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Fターム[4J011MA02]の内容

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Fターム[4J011MA02]に分類される特許

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【課題】 オレフィン重合用触媒を用いたプロピレン系ブロック共重合体の多段連続気相重合法において、剛性/耐低温衝撃性のバランスに優れ、加えてゲルの発生が抑制された、流動性が高いプロピレン系ブロック重合体を、効率良く製造できるプロピレン重合反応装置及びこれを用いたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】 プロピレン系重合体を多段連続気相重合法で製造するための反応装置であって、少なくとも2槽の内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応槽と、少なくとも1槽の完全混合槽とを、すべて直列に配置してなることを特徴とするプロピレン重合反応装置及びこれを用いたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合用触媒を用いたプロピレン系ブロック共重合体の多段連続気相重合法において、剛性/耐衝撃強度のバランスに優れ、加えてゲルの発生及び反応槽内の付着が抑制され、加えてより広い組成のプロピレン系ブロック共重合体を、生産性を低下させることなく安定的かつ効率よく製造するプロピレン重合反応装置及びプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体を多段連続気相重合法で製造するための反応装置であって、少なくとも1槽の内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応槽と、少なくとも2槽の完全混合槽とを、すべて直列に配置してなることを特徴とするプロピレン重合反応装置及びこれを用いたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン重合用触媒を用いた多段連続気相重合法によるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、剛性/耐衝撃強度のバランスに優れ、加えてゲルの発生および光沢が抑制されたプロピレン重合反応装置及びプロピレン系ブロック共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】 プロピレン系重合体を多段連続気相重合法で製造するための反応装置であって、内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応槽と、該横型反応槽に連結する完全混合槽とが、それぞれ少なくとも1槽以上具備され、かつ、横型反応槽と完全混合槽との間には、レベル計を有する受器が設けられ、両槽間を移送すべき重合体の量を制御することを特徴とするプロピレン重合反応装置による。 (もっと読む)


【課題】 メタロセン系遷移金属化合物を含む担持触媒を用い、気相重合で、柔軟性や透明性に優れたプロピレン系重合体であっても臭いやベタツキがなく、また、加工時の発煙などが少ない非常にクリーンなプロピレン系重合体の製造方法及びその方法により得られる特定のプロピレン系ブロック共重合体の提供。
【解決手段】 担体に担持されたメタロセン系遷移金属化合物を含む重合触媒成分の存在下に、気相重合法によりプロピレン系重合体を製造する方法において、
連続重合法を用いて、重合触媒成分を炭素数3〜8の飽和炭化水素に懸濁させた触媒スラリーは、連続的又は間欠的に重合反応器へフィードし、一方、生成したプロピレン系重合体は、連続的又は間欠的に重合反応器から抜き出し、その際、飽和炭化水素の重合反応器への添加量の単位時間当たりの合計を特定量となるように調整することを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法等による。 (もっと読む)


本発明は、2つの連続する反応容器内で、気相中、オレフィン重合触媒の存在下に少なくとも1つのオレフィンの重合体を製造する方法であって、オレフィン重合体および第1反応ガス混合物を含む流動床を形成するために、第1重合反応器内で、オレフィン重合触媒および第1反応ガス混合物の存在下オレフィンを重合する方法に関する。オレフィン重合体とともにこの第1反応ガス混合物を第1重合反応器から連続的または断続的に抜き出し、分離容器に導入することにより、前記分離容器内でポリマー床を形成させる。前記第1反応ガス混合物の一部を前記分離容器から抜き出し、これを圧力が分離容器における圧力よりも低くなる地点で第1重合反応器へ戻す。オレフィン重合体を、第2生成物流を形成するために前記分離容器から抜き出し、第2生成物流を第2重合反応器へ導入する。第1重合段階から第2重合段階への反応物質の持ち越しを防止するため、第2ガスは分離容器の底部へ導入することができる。 (もっと読む)


