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Fターム[4J026HA40]の内容

Fターム[4J026HA40]に分類される特許

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【課題】 低収縮で、シボ転写性、耐傷付性、成形外観性が良好であり、発泡させることなく成形体表面の触感が滑らかで且つソフトであり、さらに高剛性・高衝撃強度・高耐熱性である繊維強化ポリプロピレン系樹脂組成物、その製造方法及び成形体の提供。
【解決手段】 メタロセン系触媒を用いて逐次重合するなどの4条件を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体、特定の繊維及び必要に応じ特定の変性ポリオレフィン、MFRなどの2条件を満たす熱可塑性エラストマー、特定のプロピレン系重合体樹脂、特定の脂肪酸アミドを含有した繊維強化ポリプロピレン系樹脂組成物などによる。 (もっと読む)


【課題】エチレン/α−オレフィン共重合体および充填剤を含む充填ポリマー組成物、該充填ポリマー組成物の製造法、およびそれから製造される製品を提供する。
【解決手段】充填ポリマー組成物が、(i)エチレン/α−オレフィン共重合体、および(ii)充填剤を含む。エチレン/α−オレフィン共重合体は、少なくとも1つのハードブロックおよび少なくとも1つのソフトブロックを有するブロックコポリマーである。ソフトブロックは、ハードブロックより高い含量のコモノマーを含む。ブロック共重合体は、多くの独自の特性を有する。充填ポリマー組成物は、特定の実施形態において、比較的高い耐熱性、および向上したノイズ、振動およびハーシュネス特性を有し、自動車床材、屋根材、ワイヤコーティングおよびケーブルコーティング用途に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】セメント組成物等における減水性や作業性等の性能をより高いレベルで発揮することができ、各種用途、特にセメント混和剤用途に有用な重合体、及び、そのような重合体を簡便かつ効率的に、低コストで製造できる方法を提供する。
【解決手段】リン原子と(ポリ)アルキレングリコール鎖とを必須として有する重合体であって、該重合体は、(ポリ)アルキレングリコール鎖と、ビニル系単量体由来の構造単位とを有し、該(ポリ)アルキレングリコール鎖の末端の少なくとも1つにおける末端酸素原子が、有機残基を介してリン原子と結合し、かつ該有機残基と該リン原子とはリン−炭素結合で結合し、かつ該リン原子が、該ビニル系単量体由来の構造単位の主鎖に結合した構造を有するリン原子含有(ポリ)アルキレングリコール系重合体。 (もっと読む)


【課題】マルチブロックコポリマーの形成に使用される触媒組成物であって、得られるコポリマーが化学的性質又は物理的性質が異なる2つ以上のセグメント又はブロックを含有することとなる当該組成物、それを使用した重合方法の提供。
【解決手段】上記触媒組成物は、(A)第1のオレフィン重合触媒と、(B)それと同等の重合条件下で触媒(A)によって調製されるポリマーとは化学的性質又は物理的性質が異なるポリマーを調製可能な第2のオレフィン重合触媒と、(C)鎖シャトリング剤とを組み合わせた混合物又は反応生成物からなる。 (もっと読む)


【課題】エチレンおよびα−オレフィンの取り込み効率が高く、高分子量のゴム成分を製造できるメタロセン錯体及びこれを用いたオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】下式[I]で表されるメタロセン錯体、及び該メタロセン錯体を使用するオレフィンの重合方法。


[式中、MはZr原子等を表し、Yは珪素原子等を表し、XとXは塩素原子等を表し、R1〜10、R12〜20は水素原子等を表し、R11はフリル基等を表す。] (もっと読む)


【課題】立体障害の影響を受けにくく、短工程かつ簡便な操作で目的物が得られるポリベンズアミド−b−ポリスチレンブロック共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】化合物(1)をイニシエータとし、塩基の存在下、化合物(2)を連鎖重縮合させてポリベンズアミド誘導体(A)を得、続いて、保護基を脱保護して得られた生成物を酸ハロゲン化物と反応させてポリベンズアミド誘導体(B)を得、これをマクロイニシエータとし、金属触媒の存在下、スチレンを原子移動ラジカル重合させてポリベンズアミド−b−ポリスチレンブロック共重合体を製造する。


