とする。 (もっと読む)


【課題】金属ベルトやチェーンとプーリー間の摩擦係数を著しく向上させ、長期に亘ってこの高い摩擦係数を維持でき、かつクラッチ板の目詰まりを引き起こすことのない無段変速機油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油基油と、(A)下記の一般式(1)で表される少なくとも1種のリン系化合物を0.1〜3.0質量%、(B)ホウ素を含有するコハク酸イミド系分散剤を少なくとも0.5質量%、及び(C)アルカリ土類金属系清浄剤を少なくとも0.1質量%を含有し、ブロックオンリング試験での滑り速度1m/sにおける金属間摩擦係数(μ1)が0.125以上、且つ0.075m/sにおける金属間摩擦係数との比(μ0.075/μ1)が1.10以下になる。なお、一般式(1)中、R、R及びRはそれぞれ個別に炭素数が1〜30のヒドロカルビル基、又は水素原子を示し、Xは酸素原子又は硫黄原子を表す。
【化1】



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【課題】排気ガス後処理装置との適合性を改善し、許容できる潤滑油性能、特に優れたピストン清浄度特性を与える潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油組成物であって、(a)過半量の潤滑粘度の油と;(b)100グラムの潤滑油組成物当たり少なくとも1.4、例えば1.4〜2.0、好ましくは少なくとも1.5、例えば1.5〜1.8、より好ましくは少なくとも1.55、例えば1.55〜1.75グラムのフェナートセッケンを与える量の、少なくとも1つの過塩基性及び/又は中性フェナート洗浄剤と;(c)少なくとも1つの過塩基性及び/又は中性スルホナート洗浄剤とを含み、硫黄含有量が0.4質量%以下であり、リン含有量が0.12質量%以下であり、灰分が1.1質量%以下である、潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】摩耗抑制を維持しながら同時に触媒被毒の低減をもたらす潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】次の成分を含む潤滑油組成物:(a)潤滑粘度の油、(b)過塩基性カリウム清浄剤と過塩基性カルシウム清浄剤との混合物、(c)酸化防止剤、(d)コハク酸イミド誘導体分散剤及び(e)耐摩耗性添加剤[但し、潤滑油組成物はリンを0.12質量%より多くは含まず、そして潤滑油組成物はジアルキルカルボキシレートを含まない]、あるいは(a)潤滑粘度の油、(b)過塩基性カリウムモノアルキルカルボキシレートと過塩基性カルシウムアルキルアリールスルホネートとの混合物、(c)アミン含有酸化防止剤、(d)エチレンカーボネート処理コハク酸イミド分散剤及び(e)リン含有耐摩耗性添加剤[但し、潤滑油組成物はカリウムを0.1質量%より多くは含まず、かつリンを0.12質量%より多くは含まず、そして潤滑油組成物はジアルキルカルボキシレートを含まない]。 (もっと読む)


【課題】潤滑粘度の油に使用される改良された耐摩耗性、酸化防止及び腐食防止添加剤組成物であって、鉛腐食が少ないという追加の利点を有する組成物を提供する。
【解決手段】主要量の潤滑粘度の油、アルカリ土類金属ホウ酸化スルホネート清浄剤、および任意にモリブデン含有化合物を含む潤滑油組成物、ただし、潤滑油組成物は0.12質量%を超える量のリンを含まず、かつ潤滑油の硫酸灰分の量は1.25質量%を超えない。 (もっと読む)


【課題】摩耗抑制を維持しながら同時に触媒被毒の低減をもたらす潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】次の成分を含む潤滑油組成物:(a)主要量の潤滑粘度の油、(b)リチウム含有清浄剤、(c)リチウム含有清浄剤以外の清浄剤、(d)酸化防止剤、(e)分散剤および(f)耐摩耗性添加剤[但し、潤滑油組成物は0.1質量%を超える量のリチウム含有清浄剤及び0.12質量%を超える量のリンを含まず、カルシウム含有清浄剤を含まない]、そして次の成分を含む潤滑油組成物:(a)主要量の潤滑粘度の油、(b)リチウム含有清浄剤、(c)リチウム含有清浄剤以外の清浄剤、(d)アミン含有酸化防止剤、(e)エチレンカーボネート処理分散剤および(f)リン含有耐摩耗性添加剤[但し、潤滑油組成物は0.1質量%を超える量のリチウムおよび0.12質量%を超える量のリンを含まず、カルシウム含有清浄剤を含まない]。 (もっと読む)


【課題】油溶性のカルボン酸亜鉛塩を含有する、尿素で増粘したグリース組成物を提供すること。
【解決手段】以下の(A)、(B)および(C)を含有するグリース組成物:
(A) 主要量の潤滑粘性のあるオイル;(B)モノ尿素、ジ尿素、トリ尿素およびポリ尿素からなる群から選択した増粘剤、またはそれらの混合物;および(C) カルボン酸の油溶性の中性またはオーバーベース化亜鉛塩であって、該塩は、脂肪酸の亜鉛塩、ヒドロカルビル置換サリチル酸の亜鉛塩およびグリオキシル酸亜鉛からなる群から選択されるが、但し、(C)が脂肪酸の亜鉛塩なら、該脂肪酸は、リシノール酸ではない。 (もっと読む)


本発明は、潤滑方法を提供し、この潤滑方法は、(a)第1機能液を使用するステップと、(b)第1機能液を放出制御ゲルに添加するかまたは第1機能液を放出制御ゲルと接触させ、および/または第2機能液のための所望の添加剤を送達システムに添加するステップであって、放出制御ゲルが、放出されて所望の特性を機械デバイスを潤滑するための第1機能液に付与する所望の添加剤を有する、ステップと、(c)所望の添加剤を送達システムから第1機能液に放出し、第1機能液が第2機能液に変化するステップであって、ただし第2機能液が第1機能液と異なることを条件とする、ステップとを含む。 (もっと読む)


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