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Fターム[4J001JB07]の内容

ポリアミド (22,899) | 重合体の物性 (2,088) | ガラス転移点(Tg) (124)

Fターム[4J001JB07]に分類される特許

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【課題】リン含有ジフェノールから誘導されるポリアミド合成原料となる新規リン含有化合物とそれを用いたリン含有ポリアミドの提供。
【解決手段】下記式の一連の新規なリン含有化合物を合成し、さらに、これを用いてポリアミドも合成する。


(式中、R1〜R4は、水素原子、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C7シクロアルキル、−CF3、−OCF3、及びハロゲン原子から成る群よりそれぞれ選択され、Aは、−O−又は−OOC−であり、Qは、−NO2、−NH2などから成る群より選択され、mは、1〜4の整数である)。 (もっと読む)


【課題】Tgを著しく低下させることなく、室温での弾性率を低下させて、樹脂割れや粉落ちの低減を図ることができるエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)エポキシ樹脂、(B)エポキシ樹脂硬化剤、(C)カルボジイミド変性可溶性ポリアミド、(D)難燃剤とを含有して成るエポキシ樹脂組成物において、(D)難燃剤として、6個の置換基のうち2から4個がメチル置換基を有するフェノキシ基で置換された特定の液状ホスファゼンを含有する。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、炭素繊維強化複合材料の靱性改良材として有効な共重合ポリアミドを提供する。
【解決手段】(A)脂環式ジアミン、(B)脂肪族ジカルボン酸および/または脂環式ジカルボン酸、および(C)アミノカルボン酸またはラクタムを重縮合して得られる共重合ポリアミドであって、(A)(B)(C)のモル数をそれぞれ[A][B][C]とした場合に、0.025<[C]/([A]+[B]+[C])<0.20である共重合ポリアミド。 (もっと読む)


本発明は、高撓み性、高いノッチ付衝撃強度(シャルピー)、低吸水性、及び、優れた耐化学性、すなわち、アルコールに対する高い耐性を有し、透明又は着色可能な成形物を製造するための、主に脂肪族モノマーをベースとする部分結晶でありかつ透明コポリアミドをベースとする、ポリアミド成形材料であって、
以下の成分を含むポリアミド成形材料に関する:
・40〜100質量%の少なくとも1種の部分結晶の透明コポリアミド(A)(ガラス転移温度(Tg)は最大80℃であり、融解温度は少なくとも150℃であり、融解エンタルピーは少なくとも20 J/g、好ましくは少なくとも30 J/gである)であって、
・直鎖及び/又は分枝鎖脂肪族ジアミン(9〜14個の炭素原子を有する)、及び、脂環式ジアミン(特に6〜36個の炭素原子を有する)からなる群から選択される、少なくとも2種の異なるジアミン(それぞれの場合において、全ジアミン含量をベースとして、脂環式ジアミンの濃度は10〜40mol%であり、脂肪族ジアミンの濃度は少なくとも60mol%である)、及び、
・1種以上の脂肪族ジカルボン酸(特に6〜36個の炭素原子を有する)
から形成される透明コポリアミド(A);
・0〜60質量%の少なくとも1種の別のポリマー(B)(アモルファス又は部分結晶のホモ-又はコポリアミド、ポリエーテルエステルアミド、ポリエーテルアミド、ポリエステルアミド、及び、それらの混合物からなる群から選択される);
・0〜10質量%の標準的な添加剤(C)(紫外線安定剤、熱安定剤、フリーラジカル捕捉剤、及び/又は、加工助剤、混在防止剤、潤滑剤、離型助剤、可塑剤、光学特性、特に屈折率に影響を与える機能性添加剤、衝撃改質剤、ナノスケールフィラー及び/又は添加剤、光学的光沢剤、染料、及びそれらの混合物からなる群から選択される)
(ここで、成分(A)、(B)及び(C)の合計で100質量%となる)。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、流動性、靭性、低吸水性、及び剛性に優れ、さらに難燃性に優れる、ポリアミド組成物を提供すること。
【解決手段】(A)(a)少なくとも50モル%の脂環族ジカルボン酸を含むジカルボン酸と、(b)少なくとも50モル%の、主鎖から分岐した置換基を持つジアミンを含むジアミンと、を重合させたポリアミドと、(B)ホスフィン酸塩及び/又はジホスフィン酸塩と、を含有するポリアミド組成物。 (もっと読む)


