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Fターム[4J011JB27]の内容

重合方法(一般) (57,023) | 懸濁重合(装置、方法) (1,139) | 有機媒体と水性媒体とを併用 (74)

Fターム[4J011JB27]に分類される特許

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【課題】 水性液体や体液を吸収した後でも分解/劣化の程度が小さく安定性が良好で、しかも吸水量が高く、加圧通液速度の速い重合体粒子及びその製造方法の提供。
【解決手段】 重合に不活性な疎水性有機溶媒と水溶性モノマーを用いて該水溶性モノマーを重合させるに際し、分散剤として陰イオン界面活性剤(I)、陰イオン界面活性剤(II)及び陰イオン界面活性剤(III)を存在させる、重合体粒子の製造方法、並びにその製造方法により得られる重合体粒子。
【化1】


2O(A)mSO33 (II)
3CON(R4)CH2CH2SO34 (III)
(R1はC5-29のアルキル基等、nは1又は2、R2はC6-22のアルキル基等、AはC2-3のアルキレン基又はオキシアルキレン基、mは0〜22の数、R3はC4-29のアルキル基等を、R4はH又はC1-4のアルキル基、M1、M2、M3及びM4はアルカリ金属イオン、アンモニウムイオン又はHを示す。) (もっと読む)


【課題】単分散性に優れ、親水性が強く、水系媒体中への分散性に優れた樹脂粒子の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】重合性単量体と水性媒体とから構成されるエマルジョンにシード粒子を添加して、前記シード粒子に前記重合性単量体を吸収させる工程と、前記吸収させた重合性単量体を重合させる工程を含み、前記重合性単量体が前記シード粒子に吸収されている間に末端にチオール基を有する水溶性高分子を前記エマルジョンに添加することを特徴とする樹脂粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ポロシティが高く可塑剤吸収性に優れた有機塩素重合体を提供すること。
【解決手段】ポロシティが1.0mL/g以上であり、下記一般式(1)で示される構成単位からなる有機塩素重合体とすることで、ポロシティが高く、可塑剤の吸収性が優れた重合体とすることができる。
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疎水性溶剤の返送を含む懸濁重合による吸水性ポリマー粒子を製造する方法において、その際、当該疎水性溶剤が、分枝の不飽和脂肪族炭化水素を含有する。 (もっと読む)


【課題】 酸性臭気、塩基性臭気のみならず、特にフェノール類やスルフィド類等に代表される中性ないし弱酸性の臭気に対しても優れた消臭能を有し、特に人や動物(犬や猫)の尿や便、タバコの複合臭の消臭に効果が高い消臭粒子の提供。
【解決手段】 架橋性ビニルモノマー及びヘテロ芳香環を有するビニルモノマーを含むモノマー成分を共重合して得られる、BET比表面積が10m2/g以上である消臭粒子、さらに金属イオンを含有する消臭粒子、並びに架橋性ビニルモノマー及びヘテロ芳香環を有するビニルモノマーを含むモノマー成分を、モノマー成分との溶解度パラメータ差の絶対値が0〜2.0の有機溶剤を用いて水中油型懸濁重合又は沈殿重合を行う工程を有する消臭粒子の製造法、さらに、重合により得られた粒子と、金属塩を溶解させた溶剤とを接触させ、粒子に金属イオンを担持させる工程を有する消臭粒子の製造法。 (もっと読む)


