説明

Fターム[4J026DA04]の内容

グラフト、ブロック重合体 (46,059) | 幹重合体の重合方法 (2,372) | 重合形態 (999) | 乳化重合 (424)

Fターム[4J026DA04]に分類される特許

121 - 140 / 424


【課題】押出機や成形機中での滞留時の熱安定性と成形品の外観に優れた樹脂ブレンドを与え且つ簡単かつ効率的に製造できるゴム強化樹脂を提供する。
【解決手段】ゴム質重合体(a)の存在下で、芳香族ビニル化合物を含むビニル系単量体(b)を重合することにより得られるグラフト共重合体(B1)であって、該グラフト共重合体(B1)におけるリン含有量が200〜5000ppm、又は、硫黄含有量が1000〜5000ppmである樹脂ブレンド用芳香族ビニル系グラフト共重合体。該グラフト共重合体(B1)は、乳化重合して得られたラテックスをリン原子及び/又は硫黄原子からなるオキソ酸(リン酸、スルホン酸等)のアルカリ金属塩の存在下に凝固して得ることができる。該グラフト共重合体(B1)ポリカーボネート等の他の熱可塑性樹脂とブレンドすることにより、熱安定性と成形品の外観に優れた樹脂ブレンドが得られる。 (もっと読む)


【課題】 プレス加工における剥離または破壊が生じることがなくて良好なプレス加工性が得られ、しかも、集電体に対する密着性が高い電極層を形成することができるエネルギーデバイス電極用バインダーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のエネルギーデバイス電極用バインダーは、多段階の乳化重合によって得られるラテックスよりなり、第1段階の乳化重合による重合体成分が、芳香族ビニル化合物、共役ジエン化合物、(メタ)アクリル酸エステルおよびシアン化ビニル化合物を含有する単量体混合物から得られるものであり、他の段階の乳化重合による重合体成分が、芳香族ビニル化合物、共役ジエン化合物および(メタ)アクリル酸エステルを含有する単量体混合物から得られるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


水性ポリマー分散液の製造方法であって、その際、ビニル芳香族化合物、例えばスチレン、共役脂肪族ジエン、例えばブタジエン及びエチレン性不飽和カルボン酸ニトリル、例えばアクリロニトリルを水性媒体中で共重合させる方法を記載する。共重合は、分解澱粉及びラジカル形成開始剤の存在下で行われる。エチレン性不飽和カルボン酸ニトリルとは異なるモノマーの少なくとも一部は、前記エチレン性不飽和カルボン酸ニトリルを重合体混合物に添加する前に重合させる。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂組成物に配合した場合に、耐衝撃性、耐加水分解性及び耐熱着色性を高水準で満足する樹脂成形体の形成を可能とするグラフト共重合体を提供すること。
【解決手段】 スルホン酸系塩化合物及びβ−ナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物の存在下、ブタジエン系ゴム質重合体を含有するラテックスに、少なくともメタクリル酸アルキルエステル又はメタクリル酸アルキルエステルを含む単量体混合物を乳化グラフト重合して得られ、上記乳化グラフト重合における上記スルホン酸系塩化合物の総使用量を、グラフト共重合体100質量部に対して、0.1質量部以上1.0質量部以下とし、上記乳化グラフト重合における上記β−ナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物の総使用量を、グラフト共重合体100質量部に対して、1.0質量部以上10.0質量部以下として、グラフト共重合体中の上記スルホン酸系塩化合物の含有量を、グラフト共重合体100質量部に対して、1.0質量部以下としたことを特徴とする、グラフト共重合体。 (もっと読む)