【課題】超分子材料の合成方法と、この方法で得られた材料と、その使用。
【解決手段】(1)と(2)の段階を含む超分子の合成方法:(1)少なくとも一種のジカルボン酸またはこの二酸のエステルまたは塩化物を、このカルボン酸、エステルまたは酸塩化物の官能基と反応可能な反応性官能基と水素結合を介して互いに会合可能な会合型基との両方を有する少なくとも一種の改質剤化合物および少なくとも一種のポリアミンと反応させ、上記のカルボン酸、エステルまたは酸塩化物の官能基に対する上記反応性官能基のモル比を0.10〜0.50にし、上記反応は順次に行うか、同時に行い、(2)(1)の段階で得られたポリアミドをウレアとを反応させる。 (もっと読む)


本発明は、制御された気候条件テストでの許容できる歪を有し、非常に高い透明性を有し、低ヘイズで、更に高い生物起源含有量を有する、特に射出成形法において、著しく良いプロセス可能性を特長とする、新規のポリアミド成形組成物を開示する。透明成形物、特に、制御された気候条件テストで、高靱性、低吸水性、低反りである射出成形物を製造するための透明コポリアミドをベースとするポリアミド成形組成物であって、成形組成物は、
(A)40〜100質量%の少なくとも1種の透明コポリアミド(80℃〜150℃のガラス転移温度(Tg)を有する)であって、
-互いに異なる少なくとも2種のジアミンで、
(a)50〜90mol%のビス(4-アミノ-3-メチルシクロヘキシル)メタン(MACM)、及び/又は、ビス(4-アミノ-3-エチルシクロヘキシル)メタン(EACM)、及び/又は、ビス(4-アミノ-3,5-ジメチルシクロヘキシル)メタン(TMACM)、及び、(b)10〜50mol%の9〜14個の炭素原子を有する脂肪族ジアミン、特に好ましくは少なくとも20mol%のデカンジアミン(いずれの場合にも、ジアミンの全量に基づく)
の混合物から選択されるジアミン及び
-1種以上の脂肪族ジカルボン酸(特に6〜36個の炭素原子を有する)から構成される透明コポリアミド、
(B)0〜60質量%の少なくとも1種の別のポリマー、及び、
(C)0〜10質量%の標準的な添加剤(ここで、構成要素(A)、(B)及び(C)の全体で100質量%となる)を含む、ポリアミド成形組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンイオンを実質的に含有しない芳香族ポリアミドを提供する。あわせて、芳香族ジアミンと芳香族カルボン酸から溶融重合工程を経て芳香族ポリアミドを製造する際に、モノマーの分解や副反応を防ぎ、高重合度かつ高い耐熱性や剛性を発現し、ハロゲンイオンを実質的に含有しない芳香族ポリアミドを容易に得ることができる芳香族ポリアミドの製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ジアミンと芳香族カルボン酸とから芳香族ポリアミドを直接合成するに際し、窒素雰囲気下で以下の工程1〜3をこの順に経て合成する。
工程1:芳香族ジアミンと芳香族カルボン酸とを130〜180℃で1〜2時間撹拌する。
工程2:200〜230℃に昇温し、1〜2時間攪拌する。
工程3:300〜330℃に昇温し、2〜7時間攪拌する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、かかる従来技術の課題を解消し、耐熱性に優れたポリエチレンナフタレートを提供することにある。
【解決手段】主たる繰り返し単位がエチレン2,6−ナフタレートであるポリエチレンナフタレートであり、下記一般式(I)で示されるアミノヒドロキシル化合物が共重合されていることを特徴とするポリエチレンナフタレートにより、本発明の目的を達成することができる。
【化1】


[上記式中、Rは炭素数2〜8個の炭化水素基を示す。] (もっと読む)


【課題】ポリアミドの連続製造方法において、工程が簡素化され、短時間処理でエネルギー使用量が少なく、均質なポリアミドを長期間連続して、効率的かつ安定的に製造する方法を提供することにある。
【解決手段】ジカルボン酸成分と、脂環族ジアミン成分を、重合反応器に連続供給してポリアミドプレポリマーを連続重合し、次いで該ポリアミドプレポリマーを二軸押出機に連続供給して高重合度化することを特徴とするポリアミドの連続製造方法。 (もっと読む)


【課題】 透明性及び機械的強度を損なうことなく、260℃のリフロー温度に耐える耐熱性を備える架橋ポリアミド成形品、及びこれに用いるポリアミド樹脂及びポリアミド樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 少なくとも脂環式ジアミンを含むジアミン成分と、ジカルボン酸成分とを縮合重合したポリアミド樹脂であって、前記ジアミン成分として不飽和ジアミンを含有し、及び/又は前記ジカルボン酸成分として不飽和ジカルボン酸を含有し、さらに該不飽和ジアミンと該不飽和ジカルボン酸の合計は、全ジアミン成分と全ジカルボン酸成分の合計に対して1モル%以上20モル%以下であることを特徴とする、ポリアミド樹脂。 (もっと読む)


