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Fターム[4H104EA01]の内容

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【課題】比較的低温下で高速化を求められる環境下でも、転走面への油の供給性に優れ長時間使用可能なモータ用グリース封入軸受を提供する。
【解決手段】産業機械や情報機器のモータに用いられるモータ用グリース封入軸受1は、内輪2および外輪3と、複数の転動体4とを備え、シール部材6を内輪2および外輪3の軸方向両端開口部8a、8bに設けてなり、グリース組成物7は、基油とウレア系増ちょう剤とを含み、上記基油は 40℃における動粘度が 15〜30 mm2/sec であり、上記ウレア系増ちょう剤は、ポリイソシアネート成分とモノアミン成分とを反応して得られ、該モノアミン成分が脂肪族モノアミンおよび脂環式モノアミンから選ばれた少なくとも1つのモノアミンをモノアミン全体に対して 50 モル%以上含有するモノアミン成分であり、グリース全体に対して、上記ウレア系増ちょう剤を 3 重量%以上 9 重量%未満含有する。 (もっと読む)


【課題】優れた潤滑性を有し、フッ素系グリースに比べて安価であり、160℃を超える耐熱性と、−40℃近い極低温での流動性とを兼ね備えるグリース組成物、及び160℃を超える高温及び−40℃近い極低温でも良好に作動し、長寿命の転がり軸受を提供する。
【解決手段】2種類のジフェニルエーテル油を混合してなるアルキルジフェニルエーテル油と、ポリα−オレフィン油とを「アルキルジフェニルエーテル油:ポリα−オレフィン油=20:80〜80:20」の混合比(質量比)で混合してなり、かつ、40℃における動粘度が60〜110mm/sである基油に、増ちょう剤として芳香族ジウレア化合物を5〜40質量%の割合で配合したグリース組成物、並びに前記グリース組成物を封入した転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】高周波環境下で使用される転がり軸受の電食による損傷(具体的には、音響性能の劣化及び音響寿命の低下)を簡易に、且つ安価に防止する技術を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向して配置された軌道輪2,4と、当該軌道輪間に転動可能に組み込まれた複数の転動体6と、当該転動体を所定間隔で回転自在に保持する保持器8を備え、10kHzを超える高周波環境下で使用される転がり軸受であって、軸受内部には潤滑剤Gが封入されており、当該潤滑剤(グリース)の基油粘度は、40℃において10mm/s以上で、且つ30mm/s以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】省燃費性と低温粘度に優れ、ポリ−α−オレフィン系基油やエステル系基油等の合成油や低粘度鉱油系基油を用いずとも、高温高せん断粘度を維持しながら、省燃費性と−35℃以下における低温粘度とを両立させることができる潤滑油組成物の提供。
【解決手段】100℃における動粘度が1〜10mm/s、%Cが70以上、%Cが5以下である潤滑油基油と、潤滑油組成物全量を基準として、重量平均分子量が10万以上であり、重量平均分子量とPSSIの比が0.8×10以上である粘度指数向上剤0.1〜50質量%と、を含有し、100℃における動粘度が4〜9.3mm/sであり、かつ、150℃におけるHTHS粘度が2.7mPa・s以上である潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】小型化、高速化によってよりシビアとなっている摺動部材における諸問題を解決するために、従来潤滑剤に使用されていなかった特定の酸化物を含有させ、摩耗を大幅に低減し、かつ低い摩擦係数を安定して示す潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、鉱油系、合成油系及び/又は動植物油系の潤滑油基油を含有する液状ないし半固体状の潤滑剤組成物において、平均粒径が100nm以下の酸化亜鉛(ZnO)、酸化アルミニウム(Al)、酸化ケイ素(SiO)、酸化コバルト(CoO)、酸化スズ(SnO)、酸化チタン(TiO)、酸化銅(CuO)、及び酸化マンガン(Mn)からなる群から選択される少なくとも1種の酸化物を1〜30質量%含有する潤滑剤組成物であり、また該潤滑剤組成物を用いた潤滑システムである。 (もっと読む)


【課題】省燃費性と低温粘度に優れ、高温高せん断粘度を維持しながら、省燃費性と−35℃以下における低温粘度とを両立させることができる潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】尿素アダクト値が4質量%以下であり且つ40℃における動粘度が25mm/s以下、粘度指数が120以上である潤滑油基油成分を、基油全量基準で10質量%〜100質量%含有する潤滑油基油と、一般式(1)で表される構造単位の割合が0.5〜70モル%であるポリ(メタ)アクリレート系粘度指数向上剤と、を含有し、100℃における動粘度が4〜12mm/sであり、粘度指数が140〜300である潤滑油組成物。
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【課題】チェーンの摺動面に付着させることにより、チェーンにかかる遠心力に対する適切な抗力と流動性とが得られ、流出が抑制され、長時間に亘って、良好な潤滑耐摩耗性能が発揮されるチェーン用潤滑剤組成物及びチェーンを提供する。
【解決手段】チェーン1は、ピン5,5により連結された一対の外プレート4,4と、相隣る外プレート4,4の相隣るピン5,5を内嵌させるブシュ3,3により連結された一対の内プレート2,2とを交互に連結してなる。チェーンの各構成部品の外面及び内面には、常温で液体である潤滑剤95〜80質量%と、常温で固体であるワックス5〜20質量%とを含み、半固体状又は固体状を有し、ちょう度が60以上475以下であり、滴点が60℃以上120℃以下であるチェーン用潤滑剤組成物が付着されている。 (もっと読む)


