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Fターム[4J015CA03]の内容

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Fターム[4J015CA03]に分類される特許

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【課題】樹脂物性を低下させずに、残存単量体量が極めて少ないため安全性が高く、紙おむつ、生理用品等の衛生材料分野、土木業界さらには農園芸分野で幅広く利用可能な吸水性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の吸水性樹脂の製造方法は、α,β−不飽和カルボン酸またはその塩を主体とする単量体、水及びラジカル重合開始剤を用いて重合する吸水性樹脂の製造方法において、ラジカル重合開始剤として40℃以下の温度でラジカルを生成する低温分解型の重合開始剤と、t−アルキルパーオキシ2−エチルブチレートからなる高温分解型の重合開始剤とを組み合わせて用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分子量や分散度が小さく、着色のないポリビニルピロリドンを製造できる方法を提供する。他の目的は、ポリビニルピロリドンを製造するに当たって、反応容器の蓋裏面や、反応容器内に設けられた撹拌羽の軸部分などにポリビニルピロリドンが付着するのを防止する。
【解決手段】過酸化水素と銅のアンミン錯塩とを重合開始剤としてビニルピロリドンを重合してポリビニルピロリドンを製造するに当たり、反応容器として実質的にMoを含有しない鋼材で構成されている容器を用いればよい。 (もっと読む)


【課題】ユニークな触媒活性を有するのみならず、熱安定性に優れる多核錯体、特に過酸化水素分解触媒において、フリーラジカルの発生を抑制しつつ水と酸素に分解できる触媒能を有する不均一系触媒を提供する。
【解決手段】下記(i)、(ii)、(iii)等の要件を備える配位子Lを1つ以上と、複数の金属原子とを含む、多核錯体及び該錯体の縮合体を提供する。
(i) 下記式(1)で示される1価の基及び/又は下記式(2)で示される2価の基を有すること。


(ii) 金属原子と配位する配位原子を5個以上有すること。
(iii) 前記配位原子から選ばれる少なくとも1つの配位原子が2つの金属原子に配位すること、又は前記配位原子から選ばれ、それぞれ異なる金属原子に配位する2つの配位原子をAM1、AM2としたとき、AM1−AM2間を結ぶ共有結合の最小値が1以上4以下となる、AM1及びAM2の組合せを有すること。 (もっと読む)


【課題】ユニークな触媒活性を有するのみならず、熱安定性に優れる触媒、特に過酸化水素分解触媒において、フリーラジカルの発生を抑制しつつ水と酸素に分解できる触媒能を有し、より熱安定性に優れる触媒として好適な多核錯体及びその重合体を提供する。
【解決手段】[1]分子内に、下記(i)、(ii)及び(iii)の要件を備える配位子Lを1つ以上と、複数の金属原子とを含む、多核錯体。
(i)重合反応性の多重結合を有する基及び/又は開環重合性の環を有すること。
(ii)金属原子と配位する配位原子を5個以上有すること。
(iii)配位子Lが溶媒に可溶であること。
[2]上記[1]の多核錯体を(共)重合して得られる(共)重合体。
[3]上記[1]又は[2]を含むレドックス触媒。 (もっと読む)


【課題】高純度の(メタ)アクリル酸系水溶性重合体を工業的に容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸系水溶性単量体を水溶液重合して(メタ)アクリル酸系重合体を製造するに際し、重合後の反応液中の重合体の単量体換算濃度が38〜72重量%となるのに必要な(メタ)アクリル酸系水溶性単量体、重合開始剤及び次亜リン酸(塩)を水性媒体中に逐次導入して重合した後、中和する。このとき、上記(メタ)アクリル酸系水溶性単量体に加えて、全単量体に対して30モル%未満である、不飽和スルホン酸系単量体を除く、(メタ)アクリル酸系水溶性単量体以外の他の単量体を用いる。 (もっと読む)


【課題】 水性媒体中でN−ビニルピロリドン等の単量体の重合により得られるPVP水溶液を加熱乾燥して得られる粉体状のPVP中へのゲル状物の混入を、簡便かつ安価な手法により抑制しうる手段を提供する。
【解決手段】 水性媒体中でN−ビニルピロリドン等の単量体を重合してPVP水溶液を得る際に、反応系に一重項酸素消光剤を存在させる。または、重合後のPVP水溶液に不揮発性塩基を添加して蒸留し、PVP水溶液中のアンモニアを除去する。あるいは、得られたPVP水溶液を貯蔵する際に、当該水溶液中に一重項酸素消光剤を存在させる。 (もっと読む)


【課題】 発泡セルが良好な発泡体を与える塩化ビニル系ペースト樹脂、これの製造方法、これを用いたペーストゾルおよび発泡体を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル系単量体100重量部に対して、(A)油溶性開始剤0.013〜0.5重量部と(B)熱分解型の水溶性開始剤0.003〜0.05重量部を用いて、微細懸濁重合させる塩化ビニル系ペースト樹脂において、(B)熱分解型の水溶性開始剤/(A)油溶性開始剤の重量比率が0.05〜1.0であることを特徴とする塩化ビニル系ペースト樹脂。 (もっと読む)