【課題】改善された耐引っ掻き性を有するポリアミド成形コンパウンドの提供。
【解決手段】(A)(A1)a)50モル%までビス−(4−アミノ−シクロヘキシル)メタン(PACM)b)50モル%までテレフタル酸(TPS)、およびc)10〜70モル%のラウリンラクタム(LC12)からなるコポリアミド50〜99.99重量部、(A2)MACMおよび/またはPACMおよび少なくとも9個の炭素原子を有するジカルボン酸に基づく透明なポリアミド0〜49.99重量部、(A3)脂肪族ポリアミド0〜29.99重量部、ここで(A2)および(A3)の合計は多くても49.99重量%である、(B)ステアリン酸の塩、イソトリデシルステアレートおよび/またはモンタン酸の塩から選択される少なくとも1種の潤滑剤0.01〜5重量部、および(C)さらなる添加剤0〜3重量部からなるコンパウンドを用いる。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー骨格にα-アミノ酸およびオリゴ-エチレンエーテルセグメントを含めるための溶液重縮合によって合成される生分解性PEA、PEURおよびPEUを提供する。本ポリマーは、その製造中に脂肪族二酸およびジオールをオリゴ-エチレングリコール(OEG)で置換することによって得ることができる。生物活性物質がポリマー中に分散している組成物も提供する。本組成物は酵素作用によって生分解され、組み入れられた生物活性物質およびオリゴ-エチレングリコールセグメントを放出し、それらは400Da未満の分子量では完全に生分解性である。その比較的迅速な表面での酵素加水分解のために、本組成物は、約18〜24時間といった相対的に迅速な送達時間以内に制御された様式で生物活性物質を送達するために用いることができる。 (もっと読む)


【課題】光学特性、耐熱性等に優れる光学部品用組成物を提供する。
【解決手段】熱及び/又は活性エネルギー線により架橋反応し得る不飽和炭化水素基を有する式(A)で表されるヒドロキシアミド重合体及び溶剤を含む光学部品用組成物。


[Xは式(B)で表される基の中から選ばれ、2つのXは同一でも異なっていてもよい。Yは式(C)、式(D)、式(E)及び式(F)で表される基の中から選ばれ、Zは式(G)で表される基の中から選ばれる。mは1以上の整数、nは0以上の整数、かつ、m+nが4以上の整数を示す。] (もっと読む)


本発明は、電気絶縁プラスチック材料から製造されるプラスチックコアを含んでなる電気コイル用ボビンと、ボビン中で電気絶縁プラスチック材料として使用できるポリアミド組成物とに関し、ポリアミド組成物は、2〜5個のC原子を有する10〜70モル%の短鎖脂肪族ジアミンと少なくとも6個のC原子を有する30〜90モル%の長鎖脂肪族ジアミンとの混合物からなる脂肪族ジアミンから誘導される単位と、5〜65モル%の脂肪族ジカルボン酸と35〜95モル%のテレフタル酸を含んでなる芳香族ジカルボン酸との混合物からなるジカルボン酸から誘導される単位とを含んでなる半結晶質半芳香族ポリアミドを含んでなり、テレフタル酸と長鎖脂肪族ジアミンとを合わせたモル量は、ジカルボン酸とジアミンとの総モル量に対して少なくとも60モル%である。本発明はまた、ボビンと、ボビンのコア周囲の導電性巻線とを含んでなる電気コイルに関する。 (もっと読む)


本発明は、半芳香族ポリアミド、難燃剤系、および強化剤を含む難燃性ポリアミド組成物であって、この半芳香族ポリアミドが、テレフタル酸および脂肪族ジカルボン酸を含むジカルボン酸ならびに脂肪族ジアミンから誘導された単位を有する、組成物に関する。この半芳香族ポリアミドにおいて、脂肪族ジアミンは、2〜5個のC原子を有する短鎖脂肪族ジアミンを10〜70モル%および少なくとも6個のC原子を有する長鎖脂肪族ジアミンを30〜90モル%からなり、ジカルボン酸は、脂肪族ジカルボン酸および場合によりテレフタル酸以外の芳香族ジカルボン酸を5〜65モル%ならびにテレフタル酸を35〜95モル%からなり、かつテレフタル酸および長鎖脂肪族ジアミンのモル量の合計は、ジカルボン酸およびジアミンの総モル量に対し少なくとも60モル%である。本発明はまた、電気/電子(E/E)コネクタ用筐体およびその中における難燃性ポリアミド組成物の使用、このE/Eコネクタを用いる表面実装工程、ならびにこのE/Eコネクタを備える表面実装部品にも関する。 (もっと読む)


