説明

Fターム[4J002CH07]の内容

高分子組成物 (583,283) | ポリエーテル (8,869) | 芳香族ポリエーテル (4,002) | ポリフェニレンオキサイド (2,229)

Fターム[4J002CH07]に分類される特許

241 - 260 / 2,229


【課題】接着剤を用いることなく樹脂とゴムとを直接的かつ強固に接合する。
【解決手段】ラジカル発生剤(有機過酸化物など)で加硫した加硫ゴム部材と、下記式(1)で表される軌道相互作用エネルギー係数Sが0.006以上である水素原子又は硫黄原子を一分子中に少なくとも平均2つ有する熱可塑性樹脂で構成された樹脂部材とを組合せて、樹脂部材と加硫ゴム部材とが直接接合した複合体を得る。
S=(CHOMO,n2/|Ec−EHOMO,n|+(CLUMO,n2/|Ec−ELUMO,n| (1)
(式中、Ecはジカルの軌道エネルギー(eV)、CHOMO,nは樹脂の基本単位を構成する第n番目の水素原子の最高被占分子軌道(HOMO)の分子軌道係数、EHOMO,nは前記HOMOの軌道エネルギー(eV)、CLUMO,nは前記n番目の水素原子又は硫黄原子の最低空分子軌道(LUMO)の分子軌道係数、ELUMO,nは前記LUMOの軌道エネルギー(eV)を示し、半経験的分子軌道法MOPACPM3により算出された値である) (もっと読む)


【課題】ポリフェニレンエーテル系樹脂を含有する樹脂粒子から揮発性有機化合物を除去するのに有効な揮発性有機化合物の除去方法を提供し、ひいては、ポリフェニレンエーテル系樹脂を含有するポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法、並びに、このようなポリスチレン系樹脂発泡シートを用いた食品用容器の製造方法における臭気の問題を改善すること。
【解決手段】ポリフェニレンエーテル系樹脂を含んだ樹脂粒子から揮発性有機化合物を除去する揮発性有機化合物の除去方法であって、前記樹脂粒子のガラス転移温度をT(℃)とした際に、T−70(℃)よりも高温の気体中で前記樹脂粒子を流動させることにより該樹脂粒子に含まれている揮発性有機化合物を前記気体中に放出させて除去することを特徴とする揮発性有機化合物の除去方法などを提供する。 (もっと読む)


