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Fターム[4J026BA02]の内容

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【課題】剛性−耐衝撃性のバランスが向上し、特に耐衝撃性が格段に向上したプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】50.0〜99.9重量%のプロピレン−エチレン共重合体(Z)と、0.1〜50.0重量%のプロピレン−エチレン共重合体(M)からなる樹脂組成物であって、成分(Z)は、チーグラー・ナッタ系触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分を多段重合法により逐次的に製造して得られ、成分(M)は、結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分を多段重合法により逐次的に製造して得られ、結晶性成分(A)と、非晶性成分(B)とからなり、該結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分とが化学的に結合している共重合体を含むことを特徴とする樹脂組成物等を提供した。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂からなる各種材料のフィルム、シート、成形品に優れた密着性を示すと共に、塗料およびプライマー又は接着剤に添加することでも優れた密着性を発現し、さらには無機材料やインキ材料のバインダーとしての性能を発現する水性樹脂組成物。
【解決手段】プロピレン・1−ブテン共重合体(A)とα,β−モノエチレン性不飽和基
を有する単量体およびその他の共重合性モノマー(B)とを(A)/(B)=5/95〜90/10の重量比で重合して得られる酸価が25以上の樹脂(D)と、塩基性物質と、水とを含有する水性樹脂組成物であって、該プロピレン・1−ブテン共重合体(A)が、
(a)プロピレンから導かれる構成単位を50〜95モル%、1−ブテンから導かれる構成単位を5〜50モル%含有し、(b)135℃、デカリン中で測定した極限粘度[η]が0.1〜12dl/gであり、(c)分子量分布(Mw/Mn)が3以下である水性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く、流体透過時の流体との接触効率が高く、流体透過時の圧力損失が低く、吸着容量の大きな吸着剤として好適なモノリス状有機多孔質体、これを用いたモノリス状有機多孔質イオン交換体及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】連続骨格相と連続空孔相からなる有機多孔質体と、該有機多孔質体の骨格表面に固着する直径2〜20μmの多数の粒子体又は該有機多孔質体の骨格表面上に形成される最大径が2〜20μmの多数の突起体との複合構造体であって、厚み1mm以上、孔の平均直径8〜100μm、全細孔容積0.5〜5ml/gであるモノリス状有機多孔質体。 (もっと読む)


【課題】成形外観が良好で、軽量、機械的強度に優れ、かつ燃焼時に無機フィラー由来の残渣成分が無いという射出成形体用プロピレン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン(A1)40〜80重量%、プロピレン系ブロックポリマー(A2)1〜10重量%、ビニル結合含有ニトリル系化合物・芳香族ビニル化合物共重合体(B)10〜50重量%、エラストマー成分(C)10〜30重量%から構成される、射出成形体用プロピレン系樹脂組成物。但し(A2)はポリプロピレン成分であるブロック(a)と、溶解度パラメーターが18〜25J/mの範囲にあるビニルモノマーの重合体残基であるブロック(b)を構成単位とし、前記ブロック(a)とブロック(b)とが互いに共有結合で結ばれている。 (もっと読む)


本発明は、α,β−エチレン系不飽和モノ及び/又はジカルボン酸若しくはその無水物(カルボキシルモノマー)又は少なくとも1種のカルボキシルモノマーを含有するモノマー混合物0.05〜15重量部及びラジカル形成開始剤若しくは開始剤混合物0.01〜10重量部を第1工程では流体混合機内で、≧20g/10分のメルトフローレートMFR(190℃/2.16kg)を有する粒子状エチレンポリマー100重量部へ加える工程であって、前記エチレンポリマーはエチレンホモポリマー類(HDPE、LDPE)及び/又は重合された2〜≦20重量%の重合C3−12オレフィン単位(LLDPE、EOP)を有する直鎖状エチレンコポリマー類から選択される工程と、前記混合物を5〜120分間の反応時間にわたり30〜120℃の反応温度でグラフト重合させる工程とによってカルボキシル化エチレンポリマーブレンドを製造するための方法に関する。第2工程では、第1固相工程で得られた変性エチレンポリマー100pbw、<20g/10分のメルトフローレートMFR(190℃/2.16kg)を有するエチレンポリマー若しくはエチレンポリマーブレンドの混合物150〜4,000重量部及びオレフィン系エラストマー0〜4,000重量部が、反応押出機に連続的に加えられ、160〜260℃の温度で反応させられ、0.05〜1重量%のカルボキシル化度を有するグラフト変性エチレンポリマーブレンドが連続的に排出される。このようにして得られた生成物は、様々な素地のための、好ましくは金属表面上及び金属表面間の結合剤及び/又は接着剤として適合する。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れ、耐溶剤性の良好なグラフト化ポリビニルアセタールの製法を提供すること。
【解決手段】エチレン性不飽和単量体をビニルアルコール系重合体の1〜25重量%水溶液中で、ビニルアルコール系重合体にグラフト重合し、次いで酸触媒およびアルデヒドの存在下にアセタール化することを特徴とするグラフト変性ポリビニルアセタールの製法。 (もっと読む)