【課題】低い高温高剪断粘度を示す潤滑油組成物を開示する。
【解決手段】潤滑油組成物は、0.25以下の動粘度比及び20%以上の剪断安定性指数(SSI)を有する第一のポリマーと、120以上の粘度指数を有する基油から成る。 (もっと読む)


【課題】開放放置されたときのように揮発により成分が変化して脱脂性が著しく変化した場合のように脱脂性の低い金属材上に塗布された場合であっても、良好な脱脂性を確保できる防錆油、および、その防錆油が塗油された金属材を提供する。
【解決手段】鉱油および合成油の少なくとも一方を基油とした防錆油であって、40℃における動粘度μが4mm/s以上20mm/s以下、かつ引火点Tが70℃以上200℃以下であり、さらに該動粘度と引火点との関係が下記の式(1)および(2)のいずれかを満たす。ガラス板との40℃における界面張力が29dyn/cm以上で、かつ、被塗油金属材との接触角が10度以下となれば、特に好ましい。
8μ+T≦190・・・・・・(1)
8μ+T≧275・・・・・・(2) (もっと読む)


【課題】 例えば10nmあるいはそれ以下の浮上量で磁気ヘッドが浮上走行した場合であっても、フライスティクション障害や腐食障害などを防止することができ、故障が抑制され、安全性に優れる磁気ディスクを提供する。
【解決手段】 基板上に磁性層、保護層、潤滑層がこの順で成膜された磁気ディスクであって、拡張Fowkesの式により求められる前記磁気ディスク表面の表面自由エネルギーγSが0を超え24mN/m以下であり、かつ前記表面自由エネルギーγSを構成する、γSd(表面自由エネルギーの分散力成分)が0を超え17mN/m以下、γSp(表面自由エネルギーの双極子成分)が0を超え1mN/m以下、γSh(表面自由エネルギーの水素結合力成分)が0を超え6mN/m以下である磁気ディスクである。 (もっと読む)


【課題】少ないグリース封入量であっても、dmN値が 170 万以上という高速回転に十分に対応でき、工作機械等のコンパクト化や運転経費の削減を可能にする高速用転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪3と、複数の転動体4と、内・外輪間の隙間の開口を覆うシール部材6とを備え、転動体4の周囲に基油とウレア系増ちょう剤とを含むグリース7を封入してなり、グリース7と接触する軸受内部表面の少なくとも一部に撥水・撥油性被膜8aが形成され、基油は 40℃における動粘度が 15〜30 mm2/sec であり、ウレア系増ちょう剤は、ポリイソシアネート成分とモノアミン成分とを反応して得られ、該モノアミン成分が脂肪族モノアミンおよび脂環式モノアミンから選ばれた少なくとも1つのモノアミンをモノアミン全体に対して 50 モル%以上含有するモノアミン成分であり、グリース全体に対して、上記ウレア系増ちょう剤を 3 重量%以上 9 重量%未満配合する。 (もっと読む)


【課題】特に波動歯車装置やサイクロイド歯車装置等からなる減速機に使用した際に、前記減速機の回転トルク、および電動パワーステアリング装置の操舵トルクを過剰に上昇させることなしに、前記歯車装置の構造に基づいて発生する振動や異音を効果的に低減できる潤滑剤組成物と、それを用いた減速機および電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】動粘度(40℃)が400ないし3000mm/Sの基油と、増ちょう剤と、平均粒径が0.5ないし100μmの緩衝材粒子2ないし50質量%とを調合して、ちょう度をNo.2ないしNo.00とした潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を充填した減速機18と、前記減速機を組み込んだ電動パワーステアリング装置1である。 (もっと読む)


【課題】潤滑性や耐スティック−スリップ性、耐摩耗性、耐久性に優れた固体潤滑被膜と、膜厚や前記各特性を高精度に制御しながら、材料の無駄を生じることなく固体潤滑被膜を製造する製造方法と、固体潤滑被膜によって良好な潤滑性が付与された摺動部材とを提供する。
【解決手段】固体潤滑被膜は、樹脂固形分とフッ素樹脂粉末と無機系潤滑剤とを含み、引っかき硬度(鉛筆法)が3H以上である。製造方法は、ブラスト処理等した表面に、前記各成分を含む樹脂塗料を用いて、電着塗装によって塗膜を形成したのち焼成する。摺動部材は、摺動面に固体潤滑被膜を形成した。 (もっと読む)


