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Fターム[4J026DB40]の内容

グラフト、ブロック重合体 (46,059) | グラフト鎖の重合方法 (6,678) | 重合率、グラフト率、グラフト効率 (98)

Fターム[4J026DB40]に分類される特許

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【課題】
精製を必要とせず、一連の工程で澱粉の糊化、付加反応、高収率のグラフト反応を行うことができ、且つ、水溶液状態で粘度安定性が良好で、透明なフィルムを得られるグラフト変性澱粉の水性組成物を提供すること。
【解決手段】
本発明は、水性媒体に溶解した澱粉に無水ジカルボン酸を添加して付加反応させた後、さらに1種以上のエチレン性不飽和単量体を界面活性剤で乳化した単量体乳化物、及び酸化剤を滴下して澱粉鎖の切断、及び、澱粉へのエチレン性不飽和単量体のグラフト重合反応を同時に行うことによって得られるグラフト変性澱粉の水性組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】曲げ弾性率及び衝撃強度などの機械的特性に優れ、かつ耐油性、耐薬品性に優れ、主に油に直接接する食品容器や包装材料に好適に使用することができるゴム変性スチレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリブタジエンの存在下、スチレン系単量体をグラフト重合してなるゴム変性スチレン系樹脂であって、ゴム状分散粒子の体積中位粒子径が4〜10μmであり、ゲル分が22〜35質量%、グラフト率が1.00〜2.00、膨潤度が12〜20であるゴム変性スチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】シリカや炭素材料などの基材の表面に高密度で高分子鎖をグラフトすることができ、且つ前記基材が有する特性を備える高分子修飾材料を得ることができる高分子修飾材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】表面に求核性官能基を有する基材と、下記式(1):
−CH−Ar−(Y
[式(1)中、Xはハロゲン原子を表し、Arは芳香族環を表し、Yは重合開始能を備える官能基を含有する基を表し、nは1〜3の整数である。]
で表されるハロゲン化メチル芳香族化合物誘導体を含む重合開始剤とを反応させて前記基材の表面に前記重合開始剤を結合せしめる工程と、
表面に前記重合開始剤が結合した前記基材とラジカル重合性モノマーとを反応させて前記基材の表面に前記ラジカル重合性モノマーをグラフト重合せしめる工程と、
を含むことを特徴とする高分子修飾材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分なイオン交換量、機械的強度及び化学的安定性を有し、イオン種の吸着速度が速い、粒子状の陰イオン交換体を実現する。
【解決手段】結晶化度が80%以上のセルロースを主成分とする粒子状セルロース系基材に、下記一般式(I)
【化1】


(式中、Rは炭素数1以上20以下のアルキル基であり、Rは炭素数1以上8以下のアルキレン基であり、Xはハロゲン原子である)
で表される構造を有する置換基が導入されており、イオン交換量が1.5mmol/g以上である。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン連鎖長が十分に長く、かつ付加重合ポリマーと相互作用する官能基を主鎖に有するグラフト共重合体と付加重合ポリマーを配合してなる樹脂成分を含む樹脂組成物を提供する。
【解決手段】グラフト共重合体と付加重合ポリマーを配合してなる樹脂成分を含む樹脂組成物であって、該グラフト共重合体が以下の(a)〜(e)を満たすグラフト共重合体である樹脂組成物。
(a)グラフト率が1〜150質量%
(b)GPCで測定した重量平均分子量が500〜400000
(c)分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜4
(d)主鎖が、付加重合ポリマーと相互作用する官能基を有する単量体単位を2〜100質量%含有する重合鎖
(e)側鎖が、炭素数3〜28のα−オレフィンから選ばれる一種の単独重合鎖若しくは二種以上の共重合鎖、またはエチレン単位が50質量%以下である、炭素数3〜28のα−オレフィン単位およびエチレン単位からなる共重合鎖のいずれかであり、かつメソペンタッド分率〔mmmm〕が30〜80モル%の重合鎖 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性、透明性および剛性を有するメタクリル系樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】メタクリル酸メチル50〜100質量%およびメタクリル酸メチルと共重合可能な他のビニル系単量体0〜50質量%からなる単量体混合物(A)100質量部、(メタ)アクリル酸アルキルエステルに由来する繰り返し単位からなる重合体ブロック(a)と共役ジエン化合物に由来する繰り返し単位からなる重合体ブロック(b)とを有するブロック共重合体(B)1〜80質量部、および溶剤(C)0〜100質量部を含有してなる原料液を、単量体混合物(A)の重合転化率が70質量%〜95質量%となるまで重合し、次いで脱揮処理して未反応単量体および/または溶剤を除去すること含む、単量体混合物(A)の重合体からなる連続相中にブロック共重合体(B)が分散相として含有するメタクリル系樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性、透明性および剛性を有するメタクリル系樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】メタクリル酸メチル50〜100質量%を含む単量体混合物(A)100質量部、(メタ)アクリル酸アルキルエステルに由来する繰り返し単位からなる重合体ブロック(a)と共役ジエン化合物に由来する繰り返し単位からなる重合体ブロック(b)とを有するブロック共重合体(B)1〜80質量部、および溶剤(C)0〜100質量部を含有してなる原料液の塊状重合を、100℃〜150℃の温度で重合転化率が15〜75質量%となるまで完全混合型の流通式重合反応装置で行い、次いで、100℃〜200℃の温度で重合転化率が70〜95質量%となるまでプラグフロー型の流通式重合反応装置で行って単量体混合物(A)の重合体からなる連続相中にブロック共重合体(B)が分散相として含有するメタクリル系樹脂組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】グラフトポリマーを含有するポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、クロロメチルスチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とし、かつ第4級アンモニウム基を有する共重合体が充填されていることを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。前記グラフトポリマーの枝ポリマーがスチレン、クロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンの少なくともいずれかを重合成分とする重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】電離放射線を照射することによりラジカルを発生させたポリオレフィンからなる多孔性基材に、スチレン、クロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンの少なくともいずれかをグラフト重合した後、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行うことにより得られたグラフトポリマーを含有するポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とし、かつスルホン酸基を有する共重合体が充填された製塩用陽イオン交換膜。 (もっと読む)