【課題】粘度の温度依存性が極めて小さく、且つ耐水性、耐温水性、耐沸騰水性及び塗工性に優れる水性エマルジョンを提供すること。
【解決手段】けん化度80〜90モル%のポリビニルアルコールの存在下、エチレン、酢酸ビニル、カルボキシル基含有不飽和単量体及び下記一般式(1)で表されるアミド系単量体を共重合して得られることを特徴とする水性エマルジョンである。
CH2=CR1−CONHR2 ・・・一般式(1)
(式中、R1はH又はCH3、R2はH又はC(CH32COCH3を表す) (もっと読む)


(A)熱硬化性樹脂へと加工可能な15〜100℃の範囲内の温度で液状の、200〜500000の平均分子量及び硬化プロセスのために十分な数の適した反応基を有する反応樹脂又は反応樹脂混合物50〜99.5質量%、及び
(B)反応樹脂又は反応樹脂混合物中で直径0.001〜0.4μmを有するポリオルガノシロキサンゴム粒子として微細分割された形で均質に含有されている1種以上の三次元的に架橋した再分散したポリオルガノシロキサンゴム0.5〜50質量%を含有し、
その際、ポリオルガノシロキサンゴム粒子が、有機ケイ素ポリマーからなるコア(a)及び有機ポリマーシェル(d)及び場合により2個の内側シェル(b)及び(c)から構成されていて、その際、この内側シェル(c)が有機ポリマーであり、かつ、内側シェル(b)が有機ケイ素ポリマーであり、これが次のものからなり、
(a)一般式(R3SiO1/2w・(R2SiO2/2x(RSiO3/2y・(SiO4/2z[式中、w=0〜20Mol%、x=80〜99.5Mol%、y=0.5〜10Mol%、z=0〜10Mol%を有する]のコアポリマー、ポリオルガノシロキサンゴム粒子の全質量に対して20〜95質量%、
(b)式(R3SiO1/2w(R2SiO2/2x・(RSiO3/2y・(SiO4/2z[式中、w=0〜20Mol%、x=0〜99.5Mol%、y=0.5〜100Mol%、z=0〜50Mol%を有する]の単位からなるポリジアルキルシロキサンシェル、ポリオルガノシロキサンゴム粒子の全質量に対して0〜40質量%、
(c)モノオレフィン性又はポリオレフィン性不飽和モノマーの有機ポリマーからなるシェル、ポリオルガノシロキサンゴム粒子の全質量に対して0〜40質量%、及び
(d)モノオレフィン性不飽和モノマーの有機ポリマーからなるシェル、ポリオルガノシロキサンゴム粒子の全質量に対して5〜95質量%、を有し
その際、Rは、同じか又は異なる、1〜6個のC原子を有する1価のアルキル基又はアルケニル基、アリール基又は置換された炭化水素基を意味する、
組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリアルキレングリコール系化合物と不飽和化合物とを反応器内で反応させてグラフト重合体を製造する方法であって、反応器内へのゲル状物質の付着を効果的に防止でき、得られるグラフト重合体の性能低下や生産性の低下を回避できる、グラフト重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のグラフト重合体の製造方法は、ポリアルキレングリコール系化合物と不飽和化合物とを反応器内で反応させてグラフト重合体を製造する方法であって、該反応器はガス導入口とガス排出口とを備え、該ガス導入口とガス排出口はそれぞれ該反応器内面側への突出部を有さず、該ガス導入口から不活性ガスを導入しながら反応を行う。 (もっと読む)


