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Fターム[4H104EA01]の内容

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【課題】フッ素系グリースに比べて安価でありながらも、優れた耐熱性や耐久性、低揮発性等を示し、更に添加剤の制限もなく各種特性改善も容易に行い得るグリース組成物、並びに前記グリース組成物を封入してなり、耐久性に優れ、より高温高速回転下での使用に耐え得る電動コンプレッサ用転がり軸受及びサーボモータ用転がり軸受を提供する。
【解決手段】特定の分岐アルキル側鎖ジフェニルエーテル油を含む基油に、増ちょう剤を配合してなるグリース組成物、並びに前記グリース組成物を封入してなるサーボモータ用または電動コンプレッサ用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】低粘度の潤滑剤の環境下や異物混入の可能性が高い条件下においても好適に使用可能な転がり摺動部材およびこれを用いた転動装置の提供。
【解決手段】相手部材との接触面に潤滑性を有するダイヤモンドライクカーボン層を有する転がり摺動部材において、前記ダイヤモンドライクカーボン層は、表面側から炭素からなるカーボン層、タングステン、チタン、モリブデンあるいはシリコンのうちいずれか1種以上の元素と炭素とからなる複合カーボン層、タングステン、シリコン、チタン、モリブデンのうちいずれか1種以上の元素からなる中間層、主にタングステンあるいはシリコンおよびクロムとからなる複合金属層、クロムからなる金属層の5つの層を順に積層してなる。これによって、ダイヤモンドライクカーボン層が剥離し難くなるため、低粘度の潤滑剤の環境下や異物混入の可能性が高い条件下においても好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】超高分子量ポリオレフィンの融解温度以上に加熱する時、軸受より漏れることのない、固形潤滑剤および固形潤滑剤封入軸受を提供する。
【解決手段】グリースと、平均分子量 1×106〜5×106 を有する超高分子量ポリオレフィン粉末と、固体ワックスとを含む混合物を、上記超高分子量ポリオレフィン粉末のゲル化点以上の温度に加熱した後、冷却して固形化してなる固形潤滑剤であって、上記混合物は、上記グリース 60〜89 重量%と、上記超高分子量ポリオレフィン粉末 30〜10 重量%と、上記固体ワックス 10〜1 重量%とからなり、該固体ワックスは、固体ワックス中に、直鎖炭素原子数 36 以上のノルマルパラフィン成分を 13 重量%以上含有する。転がり軸受1はこの固形潤滑剤5を封入してなる。 (もっと読む)


【課題】軸受内部精度を管理することなく、馴染み運転時間を短縮すること。
【解決手段】円錐ころ8の大端面8aを内輪6の大鍔面6aに接触させた時に、円錐ころ8の小端面8bと内輪6の小鍔面6bとの間にできる隙間に、円錐ころ軸受を潤滑する潤滑剤と相溶性を有するワックス状の物質Wが詰め込んである。このワックス状の物質Wを詰め込んだことにより、円錐ころ8の大端面8aは、はじめから大鍔面6aに当接した状態となっているため、円錐ころ8の遊び(即ち、大鍔面6aとの隙間)が防止される。これにより、馴染み運転時間を短縮することができる。 (もっと読む)


本発明は、(a)(i)重量平均分子量100,000〜500,000、および(ii)せん断安定度指数10〜60を有するポリマー0.1〜15重量%と、(b)リン含有酸、リン含有塩、またはリン含有エステルと、(c)分散剤と、(d)潤滑粘性油とを含有する潤滑組成物を提供する。本発明は、放射状形または星形構造を有するポリマーを含む潤滑組成物を使用する、機械装置の潤滑方法をさらに提供する。一実施形態では、本発明は、自動変速機、トラクションドライブ変速機、マニュアル変速機、二段クラッチ変速機または連続可変変速機である機械装置に本発明の潤滑組成物を供給することを含む、機械装置の潤滑方法をさらに提供する。 (もっと読む)


【課題】オイルシール機構の簡素化を可能としながら減速機からのオイル漏れの発生を防止し、減速機の低コスト化、メンテナンスの軽減化、及び軽量化を実現する。
【解決手段】継軸(入力軸又は前段の駆動軸)24に設けられたハイポイドピニオン(直交ピニオン)28と噛合し、自身の軸線方向O1に噛合面30Aを有するハイポイドギヤ(直交歯車)30と、該ハイポイドギヤ30が組み込まれている第1回転軸34の、該ハイポイドギヤ30の噛合面30A側に組み込まれた第1ヘリカルギヤ(平行軸歯車)36と、を備え、且つ、噛合面潤滑剤として、混和ちょう度が385以下のグリースをハイポイドギヤ30の噛合面30A側に塗布する。 (もっと読む)