炭素質材料を炭化・活性化する方法であって、その方法は、炭化温度および活性化温度に維持された外部燃焼回転キルンに前記材料を供給する工程を含み、前記キルンは回転時に前記材料を前進させるための下方傾斜を有し、前記キルンは水蒸気または二酸化炭素の向流による実質的に酸素を含まない雰囲気を有し、複数の環状堰が前記キルンに沿って間隔をおいて備えられていて前記材料の進行を制御する。排出端に向けて下方に傾斜する中空の回転本体を有する炭素質材料の炭化・活性化のための外部燃焼回転キルンであって、そのキルンは炭素質材料の進行制御のための複数の環状堰をその全長に沿って間隔をあけて備える。またメソ孔構造を有する例えばフェノール樹脂などの高分子材料製のバラバラの固体ビーズの生産方法であって、この固体ビーズは、上記炭化・活性化方法の原料として有用であり、またイオン交換樹脂など、他の用途にも利用できる。この方法は樹脂の凝集体が速く形成されて生産を妨害してしまうことがないように樹脂ビーズを工業的規模で生産できる。またこの方法は(a)例えばノボラックなどの重合性液体前駆体とエチレングリコールなどの第一の極性有機液体中に溶解した架橋剤との流れと、例えば乾性油を含む変圧器油などの前記液体前駆体と実質的または完全に不混和な第二の非極性有機液体である液体分散媒の流れから合流を生成する工程、(b)例えばインライン静的ミキサーを使用して前記重合性液体前駆体を前記懸濁媒体中に液滴として分散させるように前記合流を混合する工程、(c)凝集できないバラバラの固体ビーズを形成するように前記液滴を前記分散媒の層流中で重合させる工程、および(d)前記分散媒からビーズを回収する工程を含む。また高分子材料製のバラバラの固体ビーズを形成する装置が提供され、その装置は重合性液体前駆体の流れを輸送する第一のライン、前記重合性液体前駆体と実質的または完全に不混和な分散媒の流れを輸送する第二のライン、
前記第一および第二のラインの合流を受入れ、前記重合性液体前駆体を前記分散媒中に液滴として分散させるように構成されたインラインミキサー、前記液滴を分散させた前記分散媒を受入れ、前記重合性液体前駆体が重合媒体の下降流中でカラムを下降する間に重合可能になるように構成された垂直重合カラム、および分散媒の前記下降流を受入れ重合した個体ビーズを回収するための前記カラム底部にある容器、を含む。 (もっと読む)


【課題】熱安定性アニオン交換体を提供する。
【解決手段】一般式(I):


[式中、Ak、Ak’、Ak’’は、互いに独立して、同一のまたは異なるC〜C18アルキル基であり;nは5〜18の間の偶数であり;x+y=2であり;且つXはCl、Br、OH、HCO、HSO、1/2(SO)、1/2CO、NO、F、HPO、1/2HPO、1/3POである]の構造を有する芳香族モノマー及び架橋剤に基づくアニオン交換体であって、OH形態で少なくとも60℃の作業温度に比較的長時間にわたって耐性があるアニオン交換体、その作製方法及びその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤の種類による膨潤の程度に変動の少ない多孔質樹脂ビーズからなる固相合成用担体とその製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ビニル構造単位25〜60重量%とシアン化ビニル構造単位20〜55重量%とエチレン性不飽和カルボン酸構造単位5〜18重量%と芳香族ジビニル構造単位2〜15重量%とから構成される多孔質共重合体粒子からなることを特徴とする固相合成用担体。 (もっと読む)


【課題】分子量分布が狭い分岐状重合体を生産性よく製造する方法を提供する。また、分子量分布が狭い分岐状重合体を含む分散液を提供する。
【解決手段】(A)1分子中に2個以上のラジカル重合性基を有する有機化合物と(B)ラジカル重合開始剤{(A)成分のラジカル重合性基のモル数に対して10〜500モル部}とを、(C)乳化剤の存在下もしくは非存在下に、(D)水中に分散させた状態でラジカル重合させて分岐状重合体を製造し、また分岐状重合体含有分散液を調製する。 (もっと読む)


【課題】 固形および/または液状の親油性および親水性化合物の少なくとも一方を大量に吸着できる多孔質の微粒子ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】 水と混和しない有機溶媒に有機性重合開始剤と少なくとも一つのポリ不飽和モノマーを溶解して得たモノマー混合物を、懸濁安定剤を溶解した水性溶液に添加して、有機相と水性相を含む有機/水性の二相水系を形成する。 水と混和しない有機相を形成するに十分な速度で、この二相水系を所定時間攪拌した後、有機溶媒から吸油性・吸水性ポリマー微粒子を分離する。 (もっと読む)