【課題】多孔性線状ポリマー組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の線状混合極性ポリマー粒子を含む多孔性ポリマー組成物であって、前記粒子が、線状ポリ[(非極性オレフィン)−(極性オレフィン)]および少なくとも1つの孔を含むものが開示され、またさらに触媒成分も含む粒子も開示される。複数の線状混合極性ポリマー粒子を形成する方法も開示される。重合を触媒するための触媒成分を含む複数の線状混合極性ポリマー粒子を使用する方法がさらに開示される。複数の線状非極性ポリマー粒子および触媒成分を含む多孔性ポリマー組成物が、触媒成分を含む線状非極性ポリマー粒子の製造方法および重合を触媒するためにこれらを使用する方法とともに開示される。 (もっと読む)


本発明の主題は、
a)コア−オルガノポリシロキサンポリマーA、コポリマーの全質量に対して10〜95質量%、
b)式
(R3SiO1/2w(R2SiO2/2x・(R1SiO3/2y・(SiO4/2z
[式中、w=0〜20Mol%、x=0〜99.5Mol%、y=0.5〜100Mol%、z=0〜50Mol%である]
の単位からなるポリジアルキルシロキサンシェルB、コポリマーの全質量に対して0.5〜30質量%、
c) モノオレフィン系不飽和モノマー又はポリオレフィン系不飽和モノマーのオルガノポリマーからなるシェルC、コポリマーの全質量に対して0〜89.45質量%及び
c) モノオレフィン系不飽和モノマーのオルガノポリマーからなるシェルD、コポリマーの全質量に対して0.05〜89.5質量%
から構成され、
上記式中、Rは、請求項1に記載した意味合いを有し、かつ、この粒子は、10〜300nmの平均粒径及び単峰性の粒径分布を有し、
但し、ポリジアルキルシロキサンシェルB中で少なくとも5%の残基Rは、アルケニル残基、アシルオキシアルキル残基及びメルカプトアルキル残基から選択される意味合いを有する、との条件付きである、
エラストマーの粒子形状のコア−シェルコポリマー及びその製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、水溶性ラジカル連鎖調節剤を用いて水性ポリマー組成物を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】遷移金属錯体含有触媒を重合触媒とするビニル系モノマーの原子移動ラジカル重合を利用して製造される、ポリオレフィンセグメントとラジカル重合体セグメントが結合した構造のオレフィン系グラフト重合体を含有する溶液から、触媒残査、未反応モノマー成分、溶媒成分等を効率的に取り除く精製方法を提供すること。
【解決手段】遷移金属錯体を含む触媒を重合触媒とするビニル系モノマーの原子移動ラジカル重合を利用して製造されるポリオレフィンセグメントとラジカル重合体セグメントが結合した構造のオレフィン系グラフト重合体を含有する溶液から、以下の工程(工程1〜工程3)を経ることを特徴とするオレフィン系グラフト重合体を精製する方法。(工程1)ポリマーの良分散液化工程。(工程2)未反応モノマー・溶媒・触媒残査分離工程。(工程3)乾燥工程 (もっと読む)


本発明は、(a)官能化ニトロキシドの反応性カップリング、又は(b)ポリマー、有機ペルオキシド、及び官能化ニトロキシドから作製された、もしくはそれらを含有するポリマーマトリックス内の成分の接着を通して積層材料に接着結合された製品から形成された構造製品である。最初の製品を拡張することができる。最初の製品は、極性であっても非極性であってもよい。同様に、積層材料は、極性であっても非極性であってもよい。その他の製品及び前記製品を製造するための方法を含む、本発明の他の実施形態について記載する。本発明の有用な製品には、靴の外底及び中底、塗料、オーバーモールド製品、気密用充填材、ガスケット、形材、ベルト、ホース、チューブ、耐久消費財、タイヤ、建設用パネル、レジャー・スポーツ製品用フォーム材、エネルギー管理用フォーム材、音響管理用フォーム材、絶縁用フォーム材、その他のフォーム材、自動車部品(バンパーフェーシア、垂直板、軟質熱可塑性ポリオレフィン皮膜、及び内装品を含む)、玩具、裏付フィルム(単層フィルム及び共押出フィルムを含む)、合わせガラス、レザー製品(合成及び天然)、パーソナルヘルスケア製品及び衛生製品、その他の金属積層板、複合木材、自動車用ベルト、ホース、チューブ、コンベヤーベルト、フットウエア、スポーツ用品、及び充填製品が含まれる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明のビニル系重合体の製造方法は、水性媒体中において、カルボキシル基、スルホネート基、リン酸基、アミド基または水酸基のいずれかの極性基を有する反応開始剤の存在下に、モノマー成分100重量部に対して0.5重量部以下の量の乳化剤を用いて、カルボキシル基、スルホネート基、リン酸基、アミド基または水酸基のいずれかの極性基を有する極性基含有モノマーを反応させて、シード粒子の表面近傍にモノマーに由来する極性基および反応開始剤に由来する極性基が偏在して存在する平均粒子径が0.05〜15μmの範囲内にあるシード粒子を調製した後、該シード粒子が分散している水
性媒体にビニルモノマーを添加して、該ビニルモノマーをシード粒子に吸収させて、該ビニル系モノマーを重合させ、該シード粒子が膨張するように重合させて得られる重合体粒子の表面に前記膨張したシード粒子の表面に偏在していた前記モノマーに由来する極性基および反応開始剤に由来する極性基を少なくとも三種類存在させたビニル系重合体を水性媒体中で製造する方法であり、該ビニル重合体の次式で表わされる重合安定性(%)が0.08〜0.31の範囲内あり、かつ平均粒子径が0.1〜35μmの範囲内にある。