【課題】耐ブロッキング性、耐水性及び耐候性に優れた塗膜を形成することができる水性被覆材、並びに該水性被覆材を得るための水性被覆材用樹脂分散液、及び該水性被覆材用樹脂分散液の製造方法を目的とする。
【解決手段】アリル基を2つ以上有する単量体を含むラジカル重合性単量体組成物を重合して得られるポリマー成分とシリコン成分とを含有するシリコン含有水性ビニル系樹脂が、水系媒質中に分散された水性被覆材用樹脂分散液、及び該水性被覆材用樹脂分散液を含む水性被覆材。また、アリル基を2つ以上有する単量体を含むラジカル重合性単量体組成物を、シリコン成分の存在下に水系媒質中で重合して前記シリコン含有水性ビニル系樹脂を形成する、前記水性被覆材用樹脂分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高温加硫後の繊維コードの強力低下が少なく、かつゴムと繊維との間に良好な接着力を有し、かつRFL液の泡立ちが少なく浸漬作業性の改善されたゴムとポリエステル繊維用の接着剤用共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】 ブタジエン35〜75重量%、ビニルピリジン10〜30重量%およびスチレン10〜55重量%を乳化重合して得られる共重合体ラテックス(A)50〜90重量部(固形分換算)とブタジエン3〜20重量%、スチレン75〜96.9重量%、エチレン系不飽和カルボン酸0.1〜10重量%および共重合可能な他の単量体0〜20重量%を乳化重合して得られるガラス転移温度が40〜90℃である共重合体ラテックス(B)10〜50重量部(固形分換算)からなる(ただし、(A)と(B)の合計は100重量部)ことを特徴とするゴムとポリエステル繊維の接着剤用共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】制電性樹脂組成物に用いた場合において、十分な透明性を有し且つ十分な制電性が付与された制電性樹脂組成物を得ることが可能なグラフト共重合体粒子を提供する。
【解決手段】アルキレンオキサイド基及びエチレン系不飽和結合を有するアルキレンオキサイド基含有単量体1〜50質量%と、共役ジエン及びアクリル酸エステルからから選ばれる少なくとも一つのゴム状幹形成単量体50〜99質量%とを含有する単量体組成物を、共重合せしめて得られるゴム状幹重合体粒子(X)100質量部、重合体粒子(X)に内包されているスチレン系不飽和単量体からなるスチレン系重合体粒子1〜100質量部、並びに重合体粒子(X)の表面に存在する、第1のエチレン系不飽和単量体(e)からなるエチレン系重合体(Z)1〜500質量部、を備えるグラフト共重合体粒子で、且つ重合体粒子(X)及びスチレン系重合体粒子(Y)の平均粒子径が特定の関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】
耐ブロッキング性、耐水性及び耐候性に優れた塗膜を形成する水性被覆材を提供すること。
【解決手段】
エチレン性不飽和単量体(a)を乳化重合して重合体を形成し、その後に、エチレン性不飽和単量体(b)を加え、乳化重合して重合体を形成して得られたエマルション粒子を主成分とする水性被覆材であって、
エチレン性不飽和単量体(a)は、アリル基を2つ以上有するエチレン性不飽和単量体(a1)を含み、かつ溶解性パラメータ(SP値)が20〜25(J/cm1/2のエチレン性不飽和単量体(a2)を75質量%以上含んでいる水性被覆材。 (もっと読む)


【課題】膜物性が良好で、貯蔵安定性に優れ、テキスタイルインク用として好適である、アクリル系重合体粒子の製造方法、及びアクリルゾル組成物を提供することにある。また、貯蔵時安定性に優れ、テキスタイル上に形成した塗膜において、強度と伸縮性のバランスが良好で、タックが抑制されるテキスタイルインク、及び、これより得られる物品を提供することにある。
【解決手段】イソブチルメタクリレートを40〜70質量%含むモノマーを重合容器に供給して重合を行い体積平均粒子径が300nm以上であるラテックスを製造する方法であって、以下の条件を満たす方法。
90≦R(80)≦100
ただし、R(80)[質量%]=モノマーの供給開始後、モノマーの80質量%が供給されるまでの間に供給されたイソブチルメタクリレートの量[g]×100/供給されたイソブチルメタクリレートの全量[g]、である。 (もっと読む)


