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【課題】別の凝集過程なしに乳化重合だけを利用することによってラテックスの製造費用を節減し,着色剤,ワックス及びラテックスの異種粒子間結合度と分布の均一性を向上させて各成分の含有量を調節しやすい高分子組成物を提供する。
【解決手段】本発明の高分子ラテックス粒子の製造方法は,着色剤分散液を製造する段階と,コア用モノマーとワックスを含む有機相を加熱し混合してワックス及びモノマー混合液を製造する段階と,着色剤分散液とワックス及びモノマー混合液を混合し,該混合液にコア用重合開始剤を添加して重合反応させてワックス及び着色剤を含むコア用高分子粒子を形成する段階と,シェル用モノマーとコア用高分子粒子を混合し,この混合液にシェル用重合開始剤を添加し重合反応させてコア用高分子粒子にシェル層を形成する段階を含み,着色剤は顔料であり,コア用重合開始剤はアゾ系重合開始剤を含む。 (もっと読む)


【課題】 高圧ガス法によるエチレン(共)重合体の重合に際して、重合開始を円滑に行い、安定的な重合反応の継続を可能にするエチレン(共)重合体の重合開始方法を提供する。
【解決手段】 下記第一工程および第二工程を含むことを特徴とするメタロセン系触媒を用いた高圧ガス法によるエチレン(共)重合体製造開始時の反応安定化方法に係るものである。
第一工程:高圧エチレンガスで反応系内を置換した後、槽型反応器の最上部において原料ガスとメタロセン系触媒および過剰の有機アルミニウム化合物がほぼ同時に接触するように添加して重合を開始する工程
第二工程:反応温度および反応圧力が所定の値に到達して安定した後に、過剰の有機アルミニウム化合物の添加を停止する工程 (もっと読む)


【課題】 環状オレフィンなどの構造を有する樹脂の製造において、分子量分布が狭い樹脂が得られ、共重合体とするときに共重合比をコントロールし、しかも短時間に環状オレフィン系ポリマーを製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】 環状オレフィンモノマーを含む第1溶液と、前記と同じ環状オレフィンモノマーまたはそれと異なる環状オレフィンモノマーを含む第2溶液とを、それぞれ第1中空流路部と第2中空流路部より、断面積102〜106μm2の微細構造と前記環状オレフィンモノマーの反応領域とを有する中空混合機に導入し、混合して環状オレフィン系ポリマーを製造する方法であって、前記環状オレフィンモノマーの反応領域における反応モル比を、第1溶液と第2溶液の濃度および/または前記第1中空流路部と第2中空流路部とにおける第1溶液と第2溶液の線速度により調整することを特徴とする環状オレフィン系ポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、ラジカル重合性単量体のラジカル重合において、分子量の分布状態が制御された、あるいは分子量分布の狭いラジカル重合体を、短時間で効率よく製造する方法、及び、簡単に製作可能な微細化学反応装置を提供することを目的とする。 すなわち本発明は、ラジカル重合開始剤とラジカル重合性単量体とを、内径が2mm以下の反応管に導入し、該反応管内において均一液状状態で流通形式により重合反応を行うラジカル重合体の製造方法、並びに、温度制御流体を流通させることが可能なジャケットと該ジャケット内に並列に配置された内径2mm以下の複数の円管を有し、前記ジャケットに温度制御流体を流通させることで複数の円管内における反応の温度を制御し得る微細化学反応装置により、上記目的を達成する。
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重合プロセス中の二相流内を流れる成長ポリマー粒子の速度を監視する方法であって、
光度計により前記二相流内での光伝搬の減衰度を測定することからなり、
前記光度計は、1つ以上の光源を前記二相流に連結する1つ以上の送信光導波路と、前記二相流を光検出器に連結する1つ以上の受信光導波路とを備える方法。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤を用いない水不溶性ポリマーの水性二次分散液を提供。
【解決手段】水不溶性コポリマーの水性二次分散液を製造する方法であって、i)少なくとも1種の、25℃および1barにて30g/l以下の水溶解度をもつ疎水性、モノエチレン性不飽和モノマーM1;および、ii)少なくとも1種の、25℃および1barにて80g/l以上の水溶解度をもつ親水性、モノエチレン性不飽和、非イオン性コモノマーM2;を含んでなるエチレン性不飽和モノマーMの、重合媒質として有機、水混和性溶媒または水と有機、水混和性溶媒との混合物中のフリーラジカル溶液重合、およびその後の有機溶媒の水による置換えによるものであり、重合の終わる前に、いくらかのモノマーMを、モノマーとして本質的にモノマーM2だけ含有するモノマー組成物M'の形態で加えることを特徴とする。また、水性ポリマー分散液および、特に薬学および化粧におけるそれらの使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】高固形分レベルで架橋されたポリマー粒子を調製すること。
【解決手段】高固形分レベル(すなわち、>40重量%)で架橋されたポリマー粒子を調製する方法が提供される。さらに、架橋されたポリマー粒子を調製するための反応条件を選択することによって、ゲルを形成する可能性を示すかどうかを予測する方法が提供される。さらに、反応条件を選択することによって、ゲルを形成するかしないかを予測する方法も提供される。 (もっと読む)