【効果】本発明の方法により得られたビニル系重合体は、含有される乳化剤が著しく少ないので、優れた耐水性、耐候性、透明性を示す。 (もっと読む)


本発明は、典型的には抗菌作用を示す、新規物品などに関し、当該物品は例えば、担体、当該担体と結合したスペーサー、そして当該スペーサーと直接または間接的に結合した1個以上の4級アンモニウム基を含む。 (もっと読む)


【課題】作業性に優れるセメント添加剤等として有用なグラフト重合体、セメント添加剤、並びにグラフト重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアルキレンイミンに含まれる活性水素含有アミノ基に対して、当該アミノ基の活性水素の当量を越えるアルキレンオキサイドを付加重合し、次いで得られるポリエーテル鎖に不飽和単量体をグラフト重合させて得られるグラフト重合体である。また、グラフト重合は、実質的に無溶媒下で酸性触媒を使用して行うことが好ましい。得られるグラフト重合体はグラフト重合性が高く、セメント分散性に優れ、セメント添加剤として使用でき、セメント組成物に配合し得る。 (もっと読む)


【課題】 優れた重合安定性、貯蔵安定性を有し、プラスチック類に対して優れた接着性を有する水性エマルジョンを提供する。
【解決手段】この課題を達成する本発明のエマルジョンはエチレンとビニルエステルを含む共重合体および水溶性もしくは水分散性ポリエステルとを含むことエチレン−ビニルエステル共重合体水性エマルジョンである。このエチレンとビニルエステルを含む共重合体は平均粒子径が0.3〜2.0μmのものが好ましい。
このエマルジョンは好ましくは水溶性もしくは水分散性ポリエステルの存在下でエチレンとビニルエステルを共重合させることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高硬度の水を用いて洗浄しても界面活性剤が析出することを効果的に抑制でき、かつ、汚れの再汚染を効果的に防止しうる重合体洗剤ビルダーを提供する。
【解決手段】 下記式(1):


で表されるポリオキシアルキレン系化合物に対して、アニオン性基または水酸基を有する親水性単量体を含む単量体成分がグラフト重合されてなる、炭化水素基含有グラフト重合体、該グラフト重合体を含む洗剤組成物、および該グラフト重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 モノエチレン性不飽和単量体のグラフト率が高く、未反応のポリエーテル化合物が少ない、純度の高い親水性グラフト重合体、その製造方法および用途を提供する。
【解決手段】 親水性グラフト重合体は、下記一般式:
−RCH−CH−O−
(但し、Rは水素原子およびメチル基のうちの少なくとも1種であり、1分子中に混在してもよい。)
で示される繰り返し単位を全体の30mol%以上有し数平均分子量が200以上のポリエーテル化合物に、不飽和カルボン酸系単量体を必須成分として含むモノエチレン性不飽和単量体を、グラフト重合させてなる重合体であって、純度が少なくとも75%以上であることを特徴とする。親水性グラフト重合体の製造方法は、ポリエーテル化合物にモノエチレン性不飽和単量体を、有機スルホン酸化合物、リン酸化合物および無機酸から選ばれた少なくとも1種の酸性物質の有機過酸化物の存在下、グラフト重合させる方法である。 (もっと読む)


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