【課題】アクリレート重合の末端が架橋性官能基で変性し架橋硬化性を有する微粒子を得、各微粒子を結合することで微粒子結合体の強度及び耐溶剤性を有する光学材料を得る。
【解決手段】
微粒子1は架橋性官能基で変性したフッ素含有アクリル重合体の、該架橋性官能基で架橋硬化されている。各微粒子は架橋硬化で結合体を構成する。微粒子1は好ましくは中空2がある。 (もっと読む)


【課題】溶媒などと混合して有機粒子含有組成物を調製した際には凝集することなく安定分散し、前記有機粒子含有組成物から溶媒を揮発させると、凝集剤などの添加剤を加えなくても有機粒子の相互作用により凝集して2次粒子を形成する有機粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の有機粒子は、単量体組成物を重合して得られる有機粒子であって、粒子径の変動係数が20%以下であり、疎水性指数が35〜65であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性及び剛性のバランスに優れ、しかも耐加水分解性に優れるポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明のポリカーボネート樹脂組成物は、ポリカーボネート樹脂(A)50〜99質量%及び無機充填剤(B)1〜50質量%からなるマトリクス樹脂成分100質量部に対して、グラフト共重合体(C)0.5〜30質量部を含有し、グラフト共重合体(C)は、ポリオルガノシロキサン及びポリアルキル(メタ)アクリレートを含有する質量平均粒子径が120nm以下の複合ゴム(r)の存在下で、芳香族ビニル単量体(a)、シアン化ビニル単量体(b)及びアルキル(メタ)アクリレート(c)のいずれか1種以上を含む単量体成分(g)を重合して得られるものである。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂またはその溶剤中での分散性が高く、マトリックス樹脂に配合しても凝集し難いため、光透過率と光拡散性のバランスが非常に優れる光拡散粒子を提供する。
【解決手段】所定の数平均分子量の重合体からなり、所定の平均粒子径のシード粒子を含有する水性分散体に、所定の重合成分を添加する工程と前記水性分散体に、所定の水溶性高分子を添加する工程と、上記重合成分を重合させる工程と、によって得られる光拡散粒子。 (もっと読む)


【課題】 アクリル系繊維用樹脂を、他のモノマーをグラフト化させることにある。主鎖中の欠陥構造に由来するアクリル系繊維用樹脂の耐熱性能を向上させ、また、現在有している難燃性能、加工性、染色性等の性能向上が期待できる。
【解決手段】 銅化合物を触媒としたリビングラジカル重合系中にアクリル系繊維用樹脂を存在させ、アクリル系繊維用樹脂の欠陥点から重合性ビニル化合物の重合を開始させる。このことで、アクリル系繊維用樹脂の欠陥点を除去でき、また、その欠陥点からグラフト化させる側鎖の性能により新たな性能を付与できる。 (もっと読む)