本発明の目的としているのは、半晶質ポリマーのマトリックスおよび前記マトリックスの中に分散されたゴム(D)を含むプロピレンのマルチモーダルポリマーを提供することであって、そのマルチモーダルポリマーが、85〜99重量%のプロピレンから誘導される単位ならびに1〜15重量%のエチレンまたはC〜C10アルファ−オレフィンから誘導される単位を含む。そのマルチモーダルポリマーは、以下の性質を有している:キシレン可溶性比率XS(温度25℃)が7〜16重量%、メルトフローレートMFRが0.05〜5g/10分、多分散性指数PIが3.5〜30、そして引張弾性率TMとXSとが、TM≧2375−46.2・XSの関係を満たす。
さらに、本発明は、数段の反応ステップまたはゾーンを含むプロセスにおいて、上述のマルチモーダルポリマーを製造することも目的としている。
そのプロピレンのマルチモーダルポリマーを含む組成物は、優れた剛性に組み合わせて、低温における良好な衝撃強度を有している。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの分子量分布を広げ且つ制御することができる重合プロセスの提供。
【解決手段】オレフィン重合プロセスは、反応器の前部に注入される高活性触媒を用いて1つを超える重合反応器内の1つを超える重合ゾーンにおいて少なくとも1つのオレフィンモノマーを気相重合して、固体ポリマー粒子を得ることを含む。本発明のプロセスによれば、水素とオレフィンとの異なる比を反応器に加えることにより、非常に異なる分子量の製造につながるので、得られるポリマーの分子量分布が広がる。 (もっと読む)


【課題】触媒を含むスラリーから、迅速に触媒を得ることができる装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る触媒製造装置10は、触媒及び液体成分を含むスラリーから液体成分を気化させることによって触媒を製造する装置であって、スラリーの生成及び貯蔵のうち少なくとも一方を行なうための予備重合槽1と、乾燥器5と、予備重合槽1及び乾燥器5を接続するものであり、二重管式熱交換器7a〜7cが設けられた、複数の移送管4a〜4cと、を備えている。 (もっと読む)


第1触媒系と第2触媒系とが両立性のない、一反応器中おけるオレフィン重合のための、当該第1触媒系から第2触媒系へ変移させる方法が記載される。当該方法は、 a)第1触媒系の共存下で行った第1オレフィン重合反応を停止し;そして b)それぞれ、第1ポリオレフィン画分および第2ポリオレフィン画分を製造する触媒成分(A)および(B)を含む第2触媒系の共存下で第2オレフィン重合反応を行う工程を含み、 ここで、第1ポリオレフィン画分のMは第2ポリオレフィン画分のMよりも小さく、触媒成分(A)の開始時の活性が触媒成分(B)の開始時の活性を上回る、方法。この方法のため、第1重合反応後、反応器を空にする必要性がなく、第2触媒系で得られるポリマーの所望の品質を達成するのに必要な変移時間が、生成物の迅速で且つ信頼のある変更を可能にするのに足る程度に短い。 (もっと読む)


増大した長鎖枝分かれの重合体を製造するためのエチレンの重合方法。エチレンおよび水素が第一反応区域中に触媒系の存在下で第一の分子量分布を有するエチレン重合体を製造するための重合条件下で導入される。第一反応区域からの重合体が第二反応区域にエチレンおよびC−Cアルファ−オレフィン単量体と共に適用される。第二反応区域が操作されて第一の分子量分布とは異なる第二の分子量分布を有する共重合体を製造する。二峰性分子量分布の重合体フラッフが第二重合反応区域から回収されそしてフラッフを溶融するために加熱されそして次に押し出される。加熱およびまたは押し出しと同時に、長鎖枝分かれを増大させそして重合体生成物のメルトインデックスMIを低下させるために重合体フラッフが処理される。 (もっと読む)


【課題】微粒子の捕集装置を有する気相重合反応装置を用いるオレフィン重合体の製造方法であって、前記捕集装置の内壁面でのファウリングや抜き出し口の閉塞を防止することができるオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】流動床式反応器と、該反応器の上部に設けられたガス排出口と該反応器の下部に設けられたガス導入口を連結してなるガス循環ラインと、該ガス循環ライン上に設けられた微粒子の捕集装置とを有する気相重合装置を用いるオレフィン重合体の製造方法であって、捕集装置の内壁面温度を下記の温度範囲にコントロールするオレフィン重合体の製造方法。
D+10 < T < −5.8×X+110
ただし、
Tは、捕集装置の内壁面温度(℃)を、
Xは、オレフィン重合体の冷キシレン可溶部量(重量%)を、
Dは、循環ガスの露点(℃)を表す。 (もっと読む)