【課題】波長400nm以下の紫外光に対しても高い反射特性を有し、放熱性及び耐熱性が高い反射体を作製することが可能な反射材組成物、当該反射材組成物を用いた反射体及び半導体発光装置を提供する。
【解決手段】窒化ホウ素粒子と耐熱性バインダーとを含む反射材組成物、当該反射材組成物を硬化してなる反射体、及び光半導体素子と、この光半導体素子の周りに設けられ、該光半導体素子からの光を所定方向に反射させる反射体とを基板上に有し、この反射体の光反射面の少なくとも一部が既述の反射体組成物の硬化物である半導体発光装置である。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れた黒鉛含有熱可塑性樹脂複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】グラフェンシートが層状に積層されている層状黒鉛と、界面活性剤とを含む黒鉛原料組成物を粉砕処理し、前記層状黒鉛を解枠して薄片化黒鉛とする粉砕処理工程と、前記粉砕処理工程後に、熱可塑性樹脂に前記粉砕処理された前記黒鉛原料組成物を溶融混練し、前記薄片化黒鉛を熱可塑性樹脂中に分散させる工程とを備える、熱可塑性樹脂複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複合体中で強化され、または、増大した性質を有する金属ポリマー複合体を提供する。そのような性質には、色、磁気、熱伝導率、導電率、密度、改善された可鍛性および延性と、熱可塑性または射出成型性が含まれる。
【解決手段】金属ポリマー複合体は、特定の金属微粒子と、ポリマー相と、任意選択で界面改質剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】リン化合物を含む樹脂成形体に、付加反応型シリコーン系組成物が接触しても、リン化合物が付加反応型シリコーン系組成物の硬化を阻害しない技術を提供する。
【解決手段】リン化合物を含む熱可塑性樹脂成形体と、付加反応型シリコーン系組成物と、部材とを備え、熱可塑性樹脂成形体と付加反応型シリコーン系組成物とが接触する一体成形体であって、リン化合物として5価のリン化合物を使用する。熱可塑性樹脂成形体は、耐熱性の観点から、ポリブチレンテレフタレート樹脂を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ポリフェニレンエーテル系樹脂中に含有する導電材料を低減させ、高い導電性及び良成型性を発現させることができる材料を提供すること。
【解決手段】 ポリフェニレンエーテル系樹脂(A)とカーボンナノチューブを含有するスチレン系樹脂(マスターバッチ)(B)とを含有する樹脂組成物であって、前記スチレン系樹脂(B)が、カーボンナノチューブをモノマー段階で高分散させて重合して得られたことを特徴とするポリフェニレンエーテル系樹脂組成物及びこれを用いて得られる成形体を提供することにより、良成型性かつ少量含有量の導電材料で高導電性が発現する材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】破膜温度が高く、TD及びMD方向のいずれの熱収縮も小さく、且つ透過性に優れた微多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】(a)ポリプロピレン樹脂100質量部と、(b)ポリフェニレンエーテル樹脂5〜90質量部と、を含有する熱可塑性樹脂組成物からなる微多孔性フィルムであって、
所定のメルトフローレートが、1.5g/10分以上5.0g/10分以下である微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性、絶縁性、強度、剛性および耐衝撃性を高水準でバランスよく備える樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】カーボン系ナノフィラー(A)を0.1〜40質量%、樹脂(B)を5〜90質量%、フッ化カルシウム(C)を5〜90質量%含有することを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】破膜温度及び突刺し強度が高く、且つ透過性に優れた微多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】
(a)ポリプロピレン樹脂100質量部と、(b)ポリフェニレンエーテル樹脂5〜90質量部と、を含有する熱可塑性樹脂組成物からなる微多孔性フィルムであって、
所定のメルトフローレートが、0.5g/10分以上1.5g/10分未満である微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、透湿性に優れ、かつ臭気が抑制された、主にポリ乳酸系樹脂からなる多孔性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリ乳酸系樹脂(A)を主体とする熱可塑性樹脂100質量部に対し、消臭剤(B)を0.1〜200質量部含む組成物からなり、空孔率が10〜80%であることを特徴とする多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】従来品よりも熱伝導性に優れ、しかも、軽量化、軟質化を図ることも容易で、成形性にも優れた熱伝導性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の熱伝導性樹脂組成物は、マトリックス樹脂に対しピッチ系炭素繊維及び気相成長炭素繊維を充填してなるものである。ピッチ系炭素繊維及び気相成長炭素繊維は、熱伝導性樹脂組成物全体に対する充填量が、両炭素繊維の合計で15〜40体積%とされる。また、ピッチ系炭素繊維:気相成長炭素繊維の配合比は、体積比で0.99:0.01〜0.1:0.9とされる。このような熱伝導性樹脂組成物であれば、マトリックス樹脂にピッチ系炭素繊維又は気相成長炭素繊維を単独で配合した場合よりも、熱伝導率を1.2倍から最大で3倍以上にまで向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性を有する導電性構造体の製造方法であり、寸法精度が高く導電性に優れた燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性熱可塑性樹脂と導電性充填材を少なくとも含有する結晶性熱可塑性樹脂複合材料からなる導電性構造体の製造において、導電性構造体のモールド成形後、導電性構造体を金型から取り出した後に、当該複合材料の結晶融解温度(T)以下で、かつ(T−20)℃以上で熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
少なくとも2成分以上の非相溶な熱可塑性樹脂をカオス混合による溶融混練することにより、ポリマーアロイ中に分散した粒子を微細に制御することが可能である。
【解決手段】
ポリマーアロイ中に分散した粒子の平均粒子径が0.001〜1μmの分散構造であり、さらに散乱測定において、散乱光の波数に対して散乱強度をプロットしたスペクトルにおけるピーク半値幅(a)、該ピークの極大波数(b)とするとき0<(a)/(b)≦1.5であるポリマーアロイは、混合する樹脂が本来有する、優れた耐熱性、機械特性を保持した状態で、さらには透明性を有した成形品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料で形成され、高弾性で且つ損失係数が低く、更に、耐熱性および破壊特性に優れたタイヤを提供する。
【解決手段】ポリスチレン系熱可塑性樹脂と、ポリスチレンと相溶性を有し且つガラス転移温度(Tg)が前記ポリスチレンよりも高い樹脂を含む樹脂材料で形成された環状のタイヤケース17をタイヤ10が有する。 (もっと読む)