【課題】減速機等の駆動伝達機構や転がり軸受、ボールねじ等の回転時に発生する異音を、その回転トルクを過剰に上昇させることなく、また、駆動伝達機構等の構造を複雑化させることなく、低減できる潤滑剤組成物と、それを用いた駆動伝達機構および電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】基油とポリマーと増ちょう剤とを調合して、油膜厚さを10nm以上、複素弾性率を1ないし3.3KPaとした潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を充填した、駆動伝達機構としての減速機18と、前記減速機を組み込んだ電動パワーステアリング装置1である。 (もっと読む)


【課題】潤滑性や耐スティック−スリップ性、耐摩耗性に優れた固体潤滑被膜と、膜厚や前記各特性等を高精度に制御しながら、材料の無駄を生じることなく効率よく、固体潤滑被膜を製造する製造方法と、固体潤滑被膜によって良好な潤滑性が付与された摺動部材とを提供する。
【解決手段】固体潤滑被膜は、樹脂固形分と無機系潤滑剤とを含み、表面に多数の凹部が形成された。製造方法は、ブラスト処理等した表面に、樹脂固形分と無機系潤滑剤とを含む樹脂塗料を用いて、電着塗装によって塗膜を形成したのち焼成する。摺動部材は、摺動面に固体潤滑被膜を形成した。 (もっと読む)


【課題】互いに転がり接触によって噛み合う小歯車と大歯車とを備えた減速機に使用した際に、摺動音を増加させ、また減速機の回転トルク、および電動パワーステアリング装置の操舵トルクを過剰に上昇させることなく、ラトル音を効果的に低減できる潤滑剤組成物と、それを用いた減速機および電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】動粘度(40℃)が200ないし10000mm/Sの基油と、増ちょう剤と、平均粒径が50ないし500μmの緩衝材粒子5ないし50質量%とを調合して、ちょう度をNo.2ないしNo.000とした潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を充填した減速機19と、前記減速機を組み込んだ電動パワーステアリング装置1である。 (もっと読む)


【課題】作業性を良好にするため優れた流動性を保ち、微細な凹凸に追従して接触熱抵抗を低減させることにより、放熱性能が優れると共に、リワーク性に優れた熱伝導性シリコーングリース組成物の提供。
【解決手段】(A)下記一般式(1)で表され、25℃における動粘度が10〜100mm2/sのオルガノポリシロキサン100容量部、(B)(B−1)平均粒径が12〜100μmの熱伝導性充填剤、及び、(B−2)平均粒径が0.1〜10μmの熱伝導性充填剤からなる熱伝導性充填剤100〜2,500容量部を含有してなる熱伝導性シリコーングリース組成物。上記(B−1)及び(B−2)成分は、体積換算で(B−1)/[(B−1)+(B−2)]が0.4以上となるように含有されている。
一般式(1)
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【課題】摩擦低減効果を有し、耐焼付き性及び耐摩耗性に優れ長寿命な転動装置を提供することを課題とする。
【解決手段】転動装置に、少なくとも基油と、層状構造を有する球状の微粒子と、を含有する潤滑剤を用いる。層状構造を有する球状の微粒子としては、オニオンライクカーボン等があげられる。 (もっと読む)


【課題】グリースの流動性を良好にして潤滑性を向上させ、効果的に軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内周に複列の外側転走面10a、10aが一体に形成された外方部材10を備え、グリースによって潤滑される車輪用軸受装置において、外方部材10における複列の外側転走面10a、10a間に環状の凹所11が形成され、この凹所11から複列の外側転走面10aに亙る内径部に、軸受内部に封入されるグリースと同一のグリースGが予め塗布され、軸受が未使用状態で内径部にグリースGが付着されているので、固定輪側の外方部材10であっても、グリースの流動性を良好にして潤滑性を向上させ、効果的に軸受の長寿命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を保持する固形潤滑剤の前記保持力を向上させると共に、外力による変形によって滲み出す潤滑油量を必要最小限に留めることのできる固形潤滑剤とすることである。
【解決手段】潤滑油を含む潤滑成分および樹脂成分を必須成分とし、前記樹脂成分は発泡して多孔質化された固形物であり、かつ前記潤滑成分を樹脂内部に吸蔵してなる多孔性固形潤滑剤とする。樹脂成分を発泡した状態で樹脂内に潤滑成分を吸蔵させるので、樹脂の柔軟性により、例えば圧縮、膨張、屈曲、ねじりなどの外力による変形により潤滑成分を滲み出させて樹脂の分子間から外部に徐放できる。潤滑油の保持量は単なる気孔内の含浸による保持量よりも多くなる。 (もっと読む)


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