0.021未満のトラクション係数を有する基油を含む汎用自動車ギア潤滑油。0.021未満のトラクション係数を有する基油を添加することにより汎用ギア潤滑油をブレンドする工程、及びギア潤滑油をアクスル又は差動装置で使用する工程を含む、ギア潤滑油を使用してエネルギーを節約する方法。10cStを超える、100℃での動粘度を有する、エネルギー節約自動車ギア潤滑油を製造する方法。150を超えるVI及び0.015未満のトラクション係数を有するFT誘導基油を含むギア潤滑油。0.015未満のトラクション係数を有するFT誘導基油を含む製品潤滑油。0.011未満のトラクション係数及び582℃を超える50重量%沸点を有する基油。 (もっと読む)


【課題】外部からエネルギーを加えたり特別な冷媒回路を用いたりせずに従来の冷媒回路をそのまま用いることで、冷媒回路装置における冷媒の過冷却度を低コストで確実に改善する(増加させる)ことができる潤滑油、冷媒回路装置および過冷却度の改善方法を提供することを課題とする。
【解決手段】冷媒回路装置1は室外機10と室内機20とを備えている。室外機10と室内機20とは配管(銅管)30で図示の如く接続されている。室外機10は、注入装置10aと圧縮機10bと四方弁10cと第1熱交換器10dと膨張機構10eとを備えている。室内機20は第2熱交換器20aを備えている。冷媒回路装置1で用いる潤滑油には所定の材料のナノ粒子が混合されており、当該潤滑油は注入装置10aを介して圧縮機10bに注入される。これにより、注入された潤滑油が冷媒の間に溶け込み、溶け込んだ潤滑油に含まれるナノ粒子が冷媒に混入する。 (もっと読む)


【課題】完全に再生可能な原料をベースとして構成される合成エステルで、耐酸化性、適当な粘度温度挙動等を有し、かつ、高度の環境適合性を有する基油を提供する。
【解決手段】少なくとも1種のポリエステル又は少なくとも1種のポリエステル誘導体又はポリエステル混合物を含み、ポリエステルが少なくとも1種のカルボン酸、少なくとも1種のカルボン酸誘導体又はそれらの混合物によってエステル化された、ラクチトール、マルチトール、キシリトール、イソマルト、6−0−α−D−グルコピラノシル−D−ソルビトール(1,6−GPS)、1−0−α−D−グルコピラノシル−D−マンニトール(1,1−GPM)、1−0−α−D−グルコピラノシル−D−ソルビトール(1,1−GPS)およびそれらの混合物からなる群から選択される炭水化物からなる、生物学的に迅速に分解可能な組成物の、作動油のための基油としての使用。 (もっと読む)


【課題】低灰であっても、ディーゼルエンジン油の厳しい清浄性試験にも合格しうるエンジン清浄性能を備え、さらには省燃費性能にも優れる低灰エンジン油組成物を提供する。
【解決手段】%Cが2以下、40℃における動粘度が25mm/s以下、および粘度指数が120以上である潤滑油基油に、粘度指数向上剤を組成物の粘度指数が160以上となる量含有し、さらに(A)金属比3以下の金属系清浄剤及び/又は(B)硫黄を含まないリン化合物を含有することを特徴とする硫酸灰分が0.6質量%以下の低灰エンジン油組成物。 (もっと読む)


【課題】より長寿命で、特にテンタークリップ用として好適な転がり軸受を提供する。また、テンタークリップ及びフィルム延伸機の長寿命化を図る。
【解決手段】内輪と外輪との間に転動自在に配設された複数の転動体とを備えるとともに、特定の分岐アルキル側鎖ジフェニルエーテル油を含む基油と、増ちょう剤とを含むグリース組成物を充填した転がり軸受、並びに前記転がり軸受からなるテンタークリップ用転がり軸受、前記テンタークリップ用転がり軸受を備えるテンタークリップ、前記テンタークリップを備えるフィルム延伸機。 (もっと読む)


【課題】低摩擦性能に優れた硬質炭素被膜を提供する。
【解決手段】円板基材に形成される硬質炭素被膜において、表面や内部にアルミニウム元素を含み、その含有量が0.5at%以上4.5at%以下であり、ヤング率が50GPa以上180GPa以下であり、被膜内において、アルミニウム酸化物および/またはアルミニウム水酸化物として存在し、厚さが0.5μm 以上10μm以下である硬質炭素被膜。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング法による硫化モリブデン膜の潤滑特性を向上させる方法及びその方法により製造された硫化モリブデン潤滑膜を提供する。
【解決手段】スパッタリング法により硫化モリブデン膜を所定の基材に付け、その基材と共に同硫化モリブデン膜を所定温度以上、かつ、該基材の焼き戻し温度以下で、所定時間以上、所定の雰囲気で保管処理を行うことを特徴とする。このように処理した硫化モリブデン膜は、すべり摩擦試験で潤滑寿命が著しく向上した。 (もっと読む)