少なくとも1種類の固体粒状触媒を、少なくとも部分的にガス状の媒質中における粒子の流動床(11)を含む反応器に計量添加する方法であって、触媒およびを規定の時間間隔で不連続的に少なくとも1つの計量添加地点(10)において流動床(11)に計量添加する方法。本発明によれば、それぞれの場合、計量添加地点(10)の周囲の流動床(11)内に粒子密度の低下した領域が形成されるように、まず流体流を反応器(5)に導入し、次いで触媒をこの領域へ計量添加する。実際に触媒を計量添加する前に液体流を予め導入する(”予備吹込み”)と、その結果、触媒は計量添加地点から出発して粒子密度が低下しているため流動床内へより有意に深く透過し、より良好に分散できる。
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本発明は、長鎖枝分かれを有すること、および次の関係:y≧0.0663x−0.015(ここで、y=GPC−LALLS CDFであり、x=従来のGPCによって測定されたMw/Mnであり、LSクロマトグラムが分子量350,000および分子量1,150,000と交差するところから引かれた線が、プラスの傾斜を有する)を満たす分子量分布Mw/Mn、およびGPC−LALLS CDFを、好ましくは0.15〜2,000g/10分のメルトインデックスとともに有し、長鎖枝分かれを有するものとして特徴付けられるエチレンホモまたはコポリマーに関する。これに加えて、本発明は、エチレンポリマーまたはコポリマーの調製のための遊離基開始重合方法であって、エチレンと場合により1またはそれ以上のコモノマーとを、高圧で、都合よくは13,000psig〜100,000psigで、および115℃〜400℃、好ましくは125〜400℃、より好ましくは140〜350℃、特に165〜320℃の反応器温度で、少なくとも1つの管状反応器、および少なくとも1つのオートクレーブ反応器を含む反応器系において反応させ、これらの反応器中への1または複数のモノマー供給原料が、多数のモノマー供給原料ストリームに分割され、管状反応器中への少なくとも1つの供給原料ストリームが、本質的に未反応モノマーからなる工程を含む方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 任意にゲル分率のポリマーを精度よく、かつ、効率よく製造する。
【解決手段】 製造対象のポリマーに応じて重合反応時の基準反応速度と、基準設定重合温度とを予め決めた後、基準反応速度を維持した状態となるように、設定重合温度と開始剤の投入量とを調整することにより、同じ重合時間内に任意のゲル分率のポリマーを製造することができる。 (もっと読む)


二工程重合により得られる微粒子の、両性、水性ポリマー分散液であり、その際第1重合工程で、
(a)それぞれ遊離アミノ基、プロトン化されたアミノ基および/または四級化されたアミノ基を有する少なくとも1種の(メタ)アクリル酸エステルおよび/または(メタ)アクリルアミド15〜40質量%
(b)少なくとも1種の置換されたまたは置換されていないスチレン40〜70質量%
(c)アクリロニトリルおよび/またはメタクリロニトリル0〜25質量%
(d)少なくとも1種の酸基を有するエチレン不飽和モノマー0.5〜5質量%および
(e)少なくとも1種の、(b)および(c)と異なる非イオン性、エチレン不飽和モノマー0〜30質量%
からなり、(a)+(b)+(c)+(d)+(e)の合計は100質量%になるモノマー混合物からなるプレポリマーを、溶液重合で、水と部分的に混合可能から完全に混合可能までの溶剤中で製造し、プレポリマーの溶液/分散液を引き続き水と混合し、引き続きプレポリマーの水溶液中で、第2重合工程で少なくとも1種の非イオン性、エチレン不飽和モノマーを乳化重合する。本発明は更に二工程重合によるポリマー分散液の製造および紙、厚紙およびボール紙のサイズ剤としてのポリマー分散液の使用に関する。 (もっと読む)


K値≧120を有するポリビニルラクタムの水中水型分散液を製造するための方法に関する。 (もっと読む)


重合触媒の存在下に1種以上のモノマーが気相重合される重合反応器の内部で、固体の密度(ポリマーで占められる反応器のm3当たりのポリマーのKg)がポリマーの「盛込嵩密度」の80%より高い、密度が高められた形態で下方へ流れるポリマー粒子の流動性を制御する方法であって、反応器表面の単位当たり30 Kg/h m2より大きい質量流量で液体流が重合反応器中に連続的に供給されることを特徴とする、ポリマー粒子の流動性を制御する方法。 (もっと読む)


触媒供給装置1は、触媒スラリー10が投入された触媒スラリー供給槽2と、この触媒スラリー供給槽2の下流側に接続された自動吸込み弁3と、この自動吸込み弁3,自動吐出弁6及び容積型ポンプ5を接続する三方配管4と、この三方配管4と接続された容積型ポンプ5及び自動吐出弁6と、からなっており、触媒11を容積型ポンプ5の内部に浸入させることなく、触媒スラリー10を反応槽7に供給する。 (もっと読む)


本発明の態様は一般的に、1個の反応器中で複数の触媒を使用するマルチモーダルポリマー製品の製造反応を含む、重合反応の検出及び制御方法に関する。本発明の態様は、サンプリング及びポリマー特性の試験を必要とせずに反応の迅速な検出及び制御を行う重合方法を提供する。本発明の方法は、反応器制御データ及び本発明の基本データを、数学的先行指標関数中でコントロール反応器条件まで使用し、その結果、製造品がこれら条件下で製造される。
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本発明の態様は一般的に、1個の反応器中で複数の触媒を使用するマルチモーダルポリマー製品の製造反応を含む、重合反応の検出及び制御方法に関する。本発明の態様は、サンプリング及びポリマー特性の試験を必要とせずに反応の迅速な検出及び制御を行う重合方法を提供する。本発明の方法は、反応器制御データ及び本発明の基本データを、数学的先行指標関数中でコントロール反応器条件まで使用し、その結果、製造品がこれら条件下で製造される。 (もっと読む)


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