【課題】金属同士、ポリオレフィン同士、あるいは金属とポリオレフィンとを接着する際等に用いることが可能な低温での貯蔵安定性に優れるコーティング剤を提供すること。
【解決手段】極性モノマーによってグラフト変性された、プロピレンから導かれる単位を60〜90モル%の量で、1−ブテンから導かれる単位を10〜40モル%の量で含有し、13C−NMRスペクトル測定から求められるトリアドアイソタクティシティが85%以上97.5%以下であり、GPCにより求められる分子量分布(Mw/Mn)が1〜3の範囲にあり、135℃、デカリン中で測定される極限粘度が0.1〜12dl/gであり、示差走査型熱量計により測定したTmが40〜120℃の範囲にあり、Tmと、1−ブテン構成単位含量M(モル%)との関係が特定の式を満たす、プロピレン・1−ブテンランダム共重合体が、有機溶剤に溶解または分散してなるコーティング剤。 (もっと読む)


【課題】高精度が要求される易塑性変形物等の物品を吸引により固定して加工を施したり、あるいは搬送したりする時に用いられる吸引用シートおよびそれを用いた吸引装置の提供。
【解決手段】吸引によって物品を固定または搬送するために用いる吸引用シートであり、吸引用シートを構成する多孔質体がポリオレフィン樹脂粒子の焼結体であって、ホスホリルコリン基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アミノ基、アミド基、スルホン酸基またはその塩から選ばれる少なくとも1種の官能基を有する親水性のエチレン性不飽和基含有モノマーをグラフトさせたポリオレフィン焼結体であることを特徴とする吸引用シート。 (もっと読む)


【課題】 従来のアクリル系ポリマーエマルジョンの耐水性、付着性、接着性を改良したソープレスアクリル系ポリマーエマルジョンを提供する。
【解決手段】 親水基を含有する水不溶性のアクリル系ランダム共重合体、及び2wt%以下の従来型乳化剤を含有することを特徴とするソープレスアクリル系ポリマーエマルジョン、並びに親水性溶剤の存在下、親水基を含有する水不溶性のアクリル系ランダム共重合体を用いてアクリル系モノマー又はアクリル系モノマー及びアクリル系モノマーと共重合可能なラジカル重合性モノマーを水中に乳化させ、ラジカル開始剤を加えて乳化重合することを特徴とするソープレスアクリル系ポリマーエマルジョンの製造法。 (もっと読む)


【課題】天然ゴム由来の改質剤を均一に分散させることにより耐衝撃性を向上させることのできるポリ乳酸/天然ゴム組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】天然ゴムおよび脱蛋白質化天然ゴムの少なくとも一方からなるゴム状重合体が分散した溶液にビニルモノマーを添加してグラフト化ゴム状重合体を形成し、同反応液に酸を添加してグラフト化ゴム状重合体を凝集させて回収した凝集物を乾燥させて、粉体化した粒子状のポリ乳酸樹脂改質剤を得る。その後、得られた改質剤とポリ乳酸樹脂とを溶融混練してポリ乳酸/天然ゴム組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】イオン液体のイオン伝導性を損なうこと無く、かつ、イオン液体の漏出が抑止可能で、リチウムイオン二次電池や固体高分子形燃料電池にも適用でき、常温以上で高い機械強度・優れた形状安定性を有する高分子固体電解質の提供。
【解決手段】重合性官能基を有するイオン液体モノマーが重合してなる高分子グラフト鎖からなるポリマーブラシ層を備える複合微粒子を主成分として含有する高分子固体電解質。 (もっと読む)