【課題】高い光拡散性を有する高分子粒子及び粒子の形態を容易に制御できる製造方法を提供する。
【解決手段】ラジカル重合性単量体、多官能性架橋単量体、開始剤、分散安定剤を溶剤に溶解させた後分散重合して単分散性部分架橋シード粒子を製造する第1段階と、前記第1段階で製造された部分架橋シード粒子を水上に分散させ、これに開始剤、ラジカル重合性単量体及び多官能性架橋単量体を導入して活性化する第2段階と、前記段階で活性化したシード粒子を昇温速度の制御下で懸濁重合して特殊形状に得られた高分子粒子を熱処理する第3段階とを含む特殊形状高分子粒子の製造方法。また、部分架橋シード粒子にラジカル重合性単量体及び多官能性架橋単量体を吸収させて重合して得られる高分子粒子であって、表面積増加率が200%以上である特殊形状高分子粒子。 (もっと読む)


【課題】 熱硬化後の塗膜物性、特に、耐水性、耐溶剤性に優れた熱硬化性樹脂組成物及びこれに適した樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 カルボキシル基含有ビニル系単量体(a)及びエポキシ基含有ビニル系単量体(b)を含むビニル系単量体混合物を懸濁重合して得られるビニル系重合体(A)を、水を含有する溶媒(S)中で塩基性化合物(B)で中和して得られる樹脂組成物;この樹脂組成物を含有する熱硬化性樹脂組成物;及びこの熱硬化性樹脂組成物を硬化して得られる硬化物。 (もっと読む)


【課題】攪拌翼を備えた重合容器を用いて効率的に、メチルメタクリレートを主成分とする単量体を水性媒体と共に撹拌することにより該水性媒体中に懸濁させながら、重合開始剤により重合を開始し、凝集を招くことなく重合させて、微細メタクリル樹脂粒子を製造し得る方法を提供する。
【解決手段】製造方法は、式(I)
m2m+2 (I)で示される直鎖状飽和炭化水素の存在下に前記単量体を重合させると共に、重合途中に、撹拌動力(P)を、重合を開始したときの初期撹拌動力(P0)に対して1/3倍以下の範囲とすることを特徴とする。好ましくは重合開始剤の75質量%以上が式(II)


で示される化合物であり、単量体100質量部あたり、直鎖状飽和炭化水素の使用量が0.1〜10質量部であり、重合開始剤の使用量が0.01〜5質量部であり、単量体の重合率が25%以下の間に撹拌動力(P)を上記範囲とする。 (もっと読む)


【課題】抽出クロマト法によりスクラップウランからウランを精製分離して回収することができる。合成した樹脂に抽出溶媒を含浸させることによって樹脂表面に抽出溶媒を固着させた従来使用していた抽出剤に比べて、ウラン抽出時の抽出溶媒の溶離減損を低減できる。抽出溶媒自体が持つウラン吸着性能と遜色がない高いウラン吸着性能を有し、かつ、吸着したウランを溶離させることができる。使用済みの吸着剤の処分が容易である。
【解決手段】スチレンモノマー、アクリル酸又はメタクリル酸からなる骨格溶媒と架橋剤と重合開始剤とを混合して混合液を調製し、混合液に更にモノアミド系溶媒からなる抽出溶媒を混合して溶解液を調製する。80〜110℃の温度に加熱した界面活性剤水溶液に調製した溶解液を添加し、界面活性剤水溶液を上記温度に維持しながら1〜2時間攪拌することで、溶解液中の骨格溶媒と抽出溶媒と架橋剤とを重合させて顆粒状樹脂を合成する。 (もっと読む)


【課題】
単分散であり、かつ、マトリックス樹脂と親和性を有する微粒子を提供することを目的とする。また、光硬化性樹脂バインダーや光硬化性モノマーの存在下で、被膜の固着性や鉛筆硬度を向上させることのできる微粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】
ヒドロキシル基、エポキシ基、カルボキシル基、およびアルコキシシリル基から選ばれる少なくとも1つの反応性官能基と、エチレン性不飽和基とを有する樹脂微粒子であって、
樹脂微粒子の有するエチレン性不飽和基が、8.0×10-5〜1.0×10-3mol/gであり、かつ、前記反応性官能基およびエチレン性不飽和基全体の95〜100モル%が、樹脂微粒子表面に存在する粒径0.1〜10μm、変動係数10%以下である反応性単分散樹脂微粒子。 (もっと読む)