【課題】高分子化しても一分子分の膜厚が十分薄くなり、磁気記録装置の磁気記録媒体潤滑層やヘッドスライダ潤滑層に使用すれば、これらの潤滑層の膜厚を非常に小さくでき、浮上安定性を損なうことなく、幅広い温度環境での信頼性を高めることができる潤滑剤を提供する。
【解決手段】 本潤滑剤は、23℃における拡散係数(単位はμm/s)の自然対数をY、20℃における粘度をX(単位はPas)とした場合に、Y<−1.4475X+2.815の関係にある含フッ素ポリマーを含んでなる。あるいは、隣接する極性基間の分子鎖についての数平均分子量が500以上である、特定構造の含フッ素ポリマーを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】低温流動性が良好であり、かつ高温域においても剛性を維持できる粘度を有し、低温粘度が低いなどの優れた粘度特性を有すると共に、高温での低蒸発性、省エネルギー性及び耐熱安定性などを有し、高速回転で使用されるコンパクトな流体軸受又は多孔質含油軸受に好適な潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】一般式(I)で示すテトラアルキルシランを基油として含み、かつ温度100℃における粘度が2.0mPa・s以上であることを特徴とする潤滑油組成物である。


(式中、R1、R2、R3、R4は、それぞれ炭素数2〜16の直鎖飽和炭化水素を示し、それぞれ同じでも異なってもよく、R1〜R4の合計炭素数が28〜40である。) (もっと読む)


【課題】耐摩耗性の低摩擦被覆組成物、被覆を施した部品およびその被覆方法を提供する。
【解決手段】被覆物の摺動、転動、微動または衝撃付与部材用の組成物が、TiB対BN比が1:7乃至20:1の範囲にあるTiBおよびBNの複合材粉末、ならびにニッケル、クロム、鉄、コバルト、アルミニウム、タングステン、カーボンおよびその合金から成るグループから選ばれる金属マトリックスを調製することにより形成される。マトリックス形成合金はW、Co、Cr、Fe、Ni、Mo、Al、Si、Cu、Y、Ag、P、Zr、Hf、B、Ta、V、Nbから成るグループから選ばれる合金およびその合金類である。 (もっと読む)


【課題】グリセリン、ポリアルキレングリコールまたはこれらの組合せの中から選択される潤滑剤と、チキソトロピック剤とを含む、タイヤの内部表面とランフラットタイヤシステムの安全支持リングとの間の界面を潤滑するための潤滑剤組成物。
【解決手段】チキソトロピック剤はアルキル第四アンモニウム塩で処理された無機クレーの混合物から成る有機クレーのチキソトロピック剤であり、上記無機クレーの混合物はセピオライト(sepiolite)、パリゴースカイト(パリゴースカイト)およびスメクタイト(smectite)の少なくとも一種を含み、無機クレー混合物の約50重量%〜約100重量%がパリゴースカイトとセピオライトであり、残部は主としてスメクタイトから成る。潤滑剤はアルキレン酸化物の混合物、好ましくはエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの混合物のコポリマーから選択される (もっと読む)


【課題】トルクが大きく且つ低温から高温において温度依存性が小さい安定したトルクが得られる粘着グリースを提供する。
【解決手段】(A)下記の通り定義されるチキソ度αが1.03〜1.50であり、25℃における粘度が100〜1,000,000mPa・sであるオルガノポリシロキサンと、
(B)平均粒径0.1〜100μmの無機充填剤
を含有し、これら成分(A)及び成分(B)の合計(100質量%)において成分(A)の割合が5〜95質量%であり、成分(B)の割合が5〜95質量%である粘着性グリース組成物。
チキソ度α=η12
〔ここで、η1はB型回転粘度計により25℃においてローターの回転数をβrpmとして測定した粘度であり、η2はB型回転粘度計により25℃においてローターの回転数を2×βrpmとして測定した粘度である。〕 (もっと読む)


【課題】表面加工が容易な摺動部材用組成物、及びこの摺動部材用組成物を備えた流体機械を提供することにある。
【解決手段】スクロール型圧縮機(10)の可動スクロール(50)の摺動部には、摺動部材用組成物から成る潤滑膜(80)がコーティングされる。潤滑膜(80)は、第1層(81)と第2層(82)とが積層されて構成される。最表層側の第2層(82)のナノインデンタ硬度は、中間層側の第1層(81)のナノインデンタ硬度よりも低くなるように成形される。 (もっと読む)


【課題】低粘度、低温流動性及び低蒸発性などの物性を有する上、加水分解による金属腐食が抑えられ、かつ有機材に対する悪影響の少ない潤滑油用基油や潤滑油組成物を与える化合物を提供する。
【解決手段】一般式(I)
1−O−CHR2−CHR3−O−CHR4−CHR5−O−CHR6−CHR7−O−R8 ・・・(I)
(式中、R1及びR8は、それぞれ独立に炭素数6〜14のアルキル基を示し、R2とR3、R4とR5及びR6とR7の組み合わせにおいて、それぞれいずれか一方がメチル基であり、他方が水素原子である。)
で表される構造を有するテトラエーテル化合物、及び一般式(II)
9−O−CH2−CH(C25)−CH2−CH(C25)−CH2−O−R10
・・・(II)
(式中、R9及びR10は、それぞれ独立に炭素数6〜14のアルキル基を示す。)
で表される構造を有するジエーテル化合物である。 (もっと読む)


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