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【課題】成形外観性および剛性―耐衝撃性のバランスに優れ、更に射出成形流動性に優れたプロピレンブロック共重合体を得ることができ、さらに、該プロピレンブロック共重合体から得られるプロピレン系樹脂組成物、射出成形体、該射出成形体からなる自動車部品を提供する。
【解決手段】プロピレン重合体成分を製造する工程およびプロピレン−エチレン共重合体ゴム成分を製造する工程によって得られ、下記の要件を同時に特定範囲内に満たすプロピレン系ブロック共重合体。[1]メルトフローレート、[2]室温n−デカンに可溶な部分(Dsol)と室温n−デカンに不溶な部分(Dinsol)、[3]Dsolの分子量分布、[4]Dsolの極限粘度、[5]Dinsolの分子量分布、かつMz/Mw、[6]Dinsolのペンタド分率、および[7]Dsolにおいて、下記式(i)で定義されるCSDの値。
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【課題】耐衝撃性、剛性および成型加工性に優れるプロピレン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記工程(I)〜(III)からなるプロピレン系重合体の製造方法;
(I)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を含有する固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、下式(i)で表される外部電子供与体と、(ii)で表される外部電子供与体とを接触させて、重合触媒を生成させる工程;
(II)該重合触媒の存在下に、プロピレンを単独重合させて、またはプロピレンとその他のオレフィンとを共重合させて、プロピレン単位90重量%以上を含有し、極限粘度[η]1が1.0dl/g以下である重合体成分(1)を生成させる工程;および
(III)重合体成分(1)の存在下に、プロピレンとその他のオレフィンとを共重合させて、プロピレン単位10〜90重量%を含有し、極限粘度[η]2が1〜10dl/gであって且つ[η]1の3倍以上である重合体成分(2)を生成させる工程: (もっと読む)


【課題】 第一段重合工程でプロピレン系の結晶性重合体を、第二段重合工程でプロピレンとα−オレフィンとのゴム状共重合体を製造することによって、高剛性かつ高衝撃強度で、ゲル、フィッシュアイが低減したプロピレン系ブロック共重合体を連続的に製造する際に、塊状重合体や付着性重合体の生成を低減して、べたつきの無い流動性の良い状態で、しかも、高生産効率で製造する方製造する方法の提供。
【解決手段】 特定の触媒を用いるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、重合工程の特定の部位に停滞させた重合反応物に、特定の方法で電子供与体化合物を供給し接触させる工程を含む、特定の工程(a)〜(e)を有するプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


本発明は、(i)オレフィンブロックコポリマー、又は(ii)実質的に線状のエチレンポリマー及び/又は線状のエチレンポリマーとプロピレンポリマーとのブレンドを含む粉末状の熱可塑性ポリオレフィンエラストマー組成物に関する。前記組成物は、周囲温度で良好な粉砕及び流動特性を示す。別の実施態様において、本発明は、前記熱可塑性ポリオレフィンエラストマー粉末の製造方法及び前記粉末を使用するための用途に関する。別の実施態様において、本発明は、前記熱可塑性ポリオレフィンエラストマー組成物を、表皮材、特に自動車の内装用途、例えばインストルメントパネルなどのための表皮材にスラッシュ成形することに関する。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐衝撃性に優れ、ウェルドライン、フローマークが少なく外観に優れた射出成形品が得られる自動車材用に好適なポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂組成物は、n−デカン可溶部(Dsol)が5〜15重量%、Mw/Mnが3.5以上、[η]Aが5.0〜11.0dl/g、エチレン含量が20〜60mol%、n−デカン不溶部(Dinsol)のMw/Mnが3.5以上である結晶性プロピレンブロック共重合体(A)11〜50重量%と、Dsolが15〜65重量%、Mw/Mnが3.5未満、[η]Bが1.0〜4.0dl/g、エチレン含量が20〜60mol%、DinsolのMw/Mnが3.5未満である結晶性プロピレンブロック共重合体(B)25〜65重量%と、エラストマー(C)0〜20重量%と、無機フィラー(D)10〜30重量%とからなり、DinsolのMw/Mnが2.5〜3.1である。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、低弾性率のプロピレン−エチレンブロック共重合体を提供する。
【解決手段】(1)特定の単架橋メタロセン触媒、(2)特定の二架橋メタロセン触媒、(3)多孔質担体、(4)アルミノキサン又は前記メタロセン触媒と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物、及び必要に応じて(5)有機アルミニウム化合物よりなる触媒系を用いて、第一工程としてプロピレンを重合し、第二工程としてプロピレンとエチレンとのランダム共重合を行うことにより得られる、プロピレン−エチレンブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】 高いコンディショニング効果を有し、乾燥後のなめらかさに優れる共にゴワツキの少ない、シリコーン安定化効果を有したブロックポリマーを提供する。
【解決手段】 水酸基及びアミド結合を有するビニル系単量体(X)に由来する構成単位に相当する構造を含有するブロック(A)と、カチオン性基を有するビニル系単量体(Y)に由来する構成単位に相当する構造を含有するブロック(B)、とを有するブロックポリマー。 (もっと読む)


【課題】成型加工性が良好で剛性と耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】成分(A)〜(C)を接触させて得られる重合用触媒の存在下に、プロピレンを単独重合またはプロピレンとオレフィンとを共重合して、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が90重量%以上であって、極限粘度[η]1が1.0dl/g以下の重合体成分(1)を製造する重合工程(I)を行い、引き続き、プロピレンとオレフィンとを共重合して、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が10〜90重量%である重合体成分(2)を製造する重合工程(II)を行いプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法。
(A)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分
(B)有機アルミニウム化合物
(C)下記一般式(i)で表される電子供与性化合物
Si(OEt)・・・(i) (もっと読む)