【課題】水性媒体中での懸濁重合によって、親水性の水酸基を含有する単量体と疎水性単量体との共重合体を、粒子同士の凝集を抑制しつつ、所望の共重合比で簡易に且つ良好な収率で得ることができる水酸基含有重合体の製造方法を提供することである。
【解決手段】水酸基を有する親水性単量体及び疎水性単量体を含むエチレン性不飽和単量体と、有機溶媒と、重合開始剤とを含有する混合物を、塩を溶解し且つ分散安定剤を加えた水性媒体中に分散して懸濁重合させる工程を含む水酸基含有重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた蓄熱性を有するとともに、カプセルを混練・攪拌したとしてもカプセル壁が破砕し難く、また、カプセル内に内包された潜熱蓄熱材によってカプセル壁が可塑化され難く、カプセル同士の凝集を防止することができる蓄熱性マイクロカプセルを提供する。
【解決手段】本発明の蓄熱性マイクロカプセルは、(C)潜熱蓄熱材が40〜70重量%内包されたマイクロカプセルであり、該カプセルのカプセル壁が、(A)アルキル基の炭素数が18以上の結晶性(メタ)アクリル酸エステル単量体を主成分とする重合体から形成され、カプセル壁の結晶化温度が40℃以上であり、平均粒子径0.01μm〜20μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】色転移なしに着色された透明のビーズ状高吸収性樹脂の製造方法及びそれを含有する徐放性製剤の提供。
【解決手段】比重が0.9〜1.3の有機溶媒に分散剤を分散させ、別途、親水性単量体、架橋剤、重合開始剤及び水溶性増粘剤を使用して5,000〜30,000cpsの粘度の単量体水溶液を調節し、また他の容器で調節した油溶性顔料の分散液を前記の増粘された単量体水溶液に混合し、凝集を防止するために潤滑剤を添加し重合反応を進める。得られた樹脂は、平均粒子サイズが700〜3,000μm、完全球形のビーズ状粒子で、粒度分布図が狭く、水を吸収して膨潤しても透明色を有するビーズ状を維持し、染料液及びアルコール混合水溶液に対する吸収能とゲル強度が良好であり、互いに色の転移が発生せず色が付着しない審美的効果が優れたビーズ状の高吸収性樹脂である。またその高吸収性樹脂を母体として徐放性製剤の製造もできる。 (もっと読む)


【課題】低比重性を維持したまま、耐熱性を大幅に向上した中空樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】ポリマー(P)からなるポリマーシェル(PS)を有する中空樹脂粒子であって、該ポリマーシェル(PS)内に中空樹脂粒子の重量に基づいて、1〜10重量%の揮発性液体(SL)を含有することを特徴とする中空樹脂粒子を使用する。ポリマー(P)は、シアノ基含有アクリルモノマー及び(メタ)アクリレートを構成単位として使用することが好ましい。また、揮発性液体(SL)はペンタンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低比重性を維持したまま、耐熱性を大幅に向上した中空樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】アクリロニトリル65〜87モル%、メタクリル酸8〜20モル%、及び(メタ)アクリレート5〜15モル%からなるモノマーを必須構成単位とするポリマー(P)からなるポリマーシェル(PS)を有する中空樹脂粒子を用いる。(メタ)アクリレートとしては、メチルメタクリレート、イソボニルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレートを使用することが好ましく、特に好ましくは、メチルメタクリレート及び2−ヒドロキシエチルメタクリレートの併用である。また、高温下における比重劣化防止の観点から、ポリマーシェル(PS)内に、中空樹脂粒子の重量に基づいて1〜10重量%の揮発性液体(SL)を含有することが好ましい。 (もっと読む)


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