【課題】水素ガスなどの気体燃料やメタノールやジメチルエーテルなどの液体燃料を用いる固体高分子型燃料電池のプロトン伝導膜用材料として有用であり、プロトン伝導膜としたときに、化学的安定性、耐水性に優れ、優れたプロトン伝導性を有するプロトン伝導膜を与える高分子組成物を提供する。
【解決手段】〔1〕オキソカーボン類と高分子化合物とを含有することを特徴とする高分子組成物。
〔2〕オキソカーボン類が、下式(1)で示される〔1〕に記載の高分子組成物。
(もっと読む)


【課題】基材フィルム、導体配線との接着力が優れ、かつ比誘電率、誘電正接が低い熱可塑性樹脂組成物を得ること。また、それを用いた接着フィルム、配線フィルムを提供すること。
【解決手段】構造中に水酸基を有し、2,6−ジメチルフェニレンエーテルを繰り返し単位として有するポリフェニレンエーテル系ポリマーと、複数のイソシアナート基を構造中に有するイソシアナート化合物と、又は2,6−ジメチルフェニレンエーテルを繰り返し単位として有するポリフェニレンエーテル系ポリマーと複数のイソシアナート基を構造中に有するイソシアナート化合物との反応生成物と、水素添加したスチレン系エラストマーとを含有することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物、それを用いた接着フィルム、配線フィルムを開示する。 (もっと読む)


【課題】ポリフェニレンエーテル/スチレン系樹脂組成物混練時ないし押出時のヤケ及びメヤニの発生を防止する。
【解決手段】ポリフェニレンエーテル樹脂とスチレン系樹脂とを含む樹脂成分100重量部に対して高級脂肪酸アミド及び/又は高級脂肪酸ビスアミド0.01〜3.9重量部と、高級脂肪酸アルカリ金属塩及び/又は高級脂肪酸アルカリ土類金属塩0.01〜3.9重量部とを含有してなるポリフェニレンエーテル/スチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】制振性が改善されており、軽量かつ耐熱性に優れ、成形性が良好で高品質な制振材を提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.05〜3.0μmの微粒子を0.5〜30重量%含有するメタ型芳香族ポリアミド繊維と樹脂とからなることを特徴とする制振材とする。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性に優れ、従来のものよりも薄く、軽量化でき装着感の良いマウスガードを製造するためのマウスガード用組成物、およびマウスガード用シート、ならびにこのような特性を有するマウスガードを提供すること。
【解決手段】15〜75モル%の4−メチル−1−ペンテンから導かれる構成単位(i)と、25〜85モル%のプロピレンから導かれる構成単位(ii)(ただし、構成単位(i)の割合と構成単位(ii)の割合との合計は100モル%である。)とからなる4−メチル−1−ペンテン・プロピレン共重合体(A)を50〜100重量部、および熱可塑性樹脂またはゴム(B)を50〜0重量部(ただし、共重合体(A)と樹脂またはゴム(B)との合計量は100重量部である。)含有することを特徴とするマウスガード用組成物。 (もっと読む)


241 - 260 / 2,229