【課題】 アクリル系ブロック共重合体を粘着剤とし、ポリオレフィン系重合体または変性ポリオレフィン系重合体を基材にする場合、アクリル系ブロック共重合体の基材への密着性が低いことから、粘着剤として被着体から再剥離するときに、基材とアクリル系ブロック共重合体の界面で剥離し、アクリル系ブロック共重合体が被着体へ残ってしまう(糊残り)問題があった。
【解決手段】 メタアクリル系重合体ブロック(a)およびアクリル系重合体ブロック(b)からなるアクリル系ブロック共重合体(A)1〜99重量%、および変性オレフィン系重合体(B)99〜1重量%を含むことを特徴とする粘着剤により達成される。 (もっと読む)


【課題】 反応器から未反応ガスを取り出し、その一部を凝縮させて液化炭化水素の蒸発潜熱にて重合熱の除去をおこなうプロピレン系ブロック共重合体の気相重合方法において、高い流動性を有し、かつ高い耐衝撃性を有するプロピレン系ブロック共重合体の生産速度を大きく低下させることなく、安定して、且つ塊等の異常粒子の発生/反応器壁面および攪拌翼への粒子付着を抑制することができる製造方法の提供。
【解決手段】 液化炭化水素の蒸発潜熱により重合熱が除去される方法にてプロピレン系ブロック共重合体の連続気相重合を行うにあたり、炭素数3乃至5の飽和炭化水素を、特定の場所に、反応器内のパウダーの温度と反応器内に供給される該飽和炭化水素を含む反応ガスの露点との温度差が7℃以上となるに十分な添加量だけ添加することによる。 (もっと読む)


【課題】燃焼時の有毒ガスの発生の惧れがなく難燃剤のブリードアウトもない無機系難燃剤を多量に配合して、熱可塑性樹脂の難燃性を充分に高めても優れた機械的樹脂性能を保有し、耐白化性や耐磨耗性も向上され、良好な成形性を備える、難燃性の高い成形体用熱可塑性樹脂材料及び難燃性成形体を実現する。
【解決手段】条件(i)〜(ii)を満たすプロピレン−エチレン系共重合体成分(A)100重量部と金属水和物成分(B)50〜300重量部、及び熱可塑性エラストマー成分(C)5〜100重量部とを含有する、難燃性ポリプロピレン系樹脂組成物。
(i)固体粘弾性測定により得られる温度−損失正接曲線において、−60〜20℃の温度範囲で観察されるガラス転移によるピークが、単一であり、そのピーク温度が0℃以下である
(ii)TREF溶出曲線において、条件(ii−A)〜(ii−C)を満たす
(ii−A)溶出曲線において2つのピークが観察され、高温側に観測されるピークT(A1)が65〜95℃の範囲にあり、低温側に観測されるピークT(A2)が45℃以下にある
(ii−B)T(A1)とT(A2)両ピークの中間点の温度T(A3)までに溶出する成分(A2)の量W(A2)が5〜70wt%であり、該成分がエチレンを6〜15wt%含むプロピレン・エチレンランダム共重合体である
(ii−C)T(A3)までに溶出する成分の溶出後に溶出する成分(A1)の量W(A1)が95〜30wt%であり、該成分がエチレンを0〜6wt%含むプロピレン・エチレンランダム共重合体である (もっと読む)


【課題】顔料分散性に優れると共に、アルカリ現像性に優れ、カラーフィルタの薄膜化を可能にするカラーフィルタ用ネガ型レジスト組成物を提供する。
【解決手段】(A)顔料分散剤と、(B)赤色顔料と、(C)アルカリ可溶性樹脂と、(D)多官能性モノマーと、(E)光開始剤と、(F)溶媒とを有するカラーフィルタ用ネガ型レジスト組成物であって、前記(E)光開始剤が下記一般式(IV)で表される化合物であるカラーフィルタ用ネガ型レジスト組成物。
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【課題】 粘着特性に優れたアクリル系ブロック共重合体およびその組成物を提供する
【解決手段】 メタアクリル系重合体ブロックおよびアクリル系重合体ブロックからなり、少なくとも一方の重合体ブロック中にカルボキシル基および/または酸無水物基を有するアクリル系ブロック共重合体からなる粘着剤組成物とする。アクリル系ブロック共重合体におけるメタアクリル系重合体ブロックの割合は、10〜50重量%であることが好ましい。アクリル系ブロック共重合体は、ジブロック共重合体またはトリブロック共重合体、またはそれらの混合物であることが好ましい。 (もっと読む)


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