【課題】α−オレフィンの重合用反応装置への顆粒材料の供給方法と、ポリオレフィン製造方法と、ポリオレフィン製造ユニット。
【解決手段】(1)顆粒材料用入口を有する第1導管を用意し、この導管は少なくとも一つのポケットを備えたポケットボール弁に操作自在に連結され、このポケットボール弁は第2導管に操作自在に連結され、この第2導管は重合反応装置に操作自在に連結されており、(2)顆粒材料を上記顆粒材料用入口から第1導管に導入し、ポケットボール弁を通る顆粒材料を計量し、第2導管を介して重合反応装置へ送る段階を含む。第1導管と、ポケットボール弁と、第2導管とが加圧下にあり、少なくとも一つのポケットの容積が約1〜約100cm3である。 (もっと読む)


重合反応器中に触媒粉末を導入する方法であって:a) 固定子、回転子並びに当該固定子及び回転子間に配列されたシール手段により触媒粉末を計量すること;b) 計量した触媒粉末を回転弁から重合反応器へ移送すること;の各工程を含み、該方法はさらに:c) 前記回転弁の回転子に配列された1以上の内部導管中にフラッシュ用化合物を供給すること;d) 前記シール手段から離れる触媒粉末をフラッシュすることの各工程を含む重合反応器中に触媒粉末を導入する方法。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、ポリマー特性を制御する方法を提供する。特に、本発明は、以下のパラメーター:水素のエチレンに対するモル比、コモノマーのエチレンに対するモル比、エチレンの分圧、及び反応器温度の少なくとも1つ以上を変えることによる、コポリマーの密度及び/又はメルトインデックスを実質的に変化させることなく、エチレン−α−オレフィンコポリマー等のポリオレフィンのコモノマー組成分布を制御する方法を提供する。
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吸水性ポリマー粒子の製造法であって、その際、モノマーを含有する液滴を作製し、該モノマーを、液滴を取り囲んでいる加熱された気相中で重合し、該ガスを重合反応器に貫流させ、かつ、該重合反応器を去るガスの温度を制御する、吸水性ポリマー粒子の製造法。 (もっと読む)


オレフィン重合用の触媒を射出するためのノズルが提供される。1つ以上の実施例において、ノズルは第1導管を含み、第1導管が、胴部と、テーパーセクションと、射出先端とを含んでいる。ノズルは、内面及び外面を有する第2導管をも含む。第1導管は第2導管の周囲に配置され、第2導管との間に第1環状部を画定する。ノズルは第1導管の外面の周囲に少なくとも部分的に配置されて第1導管の外面との間に第2環状部を画定する支持部材を含む。支持部材はその第1端部位置に収斂する外面を有する。
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モノマー溶液の液滴を、該液滴を取り囲んでいる気相中で重合させることによる吸水性ポリマー粒子の製造法であって、その際、開始剤をモノマー溶液に、液滴の作製前に0.5〜60秒間添加する。 (もっと読む)


半流動性マトリックス中に触媒粒子を分散させた形態のオレフィン重合用触媒組成物の製造法であって、当該方法は、a) 乾燥触媒粉末を連続攪拌しながら油を含有するタンク中に装入することにより油中触媒粒子の懸濁物を形成する工程、ここで、油界面1m当たり触媒粉末の装入速度が800kg/h*m未満である;b) 前記懸濁物との接触時に増粘剤が凝固するような温度に油中触媒懸濁物を維持しながら、攪拌下、30〜70℃の範囲の融点を有する溶融増粘剤を添加する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動床式反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、塊状物の発生を抑制したオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】内部にガス分散板を備えた流動床式反応器に、オレフィンおよびオレフィン重合用触媒を供給し、該ガス分散板上にオレフィン重合用触媒を含む固体粒子の流動床を形成させて行うオレフィン重合体の製造方法であって、ガス分散板が旋回流型ガス分散板であり、且つオレフィン重合用触媒を流動床の旋回流領域に供給することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


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