【課題】高周波帯域での良好な誘電特性を備え、伝送損失を有意に低減可能であり、また、吸湿耐熱性、熱膨張特性に優れ、しかも金属箔との間の引き剥がし強さを満足させるプリント配線板を製造可能な熱硬化性樹脂組成物、これを用いたプリント配線板用樹脂ワニス、プリプレグ及び金属張積層板を提供する。
【解決手段】未硬化のセミIPN型複合体及び(D)シランカップリング剤を含有する熱硬化性樹脂組成物であって、未硬化のセミIPN型複合体が、(A)ポリフェニレンエーテルと、(B)側鎖に1,2−ビニル基を有する1,2−ブタジエン単位を分子中に40%以上含有する化学変性されていないブタジエンポリマー及び(C)架橋剤から形成されるプレポリマーと、が相容化した未硬化のセミIPN型複合体であり、(D)シランカップリング剤がアミノ系シランカップリング剤と尿素系シランカップリング剤とを併用してなる熱硬化性樹脂組成物、これを用いたプリント配線板用樹脂ワニス、プリプレグ及び金属張積層板。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡素な装置を用い、容易な方法により、濡れ性、印刷性、インキ密着性、接着性、耐油性、ウエルダ加工性等が改善され、また精密な分子設計が求められる高分子材料の中間体である変性ポリオレフィン系樹脂およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、(a)ポリオレフィン系樹脂に対して(b)ラジカル重合開始剤存在下、(c)不飽和カルボン酸単量体及び(d)芳香族ビニル単量体を溶融混練して得られ、かつ(c)不飽和カルボン酸単量体及び(d)芳香族ビニル単量体の過半量が(a)ポリオレフィン系樹脂に反応していることを特徴とする変性ポリオレフィン系樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】反応系でスチレンモノマーとアクリロニトリルがグラフトしたポリブタジエンを製造するための乳化重合法を提供する。生成物は、未反応残留モノマーの最終含量が低く、低い黄色度及び向上した衝撃強さを有する。
【解決手段】ジエンゴムは、連鎖移動剤を連続的に加えて低架橋密度のゴム幹ポリマーを生成させる方法で製造される。本発明の一実施形態では、低い架橋密度を有する予め選択したジエンエマルジョンを反応系に仕込み、1種以上のスチレンモノマー及びアクリロニトリルモノマーの第一分量をジエンエマルジョンに添加し、開始剤とアクリロニトリルモノマーとスチレンモノマーの第二分量を所定の時間にわたって反応系に添加し、ジエン幹ポリマー、スチレン及びアクリロニトリルの触媒を含む反応混合物を重合させて、ABSグラフトポリマーを形成させる。別の実施形態では、モノマーの転化率が98%を超えた後に第三のモノマーを加える。 (もっと読む)


【解決手段】樹脂に紫外線を照射した後、ラジカル重合性モノマーと接触させ、光重合開始剤を使用せずにグラフト重合させることを特徴とする燃料電池用電解質膜の製造方法。
【効果】本発明の燃料電池用電解質膜は、紫外線照射グラフト重合法により得られる燃料電池用電解質膜であって、優れた耐酸化性と機械特性を兼ね備えたもので、この電解質膜を用いることで、非常に高性能の燃料電池とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低い屈折率を示し、溶剤への分散性に優れるシリコーン系粒子を含む被膜によって、反射率が低い被膜付き基材を提供することを目的とする。
【解決手段】 RSiO2/2単位(式中、Rは、炭素数1乃至4のアルキル基、炭素数6乃至24の芳香族基、ビニル基、γ−(メタ)アクリロキシプロピル基又はSH基をもつ有機基の少なくとも1種を示す)およびRSiO3/2単位(式中、Rは、炭素数1乃至4のアルキル基、炭素数6乃至24の芳香族基、ビニル基、γ−(メタ)アクリロキシプロピル基又はSH基をもつ有機基の少なくとも1種を示す)から選ばれる1単位又は2単位からなる構造を有し、かつ水系で乳化剤を用いて合成された体積平均粒子径が0.001〜1μmの粒子を有機溶剤により処理したことを特徴とする、(A)シリコーン系粒子を含む被膜が単独または他の被膜とともに基材表面上に形成された被膜付き基材。 (もっと読む)


【課題】機械物性などに悪影響を及ぼすことなく、極性セグメントを有する、新規なオレフィン系重合体を提供する。
【解決手段】(1)主鎖骨格である、炭素原子数2〜20のオレフィンから選ばれる少なくとも1種以上のオレフィンに由来する繰り返し単位を主たる構成単位とするオレフィン連鎖からなる重合体セグメント、(2)側鎖骨格である、水溶性(メタ)アクリル酸系モノマーに由来する繰り返し単位を主たる構成単位とするモノマー連鎖からなる重合体セグメントからなる、グラフト型オレフィン系重合体。 (もっと読む)


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