本発明は、導体素子および導体素子と接するプラスチック部品を含んでなり、導体素子の少なくとも一部が銀を含んでなる組成物から製造され、プラスチック部品が脂肪族ジアミンおよびジカルボン酸から誘導される単位を含んでなる半芳香族ポリアミド(X)を含んでなるポリマー組成物から部分的にまたは一体的に製造され、(a)ジカルボン酸(A)が5〜65モル%の脂肪族ジカルボン酸および/またはテレフタル酸以外の芳香族ジカルボン酸(A1)と、35〜95モル%のテレフタル酸(A2)との混合物からなり、(b)脂肪族ジアミン(B)が2〜5個のC原子を有する10〜70モル%の短鎖脂肪族ジアミン(B1)と、少なくとも6個のC原子を有する30〜90モル%の長鎖脂肪族ジアミン(B2)との混合物からなり、(c)テレフタル酸(A2)と長鎖脂肪族ジアミン(B2)とを合わせたモル量が、ジカルボン酸およびジアミンの総モル量に対して少なくとも60モル%である、電気装置に関する。 (もっと読む)


一般式(I)の透明なポリアミドエラストマーの記載が好ましい用途と共に提供される。ここで、R1はポリアミドセグメントであり、(a)10〜100mol%のアルキル置換されたビス(アミノシクロヘキシル)メタンおよび/またはビス(アミノシクロヘキシル)プロパンと、0〜90mol%の別の脂環式C6〜C36ジアミンおよび/または脂肪族C2〜C36ジアミンおよび/または芳香族C6〜C36ジアミンと(濃度計算はポリアミドセグメント内のジアミンの総量に基づいている)、(b)脂肪族C4〜C36ジカルボン酸および/または脂環式C8〜C36ジカルボン酸および/または芳香族C8〜C36ジカルボン酸と、(c)場合によってはラクタムおよび/またはアミノカルボン酸C6〜C12とから構成され、R2は、以下の2価残基の群:数平均モル質量が200〜3000g/molの範囲内の直鎖または分枝状のC2〜C5ポリオキシアルキレン、ポリオレフィン、ポリシロキサン、直鎖または分枝状の置換または非置換のC2〜C36アルキレン、C6〜C36シクロアルキレン、C6〜C20アリール、ポリカプロラクトン、脂肪族または脂環式のジカルボン酸およびジオールをベースとするポリエステル、脂肪族ポリカーボネート、ならびにこれらの要素のコポリマーおよび混合物から選択され、X1およびX2は、互いに独立に、アミド(CONH)結合またはエステル(COO)結合である。

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ジカルボン酸及びジアミンに基くポリアミドを、押出機内で製造する方法において、50モル%のジカルボン酸混合物と50モル%のヘキサメチレンジアミンから成るモノマー混合物を含む固体混合物を、並行作動式のツインスクリュー押出機内で加熱する工程が、滞留時が10秒〜30分、温度が150〜400℃で、排気用開口部からスチーム及び適宜ジアミンを除去して行われる(但し、上記ジカルボン酸混合物は、60〜88質量%のテレフタル酸及び12〜40質量%のイソフタル酸から成り、且つジカルボン酸混合物の20質量%以下が、他のジカルボン酸によって置き換えられても良く、上記ヘキサメチレンジアミンは、その20質量%以下が、他のC2-30−ジアミンによって置き換えられても良い。)。 (もっと読む)


【課題】キシリレンジアミンを70モル%以上含むジアミンとアジピン酸を70モル%以上含むジカルボン酸から成るポリアミドを固相重合するに際し、黄色度の増加が少ないポリアミドの固相重合方法を提供する。
【解決手段】キシリレンジアミンを70モル%以上含むジアミンとアジピン酸を70モル%以上含むジカルボン酸を溶融重合により重縮合して得られた原料ポリアミドを一旦保存したのち固相重合によりさらに高重合度化する方法において、原料ポリアミドを、空気中、遮光状態で、相対湿度5%RH以下、Tg(原料ポリアミドのガラス転移点)未満の温度にて保存し、かつ原料ポリアミドを得てから保存日数を含め20日以内に固相重合を行うことを特徴とするポリアミドの固相重合方法。
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