【課題】物性が高くて着色の少ない (メタ)アクリル酸(塩)系重合体とこれを高い重合率で反応釜の腐食を生じさせることなく製造し得る方法を提供する。
【解決手段】不飽和モノカルボン酸系単量体(a)と不飽和ポリアルキレングリコール系単量体(b)とを重合開始剤を用いて重合させて(メタ)アクリル酸(塩)系重合体を得る際に、前記重合開始剤として過酸化水素と還元剤とからなるレドックス系重合開始剤を特定量用い、かつ、前記重合を、重合中のpHが3.2〜7.0の範囲内となるようにして行う。前記不飽和モノカルボン酸系単量体とポリアルキレングリコール特定量の仕込み比で酸触媒の存在下においてエステル化することにより出発原料たる残存不飽和モノカルボン酸系単量体の一部を残存させるとともにエステル化後に塩基性物質で前記酸触媒と残存不飽和モノカルボン酸系単量体(a)を中和させる。 (もっと読む)


【課題】
従来アクリル単量体を乳化重合して得られる、アクリルエマルジョンは、SBR等のラテックスと比較し、ゴム弾性が少なく、永久伸び率が高いという問題点があった。また、ガラス転移温度(TG)が低いものは弾性率が少ない傾向にある。
【解決手段】
本発明は、アクリル単量体の重合に際し、通常の重合法の場合よりも触媒の使用量を少なくし、さらに金属架橋を施すことにより、アクリル樹脂の特長である優れた強靱性、耐候性を持ちながら、動的接着性、柔軟性を有し、しかも永久伸び率の低いアクリル樹脂を製造することができた。又使用触媒量を少なくすることにより、エマルジョン中の固形分濃度を50%以上の高濃度にすることも可能となった。
なし (もっと読む)


【課題】 製造が容易で再現性が高く、ポリオレフィンシートに対する耐熱クリープ性が一層、優れた接着剤用の水性エマルジョンの製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリウレタン水性エマルジョンの存在下にモノマーをさらに乳化重合して得られる水性エマルジョンの製造方法において、該モノマーとして、少なくともエチレン、ビニルエステル及び多官能性モノマーを用い、該乳化重合をレドックス系触媒にて実施し、該レドックス系触媒の還元剤としてエリソルビン酸類及び/又はアスコルビン酸類を遷移金属の塩と共に用いることを特徴とする水性エマルジョンの製造方法。 (もっと読む)


長期間色安定性を有する色安定高吸水性ポリマー、および該ポリマーの製造方法を開示する。色安定高吸水性ポリマーは、実質的に過硫酸塩の不存在下に製造され、かつ低い線量の紫外線に曝露される。得られる高吸水性ポリマーは、高められた温度および湿度においても、延長された貯蔵の期間中の色の劣化に抵抗性である。 (もっと読む)


けん化度80〜95モル%、重合度400〜2000のビニルアルコール系重合体を分散剤とし、アクリル酸エステル系単量体単位およびメタクリル酸エステル系単量体単位から選ばれる少なくとも一種の単量体単位からなる重合体を分散質とするエマルジョンであって、エマルジョン粒子径分布幅を示す[尺度a]が0.3以上であり、かつエマルジョンを20℃において製膜して得た厚さ500μmの皮膜の引張り強度が100kg/cm以上である(メタ)アクリル樹脂系エマルジョンを提供することによって、皮膜強度、皮膜透明性および機械的安定性のいずれにも優れ、さらに耐アルカリ性に優れる(メタ)アクリル樹脂系エマルジョンを得ることができる。
(もっと読む)


【課題】どのような状態においても(どのように荷重がかかっても)高い吸収性能を発揮するにも関わらず、排尿時等に装着者が不快感を感じやすい吸収性物品に用いることができる吸水剤を提供することである。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解により(a1)となるビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A)を含有する吸水剤において、吸水剤1重量部が人工尿30重量部を吸収して得られる30倍膨潤ゲルのゲル弾性率が2,000〜3,000N/m2であり、
20g/cm2の荷重下における生理食塩水に対する1時間後の吸水剤の吸収量が7.0〜16.0g/gであることを特徴とする吸水剤を用いる。 (もっと読む)


オキシダーゼ酵素、ペルオキシダーゼ補酵素、オキシダーゼ基質、及びレダクタント(即ち、還元剤)の組合せを含む、フリーラジカル開始剤系。この系は、重合性構成成分を含む樹脂系と共に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 変性ポリビニルアルコールや連鎖移動剤をほとんど使用することなく、重合安定性に優れた保護コロイド系の水性アクリル共重合エマルジョンを提供すること。
【解決手段】 本発明による水性アクリル共重合エマルジョン組成物は、水性媒体中において、ケン化度95モル%以上でかつ平均重合度100〜1000のポリビニルアルコールに、水への溶解度が1.0重量%以下である疎水性エチレン性不飽和単量体を還元剤の存在下にて75〜90℃の高温レドックス乳化重合させた後、さらに、アクリル系モノマーを少なくとも含んでなるモノマー成分を加えて乳化重合することによって得られうるものである。このエマルジョン組成物は重合安定性に優れている。 (もっと読む)


本発明の貯蔵安定性、一液型シラン変性(メタ)アクリルラテックス共重合体組成物の製造方法は、加水分解性基を有するビニルシラン0.5モル%以上と(メタ)アクリル単量体99.5モル%以下とを含む混合物の少なくとも一部を反応容器内の水と界面活性剤に連続的に添加する工程を含み、この添加を、ビニルシランの加水分解性基の約10〜約60%を同時に加水分解しながら、反応中終始反応のpHを6以上のレベルに維持するのに十分な緩衝剤及び重合開始剤の存在下で実施される。 (もっと読む)


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