【課題】 塗工操業性と塗工紙の印刷時強度に優れた高炭酸カルシウム配合の紙塗工用組成物用共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】 全顔料100重量%中炭酸カルシウムを90重量%以上含有する紙塗工用組成物においてバインダーとして使用される共重合体ラテックスであり、脂肪族共役ジエン系単量体35〜65重量%、シアン化ビニル単量体10〜40重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体4.5〜10重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体0〜50.5重量%(単量体合計100重量%)を乳化重合して得られる共重合体ラテックスで、エチレン系不飽和カルボン酸単量体として1塩基酸と2塩基酸の重量比率(1塩基酸/2塩基酸)が0.01以上〜0.5未満の範囲にあり、かつ、数平均粒子径が60〜150nmであることを特徴とする共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】ドライピック強度およびウェットピック強度に優れ、かつインキセット性、再分散性に優れた紙塗工用共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】脂肪族共役ジエン、シアン化ビニル、エチレン系不飽和カルボン酸及び他の単量体(単量体合計100重量部)を乳化重合して得られる共重合体ラテックスにおいて、1段目に脂肪族共役ジエン1.5〜33重量部、シアン化ビニル5.5〜35重量部、エチレン系不飽和カルボン酸4.5〜27重量部及び他の単量体0〜31.5重量部からなる単量体合計15〜43重量部を重合した後、2段目以降に脂肪族共役ジエン10〜60重量部、エチレン系不飽和カルボン酸0〜26重量部及び他の単量体0〜50重量部からなる単量体合計57〜85重量部を乳化重合して得られる紙塗工用共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】得られる成形体の耐熱性を向上することができ、保存時の増粘を抑制することができるグラフト共重合体や、これを用いた樹脂組成物及び成形体を提供する。特に、エポキシ樹脂を用いた成形体において、低応力化や低弾性率化を向上させ、靭性の向上を図りクラックの発生を抑制することができるグラフト共重合体や、これを用いた樹脂組成物及び成形体を提供する。
【解決手段】Fox式で求めたガラス転移温度が20℃以下の(メタ)アクリル酸エステル系重合体(A)の存在下に、芳香族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体のいずれか1種以上を含有する単量体混合物(B)を重合して得られるグラフト共重合体において、単量体混合物(B)が架橋性単量体を0.01〜10mol%(但し、単量体混合物(B)中に含まれる全単量体を100mol%とする。)含有する。 (もっと読む)


【課題】重合安定性及び貯蔵安定性、機械安定性に優れ、水性塗料として用いた場合、高度な耐候性、耐温水性、温冷サイクル性、顔料分散性、耐汚染性、低温時の伸び性を同時有する重合体エマルションを提供する。
【解決手段】オルガノシロキサン(I)とグラフト交叉剤(II)とを重縮合して得られるオルガノシロキサン重合体(III)を含む第一のエマルションに、第一のエチレン性不飽和単量体(IV)と、第二のエチレン性不飽和単量体(V)と、所定の化学式で表されるエチレン性不飽和単量体(a)を含む第三のエチレン性不飽和単量体(VI)と、を所定量順次添加して多段乳化重合を行う。 (もっと読む)


基材に対して撥水撥油性、防汚性および風合いを付与できる表面処理剤が、
(A)(A1)式:
CH=C(−X)−C(=O)−Y−Z−Rf
[式中、Xは、水素原子、一価の有機基またはハロゲン原子であり、
Yは、−O−または−NH−であり、
Zは、直接結合または二価の有機基であり、
Rfは、炭素数1〜20のフルオロアルキル基である。]
で示される含フッ素単量体、および
(A2)環状炭化水素基を有する(メタ)アクリレート単量体
を含んでなる単量体、
(B)メルカプト官能性オルガノポリシロキサン、ビニル官能性オルガノポリシロキサン、(メタ)アクリルアミド官能性オルガノポリシロキサンおよび(メタ)アクリレート官能性オルガノポリシロキサンからなる群から選択された少なくとも1種の官能性オルガノポリシロキサン
を含んでなる含フッ素重合体から得られる。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性、透明性を維持しつつ、優れた耐クラック性を発揮する硬化物を得ることができる光半導体封止用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の光半導体封止用樹脂組成物は、(メタ)アクリル酸エステルを必須モノマー成分とするポリマーで構成され、表面にエポキシ基と反応し得る官能基としてヒドロキシル基及び/又はカルボキシル基を有し、平均粒子径が10nm〜500nm、最大粒子径が50nm〜1000nmであり、且つ当該光半導体封止用樹脂組成物の硬化物との屈折率差が±0.02以内であるゴム粒子を脂環式エポキシ樹脂に分散させたゴム粒子分散硬化性エポキシ樹脂(A)、多官能チオール(B)、硬化剤(C)、及び硬化促進剤(D)を含む。 (もっと読む)


121 - 140 / 424